スライディング投稿!→甲板から落下!という流れですね。テヘペロ☆ミ
ーーーーーーーーーーーーーーーーアメストリアsideーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌日、例の如く空砲で目覚ましを行った結果、比較的早くアホどもは集合した。
私は主に参加しない。ん?誰だ今ニートって言った奴。サボってないから。ていうか事務処理してるから。
主にリバンデヒに統率させている。あっちの方が色々と良いからな。ん?何がって?そりゃあナニだよ。君たちのKENZENな思考回路で考えてみろ。あぁ、襲ったら殺すつもりだ。
事実リバンデヒは人間の統率に長けている。人心掌握などが得意だからだ。
カイクルは某軍曹だがノイトハイルはおそらく仕事しない。あの4900年以上the freedomな性格のとっつきにくいあのノイトハイルだ。
私?私は......軍曹とはいかんが軍隊式だ。というか軍学校なのに高校みたいなノリで行くのはおかしいか。
それは兎も角、リバンデヒが統率している間に説明しよう。
今回私達が教えることとなったのはアメストリア型戦艦を含めた戦術や様々な要素が盛り込まれた複雑な戦術。どんな状況でも使える戦略などなどだ。
主に座学がメインとなるだろうが軍人たるものインテリモヤシはアウトである。基礎体力もつけてもらう。まぁ、それくらいは出来ているだろうが。
武装に関してはあまり持ち込まない。移動が面倒という理由が九割九分占めているが万が一強奪された場合のリスク回避の為だ。M634が強奪された時なんかは...考えたくもない。私とて受け止めれるか厳しい。元々あれ機関銃だし。対艦通り越してるし。最早用途不明な機関銃だし。あれに関しての文句ならいくらでも出てくるがやめておこう。兎も角強奪された際の被害が大きくなってしまう為デカイ銃は持ち込めない。アサルトライフルは人間でも扱えるほどの反動な為少し危険だ。他の艦娘にはそんなことより火力と連射力を重視した為配備したが私は基本五式で頑張ってみようと思う。
ホルスターに二丁入れておき弾種の違う...模擬と実弾のマガジンをベルトの予備マガジンを入れる為のポーチに入れておく。あとは緊急用のナイフ。そして象徴たる大太刀。
この大太刀、地味に装飾にこだわりが出ている。私が毎日磨いている為か新品同然に輝き、漆塗りされた艶やかな鞘には植物がからむような金細工が施され鍔と接する位置には家紋と思われる鳥居と麦が彫られている。刀にも細工が彫られており閂にはアメストリアを表す四角い鳥居が彫られている。
私は大太刀を一撫ですると踵を返し今回の授業の為に製作した資料を船体へ取りに行く。
授業が終わった後の為か若干騒がしい構内を堂々を歩いて行く。
ツカツカと控え目の鋼鉄を仕込んである膝丈の長いブーツが硬い材質の床と当たる音がなると共にゆらゆらと尻尾のように髪が揺れる。
床から壁まで純木製という鎮守府ではあまり見ない方式の校舎だが、昔の校舎を見ているようで時代の錯覚を覚える。後ろに付くリバンデヒもどこか珍しそうに辺りを見回している。
廊下は比較的広く設計されている為時折すれ違う生徒が顔を赤くして小走りに立ち去ってゆく。見ていて面白いな。反応が初心で。
「お姉ちゃん、どうするの?一時間しか無いのよ?」
「大丈夫だ。問題ない。」
問題しかないですハイ。一時間しかないんだぞ?それでこの学校全体の改革をしろ?無理だろうに。無理難題にもほどがある。私としては生徒共がどれくらいの知能なのか分からんから判断しかねている。恐らく、知識では学校というのは幾つかのグループ、派閥に分かれてゆく。
真面目だったり共通の趣味だったり後先考えないチンピラ共などなど。
私としては戦術などの基礎的な部分覚えていたらいい方だと考えているが、そこまで期待したくない。チャイムの代わりか、ラッパが鳴り響き次の授業の始まりを告げる。
今回は各生徒の派閥確認や苦手な部分などを解析していきたい。
ガラガラガラという木製のスライド式ドアがレールを通って開く音で生徒は一時的に黙り込む。どうやら私の最初の効果は未だに続いているらしい。少し悲しくなる。
教卓に立つ。
「さて、時間がないのでさっさとやるぞ。まずは貴様らがどれだけ適性があるかを調べさせてもらう。」
そう。今回調べる為にわざわざ問題を作り上げた。所謂小テストだ。
しかし難易度は提督から見たら問題を見なくても分かるほどの基礎的過ぎる問題しかなく、
