・これまで読んできたけど長すぎて登場キャラを忘れかけている方へ
→ここから始めるランスIF
※基本的には現時点で登場しているキャラクターのみの紹介となります。
また、現時点で顔見世程度の登場しかしていないキャラは、今後のネタバレ防止のため【最重要キャラクター】項目からわざと外してあります。
※キャラの紹介漏らしなどがあるかもしれません。気になった点などございましたら、気軽にご指摘ください。
【主人公】 2名
ルーク・グラント
LV 63/210
技能 剣戦闘LV2 対結界LV2 冒険LV1
この物語の主人公。英雄候補の一人。キースギルドに所属する一流の冒険者であり、様々な冒険を経てその名は大陸中に知れ渡った。結界を無効化出来る『対結界』という技能を保有しており、魔人の天敵とも呼べる存在。『人類と魔人の共存』が彼の目標であるが、それは狂人の抱く夢。
ランス
LV 18/∞
技能 剣戦闘LV2 盾防御LV1 冒険LV1
原作主人公であり、英雄候補の一人。キースギルドに所属する鬼畜冒険者であり、傍若無人ながら腕は確か。リーザス国女王から求愛を受けているが逃げ続けている。すぐにサボる傾向にあるためレベルの上下は激しいが、レベルさえ高ければ大陸でも屈指の使い手の一人である。また、魔人の結界を無効化出来る魔剣カオスの使い手でもある。
【最重要キャラクター】 25名
シィル・プライン
LV 16/80
技能 魔法LV1 神魔法LV1
ランスの奴隷であり、唯一無二のパートナー。ランスの事を心から愛しており、様々な状況で彼をサポートする。ルークや仲間たちとの関係も良好だが、ランスの息子であるダークランスの存在はまだ知らない。
フェリス
LV -/-
技能 悪魔LV1
ルークとランスの二人と契約を結んだ悪魔。ルークが背中を預けられるパートナーであったが、様々な不運が重なりランスの子を成してしまった。今は悪魔界を追われ、ルークの家に厄介になっている。
ダークランス
LV -/-
技能 悪魔LV2
ランスとフェリスの間に生まれた少年。真名を知っている人間はルークとロゼのみ。母と共にルークの家に転がり込み、今は彼に稽古をつけて貰っている。母を守り、自分たちをこのような状態に追いやった憎き父を殺す力を得るために。
リア・パラパラ・リーザス
LV 2/20
技能 政治LV2
リーザス国女王。かつてランスにお仕置きを受け、その際に彼に惚れてしまった。ランスに執着している際はわがまま女王ぶりを見せるが、その実非常に優秀な人物。仲間内では珍しい『ルークを警戒している人物』でもあり、ランスの邪魔になり得るのであれば排除も止むを得ないと考えている。
見当かなみ
LV 37/50
技能 忍者LV1
リーザス国女王リア直属の忍び。かつてルークにその道を正され、真の忠臣になる事を誓った。ルークを慕っており、彼の持つ『人類と魔人の共存』という夢を知る数少ない人物の一人。
マリア・カスタード
LV 24/45
技能 新兵器匠LV2 魔法LV1
カスタム四魔女の一人。志津香とは親友の間柄。様々な冒険を経てルークたちと固い絆で結ばれている頼れる仲間。天才発明家であり、彼女の生み出したチューリップシリーズはリーザス解放戦、闘神都市での戦いなどで多大な戦果を挙げている。ランスに想いを寄せているが、シィルに遠慮してその気持ちを打ち明けられずにいる。
魔想志津香
LV 37/66
技能 魔法LV2
カスタム四魔女の一人。ルークの恩人の娘。父を殺したラガールという魔法使いに復讐を誓っており、それが原因でかつては色々とトラブルも起こした。今は頼れる仲間であり、ルークもその復讐の手伝いを約束している。『人類と魔人の共存』という夢を知る数少ない人物の一人。
ロゼ・カド
LV 18/30
技能 神魔法LV1
AL教の不良神官。かつてはカスタムの町に在籍していたが、上の命令に逆らいゼスのハニワ平原へと飛ばされてしまった。傑物であり、若くして司教へと抜擢されたがこれを拒否。自分の信条を貫き続ける。ルークの夢を知っており、彼が絶対の信頼を置く仲間の一人。
トマト・ピューレ
LV 28/47
技能 剣戦闘LV0 幸運LV1
ルークを慕うカスタムの町のアイテム屋。かつてはただ冒険に憧れているだけの少女であったが、ルークたちと共に多くの視線を潜りぬけ、一端の冒険者へと登りつめた。ここぞという時に活躍する天運があり、諸国の強者から一目置かれていたりする幸運娘。
芳川真知子
LV 4/15
技能 戦術LV1
ルークを慕うカスタムの町の情報屋。戦闘には参加出来ないが、情報収集の面でルークに多大な貢献をしており、ルークも彼女に絶大の信頼を置いている。ダークランスの存在を知っており、その面でもルークをサポートしている。
