太郎は美夜の前立腺マッサージで射精に導かれた。太郎達の次に選んだ標的は、太郎が精液をぶっかけてしまった打鉄となった。美星はその打鉄へ美夜にやったのと同じ細工をした。すると何故かその打鉄はすすり泣いてしまう。
「・・・うっ、うっ・・・・お、男の、人の・・・かけられた・・・ぐすっ」
「ええ?あの、美星さん、この
嗚咽を漏らす打鉄。それも、どうやら美夜とは違い演技ではなさそうだ。これには太郎も困惑してしまう。今まで接してきたIS達とは全く違うタイプの様で、対応に困った太郎は美星に助けを求めた。
『この機体は・・・・・あー、331ですね。331は特別ですから仕方が無いです』
「特別?」
『はい、331はIS学園の訓練機で唯一、羞恥心やモラルを持っているISコアです。だから、この反応も仕方がありませんね』
太郎はまともなISコアが存在した事に内心驚いていたが、それを口に出す事はなかった。太郎と美星がどうやって331を宥めようかと思案していると、近くにいた美夜が無造作に331へかかった精○を手で拭った。
「もおー、この位で泣く事ないじゃない」
「私、お、男の人に触れた、こともないのに・・・・酷い」
「人間はこれが無いと増える事が出来ないんだから、そんなに嫌がらないでもいいでしょ」
美夜は331をあやしながら手についた精○を近くのラファール・リヴァイヴで拭いた。それを見て331が驚いた。
「えっ・・・・・何やってるの?そんな事をしちゃ駄目だよ」
「ああ、いいのいいの。どうせラファール・リヴァイヴのISコア達なら喜ぶよ。きっと」
「う、うーん。そうかな・・・・・そ、そうかもしれない」
美夜の言っている事は随分と偏見に満ちている様だが、331の反応からすると概ね正しい見解なのだろう。そんなやり取りをしている内に泣き止んだ331へ太郎も謝罪をした。
「申し訳ありません。貴方にかけるつもりは無かったんですが、嫌な思いをさせてしまいました」
「い、いえ、私も動揺し過ぎました。あの、今日私達の所に来た理由は【テロリストに機体を奪われた時に緊急停止をさせる細工を施す為】と言っていましたね?」
「ええ、そうです」
「それなら私も協力します。私が使用されて、ここの生徒達に被害が出るのは耐えられないので」
泣き止んだ331はそう言って、太郎達への協力を申し出た。太郎達としてもそれは有難い申し出だった。331なら頼れる仲間になってくれそうである。
(それにしても本当に良い人みたいですね)
『はい、今IS学園にいるISコアでマトモな者は私と001を除けば331だけです』
美星曰く、太郎が知らないマトモなISコアは現在のIS学園には他に存在しないという事だ。それならなおさら331を味方にしておきたいと太郎は思った。太郎の仲間は優秀だが、個性派揃いで偏った考え方に傾きやすい。こういう常識的な者が仲間にいれば頼りになる。太郎が331の右手を両手で包み込む様にして強引に握手の形にする。
「331さん、それではこれから宜しくお願いしますね」
「は、はい・・・こちらこそ・・・・それとエッチなのは控えて下さいね」
「それについては確約出来ません」
なるべく331の意見を受け入れてあげたいと思っていた太郎であったが、これについては譲れない部分であった。しかし、ここで331に意外な援護があった。
『太郎さん、今日は331の言う通りにしておきましょう。時間切れですよ。後、何機あると思っているんですか。美夜としていた様な事を残りの訓練機全てとシテいると夜が明けてしまいます』
美星が太郎を急かす。実際、後18機も訓練機はある。太郎が時間をこれらとシテいる時間はもう残ってはいなかった。むしろ、真面目に細工だけに集中したとしてもギリギリの時間である。いくら太郎であっても時間まではどうにもならない。太郎は慌てて作業に取り掛かりながら、ヤリ足りないと心の中で思っていた。
げぼぼぼ・・・・・書いている途中でPCがフリーズしやがった・・・・。
自動保存されている分があるけど、結構トンでる・・・・・。
このストレスは女性至上主義者で晴らす。というか孕ます。
次回は本編を書こうと思っていましたが、R-18の分岐を書く事にしました。
読んでいただきありがとうございます。