クリスマスイベントの視察の為に訪れたディスティニーランド。
そこで一色いろははある想いとある決意の為に、憧れの先輩葉山隼人に告白する。

ディスティニーでの告白をいろは視点から描いた物語。

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はじめましての方ははじめまして。
前作を読んでくださった方は、また見てくださってありがとうございます。


この作品は前作と同じいろはssながら(どんだけいろはす好きなんだか)、前作とは全く毛色の違うお話となっております。

前作を見て期待して読んでくださった方には肩透かしになるかもしれませんが、これはずっと書きたかった(妄想していた)モノですし、10.5巻でようやくいろはすのスタンスがほぼ確定したようなものなので書いてしまいました。

今さらクリスマスの話ですが、楽しんで頂けたら幸いです。


なお、この作品は9巻のネタバレが多分に含まれております。
なのでまだそこまで読んでいない方は、読まない事をオススメします。


初めての告白。初めての決意。

 

 

 

 

「……ずっと前から好きでした……付き合って下さい……っ」

 

 

 

 

緊張と羞恥で足が震えて立っているのもやっとだったけど、夜空に咲いた花の光が優しく包んでくれていたから、なんとかがんばれた。

 

…私は今日、生まれて初めて告白というものをしてみた。

 

 

× × ×

 

 

「戸部先輩!ちょっとご相談が」

 

 

12月某日。クリスマスまであと一週間ほどに迫った今日、私は二年生の先輩方とディスティニーランドに取材と称して遊びに来ていた。

私は今日、ある決意をしていた。朝から…ううん…ゆうべからずっと緊張で震えっぱなしだった。

 

私はその決意を実行する為、歩いていた位置をずらし後ろを歩いていた戸部先輩の隣の横に並び、そう耳打ちした。

 

「ん?どしたー?いろはす」

 

「わたし、実は今日葉山先輩に告ろうと思ってるんです!花火の時にどうしても二人きりになりたいから、協力してください!」

 

そう耳打ちすると、戸部先輩の顔は困惑に包まれた。

 

「え…マジで…?い、いや…マジで…?」

 

「はい。マジです。どうしても告白しなくちゃいけないんです。お願いします」

 

「……そっか。うーん…正直あんまりオススメはしねーんだけど…いろはすマジっぽいから…なんとかしてみるわ」

 

戸部先輩は困りながらも協力を約束してくれる。やっぱりいい人だな…この人は…

 

「ありがとうございます」

 

 

 

私は今まで告白なんてものをした事が無い。気になる人、いいなって思う人に色んなモーション掛けて、相手に惚れさせて告白させるまでのプロセスが楽しいというのに、自分から告白するなんてナンセンスだ。

もっとも告白されるまでが目的みたいになっちゃってるから、いざ告白された時には、もうその人には冷めちゃってるんだけれど。

 

…そんな私が白亜城の前、光の花とクリスマスのBGMに包まれながら、自分から告白をしてるなんてね…

 

 

× × ×

 

 

「いろは…ありがとう。君の気持ちはすごく嬉しいよ」

 

そう言う葉山先輩の笑顔は歪んでた。だから次に出てくる言葉はなんとなく理解した。

 

…でもごめん。君とは付き合えない…でしょ?

 

ああ、だめだな私は。今から拒絶される事が分かってるのに、なんでこんなに冷静に分析してるんだろう?

でも葉山先輩は私の想像とは違う、思いがけない言葉を発した。

 

「いろはは何で俺に気持ちを告げようと思ったんだ?」

 

…は?なに言ってるの?今から想いを拒絶しようとしている相手に何を聞いてるの?…

 

「な、なんでって…それは葉山先輩の事がずっと」

 

「そういう事じゃないんだ。俺はいろははこういう事をしない女の子だと思ってた。そしてたぶんその考えは間違っていないはずだ。だから、なぜ今になって俺に想いを告げてきたのかを聞きたいんだ」

 

そういう事か。やっぱりこの人はちゃんと人を見てるんだな。こういう時にそんな事を聞くのはデリカシーに欠けるけど。

でもそれでもあえて聞いてくるんだから、私も正直に応えよう。

 

「そうですね…確かに私らしくないと思ってます。でもある人に影響を受けて、一歩踏み出してみよう…って思ったんです」

 

ある人の影響……そう、あれは衝撃だった。

わざわざ思いなんて巡らせなくても、いつでもあの冷たく静まり返った薄暗い廊下での光景が頭を過る。

 

 

『俺は……本物が欲しい』

 

あの部活は確かに壊れかけていた。外部から覗いてみるとそれが良く分かった。

もがき苦しみ、ただ壊れていくのを何も出来ずに待っている事しか出来ないのかと思ってた。そしてその人は居場所を失い、何も出来ずにいた事を後悔するんだろうなと思ってた。

 

でもあの人は…あんなに冷めてるだけだと思ってたあの人は…

自身の奥底に眠る熱い気持ちを無理矢理吐き出して足掻いてもがいて、その居場所を守った。一歩を踏み出した。

 

 

…本物ってなんだろう…?

