遊戯王GX 転生者が精霊達と過ごす学園生活   作:星無

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※今回、聖ちゃんのブチ切れとそのあとのイチャイチャ展開が
普段より全面に出ています
ご注意ください


第十五話 人の料理の邪魔する奴は、鎌で狩られて首チョンパ

「はあ…最強デッキを手に入れたから、私を実験台にしてやる…ですか…」

 

私は何故かラーイエローのコピーデッキ使い、神楽坂と対峙していた

しかも崖下の岩場で

この人は何でもキングオブデュエリスト武藤遊戯のデッキを手に入れたから

ラーイエローの中でも高名なお前を丸藤翔の次に実験台にして

勝つうえで自分の名を上げてやる!だそうだ…

あの…なんで私?…私、明日の朝ご飯の仕込みしてたんだけど…

 

「アネゴ!神楽坂は本当に武藤遊戯になりきってるッス!気を付けて!」

 

いや、気を付けてじゃなくてね…明日のお味噌汁の仕込みが…

 

「気を付けろ中務!そいつはコピーデッキの天才だ!武藤遊戯のデッキも

 

簡単に使いこなすかもしれん!」

 

いやだからさ…三沢君も私の話を…

 

「勝負だ!黄昏の姫!俺こそが最強だと今!照明してやる!」

 

「……あのさ…?」

 

なんだろうこの特別なイライラ感…かなり久しぶりだなぁ…

いつだったか…ああ…ももえとジュンコが私の夕食の準備の

邪魔をしてきた時以来か…

どうしてこう…私に挑みたいっていう人には、一癖も二癖も

ある人ばっかりなんだろう…

酷い人だとなんで料理や仕込みの最中無理に呼び出して

私に料理させないんだろう…

 

ぷっつん…

 

『お、おい?聖?大丈夫か…?』

 

マヤ…ネフィ…幽鬼…ごめん…ミストラルを連れて部屋に戻っていてくれる…?

流石にミストラルにこれからするデュエルは見せられないわ…

 

『分かりましたマスター…落ち着いてから戻ってきてくださいね…?』

 

『主よ…骨は残してやれよ…』

 

『お姉ちゃんがこんなに怒るなんてよっぽど料理の邪魔されたのが

 

気に入らなかったんだね…お姉ちゃん結構短気なところあるもんね…』

 

『な、なあお姉ちゃん達?なんでそんなに素直に戻ろうとするんだ?

 

今までも聖が怒ることくらいはあったじゃないか?』

 

『いいから戻るぞミストラル…ああなった主は自己完結する以外止まらんのじゃ…』

 

ネフィとマヤが2人でミストラルの腕を持ち

強引に引きずって行く…

 

『おい!お姉ちゃん達どうしたんだ!?なんで引きずる!?自分で歩くって!』

 

…さて…行ったわね

私は三角巾をしゅるりと外す…

神楽坂…だっけ…もう許してもらえるとは思わないことね…

十代あたりとデュエルをしていれば良かったと思わせてあげる…

その盗んだデッキとのゆる~い絆で耐えれるものなら耐えて見なさい…

 

「はぁぁぁ…神楽坂君…だよね…1つ聞いていい…?なんで私?」

 

「決まってるだろ!お前がラーイエローで一番有名で、倒した時の俺の

 

名声が上がるからだ!」

 

…OK…潰す理由としては十分…

私の料理時間を邪魔した罪は重いわよ…

 

「…るなよ…」

 

「あ?」

 

「ふざけるなよ、神楽坂!なんで私に気持ち良く料理させねえんだ!」

 

「!?」

 

「アネゴ!?どうしたんスか!?急に大声で…」

 

「どうしてもこうしても無いわよ…私の貴重な料理の時間を散々

 

邪魔した挙句自分の名声の為に私を倒す…?やれるものならやってみなさい…

 

ただし…一切の手加減も無しに捻り潰すから覚悟しなさいよ…」

 

小型デュエルパッドを取り出し腕に装着

ソリッドビジョンディスクを展開

 

「フン!俺とこのデッキの絆でお前を倒す!」

 

「「デュエル!」」

 

「先攻は俺だ!ドロー!手札から融合を発動!

