俺、総二と愛香が大好きです。   作:L田深愚

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ちょっと本気出す。


第四十九話「スーパー食いしん坊」

 久しぶりに昼休み中、しかも食事の最中にエレメリアンが出現したため、俺たちは食事を中断して転送ロッカーへ駆け込み、急いで現場へ向かった。

 既に給食を食べ終わっている結維はともかく、イースナは昼の帯番組に出演しているため出撃できないが、現れたのは四頂軍ではなくいつもの残存軍のようなので、フルメンバーでなくても問題ない。

 とりあえず俺は結維に連絡を入れ、初等部で待機させる。

「場所はホテルのビュッフェ……食事に関係した属性でしょうか?」

「俺たちだけに飽き足らず、他の人たちの食事まで邪魔するとは許すまじ!」

「食事の邪魔なんてもってのほかよ! ガツンとやっちゃいましょう!!」

 食い物の恨みは恐ろしいのだ、見ていろ! と俺たちは、眼下の高級ホテルのエントランスへと舞い降りる。

 入口に陣取っていたアルティロイドを蹴散らし、逃げ惑う人々を掻き分けて一階の大ホールへ駆け込んだ俺たちを待ち構えていたのは────

 

「エ、エレメリアンが居るけど元を取らなきゃ……!」

「ケーキ! せめてこっちのケーキだけでも……!!」

 

 自分の意思で残り続ける、結構な数の人々の姿だった。

 若い女性や女学生を中心にした女性客が、自分たちをじっと見つめ続けるエレメリアンを気にしながらも、とりあえず食事を優先している……平和な光景に俺のやる気はがっくりと急降下した。

「そこまでだエレメリアン!!」

 丸い身体に丸い目の、平べったい魚を思わせるエレメリアンは、テイルレッドの声で注意をひかれそっぽを向いた女性客の姿に地団駄を踏んで悔しがる。

「おのれ、至福の時を……!」

 テイルイエローにあなたは食事属性ですの!? と問われたエレメリアンは、首を振ってそれを否定し、勇ましく名乗りを上げた。

「私は頬属性(パフ)のモウラギルディ! ……ぷにぷにのほっぺが大好きだが、特にご飯を頬張った時の限界ほっぺがたまらぬ!」

 モウラってなんだっけ? え、マンボウ。あー、なるほど……

 レッドが咀嚼の度に揺れる女性客のツインテールを眺め、新たな好みを開拓しようとしてブルーのツッコミを受けているのを他所に、俺は敵のモチーフをイエローへ質問し、疑問を氷解させていた。

「もはや四頂軍の方々には頼れぬ! 私にはビートルギルディ様の、そしてスタッグギルディ様の教えが息づいているのだ!!」

 それを聞いては黙ってはおれない。心に火が着いた俺は、モウラギルディのヒレを引っ掴むと被害の出ない屋外へ連れ出した。

 ホテル近くの大型駐車場に放り出されたモウラギルディは、丸い身体を生かしてタイヤのようにゴロゴロと転がると、ふらつくことも無く立ち上がり、俺たちに向き直る。

 手で胸元のヒレをギャリンギャリンと引っ掻き、闘気を迸らせるエレメリアンに、身構える俺たち。

 ガンマン同士の決闘のような緊張感の中、手を止めて息を吸い込むように胸を反らすモウラギルディ。

「やーいやーい、ちびっこ~!」

 攻撃が来るかと待ち構えていれば、奴の口から飛び出したのはレッドとブルーに対する子供じみた罵倒。ナイスミドルな声とのギャップが、余計にこちらの脱力感を増す。

 二人は別に幼い外見を気にしているわけではないので、ちびっこと言われてもどうと言うことは無い。

 ブルーに禁断の言葉さえ言わなければ、怒りだすことは無いだろう。

 もっともその場合、頬を膨らませるどころか鉄拳が奴の顔面へ突き刺さり、テイルブルーではなく奴の頬が腫れ上がることになるだろうが。

「ぬぐぐ……! そこは私の罵倒に怒って頬をぷうっと膨らませて欲しいところなのだが……この包容力、さすがは地上に舞い降りた天使テイルレッド、テイルブルーということか……」