私にもあるんだろうか…?そんなカタチの無い不確かなモノ…

 

 

だから私も一歩踏み出して、自分の中の本物を確かめてみようと思った。

確かに今まで人を好きになった事はあった。でも葉山先輩への気持ちは今までなんかよりもずっと強く重いはずだ。

だからこの気持ちが私にとっての本物になりうるのかを知りたかった。だから拒絶される事なんて分かってたけど、確かめずには、一歩踏み出さずにはいられなかったんだ。

 

 

「ある人の影響…か…。それはやっぱりアイツの事なのかな…?」

 

「アイツってなんです!?今はそんな事どうだっていいんです!葉山先輩はわたしの気持ちに答えはくれないんですか!?」

 

…私はなにを焦ってるの?

葉山先輩の答えなんてもう分かりきってるのに、なんでこんなに焦ってザワついてるの?…

 

「……いろは……本当は気付いてるんじゃ無いのか?自分の気持ちに。………いや、やめておこう。すまない。」

 

…本当は気付いてる。この気持ちは本物じゃ無いって事…

 

「ごめん。君とは付き合えない」

 

予想してた答えが随分遅れてようやくやってきた。

涙が流れ落ちる。やばい全然止まらない…

 

振られて悲しいから?惨めだから?

 

ううん、違う。罪悪感と自己嫌悪。

私はこの人を利用したんだ。

私はこんなにもいい人を、自分の気持ちを確かめる為に利用したんだ。

 

どうせ振られるんだからいいや…実際に振られてみれば、この気持ちが本物かどうか分かるのかなって。

でも本当は気付いてた。そんな風に考えてしまった時点で、この気持ちは本物なんかじゃ無いって事。

 

ごめんと言った葉山先輩の辛そうな顔を見て、ようやく自分の愚かさに気付いた。

告白される事なんて慣れてるから、振る事もまた慣れてるんだろうな、なんて思ってた。

私がそうだから。

だから葉山先輩もそうなんだろうって勝手に思ってた。

 

でもこの人は違った。想いを告げてきた相手の心を踏み躙るのが辛いんだ、この人は。たとえその想いが本物なんかじゃないって分かってたって。

 

自分が恥ずかしくて情けなくて、自分がどうしようもなく嫌になって、私はその場から逃げ出した…

 

 

× × ×

 

 

どれくらい走っただろう…暗闇の人ごみの中を縫うように走ってきたから、どんな風にこの場所まで来たのか全然覚えていない。

 

私は今ワールドバザールの中心にそびえる大きなツリーの下で1人うずくまっていた。

 

…はぁ…なにやってるんだろう、私…。今は葉山先輩に顔向け出来ないし、もうこのまま帰っちゃおうかな…

 

そんな事を考えていると、頭をポンと叩かれ、優しい呆れ声がした。

 

「やっと見つけた…あんたマジで馬鹿じゃないの?今告ったって、絶対無理な事くらい分かってたっしょ…?………あーしだって………」

 

ぐしゃぐしゃな顔で見上げると、三浦先輩が優しく、でも辛そうに私を見つめていた。

 

ああ…キツそうに見えるけど、やっぱりこの人もいい人なんだな。

三浦先輩にとってみれば、私は間違いなく恋敵なはずなのに、抜け駆けした馬鹿な後輩のはずなのに、ぐしゃぐしゃになった私の心を本気で心配して優しく包んでくれている。

 

 

…でもね三浦先輩。私はあなたが心から想う人を利用したんです…傷つけたんです…本当はあなたに優しくして貰える権利なんてないんです…

 

罪悪感で何も言えずにまた俯く私に、三浦先輩は何も言わずにただ寄り添っていてくれていた。

 

 

× × ×

 

 

三浦先輩がスマホを取り出し「見つけたよ」と連絡すると、しばらくしてから戸部先輩も海老名先輩も結衣先輩も、そして雪ノ下先輩も駆け付けてくれた。

葉山先輩は先に帰るとの事らしい。ホントに申し訳ない事をしたな…

 

でもその場にはまだ先輩が居なかった。

 

…有難い。

 

なぜだかまだすぐには先輩に会いたくない。

 

…先輩もあの告白を見てたのかな…

 

…どう思ったのかな…

 

…格好悪いな…

 

 

熱い気持ちを吐き出して本物を守ろうとした先輩と、偽物の気持ちを吐き出して人を傷つけた私。

 

