超弩弩々級戦艦の非常識な鎮守府生活   作:諷詩

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また遅れました...うぅ...


第三章 引っ越し編
36.戦場に備えて。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーアメストリアsideーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私だ。

最近、深海棲艦の姿が一切見られなくなったという、どう考えてもこれからも何かとてつもなく大きなことが起きる前兆が発生。

大和以下第一艦隊から第三艦隊までフル動員し周囲の巡回を強化。

今は長門が旗艦の第三艦隊が巡回中のはずである。

私はというと今までの経験から地下ではなく湾内にて投錨し、四隻がパラオを囲んでいる。これでどの方向から来ても1分以内にアメストリア型戦艦が一隻以上駆けつけることができる。

しかしこれでもカツカツの運営で、ブラックの方向へ進みかけている。

演習の頻度を減らし、警戒に回しているが、それでも艦隊のローテーションがギリギリなのだ。

この鎮守府の所有艦艇数が圧倒的に少なすぎるというのもあるが。

かつ情報収集が得意な艦が居ないという点もこの鎮守府の欠点だ。

リバンデヒやノイトハイルがいるが、不用意に切り札の戦艦を動かすことはできない。

それでノイトハイルは大惨事になったのだ。

せめて潜水艦があれば...いや、作ればいいのか。

という事で。

 

「提督、アメストリアだ。失礼する」

「うん」

提督室に突撃する。

相変わらずの嫌がらせの書類量で、後で私とカイクルも応援で駆けつけないとダメだろう。

多分大本営を超えたのではないだろうか?

「今回の深海棲艦の静けさは嵐の前の何とやらだと思われる。此処、パラオ鎮守府の欠点は保有艦隊数が圧倒的に足りない事だ」

「うん。それはわかっているよ?」

確かに遠征に艦隊を割かないだけマシである。全て万能な生産装置が担っているから。

しかし生産装置で艦娘を作り出す事はできない。新しく生命を作り出す事は不可能である。というかそれは神の領域である。絶対に人が踏み入れてはいけない線だ。

「そこでパラオ鎮守府第三次大規模戦力拡充案を提案する。」

「...内容は?」

「私が妖精さんに頼み込む事が前提だ。まず戦艦は金剛型戦艦四隻。主砲は51cm三連装砲に換装する。そして青葉型、最上型の重巡洋艦は35.6cm 三連装砲に換装し火力を増強する。

又、川内型軽巡洋艦も三隻全建造する。主砲は20.3cm三連装砲に換装する予定だ。

それで、メインだが蒼龍改ニ、飛龍改ニ、雲龍、天城、葛城の正規空母を全て甲板を鋼鉄製にして翔鶴改ニ、瑞鶴改ニも同様の改造をする。」

「........分かった。直ぐに取り掛かってくれるかな?」

「了解した。後で妹とともに手伝いに来る」

「あはは...ありがとう」

「う、うむ」

という訳でまた戦力拡充である。

え?戦艦ばっかじゃねぇかって?正解だよ。私は大鑑巨砲主義だからな。しかも戦艦の欠点が気狂い技術によって改善されているため割と大丈夫なのだ。

 

「工廠長!仕事だ!今回は火力のパーティーだ!」

「うるさいの...どうしたのじゃ?」

「第三次大規模戦力拡充計画だ。

金剛型戦艦金剛、比叡、榛名、霧島。

これは主砲を51cm三連装砲に換装して側面の砲を撤去してくれ。アレは気持ち悪い。12.7cm高角連装砲を増設し45mm対空機関連装砲を実装してくれ。ミサイルもな。

青葉型重巡洋艦青葉、衣笠。

主砲は35.6cm三連装砲に換装し、45mm対空機関連装砲を積むあとはミサイルも200セル程増設してくれ。恐らくバランスが保てないだろうからバルジを設置したらいいと思う。

