彼女も日記って書かないと思うんだ。
他のキャラは書く可能性が少しぐらいあるけど、お空って日記を書くイメージがどうしても作者の頭には浮かびませんでした。
ごめんよお空(´・ω・`)
Λ月(;^ω^)日
さとり様とこいし様の首だけ妖怪を拾って、見せたら専門の人を知っていると勇儀さんから紹介された。
あれ? さとり様が心を読んだんだっけ? まあ、いいや。
地上の人間、海原サイゴ? だったっけ?
この前、地霊殿に刺さっていた人間だ。
あの人間はキモチイイ力を持ってるから好きだ。
後、勇儀さん達と戦って生きている人間っていうのも珍しい。
もし死んだらコレクションに欲しいってお燐が言ってたから、きっとお燐もサイゴさんが好きなんだ!
さとり様は会ったことなかったっけ?
サイゴさんはね、変な力を持ってる人間。
地霊殿に二回も突っ込んできた丈夫な丈夫な人間!
Λ月( ゚д゚ )ボー日
サイゴさんじゃなくて、参護さんだった。
参護さんのお家は参護さんの力がいっぱいいっぱいあっちこっちに溢れててとても気持ち良かった。
さとり様もお燐もびっくりしていた。
こいし様はなぜかずっと参護さんの背中にぶら下がったり、あっちこっち走り回ってたけど。
いいなぁ、こいし様。
後、生首妖怪たちがいっぱいいた。
ゆっくり妖怪って言うんだって参護さんが教えてくれた。
座っていたら向こうの方からいっぱい寄ってきて、スリスリってしてきた。
可愛かった!
抱き上げてあげるとプニプニしててスベスベしてて、時々プルプル震えるのが気持ち良くてギュッとしたくなる。
銀色の髪を持っているゆっくり妖怪ちゃんを触っていたら、すっごく触り心地がよくて、ずっとギュってしちゃった。
さとり様とお燐は難しい話してたみたいだけど、私はこの子たちと遊ぶ方が良い!
Λ月(`・д・´)キリッ日
お布団ふかふかだった!
地底と違って地上は涼しくて気持ちいい。
朝ごはんもおいしかったし、参護さんはお料理や掃除が得意なんだ!
後、参護さんって結構されるがままだったりする。
私が背中に負ぶさっても、軽く注意しただけで放置だったし!
おかげであのキモチイイ力をいっぱい貰えた。
あれを貰うと身体の調子が良いし、気分も明るくなるんだ!
それと、今日もいっぱいゆっくり妖怪ちゃん達と遊んだ!
参護さんはゆっくり妖怪ちゃん達を揉んであげると、私たちの妖力を少しだけ吸ってご飯にするんだって言ってた。
ゆっくり妖怪がたくさん参護さんに集まる理由が分かった! 参護さんがキモチイイ力をいつも纏ってるからだね!
参護さんがゆっくり妖怪のさとり様とこいし様を持って、お手玉をしていた。
すっごい上手だった。
ゆっくり妖怪のさとり様、すごく人見知りが激しいのに参護さんにはすぐに懐いていた。
さすが、ゆっくり妖怪の先生だ!
さとり様のゆっくり妖怪は、紫色のゆっくり妖怪が寄って行っても涙目でプルプル震えて、箪笥の陰に隠れちゃう。
銀色の髪のゆっくり妖怪でも一緒だった。
さとり様のゆっくり妖怪は、こいし様のゆっくり妖怪と蝙蝠の羽が生えたゆっくり妖怪としか遊ばない。
なんでだろう?
最初に私が近付いた時も、岩陰に隠れて涙目で震えていただけで、こいし様のゆっくり妖怪がずっと離れなかったし、さとり様とちょっと違う気がする。似てるけど……。
参護さんが言うには、元になった人物の影の部分や望んでなれなかった部分がゆっくり妖怪では強く出る、とか言っていた。
良くは分からなかったけど。
さとり様、怖いのかな?
Λ月( ̄ー+ ̄)キラーン日
こいし様は今日も参護さんの背中や足に抱きついて遊んでいた。
羨ましいな。
あのあったかい力、きっと分けて貰ってるんだろうなぁ。
今日は参護さんが、ゆっくり妖怪は元となった人物の能力を使えると教えてくれた。
じゃあさとり様のゆっくり妖怪は心を読めるのかな?
怯えているのはそのせい?