情けなくて格好悪くて先輩に顔向けなんて出来ないよ…

でも今すぐに先輩に会いたくないのは、それだけじゃ無いことだなんて、とっくに分かってた。

 

 

× × ×

 

 

舞浜から京葉線に乗り、私達は帰路についていた。

 

私はずっと俯いていたが、気落ちした私に気を遣ってくれるように戸部先輩がずっと話し掛けてくれていた。

三浦先輩と海老名先輩も心配そうにそばに居てくれた。

 

奉仕部の皆さんは、ほんのちょっと離れて、あんまり私を気にしないようにしていた。

優しい戸部先輩には申し訳ないんだけど、正直そっちの方が有り難かった。

 

 

しばらくして戸部先輩達は乗り換えの為に電車を降り、この場には私と奉仕部の方々が残された。

沈黙の時間ののち、先輩と雪ノ下先輩が降りる駅近くになったのだが、どうやら結衣先輩も雪ノ下邸にお泊まりの為に一緒に降りるようだ。

 

…残されるのは私1人か…

 

そう思ってたら、合流してから一言も発しなかった先輩が、私に声を掛けてくれた。

 

「一色、お前駅どこだ」

 

なんか随分と久しぶりに聞いた気がするな、先輩の声。

冷えきっていた気持ちが一気にポカポカあったまった気がした…

 

私はその質問は無視してこう言う。

 

「先輩。荷物超重いです」

 

しょーがねーなぁ…とばかりに、そっと手を差し出しいつも通り荷物を持ってくれる先輩。

 

…ふふっ。やっぱり先輩は優しいですね。

私はズルいな。こう言えば、優しい先輩はここで降りずに、もうちょっとだけ一緒に居てくれるって知ってたから…

 

雪ノ下先輩と結衣先輩は、私の事は先輩に任せて帰っていった。

こんな傷心な可愛い後輩と二人きりにするなんて色々と心配だろうに、なぜか先輩にチクリと一言添えて、私達を見送ってくれた。

 

 

× × ×

 

 

二人きりになっても、先輩はなにも喋らない。

 

…先輩なりに気を遣ってくれてるのかな?何て言っていいか分からないのかな?…

 

結局そのまま電車を乗り換えて、私達以外に乗客が居ないモノレールに乗り込んだ。

 

…どこまで一緒に居てくれるのかな?家まで送ってくれるのかな…

 

 

先輩と二人で居るときは、私が話し掛けなければ結構沈黙の時間が多かったりする。

普通男の子と二人きりで居る時に無言の時間が続くなんて、ただただ気まずいはずなんだけど、先輩とだとそんな時間もなかなか悪くない。

今もまた、心はぐちゃぐちゃなハズなのに、なんとなく穏やかな時間が流れる。

 

 

いつからだろう?先輩と一緒に居る事を心地よいと思えてきたのは。

初めは何の印象も無かった。記憶にも残らない程度の陰の薄い先輩。

 

でもこの陰の薄い先輩は、意外と頼りになって、意外と優しくて…

いつもめんどくさそうな顔してるくせに、私が困ってると助けてくれる。

そんな不器用な頼りがいと不器用な優しさに、次第に惹かれていく自分が居た。

 

…そんな風に気持ちが揺らいでる時に、あんなのは反則だよ…先輩…

 

ちょっとだけ頼りがいあるけど、ちょっとだけ優しいけど、それでも冷めてる人なんだと思ってた先輩の魂の叫び。

 

 

一発で私のなーんにもない心は鷲掴みにされた。

あの冷たく静まり返った薄暗い廊下で…

 

 

 

…………そう。私は先輩の事が好きなんだ…

 

 

 

 

× × ×

 

 

 

 

…ああ、認めちゃったな…

 

それを認めるのはとても怖かった。

先輩に対しての想いに気付いてしまった時、それは同時に先輩が一番大切なものが何なのかを知ってしまった時でもあるのだから。

 

私には入り込めない先輩の大切な場所。

 

 

だから気付かないフリして蓋をして、偽物だと分かってるはずの気持ちを本物だと思い込みたくて、葉山先輩の気持ちなんて考えもせずに一歩踏み出したんだ。

 

…なんて後ろ向きな一歩なんだろうね…踏み出すどころか後退だよ…

 

 

 

 

でももう無理だ。

もう告白しちゃったんだから。もう振られちゃったんだから。もう分かっちゃったんだから。もう自分に嘘つけないから…

 

 

 

とても不安だったけど、とても怖かったけど、認めてしまったらなんだかスッキリした。

スッキリしちゃったら、ふと先輩がさっきの告白劇をどう思ってるのか聞いてみたくなっちゃって、無言の車中に一石を投じてみる。

 

「はぁー……。駄目でしたねー……」

 

そしたら先輩は呆れたように言う。

 