砲の口径順(穴埋め式)や艦影での艦種判別。陣形の図を貼って名称を答えさせる物。それくらいしかない。本当に簡単すぎるほどの問題だ。
リバンデヒに複製しておいたテスト用紙を配ってもらいつつ、質問がないかを確認する。
「質問は?」
「満点取ったら何かもらえるんですかー?」
「あるわけなかろうが。これは出来ていて当たり前の知識しか載せていない。」
どうせお前ら私達の体目的だろう。絶対にやらせんぞ。
「せんせー、俺艦影なんて知りませんー!ていうか提督が艦影判別しなくても良いしー」
「......戯けが。提督として、いや海軍軍人として当たり前の知識だ。異論は認めない」
「あめちゃーん!あんた彼氏いるの?」
あめちゃんって誰だろうか。真面目に誰なのかわからない。
というか「あめちゃん」なる人物は誰か分からんがなぜ色恋関係しか質問せんのだこの猿共は。なんだ?お前らの思考回路は欲望と直結しているのか?直結厨なのかお前ら。
「..................。」
「もしかしている感じー?」
「.........。」
「ねぇねぇ、いるのー?いなかったら今夜俺たちとお茶しようぜー!歓迎するぜ!」
「......死にたくなければさっさと問題を解かんかうつけ者がっ!」
とりあえず怒鳴っておく。こいつらとは会話のキャッチボールよりデッドボールしかない気がする為もう会話しない。
さっき教官室で発見した教科書をペラペラと見ておく。
内容は......
...
......
........。
無能が生産される要因ってここが担ってないか?
というかそうだろう(確信。教科書の内容というか書体がなんかチャラいしデフォルメされたキャラクターで進行している。どこが重要なのかがイマイチ分かりづらく、重要な部分がさりげなく端に書かれているなど酷い有様だ。小学生向けだろコレ。
明らかに軍の高等教育機関として間違ったチョイスだぞコレ。というか、私が以前調べた使用教材と違うんだが。なにこれ。ふざけてんのか、これ。
「......。」
「(お姉ちゃん、見て回ってきたけれど一部の生徒しか解けていないわ。珍回答は結構あったけれど。あと違反品と大麻コカインなどの麻薬臭を確認したわ)」
「(......あぁ、了解した。リバンデヒ、これ見てみろ)」
そう言って教科書を渡す。と同時に並立思考で既にこの後の私達化け物の紹介においての順序を考えてゆく。
「(...........これは、使えるのかしら?)」
まぁそう思うわな。
「(無理だろう。)」
チラリと真剣にテスト解いてるはずの生徒共に視線を向けると解いているのが一割、解き終わっているのが一割、(頭が)終わっているのが八割。
絶望的、という言葉はこういうことを言うのだろう。
ゆっくりと気配を消して周ってゆく。真面目な回答は一部あるな。なんか大和の艦影に宇宙戦艦って書いてあったり信濃とか見当違いの解答もあるが気にはしない。なんか悪戯書きが芸術の域に達しているのがあるがそれも気にしない。艦首にドリル書き足してたりスペック一覧を書き出してるマニアもいるが気にしない。ちなみにそいつは満点だった。なんか喜べない私がいる。
テスト終了。1束に纏め上げ高速でペラペラとめくってゆく。
それだけで書かれた内容全てをスキャンし脳内で解析してゆく。おもに中央演算処理装置の力だな。スパコン万歳。
そして事前に用意した解答と照合し点数化。エラーが多発したが私が直々に採点し直している。ふむ......12番と18番が満点。三十人クラスだから十五人に一人しか使える人間がいない。
「......結果だが、満点が二名。12番と18番だ。合格圏にいるのは二名を含めて七名だ。貴様ら、ふざけているのか?これは基礎中の基礎だ。これを知らなければ話にもならない。それを理解しているか?」
「でもこれ知らなくても提督なれるしー?艦娘好き勝手できるしー?」
「...貴様のような軟弱者に務まると思っているのか?」
そう言って五式をホルスターから抜き取り、マガジンを実弾に換装する。
そしてクソ重たいスライドを引き、初弾を装填。照門と照星を馬鹿に向ける。
「良ィノォ?俺撃ったら君酷いことになるよー?」
「ほぅ、それは是非とも何故か聞きたいな」
「俺の家良いとこだから君みたいな下っ端なんか幾らでも好きにできるんだよー?」
「...確か金木家、だったか。大本営人事課総務。随分とご立派な家だな。深海棲艦信奉派とつながりを持ちマフィアとパイプを持つ由緒ある(笑)家らしい。」
随分と黒いなと思っていた家だ。ここに来る前に私が調べてないわけないだろ?