最上型重巡洋艦最上、三隈、鈴谷、熊野。

主砲は35.6cm 連装砲に換装して45mm対空機関連装砲とミサイルハッチを増設。バルジでバランスを保ってくれ。

川内型軽巡洋艦川内、神通、那珂。

主砲は20.3cm三連装砲に変えて対空砲も45mm対空機関連装砲を使ってくれ。魚雷はミサイルにしてそれに伴って艦内の電子装備を変えておいてくれ。

蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴は全て改ニで頼む。

甲板は鋼鉄でカタパルトを。武装は主に対空砲を増やして主砲は何を使ってもらっても構わない。全長自体大きくなるだろうが気にしなくていい。

雲龍型正規空母は甲板を特殊装甲で覆って装甲空母に改造してくれこっちもカタパルトを二基設置してGF-21も運用できるようにしてもらえるとありがたいな。」

 

正直出来るか怪しい気狂い要求だが、やっちゃうのが妖精さんクオリティだろう。

艦載機は当然だがF-105を使いまくる。

しかし鎮守府自体の滑走路(昨日建設)にも配備する航空機が必要になる。

ガンシップや超大型輸送機などの意味不明な気狂い航空機だが。

 

地下では轟音や溶接、ハンマーと叩かれる音が超大音量を奏で、二十隻以上の骨組みが組まれ、火花が至る所で散っている。工廠では工廠妖精さんがフル動員し装備を量産。主に航空機の砲を重点的に強化している。

今回も私が知らない航空機だったため紹介しよう。

 

GF-21

固定翼型重攻撃機

外見は一式陸攻のような感じ。

FB-99より少し小型化しており、対地支援特化型。

全幅 25.6m

全長 32.7m

全高 12.5m

主翼面積128.5平方メートル

自重 41.2t

最大重量2650t(量子化を含め)

搭載兵器

45mm機関対空連装砲 三基

128ミリ航空機関砲 4門88ミリ航空機関砲 16門機首75ミリ航空機関砲 4門

ST-8凡用ミサイル 3600発

ST-7中距離ミサイル 600発

SB-Mk14 420発

 

という頭可笑しいガンシップと、

 

CT-7

超大型輸送機

外見はC-7ギャラクシーに準ずる。六発式

全幅 78.43m

全長 92.5m

全高 23.5

主翼面積 2164平方メートル

自重 256.8t

最大重量 5680t(量子化を含め)

航続距離 無限

戦闘半径 16000km

搭載兵器

45mm機関砲 4門

45mm対空機関連装砲 6門

60cm砲 1門

MBTを通常で20両、量子化で2500両格納できる。

様々な気狂い兵器を各地へ配達。大体積むことができる。

正直空母に搭載可能で、離着艦可能

別名死の配達人

 

という気狂い輸送機なども開発している。上空から落とせるからだ。

爆撃機タイプもいたが、輸送面で不安があったため輸送機タイプを採用した。しかし...全長が駆逐艦に迫る大きさなんだが。何積むの?あ、私の主砲?なんか納得してしまうのは私だけか?

使用用途がキチっている。

そんなわけで、戦艦よりも航空機の方が早く建造される訳で...

大量の戦闘機が艦載機用の大型エレベータで地上の滑走路へ運ばれてゆく。

CT-7なんかは一回で一機しか運ぶことができなかった。デカすぎんだろ...

かく言う私は地上にて地下から上がってくる地面のようなハッチに並べられた夥しい戦闘機が

順次動き出し滑走路を埋め尽くしていくところを眺めている。

全ての機、いや、ガンシップと輸送機以外の航空機は垂直離陸が可能な為、等間隔に敷き詰められ、大型機はもう一本の滑走路に追いやられていた。

哀れGF-21。

しっかしすごい光景である。尾翼が畳まれたのっぺりとした黒い機体が大量に並び、一部はチェックの為主翼を回転させたり、尾翼を持ち上げ主翼を展開して逆ガル翼を広げたりしている。かっこいい。

しかし、全機フル武装なのは如何なものか?

