ログ・ホライズン~マイハマの英雄(ぼっち)~   作:万年床

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仕事から帰って推敲してから投稿するつもりだったんですが、急きょ入った飲み会のためにろくに推敲もせずに投下。いつにもまして駄文かもしれませんが、ご勘弁を。

さて前回のあとがきでは八幡回!だとか堂々と宣言しておりましたが、すみません。構成の都合で今回はナズナ回となりました。八幡回は次回から二話連続となる予定です。

今回の構成は過去→現在。基本シリアスですがとある人物を放り込んだことで多少のコメディ色もありです。まあ本当に多少ですがw


第十八話 それでも、ナズナは〈西風の旅団〉のオカンである。(やはり俺が〈西風の旅団〉の副長なのはまちがっている。 その8)

 本来その仕事を受け持つべき者が、不幸にもその場にいなかった。この一週間、ナズナが〈エルダー・テイル〉にログインできなかった理由がそれだった。

 自分でも比較的仕事が出来る方だとは思っている。とはいってもナズナは現実世界では20歳をいくつか過ぎた程度の年齢でしかないし、雇われの歯科助手でしかない。

 一方でそれは、仕事において大した責任を負う必要がないということでもあった。……ただし上に責任を持つ者がいればという話ではあるが。

 同僚の一人が仕事中にぎっくり腰になった。

 言葉にすればただそれだけのことではあるのだが、問題はその同僚が院長を除いて一番の古株だったということ。ナズナの先輩に当たるその同僚が、医院の事務仕事や新人研修を一手に担っていたこと。そして、ナズナが職場で二番目の古株だったということだろう。

 歯科助手の仕事というのは、比較的人員の入れ替わりが多い職業だ。女性が多い職場特有の問題、セクハラや人間関係など、辞める理由に事欠かないのが原因だと言われている。

 もっともナズナが務める歯科医院は院長がなかなかの人格者であり、そういった問題は少なかった。ただここ一年、寿退職や家の都合で、ナズナよりも長く務めていた歯科助手が軒並み退職してしまったのだ。そのため今回、ナズナへと仕事お鉢が回って来たのだった。

 (はた)から見ている限りでは簡単そうな仕事でも、いざ自分がやってみるとそうではないらしい。溢れかえった仕事を片付けながらナズナが得た、いくつかの教訓の一つだ。

 どうにか溜まった仕事を片付け、入院していた先輩が退院して来たのは一週間後。ナズナは喜び勇んで〈エルダー・テイル〉にログインしたのだが、そこには職場以上の修羅場が待っていた。

 

 その時ナズナは、同じく一週間ぶりにログインしたソウジロウと、近況報告を兼ねたおしゃべりをしていた。

 まず最初にやって来たのはオリーブだった。なんでもソウジロウファンクラブというものがいつのまにか設立され、どうやら八幡がそれに関わっているらしいという。八幡への確認を頼まれたナズナとソウジロウは、状況が飲み込めないながらもとりあえず承諾した。

 次に来たのは、最近〈西風の旅団〉に入ってきた数名の女性プレイヤー。サブギルドマスターの訓練があまりにも厳しすぎるという話を聞かされた二人は、こちらも八幡へと確認をすることを約束する。

 その後も来客は続き、そのほとんどが八幡に対する不平やら不満だった。事ここに至り、ナズナとソウジロウは自分たちが留守の間になにか大変なことが起こっているのを認識する。

 二人がようやく細かな事情を把握できたのは、最後にやってきたドルチェとイサミの話を聞いてからだった。そして茶会時代からの付き合いであるナズナは、その話だけで八幡の考えを悟ってしまった。同時に、この問題の解決方法がもはや一つしか残されていないことを。

 