色々と問題がある家しかなく、その権力を鼻に掛けるクソガキが多そうだなぁって予想していたがやはりか。
「へぇ、調べてるんだー?」
「貴様は確か前科27件、強姦傷害エトセトラ。素晴らしい犯歴だな。えぇ?」
そういっつ引き金に指をかける。同時にリバンデヒがM145を窓へ向かって構える。
ゆっくりと引き金を絞ってゆく。
ここまでくると周りの金魚の糞は怯えて後ずさり、ターゲットのクズから一斉にいなくなる。ヘタレが。身を挺して守ってみろよ。
引き絞る。
スライドが強烈な爆音とともに後退し炸薬を燃焼させ終わった薬莢を排出する。
300mm以上の長いバレルを通った13mm通常弾は初速700m/sを超えてまっすぐと的へ飛んで行き衝撃波のみで頭部を破壊。遅れて肉片やら血飛沫が舞い上がる。
見せしめという面が強いが、同時に私も相応のリスクを負っているためあんまりやりたくない手段だ。
バババババババババッッッ!という重い銃声が五式の銃声に覆いかぶさり7.92mm薬莢を吐き出す。M145から飛び出した大量の銃弾は窓の向こう、1200m程で待機していた監視部隊にまっすぐと、放物線を描かずに飛んで行きバレルだけを正確に破壊してゆく。
それがわかるのは艦娘パワーで強化された視界だ。そして私は腕を横へ向けると見ずに引き金を絞ってゆく。
突入してきたまあまあ揃っている装備をした武装兵へと命中して行きボディーアーマーを紙のように粉砕すると肉体を粉砕してゆく。
「......死んだ貴様には関係ないだろうが金木家は私が大本営を潰した際に消しとばしている。粗方お前のような膿には教えられていなかっただろうがな。」
遅れて、ムワリとむせ返るような濃厚な血の匂いとガンパウダーの匂いが漂ってくる。
生徒は吐いているものや顔を青ざめているものが多い。
甘いな。鎮守府が襲撃を受けた際の死者にあったらどうするつもりだったのだろうか。
戦争は必ず死者を産む。これは避けられない絶対の定義だ。
銃を持ちミサイルを持ち最新の兵器でその身を固めようとも絶対に死者は出る。
ほら、アメリカ製の兵器は比較的優秀だがアメリカ軍に死者ゼロが訪れた年はないだろう?
エイブラムスの被撃破数ゼロとか聞いたことないだろう?