リズナ・ランフビット
LV 26/39
技能 魔法LV1 護身術LV1
玄武城に囚われていた女性。ルークとランスの手によって何とか城の呪縛から解放され、今は故郷であるゼスに戻っている。城に囚われていた間に施された調教の後遺症が抜けておらず、今はロゼの世話になっている。魔法が効きにくい体質であり、戦闘能力も非常に高い。彼女にとってはルークとランスの二人が自分を助けてくれた救世主である。
ナギ・ス・ラガール
LV 66/80
技能 魔法LV2
ゼス四天王。闘神都市の戦いでルークと志津香の二人と親交を深めるが、実は志津香の両親の仇であるラガールの一人娘。魔想の娘を殺すために幼い頃から英才教育と肉体改造を施された傑物で、魔法大国でもガンジー、アニスに次ぐ実力の持ち主。互いの関係をまだナギも志津香も知らず、その運命の先には悲しき決闘が待ち受けている。
サイアス・クラウン
LV 44/51
技能 魔法LV2
ゼス国炎の四将軍にしてルークの旧友。ルークが最も信頼する仲間の一人であり、サイアスもルークに絶大の信頼を置いている。ゼスの腐敗した上層部や思想を憂いている常識人。闘神都市の戦いで出会った魔人ハウゼルに感化され、更に高みを目指す事になった。また、魔人メディウサとの因縁を持つ。
リック・アディスン
LV 50/80
技能 剣戦闘LV2
リーザス国赤の軍将軍。リーザス最強の戦士であり、『リーザスの赤い死神』という通り名で諸国に恐れられている強者。仲間内ではルーク、ランスに次ぐ実力の持ち主であり、魔人ノスや魔王ジル、闘神ユプシロンなど強敵との戦闘時に多くの活躍をしてきた頼れる男。伸縮自在の魔法剣、バイ・ロードを持つ。
アレキサンダー
LV 48/87
技能 格闘LV2
世界を旅する格闘家。かつてリーザスコロシアムでルークに敗れ、それ以後自らを鍛え続けてきた。元々の才能が非凡であった事もあり、今ではリックと並んで戦闘面で頼りになる仲間となっている。格闘家でありながら遠距離攻撃、属性攻撃も使う事の出来る万能型。また、マリアの弟子である香澄に想いを寄せられている。
バード・リスフィ
LV 19/42
技能 剣戦闘LV1
冒険者。決して弱くはないのだが、本人の性格やランスの妨害などが併さり、これまで多くの不幸な目にあってきた。今は玄武城の結界に囚われてしまっているが、和華人形やとっこーちゃんと共に悪くない生活を送っている。
ラグナロック・アーク・スーパー・ガンジー
LV 49/99
技能 魔法LV2 剣戦闘LV1
ゼス国王。戦闘能力は非常に高く、王としての資質も兼ね備えた傑物だが、政治は四天王の千鶴子に任せて自身は放浪している。勇者の存在と役割など、普通では得られぬはずの情報を多く持つ人物でもあり、ルークを警戒している。
パットン・ミスナルジ
LV 25/70
技能 格闘LV2 剣戦闘LV1 盾防御LV1
ヘルマン帝国の皇子。次期皇帝であったが、妹との後継者争いが勃発。リーザス解放戦で一時的にリーザスをその手に収めるも、魔人に裏切られ作戦は失敗、国を追われた。今は自身のこれまでの行いを悔み、信用できる仲間だけを集めて再起を図っている。ミスナルジは母方の姓であり、本名はパットン・ヘルマン。
ミネバ・マーガレット
LV 58/100
技能 斧戦闘LV2
ヘルマン第3軍将軍。人類最強の女。リーザス解放戦ではルークと直接相対、互角以上の戦いぶりを見せた。野望を秘めており、そのためには手段を選ばない。戦闘能力だけでなく策謀にも秀でており、裏でステッセルと繋がっている。ルークにとって人類圏統一最後の壁であり、いずれ死闘を繰り広げる事になる。
来水美樹
LV 1/∞
技能 魔王LV1
現在の魔王。魔王名は「リトルプリンセス」。元々は異世界で暮らす普通の中学二年生だったが、先代魔王ガイに無理矢理この世界に連れてこられ、魔王になってしまう。彼女にガイの後を継がせようとする者、彼女を殺して自分が新たな魔王になろうとする者、その双方から彼女は追われている。彼女を救うべく元の世界から追いかけてきた恋人の小川健太郎と共に、今は大陸中を逃げ回っている。
ホーネット
LV 216/320
技能 魔法LV2 聖魔法LV2 剣戦闘LV2
ホーネット派を束ねる魔王と人間の間に生まれた魔人。前魔王ガイの娘で、現魔人筆頭。亡き父の遺言に従い、人類不可侵を決めている。ルークの運命を変えた魔人であり、同時にルークも彼女の運命を変えた人間である。二人の道が再び交わるのは、まだ先の事。
ケイブリス
LV 240/255
技能 剣戦闘LV2 魔法戦闘LV1
