インフィニット・ストラトス~ADVERSE FORTUNE THE DESTINY~ 作:ZXZIGA
一夏・巧人・箒「「「心配だ・・・・。」」」
ホットケーヨ!
翌日。
エェッ食事シーン?
キンクリに決まっておろうが!
(実はうまく書けません。)
巧人とセシリアが喋っていると、地面のところから名称不明の何かがせり出していた。
セ「何ですの?・・・・・これ。」
巧人「・・・・・・はぁ。」
巧人は何かを察したのか
巧人「セシリアさん。先に行ってていいよ。」
とセシリアに促した。
セ「わっ・・・・わかりましたわ。」
巧人(これはまた・・・・・。)
巧人は地面から生えている何かを引っ張る。
案外簡単に抜けたが、上から音が聞こえる。
巧人「やっぱりか。」
ISの刀「ハバキリ」の「暴却火道「参式」」を発動させる。
AICと似たような結界を展開。
落下物の威力相殺、及び周辺の被害を最小限に抑えることに成功した。
巧人「こんなことして、危ないですよ。」
落下物に声をかける巧人。
「ふっふっふ~」
中から笑い声がする。
落下物が二つに割れて、人が出てくる。
「さっすがたっくん!」
中から現れたのは、なんと「篠ノ乃 束」だった。
あのISを作った張本人だ。
巧人「何か用ですか?」
束「実はねぇ、箒ちゃんにあるものをプレゼントしに私が直々に来たのだよ!」
束「んで、箒ちゃんがいる場所、知らない?」
巧人「・・・・僕は、わかんないですよ。」
束「そっかぁ~・・・じゃあ、この「箒ちゃんレーダー」を使って探そう!」
そう言って取り出したのは、自分の頭に着けているメカニカルなウサ耳と同じものだった。お宝を探すつもりかこの人
束「どっこかなぁ~」
そう言って、どこかへと消える。
巧人「・・・・・・「プレゼント」・・・か・・・・「アレ」・・・・・ついに渡しちゃうんですね。」
雲一つない空に向かって、独り言をつぶやいた巧人だった。
束「あっそうそう!」
あっという間に巧人のいる場所へと戻ってきた束。
束「気を付けて!こっちに何か向かって来てるから!」
巧人「それは一体・・・・?」
束「そんじゃねっ!」
また消えた。
巧人「・・・・せめて、何なのかは教えてほしいですよ。」
聞こえるはずのない言葉を飛ばした巧人だった。
「鷺波。」
唐突に呼ばれた。
彼を呼んだ人物は、織斑 千冬先生でした。
巧人「どうしたんです?」
千冬「専用機持ちにとって大事な話だ。来てもらおう。」
巧人「・・・・わかりました。急ぎましょう。」
来た場所は、旅館の部屋に機材を置いた即席の作戦室だった。
巧人「いったい何が始まるんです?」
千冬「・・・・無人の暴走ISを破壊することだ。」
破壊対象とは「シルバリオ・ゴスペル(銀の福音)」
以後「福音」の破壊、及び殲滅である。
ところ変わって渓流っぽい場所。
ここは、専用機の人が集まっているが何故か箒もいるのだ。
鈴「あれ?アンタ専用機持ってないわよね?」
箒「実は私も呼ばれた理由が解らないんだ。」
巧人(束さん・・・・・まだ言ってなかったんだね。)
と
「やっほーーー-ーーーい!」
岩陰から、千冬に向かって飛んでくる何かが。
それにすかさずアイアンクローをかける彼女。
束「イダイ!イダイ!イダイ!痛いよちーちゃ~ん!」
千冬「こんな一大事にふざけるなよ貴様!」
束「あたたたたた・・・・・。」
箒「ねっ・・・・姉さん!?」
束「やぁやぁ!愛しの妹よ~。」
箒「いったい何をしに?」
束「これを渡しに来たんだよ。」
そう言って、巧人の方を見る。
束「たっく~ん、もう一度よろしくね~」
巧人「わかりましたよ。」
そして再び「暴却火道「参式」」を発動させる。
また落下音が。
落下してきたのは、またもや朝方の時と同じ形の落下物だった。
束が開けるとそこには、赤いISがあった。
束「ふっふっふ。これが箒ちゃんの専用機!」
束「その名も「紅椿(あかつばき)」!」
箒「これが・・・・・・・・・私の専用機。」
次回!
一夏「くっそぉ!なんでこんなところに密漁船が!?」
巧人「彼を・・・・・一夏君を・・・・・守るんだよ・・・・・箒さん。」
箒「巧人オオオオォォォォッ!!!」
「蔑んだ心」