無知提督と艦娘達の生活   作:£兀

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永遠の0やばいっしょ...艦これやるようになってから戦争の時とかの映画とか見るけどどれも泣いちゃうわ...


第10話 沖ノ鳥島海域! 前編

〜???〜

 

提督「...なぁ、電」

 

電「...何でしょうか」

 

提督「何で俺ら正座させられて、縛られてるの?」

 

電「...分からないのです...」

 

提督「しかし、ここは何処だよ!暗くて何も見えないぞ?」

 

???「ここは、執務室よ」

 

電「この声は...暁ちゃんなのです!」

 

暁「そうよ」

 

提督「しかし何で俺たちを縛る必要がある?」

 

電「そうなのです!別に私たちは何もしてないのです!」

 

???「シラを切るきなの?電」

 

電「この声は...雷ちゃん...なんのことですか!」

 

提督「そうだぞ!本当にどうしてこうなった!」

 

???「私じゃあ、ダメだったのかい?司令官」ダキッ

 

提督「この髪質は...響か」

 

雷「ちょっと!響!司令官にくっつきすぎよ!」

 

響「いいじゃないか...それで、どうして私じゃあだめなんだい?」

 

提督「どうしてって言われても...何をしたのか分からないからな...」

 

暁「いいわ...そこまでシラを切る気なら証人に来てもらうわ」〈パチン...!〉

 

提督「一体...誰なんだ...」

 

???「私だ」

 

提督「な、長門!?」

 

電「長門さんどういうことなのです?」

 

暁「この2人に教えてあげて」

 

長門「分かった...それは昨日の夜、私は、提督に資材状況などを聞きに行こうと執務室に向かったのだが...執務室から声がしたので失礼だが、聞き耳を立てたところ...その...電が喘ぐ声が聞こえてな...それで2人はそういう関係なのか確認するために電の姉妹艦に聞いたらこうなった」

 

提督&電「あっ...」

 

暁「ほら、心あたりがあるじゃない!」

 

響「まだ、早かったんじゃないかな?...ハムッ」ミミアマガミ

 

提督「おぅ!?」ゾクゾク

 

雷「ちょっと!響だけずるいわよ!」

 

長門「...何がなんだか、分からなくなってきた...」

 

電「ちょっと待つのです!今回の事は誤解なのです!」

 

暁「誤解って...だって、証言であれだし...誤解も何もないじゃない!」

 

電「あれは、ただ肩揉んでもらってただけなのです!」

 

響「ハムッ...チュパッ...本当かい?...司令官?」ミミアマガミ

 

提督「あ、あぁ...ほん...とう...だ...」ゾワゾワ...

 

長門「なんだ...そういう事だったのか」

 

雷「良かったわ♪司令官の初めては、私の物だもの♪」

 

響「それはダメだよ、雷」

 

提督「ハァ...ハァ...やっと解放された...」

 

暁「そうよ!初めては私よ!」

 

電「3人とも、何を言ってるのですか!」

 

ワーワー、ガヤガヤ

 

長門「人気者だな、提督」ナワホドキ

 

提督「嬉しいんだけどね...俺、電と付き合ってるし、ちょっと控えてほしい時もあるさ」

 

長門「なるほど...提督は、優しいのだな」

 

提督「よく言われる...そうだ、何か要件があったんだろ?」

 

長門「あぁ、沖ノ鳥島海域の深海棲艦の状態は分かってるよな?」

 

提督「あぁ、嫌という程flagshipが多い...」

 

長門「あぁ、それに今の戦力では、まだ制圧するには早いと思う...だから」

 

提督「やはりもう少し戦艦は欲しいか...」

 

長門「それと空母も必要だろう」

 

提督「開発もしとかなきゃな...」

 

〜数日後〜

 

提督「だいぶ、増えたな」

 

電「そうですね」

 

長門「提督...編成だが...どうする?」

 

提督「それは決めてある」

 

電「では、召集しますね」

 

提督「あぁ、よろしく頼む」

 

〜食堂〜

 

提督「えぇ、毎度恒例の、沖ノ島海域制圧作戦の編成と作戦内容を説明する」

 

提督「まず編成だが、長門、山城、比叡、榛名、翔鶴、隼鷹で、旗艦は長門だ」

 

提督「それで、作戦内容だが、今回は、残った艦娘達はほぼ全員、遠征に回ってもらうことになる」

 

マァシカタナイヨネ、シザイスグナクナリソウダモノ

 

ザワザワ

 

提督「何か意見はあるか?」

 

提督「...よし、みんなよろしく頼むぞ!」

 

ハイ!!