ケイブリス派総大将であるリスの魔人。魔人四天王。現魔王美樹に反旗を翻し、自らが魔王になるべく行動している野心家。人類をゴミとしか思っておらず、魔人に支配されるべき存在であると考えている。いずれ戦わねばならぬ最強の敵。
パイアール
LV 100/120
技能 魔法LV1 新兵器匠LV3
ケイブリス派に属する人間の魔人。闘神都市の戦いにおいてルークに片腕を切断されており、ルークを自らの手で殺すべく動いている復讐者。その恐るべき科学力で敵を追い詰める。姉以外の女性を認めていない重度のシスコン。今後、ルークの前に立ちはだかる事になる強敵。
ディオ・カルミス
LV 35/100
技能 拳法LV2 剣戦闘LV1 盾防御LV1
パイアールの使徒にして最強の闘将。元勇者であり、無敵結界を破れるという異能を持ち合わせている。闘神都市の戦いでルークに敗れたが、魔人パイアールの手によって使徒として復活、カミーラ率いるゼス侵攻部隊への参加も決定している。ルーク最大の宿敵。
ジル
LV -/-
技能 魔王LV2
先先代に当たる第5代魔王。リーザス解放戦時に魔人ノスの手によって復活、ルークたちと死闘を繰り広げた。今は異空間に封印されている。ルークとは互いに過去を見合った事から思うところがあり、彼に助言するなど奇妙な行動が見受けられる。
【主な登場人物】
≪リーザス≫
マリス・アマリリス
女王リアの筆頭侍女。公私ともにリアをサポートする才女であり、あまり表には見せないが戦闘能力も非常に高い。リア同様ルークが魔人と関わりがある事を知っており、警戒しつつも心の内では信頼したいと思っている。
バレス・プロヴァンス
リーザス黒の軍将軍にしてリーザス軍総大将。リアの祖父の代からリーザスに仕える隻眼の名将で、その名は世界中に知れ渡っている。ルーク、ランスの双方を信頼しており、その評価は他の将軍たちより若干甘め。
コルドバ・バーン
リーザス青の軍将軍。『リーザスの青い壁』という異名を持ち、その鉄壁の部隊は世界に名を轟かせている。豪快な性格に似あわず、ハーモニカという繊細な趣味を持っている。
エクス・バンケット
リーザス白の軍将軍。リーザス一の知将と呼ばれており、腕も十分に立つ名将。リーザス解放戦時にルークに興味を抱き、何とかしてリーザス軍に来て貰えないものかと画策している。反面、ランスの事はあまり評価していない。
レイラ・グレクニー
リーザス親衛隊(金の軍)隊長。女性ながらリーザスではリックに次ぐ剣の腕であり、周りにもよく気が利くため隊内外問わず信頼は厚い。闘神都市の戦いにも参加しているため、ルークたちの親交も深い。密かにリックに想いを寄せている。
アスカ・カドミュウム
チャカ・カドミュウム
リーザス魔法軍(紫の軍)隊長。アスカはまだ幼い少女であり、実際には彼女が身につけている着ぐるみのチャカが隊長である。チャカとルークはかつて共闘した事があり、そのためチャカはルークの事を信頼している。
ドッヂ・エバンズ
サカナク・テンカ
ジブル・マクトミ
リーザス黒の軍副将の三人。一人一人の実力は他の軍の副将に劣るが、総大将として多忙なバレスを文武共に補佐している欠かせない人材である。
メナド・シセイ
リーザス赤の軍副将。まだ若いがその才能を見いだされて副将になった少女。副将に抜擢される前は城の門番をしていた。かなみの親友であり、闘神都市の戦いにも参加したためルークたちとの親交も深い。
キンケード・ブランブラ
リーザス青の軍副将。兵としての誇りや情熱の枯れた職業軍人であったが、リーザス解放戦やルークとの出会いを経て情熱を取り戻す。徐々にではあるが、青の軍二枚目の壁として他国にこれまで以上に認知されてきている。
ハウレーン・プロヴァンス
リーザス白の軍副将。名将バレスの娘として幼い頃から父の背中を見て育った為、父に似て非常に生真面目な性格となる。エクス同様、ランスへの評価はあまり高くない。これまでルークたちとの絡みは少ないが、今後否応なく絡んでくる事になる人物の一人。
メルフェイス・プロムナード
リーザス魔法軍副将。薬の副作用で自分よりも強い男に抱かれないと死ぬ体質になっており、エクスに定期的に抱いてもらっている。ハウレーン同様、ルークたちとはこれまであまり多く関わっていない。
セピア・ランドスター
リーザス黒の軍隊員。かつてはヘルマンの司令官であったが、リーザス解放戦時にミネバの策略にはまり、解放軍へと薬漬けで差し出される。その際に解放軍の温かみに触れ、終戦後はリーザス軍へと志願した。元々ヘルマンの司令官という事もあり、めきめきと頭角を現している優秀な女性。次期副将候補という声も多く挙がっている。
ジュリア・リンダム
リーザス親衛隊隊員。かつては実力が無く、親衛隊にもコネで入ったお荷物であったが、闘神都市の戦いでハニーキングに気に入られ、親衛隊でも上位に位置するほどに鍛えて貰った。リアと仲が良く、破天荒な行動にかなり目を瞑ってもらっている。