 すかさず奴はターゲットを変える。

「やーい、のっぽ! デカ女~!!」

 当然、その程度の悪口など効きはしない。

「ぐぎぎ……! ややっ、テイルイエローよ、お前も意外と膨らみ甲斐のありそうな頬をしているな、単刀直入にぷうっとしてくれい!!」

「ええっ!?」

 俺たち三人と違って、普段エレメリアンから話題にされることの少ないイエローは、突然の無茶ぶりに戸惑いを隠せない。

 おまけに今、彼女の手綱を握るテイルサンダーは居ないのだ。

 普段からかわれて頬を膨れさせている会長と結維の戯れは、度を越えさえしなければ微笑ましいものだが、そんなやりとりをわざわざエレメリアンに見せてやる義理は無い。

 おまけに弁当が途中だった俺たちは、昼休みが終わる前に帰還しなければならないのでこいつをさっさと片付けることにした。

「オーラピラー」

「ごわああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」

「エグゼキュートウェイブ!!」

 俺の放った閃光の捕縛結界がモウラギルディを封じるや、すかさずテイルブルーが完全開放したウェイブランスを投擲し、トドメを刺す。

 出撃前、中途半端に物を腹に入れていたせいか活発化してしまった胃袋が、カロリー源の追加を満場一致でグーグーと要請する中、俺たちは駆けつけたマスコミを尻目に大急ぎで帰還した。

 

□□□□

 

 それにしても、何ともつらい昼休みだった。お腹を鳴らして頬を染める愛香はなかなかに愛らしかったが、結の腹の虫なんて、こっちにはっきり聞こえるくらいに喧しかったからな。

 帰還の道中、テイルブルーとテイルミラージュのツインテールがひもじさに身をよじる姿は、なんともいたたまれない思いを抱かせた。

 

「総二と愛香は何味にする?」

「要らない」「俺もそこまで腹減ってない」

「そうか」

 空腹が未だ癒えないのだろう。結は五時限目の休み時間にフルーツ大豆バーやプロテイン入りチョコバーを貪り、練乳入り激甘コーヒーで流し込んでいる。

 血糖値の上昇が穏やかな低GI食品の利点を完全に踏みにじる暴挙だった。

「普段ブラック派なのにどういう風の吹き回しだよ……」

「血糖値が足りないんだ、血糖値が。満腹中枢様を鎮めるために、歯ごたえのある食物と糖分を捧げなくては……」

 お前の満腹中枢は荒ぶる土着神かなにかか?

 マンプ=ク=チュースー? イア・チュースー・フタグン? おい本当にそれっぽくでっち上げるんじゃない。人心を惑わすな。

「もうバケツで砂糖水でも飲んだらどうですか? 結さんなら疲れた筋肉も一瞬でリフレッシュすると思いますよ?」

「糖尿病になっても知らないわよ……?」

 復活! 復活!! とリズミカルに手を叩くトゥアールを見て、俺はそんなことをしてパンプアップした結の背筋が、常時ツインテールと化したらどうしようかと心配になった。

 

 下校し、いつものように基地に集まった俺たちだったが、会長が普段から元気な愛香たちの食事に興味を示したのもあり、せっかくだから夜は全員うちで食べていったらどうかと提案した。

 会長とイースナは結の家で食べたことはあるが、うちでの食事は初めてなので内容に興味津々だ。

 母さんは和洋中に加え創作料理まで手を出す万能選手なので、どんなリクエストが来ても大抵は応えられるのだが、その母さんの思い付きで、俺と結を審査員に据え、女性陣の大半を巻き込んだ料理大会が開催されてしまう。