「これからはもっとスプラッタな死体を見ることになる。血の匂いや鉄、硝煙の匂いを提督になれば嫌でも嗅ぐことになる。艦娘は割と丈夫だが、身体機能は人間と同じだ。四肢が欠損する場合もある。しかし、艦娘は高速修復材でそれは治るが、出血するし肉の断面も映る。それが戦場だ。平和ボケした日本では決して見られない残酷な事実だ。しかしそれに逃げていては軍人など務まらん。良いなっ!!」
「「「は、はい!!」」」
「良し。文句があるなら後で聞く。今回私達がわざわざミッドウェーでの作戦で戦力不足に悩まされる中わざわざ二隻もアメストリア型戦艦を派遣したのは言うまでもない。これからは、貴様らが着任するときには大体の艦娘の装備はアメストリア製にに切り替わっているからだ。従って今までの戦術は全て通用しない。これは少し考えれば理解できるだろう。」
「ま、まさかミッドウェー作戦が行われているんですかっ!?」
そう発言したのは満点の一人。マニアの方だ。
「そうだ。現在同時進行でミッドウェー攻略が行われている。丁度いい。出撃から交戦までのプロセスを説明してみろ。」
「は、はい!まず缶を温め機関を始動させます。この時点で戦艦なら17時間以上かかるでしょう。そして出撃しますが、そう簡単に会敵しません。まずこちらから九五式水偵や彩雲などの偵察機を出し敵を発見。戦闘態勢に入り航空母艦から艦載機で先制攻撃後戦艦が速度や距離を測り砲雷撃戦へと移ります!」
「そうだ。今までではそうだろう。しかし、これからは前提から崩れる。
まず私達が使用する機関は粒子エンジンという機密の塊だ。始動僅か10秒で最大速度まで加速させることができる。これは駆逐艦から戦艦まで全てだ。
偵察は水偵が必要ない。電探を使用して索敵し、先制攻撃としてミサイルを撃ち込む。それでもダメだったらウチの超音速戦闘機を使用して攻撃する。戦艦や重巡洋艦は航空母艦が居なくても大体のことに対処できるようになっているだろう。主砲から対空砲まで全てが桁違いの連射力を持っている。分かるものには分かるだろうがオートメラーラのようなスピードと解釈してもらって構わない。」
「す、すごい...」
「なんだそれ...」
「チードだ........」
各々から驚愕の感想が漏れる。ふふふ〜そうだろうそうだろう。鼻がたかいな。
「よって、今までの戦術は適用されない。しかし、千単位万単位での深海棲艦には太刀打ちできない。それこそ私達アメストリア型戦艦でなければな。」
「し、質問よろしいでしょうか?」
そう発言したのはもう一人の満点者。こちらはまともな人種のようで由緒ある軍人一家だったはずだ。声が高く、容姿も中性的な美少年だが、警戒する。なんか怪しいな。
違和感がある。リバンデヒはその違和感の状態に気づいたようたが、あらあらと言って微笑むと私に視線をちらりと向けてきた。いや、分からんって。
「あなた方のようなアメストリア型戦艦は現在ナウル鎮守府に四隻全てが集結され、本土には一隻もおりません。これは何故でしょうか?」
「.........ほぅ、そこを聞かれるとは思わなかったな。よし。良いだろう。教えてやる。私達アメストリア型戦艦のコンセプトは単艦での半永久的戦闘だ。
そのために絶対干渉結界という万物全てを拒絶する万能の盾を持ち500cm四連装砲という最大の槍を持っている。何かを守りながら戦うのはあまり得意ではないのだ。
殲滅のみに適した戦艦なのでな。かつ、私達はバトルジャンキーだ。戦闘しなければそれこそ日本が大惨事となるだろう。あとは...そうだな成り行きだ。」
「そうですか、失礼しました。」
「さて、他にも質問はあるか?」
「じゃあ質問良いっすか?」
そういうのは比較的マトモな分類のチャラ男。
「あなたの装甲ってどれ位なんすか?」
「アメストリア型戦艦の装甲は二重だ。まずは絶対干渉結界。これがあれば本来装甲など必要ないが、設備が大規模な為アメストリア型のみでしか搭載できていない。
そして船体には妖精さん特製の装甲が全体に張り巡らされている。600口径までならゼロ距離でも耐えるだろう。」