 ソウジロウとナズナ。そして八幡。三人の話し合いは長時間に及んだ。

 なぜ。どうして。問い続けるソウジロウに対し、八幡が答えを返すことは(つい)ぞなかった。

 だが、おそらくソウジロウとて理解していたはずなのだ。八幡のことは、ソウジロウの方がナズナ以上に詳しいはずなのだから。

 議論は延々と平行線を辿った。たとえそれが結論の出ている無意味な議論であっても、ソウジロウは決して諦めない。

 決して諦めないその姿勢が、〈西風の旅団〉というギルドをここまで躍進させてきたのだ。八幡の貢献も決して小さくなかったが、どこまでいっても〈西風の旅団〉はソウジロウのギルドであり、ソウジロウが柱だったのだから。

 ソウジロウの絶対に諦めないという姿勢。結局のところ、あれは一種の逃避だったのだろうとナズナは思う。結末が決まった物語を受け容れまいとする、駄々っ子なこども。友達と別れたくないという、単なるワガママ。

 だから、ソウジロウには結論は変えられなかった。

 本来その仕事を受け持つべき者が、不幸にもその場にいなかった。仕方がなかったとはいえ、ソウジロウとナズナはその場にいなかったのだ。自分たちが見過ごしてきた不和の欠片が大きくなり、抱えきれないほどの大きさになって破裂した、その時に。

 最終的に八幡が持ち出したのは、ギルド結成を決めた時の約束だった。

 自分が辞めたいと思ったときは好きに辞めさせること。そして、例え誰が敵であったとしても(・・・・・・・・・・・・・)仲間を守ること。

 

 

 

 

 

……ソウジロウの口から〈西風の旅団〉のメンバーへと八幡を除名することが告げられたのは、その日の内のことであった。

 

 

 

 

 

 八幡がギルドから抜けてからの数週間は、混乱も大きかった。

 (はた)から見ている限りでは簡単そうな仕事でも、いざ自分がやってみるとそうではない。ナズナたちが思っている以上に、八幡は色々と雑務をこなしてくれていたのだ。

 仕事であれ遊びであれ、人が多く集まると色々と面倒事が増える。歯科助手の仕事にしろギルドの運営にしろ、手間がかかることには変わりがない。ナズナやソウジロウは、しばらくの間ゲームの中でも必死に働いていた。

 そんな忙しさの中、ナズナはとある友人に連絡を取ろうとしていた。

 ほんの一年ほど前までは簡単に連絡をすることが出来たのだ。〈エルダー・テイル〉の念話(という名のボイスチャット)機能を使って。

 しかし、ナズナが連絡を取ろうとしているその友人が今いるのはヨーロッパ。〈ヤマトサーバー〉から遠く離れた〈西欧サーバー〉の管轄地へと引っ越した、いつも全力な茶会の人間台風。

 もしかすると八幡がこのまま〈エルダー・テイル〉を辞めてしまうかもしれない。そう考えた時に浮かんだのが、彼女の名前だったからだ。

 茶会時代の仲間たちにひたすら聞き込み、ようやくにして手に入れたメールアドレスに、ナズナは一本の電子メールを送った。

 長い長いそのメールにナズナが書いたのは、彼女がいなくなってからの〈エルダー・テイル〉のこと。自分たちが作ったギルド、〈西風の旅団〉のこと。……そして八幡のこと。

 メールを送信してから5分。返信が来るまでにかかった時間である。

 速すぎる返信スピードに苦笑したナズナだったが、その表情は受信したメールを確認したことで爆笑へと変わった。

 

I got it!!(私に任せて!!)  KANAMI』

 

 たったの一言。遠くヨーロッパへと行っても彼女、カナミは全く変わっていなかった。

 カナミなら、きっと八幡のことをなんとかしてくれるだろう。それまでに自分は、八幡が戻ってこられる環境をもう一度作らなければならない。

 手始めに行うべきは、メンバーの八幡に対する誤解を少しずつ解いていくこと。ただし八幡のように劇薬を使うのではなく、ゆっくりと話し合うことで。

 そのためには、八幡が残していったソウジロウのファンクラブ。この枠組みは大いに役立つだろう。

 たしかに肝心な時にはその場にいられなかったかもしれない。それでも今、ナズナは八幡の思惑を超えて動き出した。

 ナズナのその行動が実を結ぶのは、それから一年以上も先のこと。〈エルダー・テイル〉の世界が現実となったあの日よりも、さらに先のことだった。

 

 

 

 

 

(え~と、これは一体どういう状況なわけさ?)