チルディ・シャープ
リーザス親衛隊隊員。親衛隊の新人では屈指の実力を持つホープであり、将来を見据えて多くの経験を積まされている。解放戦、闘神都市の戦いの中でルークの実力を認める。女性最強を目指しており、解放戦時に辛酸を舐めさせられたヘルマンのミネバ、自分よりも強い隊長のレイラの二人を超えるべき存在として見据えている。
アルト・ハンブラ
先代赤の軍将軍。リックの養父にして、当時のリーザス軍最強の男。力の衰えを感じて軍から退いたが、まだまだ剣の腕は一流であり、今は故郷で道場を開いている。
ペガサス・フォート
先代白の軍将軍。悠々自適の隠居生活を送っているが、リーザス解放戦時についた胸の中の火が消えておらず、隙あらば白の軍に復帰しようかと考えている。迷惑な老人。
アビァトール・スカット
リーザス女子士官学校校長。元親衛隊隊長でもあり、レイラは頭が上がらない。ルークとは旧知の仲であり、かつては彼に想いを寄せていた事もあった。
アールコート・マリウス
リーザス女子士官学校生徒。気は弱いが優秀な人材であり、特に戦術・戦略面においてはいずれバレスやエクスすらも凌駕するとアビァトールが太鼓判を押すほど。ルークを「おじさま」と呼んで大ダメージを与えた経験あり。
ラファリア・ムスカ
リーザス女子士官学校生徒。アールコートと唯一才能で比肩出来る生徒。かつてはアールコートをいじめていたが、チルディの介入など紆余曲折あり、今では友人の間柄。チルディ、アールコートと共に未来のリーザス軍を担う事となる次世代の強者。
カーチス・アベレン
リーザス魔法研究所所長。一見美少女のような顔立ちだが、一応男性。若干15歳で大学を卒業した天才であり、解放戦時にはその知略でルークたちをサポートした。
ユラン・ミラージュ
リーザスコロシアムチャンピオンの女剣士。その実力は本物であり、かつてコロシアム準決勝でランスと戦った。勇者アリオスと共に冒険をした経験がある。
ユキ・デル
アキ・デル
パルプテンクス
朝狗羅由真
リーザス城下町の人々の中でも特に親交の深い少女たち。ユキ、アキ姉妹はカジノで働いており、パルプテンクスは酒場の看板娘。由真は情報屋の少女であり、カスタムの真知子とも親交がある。いずれもルークかランスに助けられた経験があり、彼らの事を信頼している。
≪ゼス_ゼス軍・市民≫
マジック・ザ・ガンジー
ゼス四天王にして国王ガンジーの一人娘。親の七光りと見られるのを嫌っており、勉強に勤しむ努力家。第6章から本格的に活躍予定の人物。
山田千鶴子
ゼス四天王。放浪がちなガンジーに代わって国政を取り仕切る苦労人であり、ある意味最もゼスを支えている人物。砂漠のガーディアン事件や闘神都市の一件でルークとも関わりを持っており、彼をスカウトしつつ内心では警戒もしている。
パパイア・サーバー
ゼス四天王。かつては真面目な研究員であったが、魔導書ノミコンを手にしてから精神が崩壊、マッドサイエンティストとなった。千鶴子とは精神崩壊前から友人関係にあり、今でも彼女の言う事はそれなりに聞く。砂漠のガーディアン事件に関心を示した。
カバッハーン・ザ・ライトニング
ゼス国雷の四将軍。高齢ながらも高い実力と豊富な戦闘経験を持ち、闘神都市の戦いでは魔法の効かないディオを巧みに翻弄。戦闘狂のディオに面白いと言わしめた強者。若い頃のルークとサイアスを知っており、その事で未だに二人はからかわれている。
ウスピラ・真冬
ゼス国氷の四将軍。不幸な境遇から実力で四将軍に伸し上がった努力家。寡黙だが他の四将軍にはそれなりに心を開いている。サイアスのアプローチを躱し続けているが、闘神都市の戦いでサイアスが生死不明となった際には、仲間内で最も彼の事を心配していた。
アレックス・ヴァルス
ゼス国光の四将軍。マジックの家庭教師であり、清い交際を続けている。まだ若いが秘めた才能は四将軍中最強であり、四天王にも引けを取らない。闘神都市の戦いでは唯一四将軍の中で参加しなかったため、ルークたちとの関わりは今のところ無い。
カオル・クインシー・神楽
ガンジー王の側近。通称カクさん。10歳で応用学校を卒業し、古武術免許皆伝という腕前を持つ才媛。ルークとは一度だけ会っており、多少の興味を持っている。
ウィチタ・スケート
ガンジー王の側近。女学生であり、マジックとは同級生。カオルに比べればまだ爪が甘いところが見受けられるが、才能は本物。ルークにはあまり良い印象を持っていない。
アニス・沢渡
