キリト・イン・ビーストテイマー   作:クジュラ・レイ

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※本編を書くうえで参考にしたネタなど。

  飛ばしてもらっても構いません。


元ネタ集

オリキャラ:アルトリウスについて

 

アルトリウスという名前

 感想でFateシリーズ、FGOのアルトリアが元ネタと言われることもあったが、アルトリウスの名前の由来は

①アーサー王のモデルとなったとされる歴史上の人物《ルキウス・アルトリウス・カストゥス》

②ダークソウルに登場したボス《騎士アルトリウス》

③モンスターハンターのアルリオン+オレウス(希少種)

の三つ。特に③のアルバトリオンとリオレウス希少種の要素が結構強く出ており、目が朱色なのはアルバトリオン、髪と衣装が銀色なのはリオレウス希少種がモデルだからである。

 

アルトリウスの本名

 アルトリウスの本名は調月(つかつき)(りつ)というが、これについての元ネタは特にない。しいて言えば律という名前は、男の子の名前で結構人気な方に入っている事くらいか。

 

アルトリウスの容姿等

 アルトリウスの容姿などは、色を除けばフェイタルバレットのデフォルト男性主人公のそれと同じ。このデフォルト男性主人公の容姿で映像化される事も多かったため、色以外それに準じているようにしていた。

 

アルトリウスのアファシス、レイア

 原作フェイタル・バレットでも登場する主人公のアファシスだが、本作での名前はレイア。

 名前の由来はモンスターハンターの飛竜種リオレイア。アルトリウスの名前と容姿の由来が雄のリオレウスという事で、リオレイアが元ネタになった。

 尚、レイアは服装と髪が白に緑がかっているという設定だが、これもリオレイアの体色に由来する。

 

オリヒロイン:リランについて

 

リランのビークルオートマタ形態

 リランのフェイタルバレット編における《使い魔》形態、機鋼狼リンドガルムの飛行ユニットの元ネタはニーアオートマタに登場する飛行ユニット。この飛行ユニットがデザインされた時、レゴブロックで草案が作られていたという。

 

ウルティメイト・プラズマカノン砲

 リランの武装のうちにあったウルティメイト・プラズマカノン砲の元ネタは、名前がガメラ2レギオン襲来にて、ガメラが使用した最終奥義『ウルティメイト・プラズマ』であり、発動シーケンスの元ネタはAnubis ZONE OF THE ENDERSに登場した兵器『ベクターキャノン』。ベクターキャノンの発射シーケンスは一部で大変人気であり、プラモデルも作られるくらいである。

 

戦機&敵の元ネタ

 

ゴグマゴグ

 今作にてピトフーイのビークルオートマタとなっていた戦機、ゴグマゴグ。元ネタはギリシア神話に登場する魔物オルトロスと、騎士竜戦隊リュウソウジャーに登場したコスモラプター。コスモラプターはシャインラプターとシャドウラプターというそれぞれ体色の異なる騎士竜だが、身体の側面を合体させる事によってコスモラプターという一体の騎士竜となる。

 

神武

 今作にてイツキのビークルオートマタであった神武が該当する八咫烏型戦機だが、元ネタは日本神話に登場する八咫烏と、モンスターハンターのイャンガルルガ。イャンガルルガはモンスターハンターワールド:アイスボーンにて再登場した際、ガトリングガンのように火炎ブレスを放つという必殺技を繰り出せるようになっていた。神武が口内から放つブレスのモデルはイャンガルルガのそれ。

 

霊亀

 今作にてエムのビークルオートマタであった霊亀のモデルは、ポケモンのドダイトスとカメックス。特にカメックスは作者のお気に入りであり、出る作品であればほぼ必ずパーティに入れるくらい。

 

ゲートキーパー

 『02ゲートキーパー ―戦機との戦い―』で登場したゲートキーパーは、ファンタシースターオンライン2のディバイドクエストに登場したグラーブエクゼクル。鎌にも杖にも似た武器を持ち、下半身がブースターになっていて、時折下半身からそれを分離して肩に付け、自身を加速させるなどの面白い機構を持っていた。

 

恒星間移動歩行型要塞都市

 『15:恒星間移動歩行型要塞都市』で登場したSBCフリューゲルの歩行型要塞都市形態のモデルは、モンスターハンターワールドのゾラ・マグダラオス。火山一つが丸ごと動いているように思えるくらいに巨大であるため、このゾラ・マグダラオスを撃退するクエストは非常に印象的。