 桜川先生は神堂家に連絡を入れた後、いったん夕食を作りに穂村先生の家に帰るそうだ。

 元々住み込みで働いていたのに、結婚してから通勤になるのは慣れるまで大変そうだな……

「観束に心配してもらわずとも、じきに後進に引継ぎを済ませて非常勤教師に専念させてもらうさ。それに屋敷を離れても、お嬢様と私が家族なのは変わらないしな」

 神堂家のメイド長は家庭との両立が難しい程の激務で、先代のメイド長も結婚を機に引退している。

 そして桜川先生にも世代交代の時がやって来たということか。

 神堂家のツインテールを守る立場が受け継がれる節目の到来に、俺は胸を熱くした。

 

 さて、基地内に仮設されたキッチンスタジオに、エプロン姿の女性陣が勢ぞろいしているのはなかなかに壮観な眺めだ。

 本当は俺と結も手伝いたかったのだが、審査員だからと皿洗いすら断られてしまった。

 二人そろって大人しく料理の完成を待つのだが、みんなが仲良く料理する姿を見るのは、なんだか嬉しい。

「猫の手……猫の手……」

「慧理那ちゃん、落ち着いてやれば大丈夫だからね。イースナちゃんはおろし金お願い」

「わ……わかりました……お、お友達とお料理……リア充……ふひひ」

「ああ……イースナちゃんがお料理やなんて……ウチが食べられないのがこれほど恨めしいなんて思わんかったわ……」

 料理が苦手でガチガチに緊張している会長や、初めての料理におぼつかない手つきのイースナを、普段結や恋香さんの手伝いで慣れているのだろう結維は上手く采配している。

 ジュウジュウと油の弾ける音を響かせながら、手際よく作業を進める恋香さんはその様子を微笑ましく見守り、隣で作業しつつ気遣うメガ・ネは、我が子の成長に感極まったのか、バイザーアイの目頭とおぼしき部分を押さえていた。

「……うん、どうなることかと思ったけどそーじ好みの味になったわね」

「心配しなくても総二様にお出しするんですから、私が変なもの入れるわけないじゃないですか」

 愛香が小皿の中身を飲み乾し、トゥアールへ合格を出すのが聞こえた。

 やたら大量の具材を用意した挙句、怪しげな小瓶の中身をどっさり鍋へ投入すれば愛香が心配するのも無理はない。

 しかし愛香の手に、まだ切られていない塊のチャーシューが握られているのが見えた。

 いったいいつの間にあんな下準備を……?

 みんなの料理が完成に近づくにつれて、俺たちの腹もいい具合に空いて来た。

 待ち遠しくてそわそわする結は、まるで待てをされた犬か冬眠明けのクマのようだった。

 

 そうこうするうちに、みんなの料理が完成し俺たちの前に配膳される。

 湯気の立つどんぶりが目の前に置かれ、香しい芳香が鼻をくすぐった。

「愛香ちゃんたちはラーメンね」

「そーじ、ラーメン好きでしょ?」

「トゥアールちゃんが丹精込めたスープをご賞味ください!」

 最初は愛香・トゥアール組のラーメンだ。作業中髪をまとめることなく、揺れを最小限に立ち回った愛香のツインテールに目を奪われていて気付かなかったが、ラーメン屋が数日煮込むような寸胴鍋が用意されていたのは流石にビビる。

