インフィニット・ストラトス~ADVERSE FORTUNE THE DESTINY~ 作:ZXZIGA
普通はそんなことしません。
アニメの告知があると、その原作を読んで、オモシロかったらアニメを見る。
・・・そういえば、固定フィギュア買ったことがない。基本、可動フィギュアだけ。
一週間がたち、決定戦の幕が開く。
現在、アリーナにはほかのクラスの女子が観客としてみている。
一方、ここはピットと呼ばれる準備などを行う場所。
「・・・・・箒。」
「どうした?」
「俺、ISのこと教えてもらってないんだけど。」
「うっ・・・・・・・・・・・そこは気にするな。」
「無理だ。」
「まぁ、武器とか操縦の仕方は巧人に教えてもらったからいいけど。」
「物覚えがいい人と巡り合えてよかったよ。」
「でも驚いたぞ。まさか巧人が束さんと知り合いだったなんて。」
「・・・私もだ。」
三人が喋っていると。
「おっ織斑君!!織斑君!!織斑くううううううううんっ!!!」
ものすごい勢いでこちらへと走ってゆく山田先生。
「「どうしたんですか、先生!」」
「きっ来ました・・・・・織斑君の専用機です!!」
「本当ですか!」
「頑張ってね!!一夏君。」
「おう!!」
一夏と箒はそのISを見て驚く。
「白い・・・・・。」
「うん、白い。」
「これに乗れ。一夏。」
「フォーマット、及びフィッティングは動かしながらやれ!いいな。」
「はい!ちh・・・織斑先生!!」
そのあとは、もう少しで勝てそうだったが負けてしまったのであった。
「あともう少しだったね。一夏君。」
「くっそぉ~・・・・何で負けたんだ?」
「君の武器は自分のエネルギーを使って攻撃するんだ。それに、イグニッションブーストの使い過ぎだよ。」
「そうだったのか・・・・・」
「次は僕の番か・・・・」
「頑張れよ!巧人!」
「うむ!」
「うん!わかった。」
ISを展開させるが・・・・
「何だ?それ・・・・」
どこからどう見てもマントである。
「武装は?鎧は?」
「これ。」
「はああああああああああああああああああああ!?」
「まぁ、見ててよ。」
カタパルトに乗り、発進。
「あら・・・・怖気づいたとおもいm・・・何ですの?」
「何って・・・・・ISですよ。」
「ふざけていらっしゃいますの?」
「全然。」
「なら・・・・・このスターライトmkⅢの前で華麗に舞っていただきますわ!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
こうして、火蓋は切って落とされた。
「・・・・・・」
「チョコマカとうるさいですわ!」
最初は、余裕ぶったセシリアだったがその余裕は下がりつつある。
「ええいっこうなったら、これを使うまでですわ!」
と、四基のビットを展開し、攻撃を再開。
「!」
さすがに避けきれず、ビームが当たり足止めされてしまった。
「そこですわ!」
全弾命中してしまった。
「おーーっほっほっほ!所詮その程度でしたわね!」
土煙が舞っていた。が
突然、極太の青いレーザーが土煙の奥から出現する。
「なっ・・なんですの!?」
そこにいたのは、巧人ではなかった。
体は白く細い、左右非対称の腕部。右腕部は青いメタリック。左腕部はオレンジメタリック。右手は狼の頭部を模したと思われる。だが左手は何を模しているのかはわからない。白い頭部からは角三本。背中にはマント。右肩はまるで大型のメリケンサック。左肩は六角形の盾のようなものが。
「・・・・・・私の名は「オメガ・ザ・ナイト」!」
「なんですのぉ――――その姿はぁああああああああああ!」
ビームを発射。
ピット
『私の名は「オメガ・ザ・ナイト」!』
「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」
その場にいた全員(一人を除いた)があっけにとられていた。
「オメガモン!?」
驚きの声を上げる一夏。
「なっ・・・・なんなのだ!?あれは!?」
アリーナ
彼に迫るビーム・・・・だが、彼は左肩を前に出す。
ビームは六角形の盾に吸収されてしまった。
「今度は・・・・こちらの番だ!」
気付いたら、ゴジラとISを合作させたお方との部屋番号が被っていました。申し訳ございません。
まぁ、かぶっても仕方ないよね。