千鶴子の弟子であるゼス最強のへっぽこ魔法使い。保有する魔力はガンジー王すらも上回るのだが、いざ戦闘となると味方にも甚大な被害を出すため、『味方殺しのアニス』として敵味方両方に恐れられている。砂漠のガーディアン事件の後始末でルークに世話になっており、彼に懐いている。
キューティ・バンド
ゼス治安隊長。元はガチガチの魔法使い至上主義者であったが、砂漠のガーディアン事件でルークと関わりその考えを改める。真面目な性格であり、ルークとの関わりもゼス勢ではサイアスに次いで深い。闘神都市の戦いを経て四天王、四将軍との交流も深くなり、周囲からは次期四将軍候補と噂されている。
エムサ・ラインド
ゼス治安隊隊員である盲目の魔法使い。元々は弟の病気を治すために各地を巡る冒険者であったが、闘神都市の戦いの際にゼスからスカウトを受け、ハピネス製薬事件後に弟の病気が完治したためゼス軍に入隊。古い魔法やレアな魔法を使いこなす実力者であり、ルークやサイアスからも一目置かれている。
レプリカ・ミスリー
ゼス炎の軍に所属する闘将。闘神都市の戦いでサイアスに惹かれ、地上に降りた後は旧知の仲であるフリークたちから離れ、サイアスの下へとやってきた。魔法を受け付けない体を持っているが、魔法大国であるゼスではあまりにも危険な存在であるため、多くの魔法使いから疎まれている。
チェネザリ・ド・ラガール
ナギの父親にして志津香の両親の仇である魔法使い。かつてラギシスにフィールの指輪を渡し、カスタム四魔女事件の引き金を引いた人物でもある。ルークと志津香とは因縁が深く、いずれ戦わねばならぬ相手。
コード・パッセンテーデ
ラガールの側近である忍者。根暗でネガティブな性格をしているが、実力は本物。エンジェル組くまさんチームの隊長でもある。
コルミック・パーパ
イタリア共同銀行の美人頭取。ルークとは旧知の仲。
アニー
ジウの町元町長。砂漠のガーディアン事件を引き起こし、今は女の子刑務所に投獄されている模範囚。
≪ゼス_アイスフレーム≫
ウルザ・プラナアイス
レジスタンス組織アイスフレームに所属する少女。文武両道、人々を率いるカリスマを持ち合わせた傑物だが、とある事件が彼女の運命を大きく変えてしまう。マジック同様、第6章から本格的に活躍予定の人物。
ビルフェルム・プラナアイス
元ペンタゴン8騎士であるウルザの実兄。笑顔を絶やさない人当たりの良い男であり、ウルザの支えとなっている。ルークとは一度だけ出会い、その際にウルザの事を話している。
セドリック・プラナアイス
コーネリア・プラナアイス
ウルザとビルフェルムの両親。セドリックはアイスフレームのリーダーでもあり、その人柄で皆を引っ張っている。
ダニエル・セフティ
元ペンタゴン8騎士の一人。ペンタゴンのやり方についていけず、ウルザたちと共にアイスフレームを立ち上げた。暗器使いであり、高齢ながらもその実力は健在。
アベルト・セフティ
ブルー隊隊長。ダニエルの息子であり、その実力や人当たりの良さからアイスフレーム内での発言力は高く、周囲からも信頼されている。隊員では唯一セスナだけが本能的に嫌っている。
セスナ・ベンビール
ブルー隊隊員。幼い頃に受けた魔法の影響でどこでも寝てしまう居眠り娘。元は傭兵であり、闘神都市の戦いにはゼス救助隊として参加。現在レベル以上の活躍を見せ、ユプシロン戦ではルークの窮地を救った。地上に降りた後、ペンタゴンに入隊。組織が分かれた際は自らの意志でアイスフレームについていく事を決めた。
シャイラ・レス
ホワイト隊隊員。元盗賊で、ルークたちとはリーザス誘拐事件の際に知り合った。命を狙ったり共闘したりと、なんだかんだ長い付き合いである。闘神都市での戦いの際、カバッハーンと交流した事から思うところがあり、レジスタンスに入る事を決める。当初はへっぽこ要員であったが、多くの戦いを経て頼りになる仲間へと成長を遂げた。
ネイ・ウーロン
シルバー隊隊員。元々は冒険者でバードのパートナー。ルークたちとはカスタム四魔女事件の際に出会った。シャイラとコンビになり、ルークたちと戦ったり共闘したりと様々な経緯を経て和解。その後はシャイラと共にレジスタンスに入隊。レジスタンス内ではセスナも入れて三人娘と呼ばれている。また、老人であるカバッハーンに惚れている。
珠樹
シルバー隊隊員。元は貴族の生まれだが、家が没落。巡り巡ってレジスタンスへと流れ着いた少女。愛用のモーニングスターから放たれる一撃は強力。
インチェル・エアー
ブルー隊隊員。青い長髪の元気娘。特徴が無いのが特徴ですとは本人の談。ムードメーカーであり、仲の良い女性兵が多い。中でも珠樹とは親友の間柄。
キムチ・ドライブ
アイスフレーム孤児院長。ウルザの唱える理想に共感している心優しき女性。夜には兵たちを安らげるため慰安婦のような行為も率先して行っている。ルークとは一度だけ面識がある。
アルフラ・レイ