 

〜執務室〜

 

提督「はぁ...」

 

電「ため息なんかついてどうしたのですか?」

 

提督「いやな、俺にもっと力があればみんなを守れるなって思ってな」

 

電「心配してくれてるのですね」

 

提督「当たり前だろ?俺たちは家族だからな」

 

電「ふふ♪そうでした...なら、もっと私たちを信じてくださいね?子供達を送り出すのは父親の仕事ですよ?」

 

提督「あぁ!そうだな...すまんな、電」

 

電「いえ、辛くなったらいつでも私たちを頼ってくださいね?」

 

〜???〜

 

???「そうか...あいつらは沖ノ島海域に来るのか...」

 

???「なら、こちらも計画を進めさせてもらおうか...」

 

???「行くぞ...レ級」

 

レ級「ねぇ何で艦娘は殺しちゃあダメなの?裏提督?」

 

裏提督「彼女たちは、どちらかというと俺と、同じようなものだからな」

 

レ級「ふーん、まぁいいや用は、殺さなきゃいいってことでしょ?」

 

裏提督「まぁ、そういう事だな...」

 

レ級「楽しませてくれるかな?」

 

裏提督「っと、探知されたぞ」

 

レ級「お〜戦艦6隻か」

 

裏提督「お前なら大丈夫だろ」

 

レ級「余裕〜♪」

 

〜サーモン海域北鎮守府〜

 

サモン提督「なに!?たった一隻の敵に全員大破だと!?」

 

サモン提督「今すぐ撤退だ!!」

 

サモン提督(どういうことだ?深海棲艦にこれほど強力な奴が居るとは聞いてないぞ?)

 

裏提督「当たり前だろ?だって俺が作ったんだ...知らないのも仕方ない」

 

サモン提督「貴様...どこから来た...」

 

裏提督「海から」

 

サモン提督「そうか、つまり深海棲艦の司令塔ということか?」

 

裏提督「その通りだ...にしても老けたな...サモン」

 

サモン提督「なぜ...俺の名を?!」

 

裏提督「そうか、忘れたか...仕方ないかお前らにとって俺らは消したい存在だもんな!」

 

サモン提督「まさか...お前は!なぜだ!あいつの報告だと問題なかったはずだ!」

 

裏提督「クハハハハ!!簡単なことさ、別れたんだよ!」

 

サモン提督「そんなことが出来るはずかない!」

 

裏提督「出来たんだよ!だから俺はここにいる!...っとそろそろおしゃべりは終わりにしよう」

 

レ級「やっぱり、相手にならなかった〜」

 

裏提督「そうか、レ級、あそこの男は殺していいぞ」

 

レ級「本当?やったー!!」

 

サモン提督「ま、待て!やめてくれ!すまない!あの時は!すまなかった!!だから!命だけは!!」

 

裏提督「...まてレ級」

 

サモン提督「ホッ...」

 

レ級「えぇ〜何さ」

 

裏提督「やはりこいつは俺が殺す」

 

サモン提督「えっ?...ま、待ってくれ!頼む!」

 

裏提督「お前らはな!バキッ!!俺の仲間たちも!ザシュッ!!同じ事を言ったのに!ドンッ!!無視をして!パンッ!!無理やり殺し合いをさせた癖に!グギッ!!今更命が欲しいのか!」

 

サモン提督「ヒュー...ヒュー...」

 

裏提督「安心しろ...すぐに他の奴らも地獄に送ってやる」

 

裏提督「アリーヴェデルチ」ドスッ

 

レ級「あぁ〜結局楽しみとるんだから!」プンプン!!

 

裏提督「すまん...後で、戦ってやるよ」

 

レ級「本当?やったー!レ級、提督大好き!」ダキッ

 

裏提督「くっつきすぎだ!」

 

 

〜???〜

 

???「ついに奴が動いたか...」

 

元帥「はい...すいません私の注意不足です...」

 

???「何、まさか分離するとは誰も思わなかったさ」

 

???「問題はこれからどうするか、だ」

 

元帥「おそらく奴は、あのΣ計画関係者すべてを殺す気でしょう」

 

???「なんとか奴を止めれないかのう」

 

元帥「...私に考えがあります」

 

???「ほう...なんだ?」

 

元帥「提督を奴と戦わせるのです」

 

???「なるほど...確かにもともと、提督と奴は同じ存在だからな」

 

元帥「それで怯んでいる間に、提督と奴共々殺す」

 

???「なぜ、提督も殺す必要がある?」

 

元帥「危険な種は早めに潰しておくだけですよ」




すいません...寝落ちしましたww

えぇー今回は前後編で、分けさせてもらいます!

それでは後編で!

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