本性の口汚いモードです。
新結成されたパーティ3人組のオレ達は、とりあえず安全圏である公衆浴場に設けられた食堂で改めて互いの境遇を話し合った。
オレはコボルド王の1件を隠しつつ、あまり他人と歩調を合わせられないから、という理由でソロをやっていると伝える。事実無根ではないし、むしろSAOではそのせいでの離脱が多かったので真実に近い。
「私は友達と一緒にログインしたんだけど、初日に見捨てられちゃってさ。友達はベータテスターで、右も左も分からない私はお荷物だったんだと思う。あははは。でもね、ある日【敗者の碑石】を見に行ったら、友達の名前に線が引かれてたんだ」
ガルム族の定番料理、【塩漬け蛇肉のステーキ】を食べながら、キャッティは辛いだろう過去を語る。
パーティを組んだとはいえ、初対面のオレ達にこうして教えてくれるのは、彼女自身も吐き出して楽になりたいという気持ちがあるからだろう。クラディールは特に関心もなさそうに【マッド・イーターの尾の煮込み】を丁寧にナイフとフォークで切り分けながら食べている。
「それ以来ずーっとソロ。何とか北のダンジョンの最奥まで行って、ようやく3日前になってこのステージに来たの。ここなら誰もいないだろうから、ソロでも人目を恐れずにやっていけるかなって思って。ほら、やっぱりこのゲームで1番怖いのは同じプレイヤーだと思うし」
ソロであのダンジョンを突破したとなると、実力は決して低くはない。とはいえ、ボス部屋までの安全なルートは既にオレ達で発見していたから、その情報が回っていたとするならば、ある程度のレベルがあれば既に新エリアへの移動は可能という事になる。
SAOで始まりの街に多数のプレイヤーは引きこもり、救いを待ち続けた。だが、それが可能だったのは安全圏があったからこそだ。
終わりつつある街でこれから年単位過ごす。それは文字通り、貧民のように、溝鼠のように生きる事を意味する。毎日いつ訪れるかもしれない、安全と程遠い場所で、同じ弱き者同士で震えて肩を寄せ合いながら。
「それでクラディールさん、貴方はどうしてソロを?」
「周りが弱過ぎただけだ。俺1人の方が効率良かったからなァ。ここを選んだのはフィーリング」
キャッティの問いに、クラディールは何という事はないと言わんばかりに答える。
悪人か、それとも悪ぶっているだけか。クラディールからは危うい雰囲気を感じる。シノンのような自らを追い詰めて自滅しかねない危うさを持つ爆弾型ではなく、他者に向かって牙を剥く銃弾型の危うさだ。
まぁ、危険度で言えば、この中ではオレが堂々の1位だろう。何せ、既に殺害したプレイヤーの数は4人。しかも内の3人は今後の攻略にも影響を及ぼしかねないトッププレイヤーだ。
いずれオレの噂は2人の耳に届くだろうし、それまでの暫定パーティだな。どうせキャッティもクラディールも長く組む気はないだろう。
せいぜいこのステージのボスを撃破し、記憶の余熱を得るまでだ。オレは小さく笑う。
「それにしても、クゥリは男とは思えない程可愛いね。男風呂から出てこなかったら気づかなかったかも」
「それ禁句だから気を付けろよ」
今のオレの髪型はディアベル達に弄られたロングヘアではなく、男にしてはやや長めで癖が入った、いかにもやんちゃそうな男の子のような髪型だ。カラーリングだけは白のまま変更していない。頭髪の色を変更するアイテムも決して安くないのだ。
これは苦肉の対処療法だ。女子のように見られるくらいならばガキっぽく見られた方がマシだ。そこでオレはガルム族との友好度が上がると、すぐにアバター用のプラグイン販売をしている店に行き、この髪型を購入したのだ。ちなみに4000コルの高額品である。