 

幻獣王ガゼルとバフォメットを手札融合!

 

現れろ!有翼幻獣キマイラ!」

 

有翼幻獣キマイラ 攻2100/守1800 攻撃

 

「どうだ1ターン目から攻撃力2100のモンスターだ!お前にこいつが

 

突破できるかな?ターンエンド」

 

神楽坂 LP4000 手札3枚

 

「…私のターン…ドロー、私は手札からテラフォーミングを発動…

 

デッキからフィールド魔法を手札に加える…私が加えるのは…

 

オレイカルコスの結界…」

 

「聞いたこともないフィールド魔法だ…」

 

一時期世間を騒がせた黒幕の組織のカードなのに聞いたこともないとか

勉強不足ね…それで武藤遊戯のデッキを100%と使いこなすとか

片腹痛いわね…王様もこのカードと戦ったのよ…

まあ、原作みたいなインチキカードじゃなくて

調整版で魂も取られないけどね…

 

「私はフィールド魔法オレイカルコスの結界を発動、

 

このカードはデュエル中に1枚しか使うことが出来ず、発動時私の場の

 

全ての特殊召喚されたモンスターを破壊し、私はエクストラデッキから

 

モンスターの特殊召喚が出来ない3つのデメリットが科せられる」

 

私達の足元にアレイスター・クロウリーの六芒星が浮かび上がり

その周りを円で囲んで結界が完成する

 

「何故そんな使いにくいフィールド魔法を…」

 

「代わりに3つのメリットがあるからよ、まず、私の場のモンスターは全て

 

攻撃力が500ポイントアップする、このカードは1ターンに1度までカード効果で

 

破壊されない、そして私の場にモンスターが2体以上居る時に

 

最も攻撃力の低いモンスターは攻撃対象に選択されない

 

この3つのメリットがどれほど恐ろしいかは今から見せてあげる」

 

「俺のデッキはそんなカードの力に屈したりはしない!」

 

…いや…1回屈して使ったからね?そのデッキの持ち主…

本人ではなく王の魂のほうだけど…

 

「私の墓地にモンスターが存在しない時このカードを手札から特殊召喚出来る!

 

現れろ!ガーディアン・エアトス!」

 

ガーディアン・エアトス 攻2500/守2000 攻撃

 

私の場から白い鳥が天へと飛び上がり

天から純白の翼を持ち、鷲の被り物をした

民族風の衣装を着た美しい女性が現れる

 

「凄い…ブラック・マジシャン・ガールにも負けないくらい可愛いかも…」

 

丸藤君…分かるけど…どっちかって言ったらエアトスは美しいじゃないかしら…

 

「そして…私の場のモンスターは全て…オレイカルコスの力を得る」

 

エアトスの額にオレイカルコスの紋章が浮かび瞳が少しだけ赤みを帯びる

そして純白の翼は漆黒の翼へと姿を変える

 

ガーディアン・エアトス 攻2500/守2000→攻3000/守2000

 

「攻撃力3000だと!?」

 

「私はエクストラデッキからスターダスト・ドラゴンをゲームから除外し

 

現れろ!Sinスターダスト・ドラゴン!」

 

闇の瘴気を纏ったスターダスト・ドラゴンが現れ

黒と白の装甲が装備される

更に額にオレイカルコスの紋章が浮かび眼が赤く光る

 

Sinスターダスト・ドラゴン 攻2500/守2000→攻3000/守2000 攻撃

 

「バトル!Sinスターダスト・ドラゴンでキマイラを攻撃!

