MASKED TAIL   作:響く黒雲

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そして楽園の塔編スタートです。



楽園の塔編
バカンスに行こう!!


ファントムとの戦争から1ヶ月…

ツバサ達は今…

 

「「「ヒャッホー!!」」」

 

海に遊びに来ていた

 

 

「いやーまさか俺までチケット貰えるとはなぁ~」

 

「ツバサはこの前のファントム戦でかなり活躍していたんだ、それにこの1ヶ月ギルドの再建や厨房の仕事に魔導士としての仕事もこなしていたんだ、すこしくらい休んでもバチは当たらんさ…」

 

「そう言うお前はめちゃくちゃエンジョイしてんな…エルザ。」

 

相変わらず大量に荷物を持ってきていたエルザであった

 

「見ろよこの水!! めっちゃ透明だぞ!!」

 

「うおおっ!! スゲェ!!!!」

 

「グレイ海パンはこーよ。」

 

海ではナツとハッピー、そして全裸のグレイがはしゃいでいた

それを木の陰から見ていた者がいた

 

「グレイ様… 大胆…」

 

ファントムの元エレメント4のジュビアだった

 

それからツバサ達はスイカ割りという名のルーシィいじりを始めたり、ナツが水上バイクに乗せられ吐きそうになったり、みんなでバレーボールをしたり……みんなが思い思いにバカンスを楽しんでいた

 

そして夜になりツバサ達はホテルのカジノで遊ぶ事になりルーシィはエルザを呼びに行った

 

「エルザー!!!! 地下にカジノがあるんだって!! ねぇ行ってみない?」

 

「賭け事はあまり好きではないのだかな。」

 

「ナツにグレイやツバサはもう遊んでるよ。」

 

「やれやれ。」

 

そう言うとエルザはチャイナドレスに換装した

 

「こんな感じか?」

 

「ラフな格好でいいのに~」

 

「フフ……やるからには遊び倒さねばカジノ失礼だろ。」

 

「はいはい!! 行くよー。」

 

そしてエルザとルーシィもカジノへ向かって行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~カジノ~

 

カジノではナツがルーレットをしていた

 

「お…お客様困ります!!」

 

「だって17に入ったぞ俺は見たんだ!!!!」

 

「あい!!」

 

「そんな事言われましても…」

 

すると隣ではグレイとツバサがスロットマシンをやっていた

 

「まったく… あいつは…」

 

「はっはーー!! しょうがねぇなあいつは。」

 

「グレイ様。」

 

「ん?」

 

「ジュビア来ちゃいました。」

 

なんとジュビアが現れてグレイは混乱していた

 

「お…おお…お前は… ええ!!!?」

 

一方ツバサもある人物とあっていた

 

「よう、ツバサ。」

 

「ん? あっ!! お前は!!」

 

それはコウマだった

 

「コウマじゃないか!? お前何しているんだ?」

 

「ちょっと休養にな、ツバサは?」

 

「俺たちはバカンスだな。」

 

そして二人は互いに近況を報告しあい盛り上がっていた

 

「へぇ~ じゃあお前今フリーなのか?」

 

「あぁ、なかなか気に入るギルドがなくてさ…」

 

「じゃあ妖精の尻尾(フェアリーテイル)に来るか?」

 

「はぁ!? お前アホか!? 元ファントムの俺が妖精の尻尾(フェアリーテイル)に入れるわけねぇーだろ!!」

 

「いや? たぶんじいちゃんそんな事気にしていないと思うぞ?」

 

「どんなマスターだよ… お前ん所は…」

 

「それがウチのいい所さ。」

 

 

そんな時だった

急に真っ暗になり辺りが鎮まり返った

 

「なんだ!?」

 

「いきなり暗くなった!!」

 

 

 

ダンッ!!

 

 

 

「! 銃声!?」

 

「ナツ達は無事なのか!?」

 

しかしツバサとコウマは何者かに襲われた

 

「悪く思うなよ。」

 

「!誰だ…ガッ!?」

 

「!? コウマ!! ぐあっ!!」

 

そして二人は血塗れになって倒れた…

 

 

 


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