 

 念話によるドルチェからの急報を受け、ナズナはギルドホールから飛び出した。

 今ここでソウジロウを死なせるわけにはいかない。もしもこの世界では死からの復活がなかったとしたら、ソウジロウ失った〈西風の旅団〉は今度こそ本当に消滅してしまうだろう。

 しかもこんな訳の分からない状況で、こんな訳の分からない世界でだ。

 ソウジロウにはまだ報告していないが、〈アキバの街〉ではすでに自殺未遂者すら出ているらしい。ソウジロウがいなくなったらと考えると、それは〈西風の旅団〉やソウジロウのファンクラブ、〈そうきゅんファンクラブ〉にとっても他人事ではなくなる可能性がある。

 

(もしもの時はアタシが身代わりになってでも……)

 

 悲壮な決意を固めてひた走るナズナは、ようやくソウジロウの元へと辿り着く。だがそこに広がっていたのは、ナズナが予想だにしていなかった光景だった。

 相対するソウジロウと衛兵。これはいい。予想通りの光景だ。

 問題なのは二つ。

 ソウジロウの(かたわ)らに見える、この世界に来てから見た覚えはないがゲーム時代にはものすごく見覚えのある後姿。そして、ソウジロウたちと少し離れた場所から嫌そうな顔で回復呪文を飛ばしている、変態(くりのん)の姿だった。

 

「……え~と、くりのん。アンタさっきまでホールの工房で寝てたよね?なんでここにいんの?」

 

 とりあえずナズナはくりのんに話しかける。距離的に一番近かったこともあるし、戦闘中のソウジロウと八幡に声を掛けるのはためらわれたのもある。

 

「あ、ナズナちゃんじゃん。なんか悩み事?おっぱい揉んだげようか?というか揉んでいい?」

 

「アンタは異世界に来ても平常運転だねぇ……」

 

 相変わらずのくりのんに、ナズナは頭を抱える。というか手をワキワキさせながら近づいてくるのは本当に勘弁して欲しい。

 一発ぶん殴ってやろうかと思ったものの、そんなことをしたら今度はナズナが衛兵の攻撃対象である。おそらくだが、くりのんもそのことに気付いている。下手をすれば貞操の危機であるが

 

「〈(みそ)ぎの障壁〉!」

 

 とっさの思いつきで使用した障壁魔法が、ナズナを窮地から救い出した。

 〈神祇官〉(カンナギ)〈神祇官〉(カンナギ)足らしめている魔法、それがダメージを遮断する障壁を展開する魔法だ。

 なかでもこの〈(みそ)ぎの障壁〉は〈神祇官〉の基本となる回復魔法で、対象者に一定の耐久力を持つ水色の鏡のような障壁を張ることが出来る。

 

「あれ?ちょっとナズナちゃん!なんかこれ以上近づけないんだけど!?」

 

 ゲーム時代は単なるエフェクトで表現されていたこの障壁だが、現実となったこの世界では実際に(魔法の産物ではあるものの)物理的な壁として展開されるようだ。

 

(とりあえずは助かったか……。しかし物理的な壁……ね)

 

 このときに得た着想は、後にナズナがとある技を修得するきっかけとなったのだが、それはまだしばらく先のお話である。

 

「で?結局アンタはなんでここにいんの?」

 

 危険が去って落ち着きを取り戻したナズナは、もう一度くりのんへと問いかける。

 そもそもこの女好きがソウジロウの回復を行っている光景など、〈大規模戦闘〉(レイド)の時ですら見たことがない。

 