 

シューティングソニック!」

 

Sinスターダスト・ドラゴンの口から輝くブレスが吐かれ

キマイラは破壊される

 

神楽坂 LP4000→3100

 

「ぐっ!だがキマイラの効果を発動!このカードが破壊された時、墓地の

 

バフォメットか幻獣王ガゼルを特殊召喚出来る!俺はバフォメットを

 

特殊召喚!」

 

バフォメット 攻1400/守1800 攻撃

 

「Sinスターダストが居る限りこのカード以外の私のモンスターは攻撃出来ない、

 

でも私の場のオレイカルコスの結界の効果で攻撃力が同じモンスターが

 

居ることにより貴方は私のモンスターを攻撃対象に選べない、攻撃対象に

 

選べるモンスターが居ないため貴方は攻撃宣言自体できない、

 

切り込み隊長ロックみたいなものだと思ってくれればいいわ、

 

私はカードを1枚伏せてターンエンド」

 

聖 LP4000 手札2枚

 

「俺のターン!俺のデッキよ…俺との絆に答えてくれ!ドロー!

 

来たぜ!俺は手札から死者蘇生を発動!幻獣王ガゼルを復活させる!

 

そして幻獣王ガゼルを生け贄に出でよ!ブラック・マジシャン・ガール!」

 

ブラック・マジシャン・ガール 攻2000/守1700 守備

 

「出たー!ブラマジガールッス!アネゴには勝ってほしいけど…

 

ブラマジガールだけは…」

 

「翔…どっちの味方なんだな…」

 

「更に、俺は場に魔法使い族モンスターが居ることにより

 

この速攻魔法を発動出来る!ディメンション・マジック!

 

バフォメットを生け贄に発動!手札の魔法使い族モンスターを召喚!

 

こい!ブラック・マジシャン!」

 

場にアイアンメイデンのようなものが現れそこにバフォメットが吸い込まれていく

そして鉄の扉が開きブラック・マジシャンが現れる

 

ブラック・マジシャン 攻2500/守2100 攻撃

 

「これが…武藤遊戯の切り札…ブラック・マジシャン…神楽坂…

 

やはり武藤遊戯のデッキを完璧に使いこなしている…」

 

…どの辺?…武藤遊戯ならもっと消費少なくブラマジコンビ揃えるけど?

 

「更にディメンション・マジックの効果!2体の魔術師の連携攻撃で相手

 

モンスター1体を破壊する!これでお前のロックは崩れるぜ!

 

先ずはそのドラゴンからだ!」

 

Sinスターダストはブラック・マジシャンとマジシャン・ガールの

杖を合わせて出された光を受けて破壊される

 

「…一見正しいように見えた今の連携攻撃…だがそれは大いなる間違い!

 

場のSinモンスターが戦闘及びカード効果で破壊された時

 

わが身を生け贄にライフを半分にすることで手札のSinトゥルース・ドラゴンを

 

特殊召喚する!」

 

私の場のSinスターダストが破壊された場所に巨大な穴が開き

そこからとてつもない巨体を持つ金色のドラゴンが現れる

 

Sinトゥルース・ドラゴン 攻5000/守5000→攻5500/守5000 攻撃

 

聖 LP4000→2000

 

「こ、こここ攻撃力5500!?」

 

怯える神楽坂、だがもう遅い、こいつは私の料理の時間を

邪魔して調子に乗り過ぎた

 

「さっさとターンを進めなさい…」

 

「お、俺はターンエンド…」

 

神楽坂 LP3100 手札0枚

 

「私のターン、ドロー…私は伏せていた罠、デストラクト・ポーションを発動、

 

自分の場のモンスター1体を破壊し、その攻撃力の数値分ライフを回復する

 

私はガーディアン・エアトスを破壊しその攻撃力分

 

ライフを3000回復する」

 

エアトスが自ら足元に開いた墓地の穴へ入り

そこからキラキラと光りが私に振りかかりライフが回復する

 

聖 LP2000→5000

 

「そして…エアトスが死者となったことで…手札の死者が生者となる…

 

ガーディアン・エアトスが戦闘・効果で破壊され、墓地へ送られた時

 

手札のガーディアン・デスサイスを特殊召喚!」

 

先程エアトスが身を投げた墓地の穴から包帯だらけの手が

這い出し、羽をだらんと垂れ下げ白い仮面をつけた

エアトスの亡者が穴から出てくる

 