「……いや、お前、今言っても駄目なことくらいわかってたろ」

 

…ふふっ。セリフはそんなにも呆れてるのに、なんだか優しさを感じますよ?せんぱい…

 

そんな不器用な優しさをもっと引き出してみたくて、拗ねた感じで言ってみる。

 

「……だって、しょうがないじゃないですか。盛り上がっちゃったんだから」

 

「意外だな、お前はそういう場の雰囲気とかに振り回されない奴だと思ってたぞ」

 

…今度は優しさじゃなくて、冷静な分析ですね?やっぱり良く見てるな。言ってる事は見当違いなんだけどね。

 

「わたしも意外です。もっと冷めてるんだと思ってました」

 

だから私は見当違いの先輩にいじわるな切り返しをしてみる。

 

「……ああ、お前、恋愛脳に見せかけて、結構クレバーっていうか」

 

…ふふっ。やっぱり。でもそれは勘違いだから、最後まで言わせてあげない♪

 

「わたしじゃなくて、……先輩の話です」

 

「は?」

 

 

先輩は何言ってんのこいつ?と言わんばかりの呆れ果てた顔。

思わず微笑んでしまう。そして核心を口にする…

 

 

「あんなの見せられたら心動いちゃいますよ」

 

「何が」

 

そして言う。あの言葉を…

 

「……わたしも、本物が欲しくなったんです」

 

わたしがそう言うと、先輩は目を見開いた。

 

「聞いてたのかよ……」

 

真っ赤な顔でばつの悪そうに目を逸らす先輩に、意地悪にこう言ってやる。

 

「声、普通に漏れてましたよ」

 

頭を押さえ、困り果てている先輩。ふふっ。可愛いな。

 

「……忘れてくれ」

 

「忘れませんよ。……忘れられません」

 

…忘れてやるもんか、私をこんな風にしたその言葉、あの情景…

 

「だから、今日踏み出そうって思ったんです」

 

今までの偽物だらけの自分から、一歩踏み出すために…

 

「その、なに。あれだな、気にすんなよ。お前が悪いわけじゃないし」

 

優しい先輩は不器用に励ましてくれる。

 

…でも違うよ?そうじゃないの。私が思ってるのは全然違う事…

 

でもちょっぴり嬉しかったから、照れ隠しにひとからかい。

 

「なんですか傷心につけ込んで口説いてるんですかごめんなさいまだちょっと無理です」

 

「ちげぇよ……」

 

…ふふっ。先輩気付いてます?『まだちょっと』なんですよ?…

 

「ていうか、まだ終わってませんし。むしろ、これこそ葉山先輩への有効な攻め方です。みんなわたしに同情するし、周囲も遠慮するじゃないですかー?」

 

ちょっと強がると先輩は若干引いている。でも恋を諦めない私を見せ付けてやる…

「……お、おう。そういうもんか」

 

「そういうもんです。それに、振られるとわかってても行かなきゃいけないこともあるんです。」

 

そう。分かってても行かなきゃならない事もあるんだ。

あの人達とあの場所には私の居場所なんてないけど。勝ち目が無いなんて分かってるけど。

 

「あとあれです。振った相手のことって気にしますよね?可哀想だって思うじゃないですか」

 

…そう…振られるのなんて分かってる。でも、それでもあなたに爪を立てられる…

 

「申し訳なく思うのが普通です」

 

…爪を立てて傷を残して、あの場所に私という存在を刻み込んでやる!…

 

「……だから」

 

…だから…

 

「この敗北は布石です。次を有利に進めるための…」

…あなた達に対しての布石なの。宣戦布告なの!…

 

「…だから、その、がんばんないと」

 

…なぜだか涙が止まらない。怖い…苦しい…あの場所に立ち向かう事から逃げ出したい!…

 

でも、もう逃げない…っ

 

「すごいな、お前」

 

先輩は心から誉めてくれた。私の決意を。

 

…でも甘いよ先輩。あまあまだよ。そこで優しく頭でもそっと撫でてくれたら、一発で落ちちゃうんだよ?恋する乙女は…

 

「先輩のせいですからね、わたしがこうなったの」

 

…そう、全部あなたのせい。私がこんなになっちゃったのも、私がこんなに苦しいのも…だから…

 

「……いや、会長の件はそうだけど他のは」

 

…そんな事言わせてやんない!全部あなたのせいなんだから……………だから…

 

「責任、とってくださいね」

 

私は先輩の耳元でささやいた。

精一杯あざとく…精一杯小悪魔的に…精一杯強がって…

 

 

 

先輩は、なにが!?って真っ赤になって動揺してるけど、もう逃がしてやんない。私が逃げないって決めたんだから。あなたから。あなた達から。………だから………

 

 

 

…覚悟しておいてくださいね?せんぱい♪…

 

 

 



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