「つーか、何でオレは呼び捨てなんだよ」
「だって年下だし」
「ククク。年功序列というわけだ。分かったか、ガキがァ」
舌を出して挑発しながらオレの頭を撫でたクラディールの顎に1発入れ、オレは今後の方向性を話し合う事にした。
ともかく記憶の余熱を入手する。その過程で必ずボスかそれに相当するものが存在するはずだ。
「そもそもだけどよ、このエリアに一体何人のプレイヤーがいるんだよ? それ次第でかなり困る事にならねーか?」
「どういう事?」
「想起の神殿から行ける新エリアは4つ。4つもだぞ? 必ずプレイヤーはバラける。なのに、ボスは30人とか40人のレイド前提だったら、どうしようもねーだろ?」
オレの意見にクラディールが一考の価値があると主張するように顎を撫でる。
正直な話、コボルド王の強さはその意外性とAIに由来する部分が大きい。
そもそもしっかりと情報収集しておけば、ザ・スカル・リーパーと融合した第2段階にもそれとなく注意する事ができた。そうすれば、犠牲は確実に減らす事が出来ただろう事は想像も難しくない。
AIに関しては、ダークライダーには及ばないが知性と知能と自我を持ったコボルド王は、獣人の王としての誇りと勝利への執着心、そして常に新たな戦術を試す柔軟性を獲得していた。ヘイト管理など無意味な存在であり、適切な対処を常に操り出してくる。AI特有のパターンの隙を突く事ができなかったのが、あの大損害の1つにも繋がっていると考えるべきだろう。
仮に今後のボスがダークライダー級とまでいかずとも、コボルド王級のAIならば、そのボス性能を遺憾なく発揮して襲い掛かってくる。それはデスゲームよりも純然たる殺し合いに近い。まるでプレイヤー同士で戦うような……
「何笑ってやがるんだ?」
「え?」
「気持ち悪いガキだな。ほら、デザート食ったらさっさと行くぞ」
引き攣った表情をしてデザートの赤黒い紋様が描かれた果実をオレに放り投げたクラディールは木製の杯に注がれた氷水を飲む。
笑っていた? オレが? 何で?
クラディールがわざわざそんな嘘を吐くとは思えない。コイツなら嘘よりも厭味ったらしい言葉を吐くはずだ。ならば、オレは笑っていたのか?
一体何に笑っていたというのだろうか? オレは自分自身が一瞬見えなくなる。
思考中断だ。このデスゲームは自問自答して迷ったまま戦える程甘くない。
果実を貪ったオレはクラディールとキャッティの後を追い、食堂を飛び出した。
Δ Δ Δ
このステージの名前は【ガルム族の英雄ラーガイの記憶】だ。恐らく、ラーガイという名前のNPCが存在し、彼が成した偉業や関わった出来事が関係した世界なのだろう。
その証拠と言うべきか、ステージの端には例の霧が存在し、どう足掻いても先に進む事が出来そうにない。つまり、これはラーガイの行動範囲内という事でもあるのだ。
その件のラーガイであるが、NPCから情報を収集したところ、かなり腕の立つ戦士であり、まさしく『英雄』として崇められている存在のようだ。彼は森の異変を探るべく旅に出ているらしく、南方の人間の街へと向かったらしい。
このエリアは以前NPCから教えて貰った4つの区分の中で『神の時代』に相当する。人よりも強大な力を持った神が確固たる存在として君臨している時代だ。
ガルム族もまた神の末裔らしく、【偉大なる狼神フェンリル】の血を継ぐ者達だそうだ。
対して人間は神との関係は信仰だけであり、神の恩寵にあやかるべく祈る者とされているようだ。
「人間なんてモンキーから進化した霊長類だろうに。面倒な時代だよなァ、神様がいる時代ってのは」
巨大な蛾のモンスター【アールポイズナー】を両手剣のフランベルジュで撃破したクラディールは、赤黒い光となって砕けたモンスターに唾を吐きかける。
