仮面ライダーぱな電王2
ー音ノ木ー
??「やっと見つけた…今度こそ君を倒すよ…!」
?「ゲゲェ!?なんてしつこいんだ!」
オープニング
花陽「〜♪」
みなさんこんにちは!小泉花陽です♪え?なんでご機嫌なのかって?えへへ…わかっちゃいます?実は昨日お部屋を掃除してたら黄金飯の無料券(有効期限:今日まで)が出てきたんです!それで今から黄金飯に行ってお昼ご飯を食べようと思っています!凛ちゃんは誘ったけど忙しいみたいなので今日は花陽1人です。美味しいご飯のためならそれもやむなし…です!
花「最近ツイてなかったけど…今日からはなんだかいいことが起こりそうな予感がするよぉ〜♪」
早く黄金飯食べたいなぁ〜…今日は近道しちゃいます!
花「あれ?人がいる…あれは…着ぐるみ?何かの撮影かな…?」
??「ぐぐぐ…こうなったら…!あんなところに人間が…!」
あ…あれ?着ぐるみの人がすごくこっちを見てます…
?「?…!!危ない!」
着ぐるみの人と一緒にいた男の人がこっちに走ってきます…??
??「おとなしく捕まれー!」
ドン
花「!?」
あ…あれ?花陽は男の人に押されて…それで男の人は着ぐるみの人に叩かれて…え?男の人から血が!!ど…どうして!?
??「電王が庇ったか…だがこれで電王も終わり…!」
?「く…」
花「ま…待ってください!」
??「んん?」
花「け…ケンカはダメです!それに血が出てます!早く救急車を呼ばなきゃ…お願いです!手伝ってください着ぐるみの人!」
?「き…着ぐるみ〜!?おい小娘、お前は俺たちイマジンの事をなんもわかっちゃいないみたいだな…」
花「へ?いまじん?」
イマジン「ふんっ!」ゴァッ!
え…えぇ!!?腕を木にぶつけただけで木が折れちゃった…
花「か…怪物…」
イ「まぁそんなとこだ…そして俺の姿を見たからには生きて帰すわけにはいかないなぁ…」
え…?花陽、死んじゃうの?嘘…そんな…今日からツイてると思ったのに…今日が1番ツイてないよ…
イ「じゃあな、小娘」
??「に…逃げて…!!」
花「ひぃ!」
ガシ
……あ…あれ?花陽は確か…手で頭を庇ったはずなのに…どうして花陽の手は怪物の腕を掴んでるの…?
花「へへ…一か八かだったが…やってみるもんだぜ…!オラァ!!」
イ「ぐぇ!?」
ええぇ!!?花陽が勝手に怪物を蹴っちゃったよぉ!!?
花「良太郎、大丈夫か?」
良太郎「うん、大丈夫…モモタロス、ありがとう…」
花「よ〜し…すぐ片付けっからちょっと待ってろ…」
は…花陽が勝手に喋ってる…い…イミワカンナイ!!
花「っつーわけでガキんちょ、少しの間体、借りるぜ…」
ガキんちょ…花陽のことかな…
花『あ…あの…あなたは…?』
花「俺の名はモモタロス。細けぇ説明はこいつをぶっ飛ばしてからだ…ぅおらぁ!!」
イ「ぶえー!?」
ピャァ!?花陽が怪物をぶってる…
花「…乗り移れたって事は…これもできちゃったりして…?」つベルト
ガチャ
《〜♪》
花「変身…!」
ピコン
≪Sword form≫
花「キタキタキタぁ!!へへっ…やっぱしできたぜ!」
え?え?は…花陽…ヘンシンシチャッタノォ!?
花「俺、参上!!…って良太郎ん時とだいぶみた目が違ぇな…」
イ「こ…小娘が電王になっただとぉ!?」
花「ま、そういうこった。覚悟しやがれよこのクズ野郎…俺は最初からクライマックスだぜ!」
≪Full charge≫
イ「くそっ!また一時退却…
花「今度は逃さねぇぜ…あらよっと!」
イ「ぅぐあ!?」
花「ぅおりゃぁぁ!!!」
イ「ぐわーーー!!!」
ドカーン
花「俺の必殺技、Part2…リベンジバージョン…決まったぜ…!!」
良「な…なんとかなったね…」
花「おう!…しっかしこのガキンチョの身体…良太郎ほどじゃないがなかなか使いやすいぜ!ただこの胸が邪魔くせぇな…揺れて邪魔だぜ…」モミモミ
花『ピャァ!!?』
モモタロス「うぉあ!?ってあれ!?追い出されちまった…こいつもしかして…」
花「あ…あれ…?ってはわ!?ま…また怪物が!!?」
モ「俺は怪物じゃねぇよ!」
良「えっと…君、名前は…?」
花「こ…小泉…花陽…です…」
良「そっか…僕は野上良太郎。それとこっちはさっきまで君の中に入ってたモモタロス。よろしくね、花陽ちゃん!」
花「は…はぃ…よろしく…お願いしま…す…」バタリ
モ「お…おいガキンチョ!?」
良「大丈夫、気を失ってるだけみたい…イマジンに身体貸すのって凄く疲れるから…っていててて…!」
モ「おいおい良太郎…お前も凄い怪我してるじゃねぇか!と…とりあえずこのガキンちょはデンライナーに連れてくしかねぇな…ハナクソ女を呼ぶしかねぇか…くっそ〜良太郎にこんな怪我させちまった上に関係ねぇガキンちょをデンライナーに上げるとなると…あぁ…カメ公とかオーナーにぜってぇ何か言われる…orz…あ、カメ公は喜ぶか!」
良「ははは…」
続く