 

「提督、計画の30%が終了し、艦載機の生産が完了。船体は軽巡や重巡は80%、戦艦は60%正規空母は65%程の進行度のようだ。明日には全艦建造完了する。」

「ふーん...やっぱり妖精さんはすごいね...」

全くもって同意である。

一体誰が二日で正規空母七隻に戦艦四隻、重巡十隻、軽巡三隻、艦載機沢山を建造する工廠があるだろうか?

しかも火力は従来の艦とは比にならないクラスであり、サイズに至っては元ネタの五倍ほどの巨艦共である。

はぁ...管理が大変だな.......また艦隊組み直さなきゃ...あ、寮も振り分けなきゃなぁ...(遠い目)

「カイクル...至急提督室に来てくれ。書類を処理する。」

『......了解した。すぐに向かう』

 

暫くすると動きやすい服装...具体的に言えば上がタンクトップに下が袴で白衣は腰に巻かれている。おい、襟詰はどうした。

しかもカイクル私より胸大きいんだから...もう少し気にしてほしい。

「......カイクル、せめて白衣のみでも羽織れ。目に毒だ」

「む?そうか?先程まで走り込みと振りをしていたのでな。少し暑かったのだ。」

そう言うカイクルは少し汗をかいているようだ。ほんのりと顔も赤く、元の凛々しい顔と相まって大変色めかしい。いや、リバンデヒみたいに欲情はしないが、率直に危ない。

カイクルに無理矢理白衣を着させ、事務処理に取り掛かる。

カイクルも行書体っぽい達筆な文字で高速に処理してゆく。

優秀なんだけどなぁ...中央演算処理装置がある為か、脳内の情報処理は一瞬で終わる。

アメストリアじゃこんな非効率な事務処理はしなかったのに。...完全にアメストリア視点だったな今。今や私自身の意識が私なのか()なのかはっきりとは言えないが、価値観を始めかなりアメストリアよりになってるんではなかろうか?いやまぁ別に問題ではないんだけども。

自我も完全に女としての自我にシフトしている。別に嫌というわけでもないからいいのだが。

「姉さん、筆は駄目なのか?まぁ、どうでもいい書類が多いが」

「駄目だ。周りが読めなくなる。そんなものは捨ててしまえ」

「了解した。後で的として使おう」

「分かった」

さりげなく物騒な会話になるのか軍艦だからだろうか?

本能的に戦争を求める。理性や好奇心などが上回り、めったに出ることはないが、一部はそれがむき出しのようだ。自分でさえ制御できないのは只の獣だ。

おっと愚痴が続いていたようだ。失礼。

 

翌日、リバンデヒの夜這いを回避したこと以外は特になく清々しい朝を迎える。

んーー...朝日を浴びながら伸びるのは中々に気持ちいのである。

作り直した巫女服が乱れていないかを確認し工廠へと足を向ける。

 

工廠では未だに溶接の火花が散り.......ん?

完全に爆発してますが、何が?

「どうしたんだ?」

''えっと...粒子式カタパルトを乗せたら爆発しました!''

そりゃそうだろう。蒸気の様に力の方向を制御できるものでは無い。

というかF-105は垂直離陸が可能な可変翼機であるはずだ。カタパルト自体必要では無い気がする。ん?GF-21を飛ばす時に必要になるのか?いや待て船体自体馬鹿でかいんだからカタパルトなんか要らないのでは???あ、ロマンですかそうですか...

また面倒な...

「取り敢えず電磁力式にしておけ。完成は?」

''了解しましたー!完成は三時間後を予定していますっ!''

「そうか。あまり無理をするなよ?」

''大丈夫ですよー。息抜きにかk...装備作ったりしてますからー!''

今かくって聞こえた気がするが気にしない。気にしたら負けだと思ってる。

逃げる様に私の艦橋へ転移する。

 

「ふぅ......」

ドック(地下)にて殆ど完成された船体を眺めながら一服する。妖精さんのサイズといい、巨艦といいどうにも距離感が掴めなくなるな...

