無知提督と艦娘達の生活   作:£兀

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皆さん初めまして£兀(ぽんこつ)と申します。
今回初投稿なので至らない点がございますがご了承ください。
というか、やり方もよく分かっていないので教えてくれたりすると嬉しいです(笑)
あと、スマホからなのと作者自体もぽんこつなので投稿ペースは遅いと思いますm(_ _)mすいません。

前置きが長くなりましたが始めたいと思います!



第1話 初めまして!

???「....ここが鎮守府か...思ったよりも普通だな」

 

鎮守府と呼ばれた建物の前に立っているのは、白い軍服に身を包んだ若者

彼がここの提督となる人物である。

しかし、彼には問題がある

それは...

 

提督「しっかし俺が提督とはねぇ...全く国は何を考えてんだよ

軍に所属してない一般人から選んだって意味なくね?」

 

そう、彼は軍に所属してない元々ただの一般人...軍の規律は勿論、戦闘経験もない(あったらあったで怖いが)

 

 

提督「深海棲艦が現れて危機的状況なのは分かるが、軍にも人材はいたと思うんだけどなぁ〜」

 

提督「っと...執務室はここか」

 

〈コンコンコン〉

 

提督「ってまだ来てるはずな...???「ど、どうぞなのです!」...はえーよホセ」

 

因みに提督は、一応礼儀はできるが普段はアニメ好きゲーム好きのダメ人間である(やる気?そんなもんは知らん)

 

〈ガチャ〉

 

提督「すまん...遅くなった。」

 

???「いえいえ!そんなことはないのです!」

 

提督「そうか...なら良かったよ...」(やっべよ...なにこの子?!かわいい!!なのですだって!あぁ抱きしてなでなでしてあげたい!)

 

...この男ロリコンである

 

???「どうかしましたか?」

 

提督「い、いやなんでもないよ」(ここは第一印象が大事だしっかりしないと!うん!)

 

提督「ゴホン...えっと、それじゃあ自己紹介から俺は提督本日付でここに配属となったよろしく」

 

???「はい!よろしくなのです!私は特Ⅲ型駆逐艦の四番艦...電です!よろしくなのです!」

 

提督「うん、よろしく電」

 

提督「さっそくだけど一つ聞いていい?」

 

電「何でしょうか?」

 

提督「...駆逐艦って何?」

 

電「.....」

 

提督「....」

 

電「...本当に司令官さんなのですか?」〈ジトー〉

 

提督「そうだよ!元々一般人だったけど国から言われてこうなってるけど提督だよ!書類にも書いてあったと思うけど」

(あぁ〜^ジト目かわいいんじゃ〜^)

 

電「えっ?...はわわ、すみません!見落としていました...」〈シュン〉

 

〈ソットチカヅイテ 〉

 

電 〈ビクッ〉

 

〈ナデナデ〉

提督「大丈夫だよ、失敗なんて誰にでもあるからね?

その失敗を次に活かせばいいのさ」(しまった...つい撫でてしまった...だって無理だろ!こんな可愛い子が目の前で泣きそうなんだぞ!その子を撫でてあやさないなんて紳士のすることじゃない!!!!!!)

 

電「....」

 

提督(あれ?軍って撫でちゃいけなかったのか?)

「す、すまない軍の事は分からな...電「ふにゃぁ〜」 っえ?」

 

電「はっ!?す、すみません!そ、その司令官さんの手とても気持ちよくてあ、あの、その、あ、ありがとうございました!」

 

提督「い、いや このぐらいどうって事ないよ」(やったぜ)

 

提督「さて、何しようか?」

 

電「そうですね...建造はどうですか?」

 

提督「建造ねぇ...何か建てるの?」

 

電「いえ、建造は私たち艦娘を造る...つまり仲間を増やすと言う事なのです!」

 

提督「なるほど...じゃあさっそく行くか!」

 

〈ボーンボーン〉

 

提督「うん?」

 

電「ヒトフタマルマルなのです!司令官さん!先にお昼ご飯にしましょう!」

 

提督「そうだね、まだ分からない事もいっぱいあるからご飯食べながらでも教えてよ」

 

電「わかりました!では、少し待っててください!作ってきますね!」

 

提督「おう!よろしく〜 〈バタン〉 行ったか...全く駆逐艦は最高だぜ!にしても作ってくるか〜一体何...だろ...う?うん?ちょっと待て!?作ってくるだ....と....?!」

 

提督「我が世の春が来たぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

提督「いきなり国から提督になれって来て、家計も危ない感じだったから承諾したけどまさか...まさか異性の手作り料理を食べることができるとは...神よありがとう!」

感謝っ...!圧倒的感謝っ...!

 

数十分後...

 

ガチャ

 

電「お待たせなのです!」

 

身だしなみ整え

 

提督「お!ありがとう!」wktk

 

料理は、白米に、漬物、味噌汁に、ハンバーグ、サラダ(リアルに食べたものです...思い付かないんじゃないんだたまたまお昼に食べたのがこれだったんだよ!)

