インフィニット・ストラトス~ADVERSE FORTUNE THE DESTINY~ 作:ZXZIGA
グラウンド
ここに並んでいる全員がISのスーツを着ている。
千冬「よ~し、全員そろったな?」
千冬「今から、ISの飛行操縦を行う。」
そして千冬は三人の専用機持ちを前に出させる。
千冬「三人とも、まずはISを展開してみろ。」
セシリアは即座に自分のIS「ブルー・ティアーズ」を展開する。
巧人もISを展開。巧人のISはマントのような姿などに変化させることができるが、さすがにマントはまずいと思い自分の思い浮かんだ「ガンダムアストレイミラージュフレーム」を三度改修した「サードイシュー」にした。元のカラーリングはものすごく毒々しいため、黒と白のカラーリングにする。指はISは鋭い。危ないと思い、四角く尚且つ鋭くない形にする。要はガンダムのマニピュレーター(手)である。
背中には、「コードギアス」というアニメに出てきた「ランスロット・アルビオン」と呼ばれる機体の飛行ユニット「エナジーウイング」と似たような緑色の半透明なひし形のウイングを装備。
一夏「あれ?そんなんだっけ?」
巧人「どうだったかな~」
はぐらかす。
千冬「どうした?お前だけだぞ。展開できていないのは」
一夏「あ・・・・はっはい!」
あわてて展開させる一夏。とりあえずは三人のIS展開は終わった。
千冬「まずは飛んでみろ。」
と言った瞬間巧人とセシリアはすでに上空へと飛翔した。
一夏「・・・・えっ・・・あれ?・・・。」
一夏は二人が消えたように見えた。
急いで一夏も空へと飛ぶ・・・が、若干危なっかしい。
巧人「一夏君・・・落ち着いて。」
一夏「どうすりゃいいんだよ~」
巧人「泳ぐイメージだと思ってみたら?」
セ「それはいい考えですわ!」
と千冬から通信が入る。
千冬「今から、降りてこい。」
「「「はい!」」」
セ「では、ここはレディーファーストで。」
といって、セシリアが地面へ向かい降りてゆく。
地面スレスレで着地。
巧人「じゃあ次は僕の番。」
セシリアよりも巧人は少し速いスピードを出していた。
見事に着地。
一夏「・・・・・・・・・よし!俺も行くぜ!」
と威勢よく言ってスピードを出すが、勢い余って地面に激突。
グラウンドにクレーターができ、その中心に一夏が地面に頭を突っ込んでいた。
一夏「んんっ・・・・・ぷはぁっ・・・・・死ぬかと思った・・・」
だが、ISの防御のおかげで致命傷や軽い怪我もなかった。
そのあと、箒とセシリアが何故か喧嘩を始めてしまった。
授業が終わり、日暮れ時・・・・一人の少女が現れた。
ロボットものすきだよ。