三時間も時間を潰さねばならないのだ。

ドックでは巨大クレーンにカタパルトが吊られゆっくりと甲板に設置されていく所だった。

あれは...葛城か。隣の空母が戦略空母みたいな形だったが、どうせ蒼龍と飛龍が魔改造されたんだろう。

『姉さん、少し気になる反応があった。少し向かわせてもらう』

「了解した。気をつけろ」

あのカイクルが興味を示す反応とはなんだろうか?

少々気になるがまぁ、いいや。

 

''建造完了しました!''

「提督、建造完了した」

「分かった。艦娘は...」

妖精さんの知らせを受け、ドック(地下)へ向かった。

艤装が完了し、空母にはまだ艦載機が積まれていない。

「英国で生まれた帰国子女の金剛デース!ヨロシクオネガイシマース!」

まず金剛型戦艦一番艦金剛。独特な巫女服を身に纏い電探型カチューシャをした

カタコトの似非日本語をしゃべるばば...古参の戦艦だ。

「金剛お姉様の妹分、比叡です。経験を積んで姉様に少しでも近づきたいです」

次は金剛型戦艦二番艦の比叡。

服装は同記でショートカットのお姉さん大好きっ子である。

料理はうまいのだが...なぁ?

「高速戦艦、榛名、着任しました。あなたが提督なのね?よろしくお願いします」

金剛型戦艦三番艦の比叡。国産初の35.6cm砲を搭載した最期まで生き残った戦艦である。

背中までのばされた黒髪で服装は同じだ。

「マイク音量大丈夫...?チェック、1、2......。よし。はじめまして、私、霧島です。」

無駄に前振りの長い眼鏡をかけたのが霧島だ。

榛名を大和撫子とすると霧島は理系だろうか。

また、戦艦VS戦艦の殴り合いをした数少ない戦艦で純国産である。

しかし今回の建造では主砲を51cm三連装砲に変えた為殴り合いは増えるだろう。期待しているし。

「ども、恐縮です、青葉ですぅ!一言お願いします!」

そして重巡洋艦青葉型一番艦青葉。

パパラッチである。以上。

「はーいっ!衣笠さんの登場よ!青葉共々よろしくね!」

そして初のカタパルト実装艦、青葉型二番艦衣笠。

服装は青葉の短パンとは違い短いスカートで史実では夜戦にて多くの活躍をしている。

また青葉と違って髪は下ろしており溌剌とした印象を持つ。青葉型は姉妹艦が二隻という事もあり、個々の火力の強化に重点を置き70口径の35.6cm三連装砲を9基も搭載する大盤振る舞いをした。

ここからはダイジェストで送るぞ?べ、別に紹介がめんどくさくなったって言うわけじゃ無いんだからねっ!

「ボクが最上さ。大丈夫、今度は衝突し無いって!ホントだよ。」

「ごきげんよう、三隈です。最上さんと御一緒になれてうれしいですわ。」

「鈴谷だよ!随分と賑やかな艦隊だね!よろしくね!」

「ごきげんよう、わたくしが重巡、熊野ですわ!」

最上型重巡洋艦。

色々と問題を起こしていた最上型であるが、代表的なのが最上と三隈の衝突事件だろう。

ほかも戦闘時はスイッチが入るのかテンションが上がる子が多いようだ。今回は戦力増強を目的に35.6cm三連装砲を8基も搭載した重武装仕様だ。

しかし壮絶な最期をとげた艦も多い。鬼畜米帝め...あとでミサイルを追加しておこう。

「川内、参上。夜戦なら任せておいて!」

「あの......軽巡洋艦、神通です。どうか、よろしくお願いします......」

「艦隊のアイドル、那珂ちゃんだよー。よろしくぅ!」

夜戦バカに最も激しく戦った軍艦にアイドル。この型にまともな艦娘は居ないのか...?

