仮面ライダーぱな電王最終話
にこ「デネブ!会場まであとどれくらい!?」
デネブ「えぇっと…ターミナルに行くには…最短の路線が今人身事故で運転見合わせてるから…あっち経由でこっち行ってだから…1時間くらい…?」
に「そんなんじゃ間に合わないでしょーが!」
デ「そ…そんなこと言われても…」
花陽「ど…とうしよう…」
侑斗「!!おいデネブ!先頭車両変更だ!ナギナタにしろ!」
デ「え?どうして?」
侑「いいからやれ!」
デ「え?あ!そうか!わかった!」
ウラタロス「なるほど…考えたね」
に「ゼロライナーの先頭車両が入れ替わって…ぷ…プロペラ!?」
デ「ぃよぉ〜し!ゼロライナーナギナタ、発進!!」
にこぱな「と…トンダァァ!!!」
ウラ「やっぱりもはや電車じゃないよね…コレ」
良太郎「これなら路線関係なく進めるから間に合うかも…!」
リュウタロス「わーい!飛んでるー!」
ーターミナルライブ会場ー
マジエンジェー♪
絵里「…今ので4曲目ね…そろそろにこと花陽を出さないと…」
ことり「にこちゃんとかよちゃんのファンの人から不安が出てるって…」
穂乃果「にこちゃん…花陽ちゃん…」
海未「そろそろMCを挟まないといけませんしこうなったら正直に…」
希「…そうやね…みんな…行こ?」
ほ「みなさーーん!こんにちはーー!μ’sでーーす!」
海「ここで皆さんにお知らせしなければならないことがあります…」
こ「実は…にこちゃんと花陽ちゃんは…
ちょぉぉぉぉっと待ったぁぁぁ!!!!
絵「え?この声は…にこ?」
真「ど…どこから…?」
凛「ど…どこ?どこにゃ!?」
上ですぅぅぅ!!!ぴゃぁぁぁ!!?
ドスーーーン!!!
ほ「え…にこちゃんと…」
こ「かよちゃんが…」
一同「降ってきたぁぁ!!!??」
花「…お…お待たせしました…」
に「ゴホッ…にこ…☆」
絵「と…というわけで!!私たちがμ’sです!まずは自己紹介!!穂乃果からっ!!」
ほ「ぃょ〜し!みんなー!いっくよー!せーの!」
\ファイトだよ!!/
ほ「うんっ!ファイトだよ!高坂穂乃果です!」
こ「ことりのおやつにしてやるぞ〜!」
\ちゅんちゅん!!/
「南ことりです♪」
海「ラブアローシュートー!!」
\バーン!!/
「そ…園田海未です…///」
真「真姫ちゃんかわいいー?」
\かきくけこー!!/
「ふふん、西木野真姫よ!」
凛「凛ちゃんといえば〜?」
\イエロー!!/
凛「いぇーい!星空凛だにゃ!」
花「だ…ダレカタスケテー!!」
\チョットマッテテー!!/
花「こ…小泉花陽ですっ!」
に「みんな〜いっくにこ〜☆せーの!にっこにっこにー☆」
\にっこにっこにー!!/
に「矢澤にこニコ〜♪」
希「のぞみぱわぁー注入ー!はーい、ぷしゅっ!」
\いただきましたー!!/
希「東條希で〜す!」
絵「賢い、可愛い〜?」
\エリーチカー!!/
絵「ふふ…綾瀬絵里です!」
ほ「1!」
こ「2!」
海「3!」
真「4!」
凛「5!」
花「6!」
に「7!」
希「8!」
絵「9!」
μ’s「μ’s!!ミュージック…スタート!!」
\うぉぉぉお!!!/
μ’s「今日は楽しんでいってください!」
侑「なんとか間に合ったみたいだな…」
良「良かった…」
幸「これがμ’sか…」
テ「凄い盛り上がりだ…」
デ「おぉーい!にこちゃーーん!凛ちゃーーん!こっち向いてーー!!」
モモ「お…おデブ…お前…」
リュウ「あはは!ラブアローシュート!だってさ!」
花「ては…次で最後の曲です!最後の曲はμ’sのオリジナル曲じゃないけど…でも私たちの思いの詰まった曲です!聴いてください!Jlimax Jump the Final!」
まきりんぱな「時間の波を捕まえて♪」
にこのぞえり「たどり着いたね約束の場所♪」
ことほのうみ「以心伝心!もう待てない♪」
μ’s「Climax Jump!!」
一同「いいじゃん!いいじゃん!すげーじゃん!?」
良「この歌…」
ウラ「僕たちに向けて…だよね?」
モモ「あいつら…味なマネしやがって…!」
リュウ「わぁぁ…!」
キン「とんだサプライズや…!」
ジ「美しい…」
海「You don't sayサヨナラは終わりじゃなく」
