仮面ライダーぱな電王   作:じんばぁ

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ついに最終話!


第21話

仮面ライダーぱな電王最終話

 

 

 

 

 

 

にこ「デネブ!会場まであとどれくらい!?」

 

デネブ「えぇっと…ターミナルに行くには…最短の路線が今人身事故で運転見合わせてるから…あっち経由でこっち行ってだから…1時間くらい…?」

 

に「そんなんじゃ間に合わないでしょーが!」

 

デ「そ…そんなこと言われても…」

 

花陽「ど…とうしよう…」

 

侑斗「!!おいデネブ!先頭車両変更だ!ナギナタにしろ!」

 

デ「え?どうして?」

 

侑「いいからやれ!」

 

デ「え?あ!そうか!わかった!」

 

ウラタロス「なるほど…考えたね」

 

に「ゼロライナーの先頭車両が入れ替わって…ぷ…プロペラ!?」

 

デ「ぃよぉ〜し!ゼロライナーナギナタ、発進!!」

 

にこぱな「と…トンダァァ!!!」

 

ウラ「やっぱりもはや電車じゃないよね…コレ」

 

良太郎「これなら路線関係なく進めるから間に合うかも…!」

 

リュウタロス「わーい!飛んでるー!」

 

 

ーターミナルライブ会場ー

 

 

マジエンジェー♪

 

絵里「…今ので4曲目ね…そろそろにこと花陽を出さないと…」

 

ことり「にこちゃんとかよちゃんのファンの人から不安が出てるって…」

 

穂乃果「にこちゃん…花陽ちゃん…」

 

海未「そろそろMCを挟まないといけませんしこうなったら正直に…」

 

希「…そうやね…みんな…行こ?」

 

 

 

ほ「みなさーーん!こんにちはーー!μ’sでーーす!」

 

海「ここで皆さんにお知らせしなければならないことがあります…」

 

こ「実は…にこちゃんと花陽ちゃんは…

 

 

ちょぉぉぉぉっと待ったぁぁぁ!!!!

 

 

絵「え?この声は…にこ?」

 

真「ど…どこから…?」

 

凛「ど…どこ?どこにゃ!?」

 

上ですぅぅぅ!!!ぴゃぁぁぁ!!?

 

ドスーーーン!!!

 

ほ「え…にこちゃんと…」

 

こ「かよちゃんが…」

 

一同「降ってきたぁぁ!!!??」

 

花「…お…お待たせしました…」

 

に「ゴホッ…にこ…☆」

 

絵「と…というわけで!!私たちがμ’sです!まずは自己紹介!!穂乃果からっ!!」

 

 

ほ「ぃょ〜し!みんなー!いっくよー!せーの!」

 

\ファイトだよ!!/

 

ほ「うんっ!ファイトだよ!高坂穂乃果です!」

 

 

こ「ことりのおやつにしてやるぞ〜!」

 

\ちゅんちゅん!!/

 

「南ことりです♪」

 

 

海「ラブアローシュートー!!」

 

\バーン!!/

 

「そ…園田海未です…///」

 

 

真「真姫ちゃんかわいいー?」

 

\かきくけこー!!/

 

「ふふん、西木野真姫よ!」

 

 

凛「凛ちゃんといえば〜?」

 

\イエロー!!/

 

凛「いぇーい!星空凛だにゃ!」

 

 

花「だ…ダレカタスケテー!!」

 

\チョットマッテテー!!/

 

花「こ…小泉花陽ですっ!」

 

 

に「みんな〜いっくにこ〜☆せーの!にっこにっこにー☆」

 

\にっこにっこにー!!/

 

に「矢澤にこニコ〜♪」

 

 

希「のぞみぱわぁー注入ー!はーい、ぷしゅっ!」

 

\いただきましたー!!/

 

希「東條希で〜す!」

 

 

絵「賢い、可愛い〜?」

 

\エリーチカー!!/

 

絵「ふふ…綾瀬絵里です!」

 

 

 

ほ「1!」

 

こ「2!」

 

海「3!」

 

真「4!」

 

凛「5!」

 

花「6!」

 

に「7!」

 

希「8!」

 

絵「9!」

 

μ’s「μ’s!!ミュージック…スタート!!」

 

\うぉぉぉお!!!/

 

 

μ’s「今日は楽しんでいってください!」

 

 

侑「なんとか間に合ったみたいだな…」

 

良「良かった…」

 

幸「これがμ’sか…」

 

テ「凄い盛り上がりだ…」

 

デ「おぉーい!にこちゃーーん!凛ちゃーーん!こっち向いてーー!!」

 

モモ「お…おデブ…お前…」

 

リュウ「あはは!ラブアローシュート!だってさ!」

 

 

 

花「ては…次で最後の曲です!最後の曲はμ’sのオリジナル曲じゃないけど…でも私たちの思いの詰まった曲です!聴いてください!Jlimax Jump the Final!」

 

 

まきりんぱな「時間の波を捕まえて♪」

 

にこのぞえり「たどり着いたね約束の場所♪」

 

ことほのうみ「以心伝心!もう待てない♪」

 

μ’s「Climax Jump!!」

 

一同「いいじゃん!いいじゃん!すげーじゃん!?」

 

 

 

良「この歌…」

 