唯一というば神通だろうか。既に服装は改ニへとなり、魔改造も相まって恐ろしい火力を発揮する。アメストリア海軍軽巡洋艦標準口径たる20.3cmを採用し、75口径長の三連装砲を5基搭載した快速艦だ。

「航空母艦、蒼龍です。空母機動艦隊を編成するなら私も是非入れてね!」

二航戦の蒼龍。え?ミッドウェー?美味しいのかそれっていう艦娘であるが、れっきとした正規空母である。元ネタと同じく全通甲板ではあるが四桁全長であるし、二本並んでいるためそうそう困りはしないだろう。多分。

「航空母艦、飛龍です。空母戦ならお任せ!どんな苦境でも戦えます!」

もとは蒼龍の二番艦の予定であったが設計コンセプトが変更され飛龍となった。

具体的には艦橋の位置が左右逆になったぐらいだが、船体が多少改善されているらしい。けどまぁ、私達が設計やり直してるから無意味だがな。服装は改ニになっていた。

尚、艦橋の位置は今回も採用され、左右で別々となっている。理由?ないよそんなん

「雲龍型航空母艦雲龍、推参しました。提督、よろしくお願いしますね」

「雲龍型航空母艦、天城と申します。提督、どうぞよろしくお願いします。天城、精進致します」

「雲龍型航空母艦、三番艦、葛城よ!え?水上防空砲台ですって?違うわよ!」

雲龍型航空母艦。比較的近代的な空母だ。

さっきカタパルトで爆発事故が起きたから葛城は妖精さんを睨んでいるが...

まぁ、しょうがないか。船体はかなりレアケースな伊号401のようなデザイン。船体に飛行甲板が張り付き、中央に艦橋と格納庫が陣取っており、そこから左右に安定翼が迫り出した潜水艦のような意匠。それもそのはずこの雲龍型は潜航が可能なのである!理由は当然ながら、ロマンのみである。アメストリアって平賀が沢山居たのか...?

「翔鶴型航空母艦一番艦、翔鶴です。一航戦、ニ航戦の先輩方に、近づけるよう瑞鶴と共に頑張ります!」

「翔鶴型航空母艦二番艦、妹の瑞鶴よ。幸運の空母ですって?そうじゃないの、一生懸命やっているだけ...よ。この変な戦闘機がある限り戦い続けるわ!」

へ、変な戦闘機とは.......随分と言うな...確かに形大丈夫?っていう戦闘機だけど...さぁ。

服装は既に改ニである。船体は蒼龍飛龍よりも大きく、姿は元ネタに準じている。二枚の全通甲板を有しており搭載能力は十分。装甲はその名の通り重装甲で対150cm特殊装甲を誇る。

「僕がこのパラオ鎮守府の提督、寺塚修平だよ。こっちは秘書艦のアメストリア。

よろしくね。」

「ご紹介に預かったアメストリア型戦艦一番艦アメストリアだ。

因みに日本艦だが、史実では登場していない。架空艦だ。今回貴官らを建造したのは戦力拡大の面が大きく、空母艦娘諸君はすぐに洋上へと移動し、陸にある艦載機を積み次第赤城や加賀に指導をしてもらえ。重巡洋艦、軽巡洋艦は既に高雄型姉妹が洋上20km先にて待機している。すぐにむかってくれ。既に私の所有する技術を使い貴官らは劇的な改造を施されている。

今までの知識が通用しない点が九割九分のため、しっかりと慣れてくれ。もうすぐ、血を争う戦争が起こる。」

「「「了解(っ!(よ!」」」

 

 

ということだが、私は地上へ上がり艦載機となるF-105の航空管制をしてゆく。

上空にはそれぞれのカラーリングが済んだ戦闘機が飛び立ち、戸惑いながらも地上へと上がってきた空母に着艦してゆく。遥か上空には赤の塗装と青い塗装の航空機が飛行機雲を描き、ジェット音、ミサイルと装填音、遠くから聞こえる重巡洋艦や軽巡洋艦の砲撃音が混ざり合いやっと戦場の雑猥さが出てきた。さぁ、戦場はもうすぐだ。

練度を上げてもらわねば。

 




マイクラの大型アップデートでテンションマックスになり今までの数ヶ月掛けて本気で作っていたワールドが吹き飛んで意気消沈した諷詩です。ガチで消えてました...

追記。↑なんか再起動したら復活した。

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