「あ~その~。なんていうか……八幡の野郎に頼まれて?」

 

「なんで疑問系なのさ……」

 

 八幡に頼まれて。くりのんはそう言った。

 しかしナズナが知っている限り、くりのんと八幡は頼みごとをしたりされたりするような仲ではなかったはずだ。

 くりのんは八幡に、というより男性プレイヤー全般に興味がなかった。そして八幡は、自分に関わってこない人間に興味がなかった。

 お互いに無関心で共通点もほとんどない、単なる同じギルドの同じパーティーのメンバー。それが二人のお互いの認識だったはずなのだ。

 

(なにかあったとすれば、八幡が出て行った時の直前かもしくは出て行った後か。……まあ今考えても仕方がないね)

 

 くりのんの方にも細かな事情を話すつもりはないらしく、いまだどうにか障壁を突破しようともがいている。

 ただし、ナズナの胸を揉もうと迫ってきていた間も、障壁に行く手を阻まれている今も、ソウジロウと八幡への回復(ヒール)は怠っていない。 危険な変態でありながら、回復職(ヒーラー)としては一流。そして戦闘系ギルドを標榜する〈西風の旅団〉に必要なのは、優秀なプレイヤー。

 数々の問題行動を起こしているくりのんを、いまだに除名もせずに仲間に加えているのは、それが理由の一つだ。

 とりあえずくりのんについて考えるのを諦め、ナズナはソウジロウと八幡へと視線を転じる。

 なぜこの場に八幡がいるのかは分からない。どうしてソウジロウの横で、衛兵と戦っているのかも分からない。あんなことがあったのに。こんな事態なのに。それでも

 

(すごい……)

 

 二人のコンビネーションは全く衰えていなかった。

 〈放蕩者の茶会〉(デボーチェリ・ティーパーティー)でもっとも強いプレイヤーは誰か。享楽主義者の〈召喚術師〉(サモナー)KRや、火力馬鹿の〈施療神官〉(クレリック)ぎんがみ達が、好んでしていた話題だ。

 良く話題にのぼっていたということは、つまり結論がなかなか出ない話題だったということであり、茶会が解散するまでにその結論が出ることはなかった。

 たまにその議論に加わっていたナズナにしても、あのくせ者ぞろいの面子の中で果たして誰が一番強いのかと問われる困ってしまう。

 人間台風ことリーダーのカナミを始めとして、前線組のまとめ役立ったカズ彦、ご意見番のにゃん太など、茶会には〈ヤマトサーバー〉でもトップクラスの腕を持つプレイヤーが幾人もいたからだ。

 ただしそれはあくまでもソロプレイとして考えた場合の話だ。これが最強のプレイヤーではなく、最強のコンビは?という質問だった場合、ナズナは迷うことなく即答しただろう。

 

 

 

……ソウジロウと八幡の二人だと。

 

 

 

 ナズナが見つめる先では、いまだに戦闘が続いていた。

 自分に向かって振り下ろされた一撃を、ソウジロウは身を捻るだけで避ける。そこへ、体勢が崩れるのを待っていた八幡が攻撃を加え、衛兵のHPを僅かながらも削った。

 しかし加えられた攻撃に敵意を覚えたのか、衛兵は今度は八幡へと攻撃の矛先を向けたようだ。振り下ろした状態の大剣を、衛兵は強引に横薙ぎに振るう。

 直撃すれば紙装甲の〈暗殺者〉である八幡のHPなど一瞬で吹き飛ばすであろうその攻撃は、しかし強引に割って入ったソウジロウにより受け止められる。

 そして次の瞬間には、八幡はすでに相手の背後を取っていた。ソウジロウが敵の攻撃を止めるのをあらかじめ知っていたかのような、捨て身での突撃。

 敵の死角から放たれた一撃は、衛兵を大きく仰け反らせることに成功する。そしてソウジロウはその隙を見逃さなかった。

 

「〈一刀両断〉!!」

 

 〈武士〉の特技の中で最強の攻撃力を持つ斬撃は、狙いを違わず衛兵の身体へと吸い込まれる。クリーンヒットしたその一撃は衛兵を容赦なく吹き飛ばし、ふたたび壁へと打ちつけた。

 

(衛兵を圧倒してる!?)