ガーディアン・デスサイス 攻2500/守2000→攻3000/守2000 攻撃

 

「なんだこのモンスターは!?異様な力を感じる…!」

 

「ひいいい…なにあのモンスター…不気味ッス…」

 

「ガーディアン・デスサイスの効果発動このカードが特殊召喚に成功した時

 

デッキから装備魔法、死神の大鎌-デスサイスを装備する」

 

デスサイスが地面に手をかざすとそこから鎌の柄が出る

デスサイスはそれを引き抜き構える

 

「死神の大鎌を装備したデスサイスの攻撃力は、

 

互いの墓地のモンスターの数×500ポイントアップする…

 

私達が犠牲にしたモンスターの魂が…デスサイスに力を与える…

 

貴方の墓地には幻獣王ガゼル、バフォメット、有翼幻獣キマイラの3体

 

私の墓地にはSinスターダスト・ドラゴン、ガーディアン・エアトス

 

の2体よ、合計5体…攻撃力が2500ポイントアップ!」

 

ガーディアン・デスサイス 攻3000/守2000→攻5500/守2000

 

「また攻撃力5500のモンスターだと!?」

 

「まだよ…私は手札からおろかな埋葬を発動、デッキから

 

Sinトゥルース・ドラゴンを墓地へ送るそして墓地にモンスターが

 

増えたことでデスサイスの攻撃力が更に500ポイントアップ!」

 

ガーディアン・デスサイス 攻5500/守2000→攻6000/守2000

 

「バトルフェイズ、Sinトゥルース・ドラゴンでブラック・マジシャン・ガール

 

を攻撃…」

 

Sinトゥルース・ドラゴンが吐き出した紅く輝くブレスを浴びて

ブラック・マジシャン・ガールは跡形もなく消滅する

 

「ああ…ブラック・マジシャン・ガール…一夜限りの恋だったッス…」

 

「貴方の墓地にまたモンスターが増えたわね…デスサイスの攻撃力が更に500

 

上がったわ、そしてSinトゥルースドラゴンの効果、

 

このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、相手の表側表示モンスターを

 

全て破壊する」

 

ガーディアン・デスサイス 攻6000/守2000→攻6500/守2000

 

「何!?じゃあ俺のブラック・マジシャンは…!」

 

「当然、破壊」

 

Sinトゥルース・ドラゴンの周囲に大きい黒い針がいくつも現れ

ブラック・マジシャンに何本も突き刺さり破壊する

 

「そしてブラック・マジシャンも墓地へ送られ、その怨念はデスサイスの力となる」

 

ガーディアン・デスサイス 攻6500/守2000→攻7000/守2000

 

「あ、あ…ああ…」

 

「あら?もしかして見えているのかしら…?貴方が上手く扱うことが

 

出来ず、私に悉く墓地へ送られていったモンスター達が…」

 

見るとデスサイスの後ろには幻獣王ガゼル、バフォメット、有翼幻獣キマイラ、

ブラック・マジシャン・ガール、ブラック・マジシャンが

うっすらとした姿で現れ神楽坂を哀しい目で睨みつけていた

レプリカデッキでもやっぱり精霊って宿ってる物なのね…

武藤遊戯のデッキだと精霊の力も強めだったからかしら…

 

「や、やめろ…見るな!そんな目で俺を見るなぁ…!」

 

「思い出してごらんなさい?キマイラのみを出していい気になって

 

キマイラを死に至らしめ、そして甦らせたバフォメット、ガゼルはすぐに

 

生け贄に利用し、そんな犠牲でやっと出したマジシャン達もあっけなくやられ…

 

まさかこんな扱いをされてモンスター達が貴方を恨んでいないとでも…?」

 

「ち…違う…お、俺はこのモンスター達との絆を…」

 

「…哀れね…私の料理時間を邪魔したことと身の程を知らずに武藤遊戯の

 

デッキを100%使えるなんて寝言を言ったことを後悔しなさい…

 