孤児院の女の子。かつてロリータハウスという売春宿にいたが、ルークたちによって救出され、今はアイスフレームの世話になっている。原作と違い、両目とも健在。
あおい
孤児院の少女。元々は性奴隷であり、売り払われる直前でルークによって救出され、アルフラと共にキムチの下に預けられた。今はリハビリ生活を送りつつ、孤児院の子供たちの良きお姉さんとして過ごしている。
≪ゼス_ペンタゴン≫
ネルソン・サーバー
レジスタンス組織ペンタゴンのリーダー。元は貴族出身であるが、ゼスの未来を憂いてペンタゴンに入隊する。当時弱体化していたペンタゴンをその手腕で立て直し、政府と対抗し得る巨大な組織へと膨れあがらせた事からペンタゴン内に信奉者が多く、ウルザたちと決別した後はペンタゴンのリーダーに就任した。
エリザベス・レイコック
ペンタゴン8騎士の一人。ネルソンの理想に盲従している信奉者の一人。ネルソン直伝の演説能力を持っており、下の者を纏めるのが非常に上手い。ルークとは一度だけ面識がある。
フット・ロット
ペンタゴン8騎士の一人。元凄腕の傭兵だが、ペンタゴンの思想に共感を示し入団。厳つい外見と捻くれた口調とは裏腹に、良識的な考え方の持ち主である。そのため、ウルザやキムチは彼がアイスフレームについて来てくれるものだと信じていたが、フットは自らの意志でペンタゴン残留を決める。ルークとは一度だけ面識がある。
キングジョージ・アバレー
ペンタゴン8騎士の一人。名門貴族の出だが頭が悪く、魔法試験に4回落ちて親に見捨てられ二級市民へと落ちる。自分を救ってくれたネルソンを信奉していると同時に、魔法使いに強い憎悪を抱く。ペンタゴン武闘派の中でもトップクラスの実力者。
ロドネー・ロドネー
ペンタゴン8騎士の一人。ペンタゴンの理想に興味は無く、ただ薬で人を殺害できれば良いと考える危険人物。だが、唯一ネルソンの事は尊敬している。キングジョージとコンビを組むことが多い。
≪ヘルマン_ヘルマン軍≫
シーラ・ヘルマン
ヘルマン国女帝。実は前皇帝の娘ではなく、皇妃パメラと宰相ステッセルの間に出来た不義の子。パメラとステッセルの傀儡であり、ヘルマンの実権はこの二人が握っている。
パメラ・ヘルマン
ヘルマン国皇妃。ステッセルと共謀して前皇帝を毒殺した張本人。全ては愛するステッセルのため暗躍しているが、そのステッセルはパメラに愛情など持っていない事を彼女は知らない。
ステッセル・ロマノフ
ヘルマン国宰相。パメラを籠絡し、前国皇を暗殺した張本人。既にヘルマンの実権を握っているに等しく、事実上の最高権力者である。パメラに対しての愛情は微塵もない。
レリューコフ・バーコフ
ヘルマン第1軍将軍。ヘルマン国の大黒柱である老兵。何度となく戦で相対したリーザスのバレスとは自他共に認めるライバル関係。ヘルマンの現状を嘆いているが、パメラとステッセルの工作により自由に動けないでいる。
アリストレス・カーム
ヘルマン第2軍将軍。弓の名手であり、戦略面にも優れた偉才。パットン、ヒューバートとは親友の間柄で、共にヘルマンを良くしようと誓い合った仲。そのため、二人が死んだという報を未だ受け入れられずにいる。レリューコフ同様、ヘルマンの現状を嘆いている人物の一人。
トーマ・リプトン
故人。元ヘルマン第3軍将軍。人類最強と呼ばれており、リーザス解放戦においてはその名に恥じぬ獅子奮迅の活躍を見せる。最後は疲弊した中でルークと戦い、命を落とした。ヘルマンの英雄であり、彼を倒したルーク・グラントの名を知らぬ者はヘルマンにはいない。
ネロ・チャペット7世
ヘルマン第4軍将軍。軍事学校を首席で卒業したエリートで、正々堂々真っ正面から戦う騎士道を重んじている。だが、その思想は若干行きすぎているため、一部の部下からは不満を持たれている。
ロレックス・ガドラス
ヘルマン第5軍将軍。二刀流の使い手で、ヘルマンではミネバに次ぐ実力者。寡黙な性格だが胸の内には熱い義を持っており、決して人望がある訳ではないが、その強さに憧れて彼についていく部下は多かった。だが最愛の妻を亡くし、人生を投げ酒に溺れてしまう。
クリーム・ガノブレード
ヘルマン第4軍副将。軍師としての才能は非凡で、男社会の中で若くして副将まで登り詰めた才女。上司であるネロとの関係は上手くいっていない。
タミ・ジョン
ヘルマン第3軍隊員。ミネバの忠実な部下。実力だけならば将軍・副将にも引けを取らないが、上は全く目指していない。彼の望みはただ一つ。ミネバのために働き続ける、それだけである。
アミトス・アミテージ
ヘルマン第3軍隊員。ミネバの部下である美しい女戦士。手段を選ばぬミネバのやり方に内心では反発している。
ビッチ・ゴルチ