 

 本来、衛兵と〈冒険者〉との間には、明確な力の差が存在する。それこそゲームだった頃の〈エルダー・テイル〉では、衛兵に勝ったプレイヤーなど一人もいなかっただろう。

 そもそも衛兵に挑もうなどと考えるトッププレイヤーがいなかったし、加えてゲームシステムに(のっと)った上で衛兵に勝つなどおよそ可能なことではなかった。

 それだけの圧倒的な隔たりがあるはずの衛兵を、ソウジロウと八幡、そしてくりのんの三人は逆に追い詰めているのだ。

 これには、ソウジロウの前線維持能力、八幡の瞬間攻撃力、くりのんの〈回復行動〉(ヒールワーク)といった様々な要因が存在するのだろう。しかしそのなかでも特筆すべきは、ソウジロウと八幡、二人の回避能力だった。

 衛兵の攻撃が、全く当たらないのだ。少なくとも、ナズナがこの場に来てからは一回の直撃も許していない。

 おそらくこれこそがゲーム時代との大きな違いだ。ゲームでは少なからずシステム上の確率処理(アルゴリズム)で発生していた"回避"だが、この世界では実際に身体を動かして"回避"しなければならない場面が多い。

 おそらくパーティー全体に対する攻撃などには、ステータス的な回避率というものが存在するのだろうが、少なくとも敵による通常攻撃に関しては、〈冒険者〉自身が回避行動をとらなければならない。

 つまり逆に言うならば、本来ゲーム時代であれば当たっていた攻撃も、この世界であれば〈冒険者〉自身の力量によって避けられるということだ。

 相手の衛兵のHPは徐々にではあるが減少している。一方、くりのんの回復(ヒール)もあって、こちらのHPはほとんど全快状態に近い。

 このまま進めば、もしかすると衛兵に勝てるのではないか。そうナズナが考え始めたところに、ドルチェから念話が届く。

 

『どしたん、ドルチェ?』

 

『あ、ナズナちゃん。今、イサミちゃんとサラちゃんをギルドホールまで連れて帰ったわ』

 

 ドルチェからの念話は、イサミとサラが無事に逃げ切ったという報告だった。危険が一つ去ったことに、ナズナはほっとする。安堵もあって、ドルチェに答える声も少し大きくなった。

 あとは目の前のこの状況をどうにかするだけ……そう思った瞬間、ナズナの脳裏に何かが()ぎった。重要な、考慮しなければならない何かを忘れているような、失念しているような感覚が。

 

(今のは一体……。何かを忘れている?一体何を?)

 

 イサミとサラはギルドホールにいる。つまり安全だ。

 ソウジロウと八幡。今のところは大丈夫そうだ。

 自分とくりのん。回復だけしかしていないので、衛兵から攻撃されそうな様子はない。

 であれば一体、何を忘れているというのか。

 

(衛兵が倒せそうだと考えているところにかかってきたドルチェからの念話。おそらくこれがきっかけだ)

 

 衛兵、イサミ、サラ、ゲーム、現実。

 

「え?」

 

 ナズナが自分の脳裏を過ぎった何か、その答えを得た瞬間。

 

「〈パラライジング・ブロウ〉!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……八幡の攻撃が、ソウジロウへと(・・・・・・・)直撃した。




ちょっと衝撃の展開というのを狙ってみた第十九話でした。とはいっても一応初期の構想通りではあるんですがねw

そして今回投入された爆弾・カナミについては後ほどオリジナルエピソードで語る予定になっております。お待ちいただければ幸いです。

さてここからは次回以降について。次回第十九話は4月30日の投稿予定となっております。今度は本当に八幡回ですw……多分。

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