希「次の旅が始まる 合図」
に「Over again運命を信じるなら」
花「いつかまた会う日まで…climaxjump!」
ーライブ打ち上げー
駅長「みなさ〜ん、今日は大変お疲れ様でした〜凄い盛り上がりでしたねぇ〜。特に最後の、あんなにターミナルが活気で溢れたの私初めて見ましたよぉ〜?これも皆さんのおかげです、今日は好きなだけ食べて飲んで騒いでいってください〜それでは〜リーダーの高坂さ〜ん?乾杯の音頭を〜」
ほ「んぇ!?穂乃果なの!?」mgmg
モモ「なんでお前もう食ってんだよ!?」
リュウ「あー!ほのかちゃんズルーい!」
海「ほーのーかー!!」ゴゴゴゴ
ほ「うぐ…え…えっと…お疲れ様ー!カンパーイ!!」
一同「か…カンパーイ…」
ー打ち上げ後ー
モモウラキンリュウ「…」
花「…」
モモ「花陽…初めてお前らのライブみたけどよ…すごかったぜ!」
リュウ「そ…そうだね!すごかったー!いつものかよちんじゃないみたいだった!」
キン「俺もアイドルっちゅうもんに興味が湧いてきたで!」
ウラ「僕たちもうμ’sのファンになっちゃったよ」
花「みんな…あのね?私は…臆病で引っ込み思案で、ダメダメだったんだ…」
ウラ「…」
花「でもウラタロスさん、モモタロスさん、キンタロスさん、リュウタくん、それから良太郎さん、侑斗さん、デネブさん…他にもいろいろな人に会って…戦って…そのおかげで私は前よりもずっとずっと強くなれたと思う…」
モモ「な…なんだよ急に辛気臭くなりやがってよ!」
花「だからっ!私は!たとえ記憶がなくなっても!みんなのこと…みんなと過ごした時間は…忘れないから!!」
キン「記憶がて…」
リュウ「かよちん知ってたの…?今日が終わった後のこと…」
花「うん…オーナーさんの話を聞いた時からそうなんじゃないかって考えてて…」
ウラ「花陽ちゃん…それを知ってて今まで通り僕たちと…強いね…すごく強いよ…」
花「えへへ…みんなのおかげですっ♪」
モモ「へっ…なにが強いだ…泣いてるじゃねぇかよ…お前…」
花「あ…あれ?なんで…?…泣かないって…決めてたのに…」ポロポロ
キン「花陽!泣いてええんや!こういう時は思いっきり泣き!」
花「うぅ…み…みんなぁ…ヤダよぉ…まだみんなと…一緒にいたいよぉ…」ポロポロ
モモ「バカヤロウ…俺たちだって…まだまだお前と暴れたりねぇよ!」グスッ
リュウ「カメちゃん…かよちんに何か言わなくていいの?1番長く一緒にいたから…」ポロポロ
ウラ「僕?わかってないなぁ…リュウタは。釣りは一期一会…僕にしてみればこれくらいの別れはよくあること…気にすることもないしわざわざかける言葉もないよ…」
キン「…じゃあなんでそないに悲しそうな顔しとるんや?」
ウラ「…顔?おかしなこと言うねキンちゃん…僕らイマジンに表情なんて…」
花「…ありがとうございました!ウラタロスさん!…ううん…う…ウラちゃん!」
ウラ「っ!!は…花陽ちゃん…ははは…やっと呼んでくれたね…ウラちゃんって」
花「私は…ウラちゃんのこと…みんなのこと…絶対忘れないから!だから…!いつか…未来で!!約束ですっ!」グスッ
ウラ「…うん」
モモ「…おう!」
キン「せやな!」
リュウ「…えへへ」
モモウラキンリュウ「…いつか未来で!」
ー1ヶ月後 音乃木坂ー
こんにちは!小泉花陽ですっ!私、音乃木坂でμ’sっていうスクールアイドルをやってます!臆病で引っ込み思案だった私もμ’sに入って強い子なれました!でも最近ふと思うんです…私が明るくなれたのはなんだかμ’sのおかげだけじゃないって…そんな記憶も確証もなにもないけど…でもなにか…もっと特別で…素敵な出会いのおかげもあったんじゃないかって思うんですっ!…おかしいですよね?それにどうしても頭を離れない言葉があるんです…そんなこと言ったことないのに、でもなんだかとっても大事な言葉の様な気がして…その言葉はー
花「…いつか…未来で…!」
END
お…終わったぁ…最初は5話くらいで終わろうかと思っていたのに…笑
そしてぱな電王書いててかよちん好きになりやしたw
同時に外伝の方も新しくうpしたのでそちらもどうぞ〜