「このゲームの中では違うって事でしょう? 神の創造物か、それとも別の存在か。ゲーム的に言えば物語の根幹なんじゃないかしらね」
関節が5つもある腕を巧みに動かし、攻撃を仕掛けくるサル型のモンスター【レッドキャップモンキー】をキャッティは手に持つ反りがある片刃剣、カタナを振るって首を落とす。
終わりつつある街ではまだ販売していなかった武器ジャンルであるカタナだが、どうやらこのステージでは入手可能らしく、彼女が持つ【赤蛇刀】はカタナの高い切れ味のみならず、切断面からレベル1の毒を蓄積させる事が可能な優秀な武器だ。しかし、どうやらスキルとしての≪カタナ≫の入手方法は特別らしく、扱いはエクストラスキルらしい。
2人とも強い。オレは蛆の沸いた【腐敗した迷い人】をガルム族の手斧で手早く始末し、戦闘を終了させる。
なるほど。2人の戦い方は大よそ分かった。
まずクラディールだが、両手剣でダメージを稼ぐ典型的なアタッカー思考だ。サブウェポンで片手剣も装備しているようだが、使い慣れている様子はない。鎧は比較的軽量なもので、防御力と機動力をバランス良く両立し、隙さえあればソードスキルを惜しまず叩き込むタイプだ。
そしてキャッティはカタナによる攻撃特化と見せかけて、慎重な立ち回りをするタイプだ。多量に持ち込んだ投げナイフによる投擲攻撃を行い、隙を見せたら斬るを繰り返す。ソードスキルよりも通常攻撃でダメージを稼ぐタイプだ。
「にしても、まさかクゥリがこんな強いとはねぇ。人は見かけによらないというか、ソロだから当たり前かと言うべきか。本当に困るわね」
何故か呆れた様子のキャッティだが、どうやらクラディールも同様らしく、馬鹿でも見るかのような目でオレを見ている。
「戦い方が滅茶苦茶過ぎて洒落にならない位に死にたがりにしか見えないけどなァ。VITにポイント振ってるのかよ?」
「少しだけな。要は死ななきゃ良いんだよ。死ななきゃな。偉い人は言いました。『死な安』ってな」
現実ならば怪我を負うような戦いを何度も繰り返すわけにはいかない。傷は簡単に治らないし、腕や足を失えば戦う事などほぼ無理だ。だが、この仮想世界ではどれだけ傷を負おうと、腕や足を失おうとも、HPさえ残っていれば復帰できる。
故にオレは恐れない。ダメージは最小限に抑えるつもりではあるが、それに固執するあまり攻めないでいては、いつか負けて死ぬ日が来ると思うのだ。
もちろん、これはソロとしては致命的な考え方だ。どんなデバフを持っているか知れない以上、未知の敵からの攻撃は限りなく受けない方が良い。だが、そんな理想論を完全実行できそうなのは『アイツ』くらいだ。ならば、オレはいつものように無理と無茶と無謀を繰り返すだけである。
「だけどあのゾンビモンスター初見でしょう? 器用にデバフっぽい攻撃だけは回避してたのはどうやってたのよ?」
「鼻が利くんだよ。搦め手を使ってくる奴からは前兆で特有のそういうニオイがするだけ。要は勘だ、勘」
オレの投げやりな回答にキャッティは顔を引き攣らせた。そういや『アイツ』もオレの回答を聞いた時に渋い顔されたな。
とは言っても、オレが何となく察知できるレベルなんてたかが知れているし、嫌な予感を嗅ぎ分けたからと言って絶対に避けられるはずもない。結局のところ、オレの戦い方はソロの皆様にとってのザ・反面教師であるだけだ。
「生存本能というよりも闘争本能だな。獣か、お前」
クラディールの一切の装飾が無い発言に、今まで蜘蛛とか蟷螂とかそういう扱いはされた事があったが、獣はなかったなとオレは思うだけだった。
「どういう事? クラディールさん」