こいし様のゆっくり妖怪は気付いたら頭の上だったり、膝の上だったり、色々な所にいるから無意識を操れているんだと思う。
参護さんが何か考えながら自分の考えを読ませて、恐いって思いをしない様にしている。
氷のゆっくり妖怪は氷を作ってくれて、それを紫のゆっくり妖怪がかき氷にしてくれた。
おいしかった。
ここはいっぱい強い人が出入りしてるっていうから、いろんな人と会えると嬉しいな。
Λ月(・3・)アルェー日
さとり様が参護さんをゆっくり妖怪の先生って言ってた!
やっぱり、参護さんは先生なんだ!
参護さんからゆっくり妖怪と遊ぼう! って言われてみんなで遊んだ。
みんな揉んだり、頬ずりしたりして遊んだ。
私も抱きながらゴロゴロした。
今日の夕飯は何かな?
毎日ごはん用意してもらってるけど、毎日違う献立でとっても美味しいんだ!
お燐が参護さんが定期的に地底に来てくれるって言ってたから、時々ここのご飯も食べられるんだ!
ゆっくり妖怪達と遊ぶのも楽しいし、また来たいな。
さとり様とこいし様のゆっくり妖怪を地霊殿に連れて行くらしいから、もっとさとり様のゆっくり妖怪と仲良くなろう!
いっぱい遊んで、いっぱいスリスリするんだ!
そう考えてたら、さとり様のゆっくり妖怪がウルウルしていた。
考えてたの読まれたかな?
もっと仲良くなろう!
Λ月( ´Д`)ノ~バイバイ日
今日は地霊殿に帰る日。
もうちょっと、銀色の髪のゆっくり妖怪と遊びたかったな。
あの子、すっごく触り心地が良いから、ずっと抱いて歩いてた。
こいし様のゆっくり妖怪を抱きながら地底へ帰る。
お燐に、あまりゆっくり妖怪を胸に埋めると息が出来なくて苦しいって言われて慌てて離した。
こいし様のゆっくり妖怪が、こころなしかホッとしていた。
ごめんね、苦しい思いさせちゃって。
でもしっかりと捕まえてないとこいし様のゆっくり妖怪はどこに行くかわからないから、ちゃんと捕まえておいてってさとり様からも言われてるんだ。
最後の朝ごはん、おいしかったなぁ。
お弁当も持たせてくれたし、参護さん本当にいい人だったね!
お燐もいい人だって言ってたし、死んだら死体貰うんでしょ?
私もたまに見せてね!
魂の方は亡霊になればずっと一緒だし!
Λ月(*´ω`*)ポッ日
地霊殿に帰ってから、参護さんが突っ込んでいた場所はきれいに直っていた。
でも、ほんの少しだけ力が残っているみたいで、光苔の成長が早いらしい。
私は見てても分からないけど、ちょっと明るいって気はする。
こいし様のゆっくり妖怪はお燐と一緒にあっちこっちに行って遊んでいる。
さとり様のゆっくり妖怪は物陰に隠れてビクビクしている。
まだ、地霊殿に慣れないのかな?
参護さんが言うには、無理やり外に出すんじゃなくて、地霊殿から慣らして、少しずつ旧都に行ったりして積極的になるまで根気よく遊ぶんだって教えてくれた。
さとり様も、私のゆっくり妖怪は怖がりだからゆっくり遊んであげてって言ってたし!
後、なんか私の胸が好きみたいで、歩く時はずっと私の胸に埋もれながら移動するのはどうしてだろう?
あったかいのかな?
よく寝ちゃうんだよね。
逆にこいし様のゆっくり妖怪は嫌がるんだ。
帰ってくる途中で苦しい思いさせちゃったからかな?
嫌われちゃったかな?
悲しい。
さとり様はこいし様のゆっくり妖怪をよく相手している。
こいし様も気づいたらさとり様のゆっくり妖怪を連れてどこかに行ってしまう。
帰って来た時さとり様のゆっくり妖怪はフラフラだったりすることが多いんだ。
こいし様、無意識にどこに連れて行っているのか、気になるよね。
お空って難しいね。
単純に簡単に書こうとすると、内容が全く書けないし、複雑に書こうとするとお空らしくなくなるってこのジレンマ!
あくまで、私のお空像って奴だから、他の人から見れば、日記ぐらい書くだろって言うかもしれませんが、私のお空のイメージですからご了承のほどを。
追求
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ご希望に添えない人もたくさん居ましたが、出来るだけ納得できる理由を書いたつもりです。