インフィニット・ストラトス~ADVERSE FORTUNE THE DESTINY~   作:ZXZIGA

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今回はとりあえず考えたものです。


ゼクター

巧人はシャルと買い物に来ていた。

今日は午後から用事があるため、シャルは先に戻るように言った。

 

巧人「ふぅ。」

 

だが本当は違う。

どうやら、巧人をつけている人物がいるのだ。

何か嫌な予感がした巧人は、シャルに先に帰るよう言ったのだ。

念のためにゼクターを護衛に付かせている。

 

「おい」

 

巧人「はい?」

 

「お前は「鷺波 巧人」だな?」

 

巧人「そうですが?」

 

「死んでもらおう。」

 

そういいながら、懐に忍ばせてあっただろう拳銃を抜き、巧人に発砲。

 

キィン!キィン!

 

弾丸は見事にはじかれ、地面に落ちた。

 

巧人「危ないじゃないですか。」

 

「何だと!?」

 

巧人「もう。」

 

巧人「あなたたちは女性権利団体の人ですね?」

 

「だからなんだ?」

 

巧人「大方、僕みたいなイレギュラーを抹殺する気だったんでしょうが・・・・・・。」

 

巧人「無理ですよ。」

 

「抜かせ!クソガキィ!」

 

ISをラファール・リヴァイヴを展開して襲いかかってくる。

女性としては、全く持ってはしたない言葉使いだ。

 

巧人「おいで!」

 

何時の間にか右手に持っていた紫色の直刀「サソードヤイバー」。

そして左手を突きだす。

地面が盛り上がり、一匹の銀色の蠍が出てくる。

そのまま掴み、剣の持ち手付近のへこみにはめる。

 

巧人「変身!」

 

『HEN―SIN』

 

機械的な音声とともに六角形の緑色の光が巧人を覆っていく。

 

「そんなオモチャで何が出きるぅ!」

 

と剣を振り下ろすが

 

ガギィン!

 

とはじかれ折れる。

 

「なんで・・・?」

 

巧人「ヒヒイロカネだから。」

 

その場にいるのは巧人ではなく

ムラサキ色で体中をチューブで覆われた人だった。

 

ヒヒイロカネは伝説上の超硬金属。

オリハルコンと同じ伝説の中にしかない金属なのだ。

 

巧人「面倒だから・・・・これで行こう。」

 

サソリの尾を押し込む。

鎧は浮き上がり、電気がほどばしる。

 

巧人「キャストオフ!」

 

『CAST OFF』

 

鎧は弾け飛び、ISを纏っている女性に直撃した。

 

『CHANGE-SCORPION』

 

鎧の中から現れたのは、左右非対称の蠍をモチーフとしたライダー。

仮面ライダーサソードだった。

 

巧人「我が剣の錆となれ!」

 

「ふざっけんじゃねええええええええええ!」

 

巧人「五月蝿い」

 

ザシュッ!

 

ラファール・リヴァイヴの背中のパーツが切断された。

 

巧人「面倒だ・・・。」

 

巧人「クロックアップ!」

 

『CLOCK-UP』

 

その音声とともに時間はゆっくり流れ始めた。

その中で普段通り動ける者はただ一人。

巧人こと、サソードである。

 

巧人「フッ!ハァっ!ゼエアッ!」

 

動けないその人に斬撃を与えてゆく。

 

巧人「トドメだ!」

 

巧人「ライダースラッシュ!」

 

『RIEDR-SLASH』

 

『CLOCK-OVER』

 

技と同時に時間切れとなった。

変身を解く。

 

巧人「もう、こんなことはやめてよね・・・。」

 

そのまま気を失っている女性に聞こえるはずのない言葉をかける。

巧人はそのまま家に戻ったのだった。




スラッシュの英語わかんネェ・・・・。
銃弾をはじいたのは、ヤイバーを使ったから

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