「何かの本で読んだことがある。獣はニオイで相手のコンディションとか思考とかが本能的に察知できるらしいな。それが勘の正体の1つだとか何とか……俺もうろ覚えの知識だ」
「だけどここは仮想世界だろ? 幾らオレの遺伝子が獣並みでもあり得ねーだろ」
キャッティはクラディールの説明に納得しかけたようだが、オレの反論にクラディールは『単なる感想に過ぎない』と嗤う。
別にオレの鼻は異臭をキャッチしているわけではない。鼻が利くというのは譬えだ。
だが、オレはSAO時代からこの『嗅覚』に何度も助けられた事がある。いろいろと悪意や殺意に敏感なのかもしれない。だからと言って、コレに頼って胡坐を掻いた挙句に痛い目に遭った事も1度や2度では済まないが。
そうしてオレ達は数度の戦闘を経て、南方にある拓けた場所に到着する。
小さな湖を中心とした人間の街だ。ガルム族と敵対関係にあるらしいが、とてもではないが彼らと対照的に繁栄しているとは言い難い状況だ。
西洋ファンタジー風の街でありながら、薄汚れ、人々の顔には絶望と苦悩が滲んでいる。終わりつつある街の人々の顔も酷かったが、こちらはもっと直接的な脅威に脅かされているような表情だ。
ダーカーは嫌われ者。オレ達プレイヤーを見て攻撃してこないかと冷や冷やしたが、思えば終わりつつある街でもNPCに『お前ダーカーだな!』と言われて襲われた事がないのだ。特に反応らしい反応もされなかった。
「ケッ! 見ろよ、このパン。腐ってカビまで生えてやがる」
クラディールが市場に並べられたパンを手に取って顔を顰める。パンには黒いカビが生え、しかも変な汁まで出ている。
「ねぇ、この街なんだかおかしくない?」
キャッティは周囲のNPCの虚ろな目を見て、ぼそりとそう呟く。それはどちらかと言えば、オレ達に対する警告という面がある。
そういえば、シノンは終わりつつある街の周辺の村には、村そのものがトラップの物も多いと教えてくれた。下手に踏み込めば、村人によって総攻撃に遭うと。
ならばこの街も同様のトラップなのだろうか? その割にはNPC達はいずれもオレ達に対して無関心が過ぎる気がする。
何にしても食料はここで購入しない方が良いだろう。まだ雑草でも食べてた方がマシな味がしそうである。幸いにもオレ達は全員元がソロである為、アイテムストレージには一通りのアイテムが揃っている。食料も水も十分にある為、ここで補給する必要はないだろう。
「……水は飲まない方が良いかもな。ガキ、1番このステージに長くいるんだから何か思いつくことはないのか?」
「ねーよ。ガルム族の領域を中心に活動してたしな。だけど、このステージは『神の時代』だ。それがヒントかもな」
神が直接的に干渉してくる時代だ。だとするならば、この地に訪れた何かしらの災厄が神に由来するものであり、結果的に街に壊滅的な打撃を与えている。そう考えれば、別段おかしい話ではない。
オレは試しに井戸の水を汲み、そのニオイを嗅ぐ。やはり腐敗している。これを飲めば1発で毒状態は免れないだろう。
ふと、オレが思い出したのはコボルド王だ。何故コボルド王は腐敗した姿で出現したのだろうか? それは死体を宿主とする寄生虫としてザ・スカル・リーパーと融合する為だけではない気がする。
思い起こせば、あのボス部屋の前の教会のような安全圏。アレも奇妙だった。
「終わりつつある街……腐敗したコボルド王……教会……コンセプトがありながらそれを崩した迷宮……南北のダンジョン……」
靄がかかっている。だが、推理に必要なパーツは既に与えられている。
あの狂人が望んでいる展開は、間違いなくオレ達の全滅だが、それは単純に暴力で押し潰すという意味ではない。
