インフィニット・ストラトス~ADVERSE FORTUNE THE DESTINY~   作:ZXZIGA

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ふぅん。
全速全身ダアァァァァァ!木馬ァァァァァァァァァァァァァァ!(錯乱)
巧人「真面目にしましょう?」
・・・・・はい。


我は 赤き竜騎士也。

今日はクラス対抗戦。優勝したクラスはなんと、半年間のスウィーツ半額のチケット(一クラス全員分)がもらえる。

これに、消えぬ闘志を燃やす者しかおらん。太るなよ?

あっという間に準決勝まで勝ち進んでいた。よく粘った。一夏と鈴。

一夏「よくここまで来たな。でも、俺に勝てるか?」

鈴「その言葉、そっくりそのまま返してあげる!」

試合開始のブザーが鳴る。

青竜刀である「双天牙月」を重量を感じさせない動きで振るうが、一夏は紙一重でかわす。

だが、かわせていないのか少しずつシールドエネルギーが削られてゆく。

一夏「なんだ・・・・このはやさ・・・・」

先週の怒りをパワーに変えた鈴。怒涛の連撃を叩きこむ。

鈴はもう一本の牙月を取り出し、合体させる。

一夏は鈴の一瞬の隙を突き、一旦離れるがボディーブロウを撃ち込まれる感覚を味わう。

鈴のIS「甲龍」(シェンロン)は空間を圧縮して弾丸のように放つ「龍砲」は弾道が見えない利点を持つ。

いきなりの攻撃で地面に落下した一夏。ヨロヨロと立ち上がり、龍砲の攻撃をかわす。

見えないのによく避けたものである。

鈴「チィッ・・・・・おとなしく当たりなさいよ!」

先生たちと一緒に、セシリアと箒、巧人が見ていた。

巧人「・・・・ん?」

巧人は何かの気配を察したのか・・・・。

巧人(何かがこっちに来る・・・・・?)

その勘はピタリと当たる。

先生たちのいた場所から離れて、待機。

 

アリーナでは鈴と一夏のバトルがあっている。

ビシビシッ  バリィィィン

 

と天井の遮断シールドが音を立てて割れる。

一夏「なっ・・・・・・なんだ?」

土煙が舞う。

その瞬間に警備態勢が敷かれた。さすが千冬。

一夏のディスプレイに「ターゲットになっています。」の表示

一夏はロックされたようだ。

クレーターから現れたのは、ゴリラ。

ではなく、華奢な体に不釣り合いな巨大な腕。

顔は不気味な六つの目。

そいつは腕の部分からビームを放つ。

 

巧人は「ノットナンバー」の一つ「ボール」を使い、状況分析。

こんなことができるのは一人・・・・・・。

巧人「あの人は・・・・・・まったくもう。」

といってファントム起動。

???「いざ行かん!」

一夏と鈴はゴr・・・・・・「ゴーレム」と戦闘を続けていた。

一夏「くっそ!何なんだよコイツ!」

鈴「気を付けて一夏!」

鈴の甲龍の龍砲はまるできいておらず、蚊でも刺したかというようだ。

鈴「!!一夏!危ない!!」

一夏「!?ッッガアァッ!」

一夏は油断してしまい強烈な攻撃を受けてしまう。

その威力は強かったようで、勢いよく壁に打ち付けられる。

立とうとしたときにはゴーレムがそこにいた。

やられると思ったとき、

????「ロイヤル・セイバアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァッ!!!」

どこかで聞いたような技名と、白いビームが飛んでくる。

ゴーレムに直撃。突然だったのか、ゴーレムはよろめいて倒れた。

ビームが飛んできた方向を見ると、そこには

鎧を着た人間が。

????「怪我はないか?一夏殿、鈴音殿。」

鈴「あっ・・・・・・アンタ一体・・・・・・」

????「我の名はデューク!貴公たちのピンチと思い駆けつけた次第。」

デューク「ぬ?・・・・・どうやら、彼奴が起き上がるようだ。」

彼の言うとおり、ゴーレムが立ち上がろうとしている。

デューク「・・・・・・貴様には手加減は必要なかろう。」

というと、デュークは右手に装備した槍でゴーレムを攻撃。

軽い一撃のように見えるが、ゴーレムは吹っ飛んだ。

デューク「一夏殿!!お主の力でトドメを刺せ!!」

一夏「えぇっ!?人間が乗ってるんだろ!!?」

デューク「彼奴には最初から人など乗ってはおらん。人の気配もせぬ。それに、動きが一定なのだ。」

一夏「・・・・・確かに・・・・・」

こちらが攻撃しないと、向こうもあまり攻撃をしない。

・・・・だったら・・・

一夏「鈴!デュークさん!!俺に攻撃してくれ!!」

鈴「何言ってんn「あいわかった!!」えぇ!?」

鈴「何言ってんのよアンタ!」

デューク「一夏殿の持つ「力」は、外部からの攻撃をも自らの「力」の一部に変えて使用できるのだ。」

鈴「なんで知ってんのよ・・・・」

デューク「鷺波殿から聞いたのだ。」

納得は行くだろうとデューク(巧人)は思った。

鈴「まぁ・・・・いいわ。」

いいのか・・・・。

鈴「どうなってもしらないわよ!!」

デューク「ファイナルッ・エリシオオオオオオンッ!!!」

二人の同時攻撃が、一夏の背中に直撃する。

一夏は攻撃による衝撃を耐える。

一夏のディスプレイには「零落白夜使用可能」と表示された。

一夏「うおおおおおぉぉぉぉぉぉッ!!!」

ゴーレムに突っ込んでゆく一夏。と同時に飛んでくるゴーレムの右拳。

だが一夏が早かった。ゴーレムは右腕を一夏に切断される。

が、すかさず左拳で殴る。その勢いで壁に当たる。

鈴「一夏!」

ゴーレムはゆっくりと一夏に歩いてくる。左腕に装備されている銃口から、光の粒子が現れる。このままでは一夏は撃たれてしまう。

デューク「狙いはどうかな?セシリア嬢。」

セ「完璧ですわ!」

その時、青いビームが発射される。それはブルーティアーズのビットからの攻撃だった。

セシリアがアリーナにいた。

デューク「セシリア嬢!!最後はお任せ致す!!」

セ「了解ですわ!!!」

セシリアの一撃はゴーレムの胴体の中心を的確に狙ったのだった。

 

 

だが

 

鈴「まだアイツ動けるの!?」

ゴーレムは立ち上がり、左腕部の銃口からビームを撃とうとして・・・・

デューク「ロイヤル・セイバアアアァァァッ!!」

一夏はゴーレムに突っ込んでゆき、デュークは自分の技を放つ。

 




なんでリジェネレイト商品化しないのぉ!!!!
ガチャで出たけどSDだし。
リアルでの商品化をぉ!!!

ボール?ガンダム。

とりあえず、「セシリア」は「お嬢様」だしなとおもって入れた。鈴・・・・・・はどうすっぺ?

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