「恋香ちゃんはチャーハン」

「結くんがお腹空かせてるって聞いて、張り切っちゃいました」

 結の空腹度合いを考慮したのか、やけに盛り方に差のあるチャーハンが出てきた。あいつの分なんて俺の倍はあるぞ……

「結維ちゃん組は餃子ね」

「三人で力を合わせて作りました!」

「お料理は苦手ですけど、一生懸命頑張りましたわ」

「わ、私のはじめての料理……召し上がってください……あ、わたしのはじめてって、ちょっとエッチです……うふふ」

 多少不格好なものが混じっているが、三人の頑張りが見て取れる餃子が醤油、ラー油、酢といった付けダレの材料と共に並べられる。

 なるほど、各人の好みに合わせて味を変えられるわけか。

「締めはうちのデザートや。たくさん食べててもするっと入るよう、小さめの杏仁豆腐にしといたで」

 おかんの気遣いが嬉しい小ぶりなデザートが最後を飾った。

 しかし見事なまでに中華料理で統一されてしまったな……

「そーじ、麺は市販のだけど好みの茹で具合にしておいたからね」

「スープもトゥアールちゃん特製ですから!」

 料理が出揃ったところで、俺は伸びてしまわないうちに愛香たちのラーメンに箸を伸ばした。

 うん、確かに麺は好みの茹で具合だ。スープも何十種類もの具材を煮込んだ芳醇な味わいが口いっぱいに広がる。

 ともすればラーメンスープとは別物になってしまいそうな具材の多さだったが、それは見事に調和し俺好みな味付けのスープと化していた。

 何時間も煮込まなければこうはならないだろうが、トゥアールの事だから圧力鍋のすごい版みたいな調理器具を用意していたのだろう。

 チャーシューもしっかりと味が染みているだけじゃなく、力を入れることなくほろほろと崩れる柔らかさが絶妙だ。

 旨かった。半熟に仕上がった煮玉子を口へ放り込むと、スープを最後の一滴まで飲み乾して、俺は満足げな息を吐いた。

 

□□□□

 

 総二とほぼ同じタイミングで愛香たちのラーメンを平らげた俺は、恋香さんのチャーハンを次のターゲットに定めた。

 ただのチャーハンではなく、中央のくぼみに卵黄が収まった巣ごもりチャーハン。周辺に散りばめられた皮せんべいが、鳥の巣らしさを演出している。

 チャーハンなのに米がやけに白いのは、卵白だけを使って米を炒めたからだろう。

 肉も刻んで混ぜ込むのではなく、切り分けられたものがチャーハンの上に盛られている。

 まず俺は米を掬い口に運ぶ。シンプルな塩コショウの味付けの中に、鶏肉の旨味がしっかり含まれている。

 鶏がらスープだけじゃないな。これは……皮せんべいを作るときに出た、鶏の脂で炒めたのか。

 俺は彼女の調理台から響いていた油の弾ける音を思い出した。

 続けて皮せんべいを齧る。パリッとした鳥皮を噛み締めるたびに、キッチンペーパーで吸い切れなかった脂がジュワッと溢れ出す。

 卵黄を崩し、米と合わせればあっさりした塩コショウに卵の濃厚さが加わり、また味わいが変化するのがなんとも舌を楽しませてくれる。

 そして最後は薄桃色の鶏肉だ。スプーンで持ち上げ、半分ほどまでかぶりつくと、弾力のある歯触りに続いて、あっさりとした程よい塩気と甘みが鶏の旨味と合わさって、先程まで卵黄一色だった口の中を一気に塗り替える。

 これはただの茹で鶏じゃない。鶏むね肉に塩と砂糖を擦り込んで漬けこんだ鶏ハムだ。

 数日は経たないとここまで仕上がらないはずだが、ラーメンのスープと同じく、トゥアール自慢の科学の力が活きているのだろう。

 肉体疲労に効果のある鶏むね肉を、メニューに加えてくれた恋香さんの心遣いが、普段から肉体を酷使するものとして嬉しかった。

 具材を一つずつ味わった後は、卵黄を混ぜた米を皮せんべいと鶏ハムと共に掬い、まとめて一緒に口へ入れる。

 うむ、パラパラした米、パリパリな鳥皮、ねっとりした卵黄、ムチムチの鶏ハムと、味も食感も異なる食材が混然一体となった味わいに、俺は舌鼓を打った。

 さて、お次は結維たちの手作り餃子だ。生意気に水溶き片栗粉を蒸し上げる時に流し込んで羽根付きにしていやがる。

 不格好なのはご愛敬としても、やけに緑色が目立つ。まるでニラ饅頭だ。

 ここで俺は、鳥取の隻腕妖怪しげぇさんの存在に思い至った。

 あいつ、あのメニューを作ろうとしたのか。なら餃子が青々としているのは納得だ。

 とりあえず最初の一口は何も付けずに頂く。餃子は野菜に含まれる余分な水分を絞り出すために、下ごしらえで塩を振っているし、餡を捏ねる際に下味だってつけているからそのままでもいけないことは無い。