ウラ「僕たちに向けて…だよね?」

 

モモ「あいつら…味なマネしやがって…!」

 

リュウ「わぁぁ…!」

 

キン「とんだサプライズや…!」

 

ジ「美しい…」

 

 

海「You don't sayサヨナラは終わりじゃなく」

 

希「次の旅が始まる 合図」

 

に「Over again運命を信じるなら」

 

花「いつかまた会う日まで…climaxjump!」

 

 

 

 

ーライブ打ち上げー

 

 

駅長「みなさ〜ん、今日は大変お疲れ様でした〜凄い盛り上がりでしたねぇ〜。特に最後の、あんなにターミナルが活気で溢れたの私初めて見ましたよぉ〜?これも皆さんのおかげです、今日は好きなだけ食べて飲んで騒いでいってください〜それでは〜リーダーの高坂さ〜ん?乾杯の音頭を〜」

 

ほ「んぇ!?穂乃果なの!?」mgmg

 

モモ「なんでお前もう食ってんだよ!?」

 

リュウ「あー!ほのかちゃんズルーい!」

 

海「ほーのーかー!!」ゴゴゴゴ

 

ほ「うぐ…え…えっと…お疲れ様ー!カンパーイ!!」

 

一同「か…カンパーイ…」

 

 

 

 

ー打ち上げ後ー

 

 

モモウラキンリュウ「…」

 

花「…」

 

モモ「花陽…初めてお前らのライブみたけどよ…すごかったぜ!」

 

リュウ「そ…そうだね!すごかったー!いつものかよちんじゃないみたいだった!」

 

キン「俺もアイドルっちゅうもんに興味が湧いてきたで!」

 

ウラ「僕たちもうμ’sのファンになっちゃったよ」

 

花「みんな…あのね?私は…臆病で引っ込み思案で、ダメダメだったんだ…」

 

ウラ「…」

 

花「でもウラタロスさん、モモタロスさん、キンタロスさん、リュウタくん、それから良太郎さん、侑斗さん、デネブさん…他にもいろいろな人に会って…戦って…そのおかげで私は前よりもずっとずっと強くなれたと思う…」

 

モモ「な…なんだよ急に辛気臭くなりやがってよ!」

 

花「だからっ!私は!たとえ記憶がなくなっても!みんなのこと…みんなと過ごした時間は…忘れないから!!」

 

キン「記憶がて…」

 

リュウ「かよちん知ってたの…?今日が終わった後のこと…」

 

花「うん…オーナーさんの話を聞いた時からそうなんじゃないかって考えてて…」

 

ウラ「花陽ちゃん…それを知ってて今まで通り僕たちと…強いね…すごく強いよ…」

 

花「えへへ…みんなのおかげですっ♪」

 

モモ「へっ…なにが強いだ…泣いてるじゃねぇかよ…お前…」

 

花「あ…あれ?なんで…?…泣かないって…決めてたのに…」ポロポロ

 

キン「花陽!泣いてええんや!こういう時は思いっきり泣き!」

 

花「うぅ…み…みんなぁ…ヤダよぉ…まだみんなと…一緒にいたいよぉ…」ポロポロ

 

モモ「バカヤロウ…俺たちだって…まだまだお前と暴れたりねぇよ!」グスッ

 

リュウ「カメちゃん…かよちんに何か言わなくていいの?1番長く一緒にいたから…」ポロポロ

 

ウラ「僕?わかってないなぁ…リュウタは。釣りは一期一会…僕にしてみればこれくらいの別れはよくあること…気にすることもないしわざわざかける言葉もないよ…」

 

キン「…じゃあなんでそないに悲しそうな顔しとるんや?」

 

ウラ「…顔?おかしなこと言うねキンちゃん…僕らイマジンに表情なんて…」

 

花「…ありがとうございました!ウラタロスさん!…ううん…う…ウラちゃん!」

 

ウラ「っ!!は…花陽ちゃん…ははは…やっと呼んでくれたね…ウラちゃんって」

 

花「私は…ウラちゃんのこと…みんなのこと…絶対忘れないから!だから…!いつか…未来で!!約束ですっ!」グスッ

 

ウラ「…うん」

 

モモ「…おう!」

 

キン「せやな!」

 

リュウ「…えへへ」

 

モモウラキンリュウ「…いつか未来で!」

 

 

ー1ヶ月後 音乃木坂ー

 

 

 

こんにちは!小泉花陽ですっ!私、音乃木坂でμ’sっていうスクールアイドルをやってます!臆病で引っ込み思案だった私もμ’sに入って強い子なれました!でも最近ふと思うんです…私が明るくなれたのはなんだかμ’sのおかげだけじゃないって…そんな記憶も確証もなにもないけど…でもなにか…もっと特別で…素敵な出会いのおかげもあったんじゃないかって思うんですっ!…おかしいですよね?それにどうしても頭を離れない言葉があるんです…そんなこと言ったことないのに、でもなんだかとっても大事な言葉の様な気がして…その言葉はー

 

 

花「…いつか…未来で…!」

 

 

 

 

 

 

 

END

 




お…終わったぁ…最初は5話くらいで終わろうかと思っていたのに…笑
そしてぱな電王書いててかよちん好きになりやしたw
同時に外伝の方も新しくうpしたのでそちらもどうぞ〜

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