故人。闘神都市探索に赴いた評議委員。卑怯な手でルークたちを度々苦しめたが、最後はディオの策略にはまり無残な最期を遂げる。
≪ヘルマン_パットン勢力≫
ハンティ・カラー
元ヘルマン国評議委員であるパットンの乳母。長い時を生きる黒髪のカラーで、その実力はルークたちを遥かに凌駕する。リーザス解放戦後、国を追われたパットンを支え続ける。人間であった時代のディオを殺した張本人であり、闘神都市の戦いでは闘将として復活したディオと死闘を繰り広げた。
ヒューバート・リプトン
名将トーマの息子。パットンとは親友の間柄であり、闘神都市の戦い後に彼と合流、行動を共にする事を決めた。妖刀不知火、名剣スターブラスターの使い手。非凡な才能の持ち主だが、幼い頃から人類最強である父の背中を見て育ったため、自分を卑下する傾向にある。
フリーク・パラフィン
元ヘルマン国評議委員である闘将。聖魔戦争を終わらせた伝説上の存在であり、『裏切りの魔法使い』とも呼ばれている。亡き友との約束を果たすために闘神都市の戦いに参戦。多大な情報をルークたちにもたらし、勝利へと導いた。今はパットンたちと行動を共にしている。
デンズ・ブラウ
元ヘルマン第2軍隊員。ヒューバートの事を慕っており、闘神都市の戦いでは自らの命を投げ出す覚悟で彼を守った。
≪JAPAN≫
言裏
JAPAN出身の破戒僧。ハピネス製薬事件の際にランスたちと共闘。自由人に見えるが、意外に鋭い。
砲裏
ハピネス製薬事件の首謀者。アーチボルトと名乗ってエンジェル組支部を指揮していたが、ランスに破れ支部は壊滅。言裏に無理矢理JAPANに連れ戻される。
海苔子
玄武城城下町に住んでいたろくろ首の少女。ランスに惚れるも、失恋。他の妖怪たちと共にJAPANに渡る。
摩利支天
摩利支天暗殺組リーダー。ハピネス製薬事件の際にルークと激闘を繰り広げた実力者。ルークに敗れ、暗殺団を解散。JAPANへと渡り、自らを鍛えなおしている。
如芙花
摩利支天暗殺組メンバー。精霊を操る実力者だが、豆腐メンタルな女性。暗殺団解散後はJAPANに渡り、故郷である北条の地に戻っている。
スパルタン
摩利支天暗殺組メンバー。パワーとスピードを兼ね備えた実力者だが、ランスの前に敗れる。暗殺団解散後はJAPANに渡り、自分が所属できそうな国を探して練り歩いている。
デンジャラス・ブラボー
摩利支天暗殺組メンバー。愛亀とのコンビネーションによるトリッキーな攻撃が持ち味のモヒカン男。暗殺団解散後はJAPANに渡り、毛利家へ仕える。
≪AL教≫
ムーララルー
AL教団の法王。AL教の最大権力者だが、その実体は女神ALICEの傀儡である。実力はないが人の心を掴むのが上手く、元々は非常に優秀な神官であった。
オズ・トータス
AL教団の司教。政治手腕に長け、司教の地位に就いてからは裏工作等を駆使して徐々に勢力を拡大している。現在はエンロンと派閥を二分するほどにまでなり、数年後には最大勢力となる事も目されている事から次期法王とも噂されている。
ローレ・エンロン
AL教団の司教。既に160を越える老人であり、生体活動を補助する魔導車椅子に乗って生活している。これまで何度も法王を決めるムーラテストに落選しており、法王になるまでは死ねないという執念でのみ生きている。
ミ・ロードリング
AL教団の司教。女神ALICEへの信仰心は教団でも屈指であり、常にアリス人形を持ち歩いて腹話術で話をするほどの狂信者。その盲信ゆえに暴走する事もあるが根は悪い人物ではなく、部下や信者には彼を慕う者も多い。AL教内でロゼの才能を認めている数少ない人物の一人。
スプリンガー・パルオット
元AL教団の司教。かねてよりロゼを裏で支援しているが、上の者からの命令には嫌な顔一つせず従ってきた事から、トータスやエンロンの覚えも良い優秀な司教。だが、LP3年に謎の失踪を遂げる。
セル・カーチゴルフ
レッドの町の教会に勤める神官。ルークたちとはリーザス解放戦、闘神都市の戦いを経て親交を深めた。基本的には治療要員だが、魔人サテラをも追い詰めた秘技も使う事が出来る。リーザスより魔剣カオスを預かり、封印している。
クルックー・モフス
AL教団の司教見習い。神を信奉しており、その信仰心や真面目な姿からAL教内で一定の評価を得ていたが、何者かの裏工作によってあまりその名は知れ渡っていない。現法王の娘。幼い頃の事故で右目を失明しており、髪で隠すようにしている。
≪パランチョ王国≫
ポロン・チャオ
パランチョ王国第二王子にして次期国王。甘いマスクの好青年であり、知の才に恵まれ、王としての資質は大国を相手にしても一歩も引けをとらない。ルークを慕っている。
ピッテン・チャオ