 

食事後

 

〈テクテク〉

 

提督「いや〜美味かった!ありがとうね!」

 

〈ナデナデ〉

 

電「そ、そんなことないのです!」カオマッカ

 

提督(めっちゃかわええ!)「嫁にしたいぐらいだわ」

 

電「ふぇ!?」

 

提督「えっ?」

 

電「な、なんでもないのです」

 

提督「うん?そうか...お、着いたな!ここが工廠か〜」

 

電(きっとさっきのは聞き間違いなのです....そうに違いないのです!」

 

提督「電?」カオチカヅケ

 

電「ふぇ?.....ふにゃぁ!?!?」シリモチツキ

 

提督「うお?!びっくたー大丈夫か?」テサシノベ

 

電「はい...大丈夫なのです.... あっ」テウケトリ

 

提督「うん?どうした?さっきから調子おかしいに?医務室行く?」

 

電「だ、大丈夫なのです!では行きましょう!」

 

提督「お、おう」

 

数分後

 

電「これで完了なのです!あとは設けられた時間を待つだけなのです!」

 

提督「意外と簡単だね」

 

提督「にしても1時間か、ちと長いな...1時間というと軽巡洋艦?だっけ?」

 

電「そうなのです!早く終わらせたいなら高速建造材(通称バーナー)を使うといいのです!」

 

提督「そうだね!よし...あ!よーせーいさーん!バーナー使っちゃって下さーい!」

 

シーン

 

提督「あ、あれ?聞こえなかったのかな?じゃあもう一 電「し、司令官さん!」うん?」

 

電「妖精さんが見えるのですか?!」

 

提督「うん、ばっちし見えてるよそれがどうかした?」

 

妖精AとBとC「な、なんだってぇぇ?!?!」

 

提督「うわ!びっくた〜」

 

電「なるほどそういうわけなのですね!」

 

提督「どうしたの?」

 

電「いえ、なぜ司令官さんが選ばれたのか気になっていて今の出来事で確信しました。」

 

提督「つまり...どういうことばってばよ」

 

妖精A「私たちは普通、人には見えない存在なんです!」

 

妖精B「見える人じゃないと提督になれないもん!」

 

妖精C「だから、あなたが選ばれたのよ!」

 

電「なのです!」

 

提督「ふーん、そんな事よりも新しい艦が出来たみたいだな」

 

妖精AとBとC「そんなことって」ガーン

 

???「あの....軽巡洋艦、神通です。どうか、よろしくお願いします...」

 

提督「俺はここの提督、実は俺も来たばっかだし、元々一般人だったから分からない事だらけだけどよろしく!」

 

電「私は電なのです!よろしくなのです!神通さん」

 

???「私も忘れないでよね〜」

 

提督「あぁ悪りぃ悪りぃ、じゃあ自己紹介よろしく」

 

???「ほいほーい、球磨型軽巡洋艦の3番艦、北上だよー。」

 

提督「よろしく北上」

 

電「よ、よろしくなのです!提督いつの間に...」

 

神通「よ、よろしくお願いします...」

 

提督「じゃあ、次は何しようかな〜」

 

北上「なんか提督ってちょっと気抜けてるところあるね」コソコソ

 

電「そうなのです、最初怖い人と思ってたけどそんなことはなかったのです」コソコソ

 

神通「提督....その...出撃はどうでしょう...?」

 

提督「うーん、そうだね、時間もあるし、じゃあ電が旗艦でいいかい?」

 

北上「別にいいよ〜」

 

神通「私も構いません」

 

電「が、頑張ります!」

 

提督「そんなに緊張しなくても...いや、とりあえず鎮守府の正面海域だが無理はするな、深追いは禁止それと、もし被弾して一人でも中破以上が出たら即撤退だいいな?」

 

三人「はい(なのです)!」

 

提督「よし!じゃあ頼んだ!」

 

電「水雷戦隊出撃します!」

 

少し後

 

電「そちらの様子はどうですか?」

 

神通「こちら問題はないです」

 

北上「こっちも大丈夫だよ〜」

 

提督「いつ敵がくるか分からないからな気を引き締めてな」

 

電「分かってるのです!....反応あり、駆逐イ級なのです!」

 

神通「はぐれでしょうか?」

 

北上「どうするの?提督?」

 

提督「もしかすると偵察かもしれない...が、無理はするなよ?」(駆逐イ級?なにそれ?電みたいにかわいいのかなwktk)

 

電「了解なのです!戦闘開始なのです!」

 

北上「まー私はやっぱ基本、雷撃よねー」ドン!

 

イ級「ヽ(゚∀。)ノ」miss

 

北上「なんか、あのイ級ムカつく」

 

神通「今度は私がっ...!」ドン!

 

イ級「(^ω^ ≡ ^ω^)」2ダメージ

 

イ級「イーー!!」ドン!

 

電「ふにゃぁぁ!?」critical20ダメージ 中破!

 

北上「くらえぇ!」パシュ

 

イ級「Σ(・ω・ノ)ノ」critical20ダメージ 撃沈!