ガーディアン・デスサイスのダイレクトアタック…フォビドゥン・レクイエム!」

 

デスサイスは鎌を神楽坂の首にあてがい一気に振りぬいた

 

「うわああああああああ!!はぁぁ!!!うわあああああああああ!!!」

 

神楽坂 LP3100→-3900

 

ライフがゼロになると同時に神楽坂は天を仰ぎみたまま

膝を付きそのまま崩れ落ちた

 

「丸藤君、十代君、遊戯さんのデッキとやらは回収しておいて

 

私は帰って料理の続きするから…」

 

「は、ははははいッス!」

 

「あと…今後料理最中に呼び出されると、レッド寮の食事が抜きになる

 

可能性があるから…」

 

「お、おう…飯抜きはつらいから気を付けるぜ」

 

「待ってくれ中務!」

 

「何?三沢君…私、もう寮に戻って料理したいから手短にね…?」

 

「い、いや大したことじゃない…君は万丈目と戦ったときは

 

ゴーストリックというデッキを使っていたが今回は違った、君はデッキを

 

いくつ持っているんだ!?」

 

ああ…なんだ、そんなことか…

 

「あっ!それ僕も気になってたッス」

 

「俺も俺も!」

 

「…20個以上、とだけ言っておくわ…」

 

「に、20…」

 

「お、俺でも6個だぞ…7番目のデッキはまだ出来ていないからな…」

 

「もういい?」

 

「ああ…呼び止めてすまなかった…」

 

…?何を驚いているんだろう…?

 

 

 

…………

 

……

 

 

レッド寮

聖の部屋

 

「はぁ~♪仕込み終わった~たっだいま~♪」

 

『…!!お、おかえり聖』

 

「ん~?どうしたのミストラルおいで~♪なでなでしてあげる~」

 

ミストラルを抱き寄せてなでなで頭を撫でる

 

『!?お姉ちゃん達…聖はどうしたんだ!?』

 

『料理の邪魔されてイライラが貯まっていた分の反動じゃ

 

…そうなったらしばらく主は…ひゃんっ!』

 

「んふ~♪マヤのおっぱいふかふか~♪また大きくなったんじゃない?」

 

私はマヤの胸に飛び込み顔をうずめてぐりぐりする

 

『…しばらく酔っ払ったかの様に甘えてくるのじゃ…』

 

『マ、マスター!その私にも…』

 

「ネフィにもぎゅ~♪」

 

ネフィにも抱き着く

 

『ネフィお姉ちゃん…なんで涙ながしながら鼻血だしてんだよ…』

 

『私…もう死んでもいい…』

 

『いやいや死んだらダメだろ!?』

 

「あれ~?幽鬼そんな端っこでなにしてんの~?」

 

『お、お姉ちゃん…もう怒ってないの…?』

 

「怒ってないよ~♪ほらこっちおいで~」

 

『お姉ちゃん…』

 

幽鬼を抱き寄せて…そして…

 

 

 

 

チュッ

 

 

ほっぺにキスをする

 

『お、おおおおお姉ちゃん!?』

 

『マスタあああああああああ!!!それ!私にも!!!!』

 

『主、主!妾にも!』

 

『がっつきすぎだお姉ちゃん達!落ち着け!…お、俺も!』

 

 

 

 

 

 

そして私はそのまま4人の精霊とじゃれつきながら寝てしまった

 

 

次の日、昨夜のことを思い出して

死にたくなり、学園を休んで

寮のベッドの中で悶えてたのはまた、別の話だ

精霊達は夢心地のようで話しかけても全員上の空だった…

 




イチャイチャ展開書きたいためだけに神楽坂には
犠牲になってもらいました、
また今回の聖ちゃんのデッキは王様のトラウマ(?)でもある
ガーディアンオレイカルコスにSinが混ぜられた
重量級デッキです、事故ったり、メタられるとすぐ詰んでしまうデッキですが
作者が好きなデッキの一つです
次回は、恋する乙女がやってきますね


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