NARUTOに転生したらしい   作:カエル王子

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2話

どーもうちはサスケ、五歳になりました。

 

 

 

 

あれから色々修行に明け暮れた結果、

原作のサスケの使える技はだいたい出来るようになった。

流石に麒麟は使ったら目立つし、色々面倒くさいことになるから

試したくても試せない。

須佐能乎や天照に至ってはまだ万華鏡写輪眼を開眼してないから論外。

まぁ、普通の写輪眼は開眼したけどね!

早いと言っていいのやら悪いのやら・・・

周囲の人から見たらこれは早い方なんだろうなー

だってあのイタチが写輪眼を開眼したのが八歳だしね

ちなみにこのことはまだ周りに打ち明けていない。

 

いや、だってね?この年齢で開眼したってなったら、

 

イタチと同じくらい、いや、それ以上の天才か!?ともてはやされる→暗部(根)に目をつけられる→原作のサスケよりヤバイ道まっしぐら

 

っていうパターン?

 

イタチだけに打ち明けて、写輪眼の使い方を教えてもらうということも考えたが、色々考えた結果言わないことにした。

 

 

 

 

場所は変わって只今俺は木の葉公園に来ている。

 

 

来たのはいいの・・・だが・・・

 

 

 

「そういえば俺・・・まだ友達とか1人もいねぇ・・・」

 

 

ぼっちですね分かります。

 

公園のブランコに一人ナルトがポツンと座っていて、そこに俺が一緒に遊ぼうぜ!とか言ってそこから築く友情フラグ・・・

・・・そんな感じを期待してたが、運が悪いのかそこには木の葉の里の子供AとかBぐらいしかいなかった

 

しかし一人で公園の入り口まで来て誰も遊ぶ人がいないから帰るというのはなんか悲しくなってくる・・・

 

 

「(こんなことなら最初から修行していればよかったな・・・)」

 

 

最近はイタチが中忍に昇格したこともあって忙しくなったのか、構ってくれることが少なくなった。

 

 

「(なんか最近、というかうちはサスケになってから修行しかしてない気がする・・・。)」

 

 

これも強くなるためである。

 

 

「・・・あ、」

 

 

いま気付いたが、あそこは原作でサスケが火遁豪火球の術を練習していた場所じゃないか!

なんでいままで気づかなかったんだろう。

 

 

「(毎日修行っていうのも疲れるし、たまには息抜きも必要だよな・・・うん)」

 

 

断じて修行ばかりの日々に飽きたわけではない。

 

 

ということで俺は原作のサスケのように足をぶらぶらさせながら水面をボーッと眺めていた。

 

 

「(こうみると本当サスケって顔が美形だよなー・・・)」

 

 

このまま自分の顔に見とれて池に落ちて死んだら、完全にナルシスだな。

まぁ水面にチャクラ使って立てるから死なないけどな!

 

 

「(そういえば、イタチが一族を殺すまで、あと二年か・・・)」

 

 

なんだかそう考えるとまた気分が沈んできた・・・

きっと今の俺の後ろ姿は五歳児とは思えないよな哀愁漂うような姿をしているだろう・・・

 

 

「(いっそ誰かチートオリ主でも現れて救ってくれYO!)ハァ・・・」

 

 

 

現実は無情である。そう思った五歳の頃であった。

 

 

 

 




私に足りないもの!それはっ!ネタだ!!!衝動的に書いたのでこの先に展開に悩むこの頃。キャラとの絡みがまだイタチ兄さんだけっていう。

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