 パリッとした焼き目の香ばしい底面と、もっちりとした上面のコントラストを楽しみつつ嚙み破ると、内側からニラとニンニクの豊かな香りが口いっぱいに広がる。

 このドギツイまでのニラ&ニンニク臭、完全に男向けの料理だな。食った直後に女の子と会うのに抵抗を覚えるくらいだ。

 だがそれはそれとして料理の評価とは別だ。中の具を噛み締めるたびに豚ひき肉の旨味をたっぷり吸った、細かく刻まれた野菜のエキスが溢れ出す。

 うん、旨い。俺は残りの半分を口へ放り込むと、次の餃子に醤油を付けた。

 あまり多く付けると、ほかほかの白いご飯が欲しくなってしまうので少しだけ。

 取り皿にラー油を足し、辛さを楽しんだ後、酢も少々加える。

 酢だけで食べる人も居るそうだが、個人的に餃子には醤油が無いとどうも物足りない。

 全部乗せのパーフェクト餃子ダレで最後を締めくくった俺は、恋香さんの淹れてくれた烏龍茶で口の中を洗い流し一息ついた。

 がっつりした肉料理の余韻にしばし浸った後、タイミングを見計らって差し出された締めのデザート。

 きちんとクコの実が乗った杏仁豆腐の、涼やかなガラスの器に口を付ければ、中身はそのままするりと口内へ滑り落ち、しつこさの無いあっさりとした甘みを存分に舌の上で蕩けさせる。

 もう少しだけ、これを味わっていたいと思うも、杏仁豆腐は味わいと同じくあっさりと、咽喉の奥へ流れ落ちてしまった。

 ────ご馳走様でした。

 流石にこれだけ食えば満腹だ。隣の総二も満足げに腹をさすっている。

 しかし一応俺たちは審査員なんだよなぁ……これは困った、評価しようにも、どれもおいしくて甲乙つけられないぞ。

 どうやら同じ意見だった総二と目配せし合った俺は、タイミングを合わせて審査結果を発表した。

「みんな美味しかったよ。ありがとう」

「これは順位なんてつけられないよな。ご馳走様!」

 俺たちらしい答えに苦笑した愛香につられるように、他の皆も笑みをこぼす。

「あんたたちらしいわ」

「二人とも気に入ってくれて、ありがとうね」

「メガ・ネ……私の料理、美味しいって言ってもらえた……」

「よかったなぁ、イースナちゃん」

「やりましたわ結維さん! 大成功ですわ!!」

「よかったね、慧理那ちゃん」

 お料理初めて組は、めいめいが保護者と成功を喜びあっているのが微笑ましい。

 いつも顔を合わせ、食卓だって囲んだことのあるメンバーだけど、みんなで料理するとこんなにも新鮮なのか……

 自分たちの分の夕飯を用意するために未春さんが厨房に立ち、女子たちが手伝い始める姿を眺めながら、俺と総二はきゃっきゃうふふと揺れる皆のツインテールに、眩しいものを見るように目を細めた。




特典小説ネタにイースナ組と恋香さん加えた料理回でした。
鶏肉を使った後、剥がした皮は皮せんべいにするのがマイジャスティス。
出た脂もきちんと有効活用するのです。
あと手作り餃子の時、わざと肉多めの配分にすると、皮の中から肉団子やハンバーグめいた食感の肉の塊が出て来て満足感パナいっす。

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