絶望させ、恐怖させ、苦悩させ、ありとあらゆる可能性と希望を奪い尽し、自らの無力感に苛まれ、自死を望ませるような、そんな醜悪なやり方を好むはずだ。
一方でガルム族の都は活気に満ち溢れていた。だが、終わりつつある街には既に彼らの名残のような物はない。そして、この破滅的な人間の生活圏。
「糞が。何かのメッセージのはずだ。奴は必ずオレ達を嘲笑う為に、このゲーム中に何かしらのヒントを散りばめている。それさえ分かれば後はこっちのもんだって言うのに、決定的に足りない」
「何が足りないんだ? 面白いこと考えてるみたいだが、知恵を貸してほしいのか?」
思考が言葉から漏れたオレは自らの失態に気づく。あまり良くない頭を動かし過ぎた結果、よりにもよってクラディールに聞かれてしまうとは。
ニヤニヤとオレを見下ろすクラディールはムカつくが、少しくらい意見を求めるのも悪くないだろう。そう頭を切り替え、オレは辛うじて経営していると見受けられた鍛冶屋で武器を修理しているキャッティを視界に入れつつ、壁にもたれて話し始める。
クラディールは意外な事にオレの考えを馬鹿にした様子はなく、むしろ感心したように幾度か頷いてみせた。
「俺の考えだが、ヤツは『他人がやっているゲームを見て楽しむ』タイプの人間だ」
「どういう事だよ」
「『他人がやっているRPGを見る程つまらないものはない』ってのは通説だが、世の中には『見てるのが楽しい』っていう希少な奴等もいる。他人がやっているRPGの様子を淡々と見続ける。俺には何が楽しいのかサッパリだが、知り合いにそういう奴がいた。俺のやってるゲームを、話しかけもせず、ずーっと後ろから見てるのさ」
クラディールは忌々しそうな顔をしている所を見るに、どうやらその知り合いとはあまり良い関係ではないらしい。
オレが思い出したのはヒースクリフ……すなわち茅場晶彦だ。彼はアインクラッドにプレイヤーを幽閉した段階でその目的を達したが、同時に奴は1人のプレイヤーとして生きる事も望んでいた。
だが、クラディールに言わせれば茅場晶彦の後継者は全く異なるタイプの人間だと言う事だ。
「じゃあ、野郎は何を考えているんだよ?」
「俺が知るわけないだろうが。バカかよ、ガキがァ」
舌を出してオレをケラケラと嗤うクラディールはムカつくが、確かにクラディールが知っているはずがない。
深呼吸を入れてストレスを呑み込み、オレはクラディールの見解を自らの考えに組み込んでいく。
つまり、少なくとも茅場の後継者はプレイヤーに混じっている事はない。恐らくこのゲームを安全な場所でモニターしている。
そして、ヤツはダークライダーの時にお詫びメールを送る程度に、自分のゲームを荒らされるのを嫌がる。
「考えても仕方ない、か。大体オレは頭脳労働担当じゃねーんだよ」
思考を放棄する。こういう事はディアベルとかが適任だ。いずれ機会があれば情報を渡して推理してもらうとしよう。
少なくともDBOは推理ゲームではないのだ。レベルを上げて、アイテムを駆使し、ボスを斃せば、とにかく前進する事が出来る。ゲームに散りばめられた謎を解き明かすのは生粋のゲーマー共に任せれば良い。
「サンキューな。なんか楽になった。要は深く考える必要はないって事を言いたかったんだろ?」
「その通り。ガキはガキらしく大人を頼りやがれ」
戻ったキャッティを迎え入れ、オレとクラディールは少しだけ距離を縮められたかのように視線を合わせ、小さく笑い合った。
綺麗なクラディールは果たして綺麗と言えるのか。
哲学的な問題だと思います。
申し訳ありませんが、24話の投稿は3月1日の日曜日になります。
少しばかりパソコンが使えない環境に行って参ります。
それでは24話でお会いできることを祈って
Let's MORE DEBAN!