 

北上「へっへーんどうよ」

 

神通「提督、駆逐イ級撃沈しました。ですが...電が中破しましたこれより撤退します。」

 

提督「.....あぁ分かった」

 

数分後

 

北上「たっだいま〜」

 

神通「ただいま戻りました」

 

電「ごめんなさい司令官さん...」

 

提督「電...」ダキ

 

電「ふぇ!?し、司令官さん!は、恥ずかしいです...」マッカ

 

軽巡二人「(゚д゚)」

 

提督「無事で良かった....!本当に良かった...!」

号泣っ....!提督、圧倒的号泣っ....!

 

電「と、とりあえず直してきます!」〈ダッシュ〉

 

北上「ヒューヒュー提督お熱いね〜」

 

提督「...北上...神通...」

 

北上「何〜?」

 

神通「いかがなされましたか?」

 

提督「電を中破させた奴はどこだ...!」ゴゴゴゴゴゴ

(どんなにかわいいやつでもうちの電を傷つけたこと後悔させてやる!)

 

北上「て、提督話聞いてた?もう倒してきたよ?」(提督は怒らせたらいけないタイプだな。うん。)

 

提督「そ、そうかすまん」

 

神通「提督報告があります」

 

提督「うん?何?」

 

神通「先の戦闘で艦娘がドロップしました」

 

提督「へぇーその子はどこにいるの?」

 

北上「多分、入渠してるよ〜」

 

提督「分かった、それじゃあ電と、その子を待つかなあ、2人も休憩してていいよ、お疲れさん」(分かったって言ったけど入渠ってなんだ?...まぁいいや今度聞こう)

 

神通「あの、提督」

 

提督「うん?何?」

 

北上「私たち自分たちの部屋の場所わかんないよ?」

 

三人「....」

 

提督「わ、忘れてた(-_-;)俺も分かんね、分かるの多分電だからな...」(てか、鎮守府のこうぞうまだ覚えてないわ...)

 

北上「じゃあここで休憩してていい?」

 

提督「そうするか...すまんな」

 

神通「いえ、全然大丈夫です」

 

北上「こっちも問題ないよ〜」

 

提督「すまんな」

 

数十分後

 

電「修理完了しました!」

 

提督「お疲れ様」

 

北上「おかえり〜」

 

神通「おかえりなさい」

 

電「ちょうどみんないるのです!じゃあ入ってきてください!」

 

〈コンコンコン〉

 

???「失礼します。特Ⅰ型駆逐艦白雪ですよろしくお願いします。」

 

提督「俺がここの提督だ。新米だが、よろしく頼む」

(うん!この子も可愛いな!白雪か...あ、もちろん北上も神通も可愛いよ?本当だよ?)

 

電「改めて電なのです!よろしくなのです!」

 

北上「軽巡洋艦の北上だよ〜」

 

神通「同じく軽巡の神通ですよろしくね」

 

提督「さて、突然だが、みんなに言うことがある!」

 

北上「何?さっきから書いてたのと関係あるの?」

 

提督「そうだ、みんなにはこれを見て欲しい」

 

•決して無茶はしないこと

•助け会いをすること

•決して沈まむこと

•我々は家族である

 

提督「とりあえず今書けることはこれに書いてある。これは簡単に言えばこの鎮守府のルールだ。だが、まだ未完成である。そこで要望があれば行って欲しい随時受付中だ」

 

四人「...」

 

提督「なんかダメだった?」

 

北上「いやまぁね」ニシシ

 

神通「こんなこと言う人初めてだと思いますよ」フフフ

 

白雪「本当にね」プッ

 

電「なのです!」ニコニコ

 

提督「なんだよ!隠さず教えてよ!」

 

北上「ねぇ提督私たちは家族なんだよね?」

 

提督「うん?そうだ!俺はそう思ってる!」

 

白雪「なら、提督は私たちのお父さんですね」(≧ω≦。)

 

提督「あっ、そういうことか...」カオマッカ

 

北上「お?提督もしかして照れてる?」

((*´∀`))

 

提督「て、照れてねぇよ!」カオマッカ

 

神通「説得力ないですね」(*^-^)

 

白雪「本当ですね」(●ゝ艸・)

 

電「....」(もしあの時の言葉が聞き間違いじゃないとしたら....いやいや、それはないのです!私がみんなのお、お母さんだなんて...!)カオマッカ

 

白雪「電ちゃん?どうしたの?」(´・ω・`)?

 

電「な、なんでもないのです!電が、みんなのお母さんだなんてあり得ないのです!」

 

〈シーン〉

 

神通「い、電ちゃん...」ヾ(・ω・`;)ノ

 

電「はっ!?」Σ(゚д゚;)

 

提督「電に嫌われてたのかオ、オレヴァ」

_:(´ω`」 ∠):_

(もう生きていけない...そうだしのうそうしよう...)

 

北上「て、提督めっちゃダメージ受けてるwww」

(´゚ω゚):;*.:;w

 

白雪「電ちゃんだいたーん」(*^艸^)クスクスw

 

電「ち、違うのです!司令官さん!嫌いってわけじゃないのです!!」

 

その日少女の声が鎮守府に、こだまするのだった...




とりあえず今回はここまでです!
なんか提督勘違いしとるwwwにしてもやっぱり電ちゃんかわいいのう!
それじゃあまた会う日までサラダバー!

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