因みにゼロ距離射撃と言うのは厳密にはゼロ距離ではない。
というかぴったり砲身つけたら衝撃波が大変なことになる。ちょっと離して撃つのだ。
「すごいっすね...」
「あぁ。これがあるから深海棲艦側のアメストリア型戦艦とも堂々と戦うことが出来る。」
あの後も質疑応答が続いた。
ただ一つ嬉しい誤算があった。案外生徒が使えるのである。
金木とかいうクズが消えてしこりが消えたからか解放された印象を受けた。しかし一部生徒はまだ反抗的で不良化している。まぁ、そいつらはシカトしてやっている。
まぁ、とりあえず素質はあり、一部はすでに開花している。
特にあの海軍マニア。かなり詳しいようで質問も中々深い所を突いてきた。軍機にあたる内容を何故か知っていたが、気にしないでおこう。
「heyアメストリア!studentsはドウデシタネー?」
今は午後。金剛や響、矢矧と共にafternoonteaを楽しんでいるところだ。
イギリス式の丁寧な入れ方が金剛が上手く入れてくれた為かなり美味しい。
響に出されているのはロシア式だがな。ジャムとスプーンが添えられており金剛の気配りがうかがえる。天城は暇な為か寝ており、もがみんとくまりんこは市街地へ繰り出している。
本来出向は私達アメストリア型戦艦のみであった為艦娘達は暇なのである。その為に呉という神戸に近い土地故か三隈が頼み込んできた。妹の故郷を訪れさせて欲しいと。
流石に断るほど私は鬼畜ではない為(艦娘に甘い為とも言う)ポンと作り出した二百万の現金を渡した。戦時中物価が上昇するのを見越してかなり多めに渡している。
かつ、艦娘といえど女の子である。おしゃれもしたいだろうし何かと金がかかるだろう。だから多めに渡した。これでも少ないのではないかと心配しているが。
ついでに護衛としてF-222を一機付けている。
え?なんでリバンデヒが居ないかって?それはここぞと私達を拉致しようとしている勢力を潰しに...
『お姉ちゃん、あの怪しい子、一切秘密を漏らさないわ』
潰しに...
『あの子、ちょっとどころじゃない程の警戒心を持っているわね』
潰しにかかっている筈である。断じてストーカーはしていない筈である。
そう信じたい。つーかなにストーカーしてんだよリバンデヒ。さっさと戻れ。
「アメストリア!聞いてますカー?」
「へ?あぁ...すまない、聞いていなかった。」
「しっかりしてpleaseネ!」
「すまん。それで、何だ?」
「ここに来た面子で本土を探索しましょうっていう話よ」
と矢矧が教えてくれる。成る程。旅行か。私としてもちゃんと日本巡ったことないから行ってみたいな。大和ミュージアムとか厳島とか。
しかし金剛を始め最上、三隈、矢矧、響、リバンデヒ、そして私という面子は美人どころしかいない為大変目立つと思うんだがそこらへんどうするのだろうか?
「でもアメストリアとかは綺麗だし目立つと思うけどな」
響が突っ込む。というか何で私を例に出す。リバンデヒで良いだろ。
「oh...そこは考えていませんデシター...」
「幾つかの班に..いえ、無理ね。」
「私とかは白髪だから目立つね」
「...資金面は問題ないが...まぁ、大丈夫だろう。全員に六式自動拳銃を渡しておく。」
ついでに私はM145をタッピングビスを抜いただけの簡易解体状態で持って行こう。あとは...小型の銃器なども持って行こう。そうしよう。
「目的地は?」
「私としては以前アメストリアが言っていた大和ミュージアム?に行ってみたいのだけれど。」
「私はどこでもOKデース!」
「私もどこでも良いよ。」
矢矧よ。やはりそうきたか。まぁ、良いが...金剛と響はあんまり知らんからだろ。丸投げするなし。考えるの面倒なんだよ...でも楽しそうに感じてしまう私がいる。
楽しみだな。色々と。宿泊は出来んな...うーん...
最近ガルパンに浮気している諷詩です。
いやー、私がハマるジャンルって見事にミリタリーですね。艦これ然りガルパン然りヤマト然り。あ、東方Projectは別ですよ?あれは別格です。艦これでいう嫁艦です。異論は認めません。