 

鰐型戦機

 『09:文明の跡 ―巣食う者との戦い―』に登場した鰐型戦機のモデルは、ホライゾン ゼロドーンに登場した戦機サンダージョーと、ケムリクサに登場した虫。鰐型戦機の搭載していたディスクを射出する武装は、サンダージョーのディスクランチャーが元ネタ。

 

魔獣型戦機ベヒーモス

 『18:リエーブルⅡ ―侵略者との戦い―』に登場したベヒーモスの元ネタは、ファイナルファンタジーに登場する魔獣ベヒーモス。モンスターハンターワールドのコラボの時に出てきたが、その強さは理不尽じみており、クエスト成功率は高くなかった。

 

鋼黒龍ジブリル

 『14:サトライザー ―戦機使いとの戦い―』に登場したサトライザーのビークルオートマタ、ジブリルの元ネタは、モンスターハンターワールド:アイスボーンの最終ボスとなった黒龍ミラボレアス。動きのターボ化によってとんでもない強さを手に入れており、最終段階ではブレスを喰らえばほぼ即死するようになるなど、もはや死にゲーの領域になっていた。

 つまり今作のサトライザーはそんなミラボレアスを《使い魔》にしているという意味である。

 

カメレオン型戦機クラルハイト

 ザザ/ステルベンのビークルオートマタとして『19:As One ―死銃との戦い―』に登場したクラルハイトのモデルは、モンスターハンター2から登場している霞龍オオナズチ。完全に周囲に溶け込んで姿を消す力を持っているため、発見に苦労するうえ、強烈な毒をばらまきまくってくる、非常に強力な古龍種。ただし、連続攻撃と火属性に弱いため、対処方法さえわかれば攻略は楽な方。

 

豹型戦機シュヴァルツ

 ギフト/ジョニー・ブラックのビークルオートマタとして『19:As One ―死銃との戦い―』に登場したシュヴァルツのモデルは、ホライゾン ゼロドーンに登場する戦機ストーカー。オオナズチのように完全に姿を消す能力を持ち、こちらの死角に入り込んでは、ダーツガンという強烈な火砲で狙い撃ってくる。

 

花蟷螂型戦機エンプーサ

 『20:エンプーサ ―死銃との戦い―』に登場したヘカテーの最終兵器、エンプーサのモデルは、モンスターハンターダブルクロスの集会所ラストボスである閣螳螂(かくとうろう)アトラル・カ。巨大な鉄の竜のようなものが砦を襲ったという話を聞き、後にそれが再び現れたから討伐しろというクエストを受け、向かってみると、そこにいたのは煌びやかな蟷螂。どういうことかと思っていると、瓦礫の山を突然引き上げ、しかもそれを糸でまとめ上げて超巨大モンスターとして操るという離れ業を披露してくる。

 

 フェイタルバレット01~03までに登場していた敵兵部隊《鯱》だが、モデルはメタルギアソリッド5 ファントムペインに登場したスカルズ。感情を一切感じさせない風貌で、どこからともなく武器を取り出して射撃、斬撃を放つのは勿論の事、身体を鎧で固めて防御力を圧倒的にしたり、瞬間移動してくるなど、色々化け物じみている。

 

 

台詞の元ネタ

 

・『03:銃の世界に集まる者達』

《入庫します。エレベーターにご注意ください》

 ⇒ 『デス・ストランディング』でプライベートルームに入る時の音声。

 

・『04:ビークルオートマタ』

「――あああああああああああああああああああああああッ!!!」

 ⇒『さくら荘のペットな彼女』の神田 空太の絶叫。

 

・『06:殺し屋鯨 ―敵との戦い―』

 ――あ そ ぼ あ そ ぼ――

 ⇒『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム』のディアボロモン(その時は確かインフェルモン)の台詞。

 

・『08:二人の部屋』

「……いいよ……気にしないで……ごめんね……シャワー覗いて……」

 ⇒アニメ『鬼滅の刃』の嘴平伊之助の台詞。喉を潰された後だったため、酷い声になっていた。それを忠実に再現した松岡さんは流石。

 

・『02:ホワイトフロンティア』

「やだやだ怖い怖い怖い!! (うち)に帰る――ッ!!」

 ⇒『天穂のサクナヒメ』のサクナヒメの台詞。傲岸不遜みたいに見えて実は怖がり。

 

 


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