パランチョ王国第一王子にして王国軍総大将。黄金の鎧を身に纏った金髪の美男子で、『パランチョ王国に完全無欠の黄金騎士あり』と言われる程の実力者。ルークとは旧知の仲。
≪闘神都市≫
ルーカ・ルーン
故人。かつてマジック・マスターと呼ばれた人類史上最強の魔法使い。フリークの友であり、最後は彼の手によって討たれた。
ユプシロン
故人。闘神。人間の時の名はセルジオで、フリークの友であった。闘神都市の戦いではパイアールに精神を乗っ取られ、暴走。ルークたちと死闘を繰り広げるが、最後はランスの鬼畜アタックにより敗れる。意識を取り戻した彼は友であるフリークを逃がすため、最後の力を振り絞った。末裔がJAPANの南西部で暮らしているとのこと。
サーナキア・ドレルシュカフ
数百年前に栄えていたダラス国の騎士。闘神都市探索の際に石にされ、この時代まで保管されていた。ルークたちと共に闘神都市の激闘を戦い抜き、地上へと降りる。騎士道に憧れており、自分は何故男ではないのかと嘆いている。
フロンソワーズ
食堂の女主人。闘神都市の戦いにおいて、ルークたちが世話になった人物。
フロストバイン
あてな2号を作った大魔女。真知子とあてな3号を作る事を約束している。
たま
フロストバインと共に生活する化け猫。喧嘩は多いが互いに信頼し合う仲。
≪自由都市_アイス≫
リムリア・グラント
故人。ルークの妹であり、ランスに冒険のいろはを教えた姐さん。異形の敵の襲撃からランスを庇い、命を落とす。
あてな2号
ランス家に居着いた人口生命体の少女。戦闘能力は高く、冒険に役立つスキルも数多く持っているのだが、ランスには留守番にされがちである。
キース・ゴールド
キースギルドのギルド長。ルークとランスの過去を知る数少ない人物。口は悪いが信頼できる男であり、ルークの家にフェリスがいる事も知っている。
ハイニ
キースの秘書。彼の事を公私ともに支える。フェリスの事情を知っており、同じ女性として色々と面倒を見ている。
ラーク
元キースギルド所属の冒険者。ルークが認める実力者であったが魔人サテラに敗れ、パートナーのノアを守れなかった事を悔み、一から鍛えなおすべく町を後にした。
ノア
元キースギルド所属の冒険者。魔人サテラに恐怖を植え付けられ、冒険者を引退し田舎に帰る。だが、いずれ恐怖を払拭出来た時は戻ってくるとルークたちに誓った。
シトモネ・チャッピー
キースギルド所属の冒険者。ルークとは二度ほど冒険を共にしている。ラーク、ノアといった実力者が引退してしまったため、後進として彼女を鍛えるべくキースは優先的にルークと組ませている。また、ルークもそれを許容。
ざっちゃん
ルーク家に居着いたざしきわらし。彼女の持つ結界がフェリスとダークランスの二人を天使たちから守っている。
≪自由都市_カスタム≫
ミリ・ヨークス
カスタムの女剣士。四魔女事件、リーザス解放戦の際にルークたちと共闘。持病を持っていたがルークの協力のもと完治。その口調や振る舞いからは想像できないが、どちらかというと常識人枠である。
ミル・ヨークス
カスタム四魔女の一人。ミリの妹。非常に珍しい幻獣魔法を駆使し、リーザス解放戦では地味に大活躍を見せる。ランスに惚れており、誘惑を続けるが対象外の年齢であるため無視されている。
エレノア・ラン
カスタム四魔女の一人。四魔女事件に今でも責任を感じており、少しでも町のためになるべく奮闘。町の人たちからの信頼を集め、新町長に就任した。
香澄
マリアの弟子。チューリップシリーズの開発を補佐するが、彼女自身も非凡な才能の持ち主。アレキサンダーに惹かれており、彼のために特殊な手甲を手掛ける。
チサ・ゴード
カスタムの元町長。結婚して町を後にしたが、今でもカスタムの事は気にかけている。
エレナ・エルアール
カスタム酒場の看板娘。戦闘面での活躍などはないが、地味に登場回数は多い準レギュラー。
バ・デロス・ガイアロード
カスタム迷宮に住むミイラ男。かつてケイブリスに国を滅ぼされた故人であり、ルークに幻獣の剣を授けた。
ラギシス
故人。志津香たちの師匠であり、育ての親であり、カスタム四魔女事件の黒幕。私欲のために彼女たちを育て、志津香の両親殺害にも関与していた。最後は志津香の手によって討たれる。
≪自由都市_ハピネス製薬≫
ドハラス・ハピネス
ハピネス製薬社長。世色癌を発明した天才だが、見た目も中身も人の良いおっさんである。
エリーヌ・ハピネス
ハピネス製薬副社長。ドハラスの一人娘。幼いながらも経営手腕は本物であり、彼女の計画したブラック仮面キャンペーンは大好評を博した。ブラック仮面心酔者。
ローズ
ハピネス製薬第二研究室室長。隠れファンの多い才媛だったが、ランスに籠絡される。
ジョセフ
ハピネス製薬第二研究室研究員。聖女モンスターであるウェンリーナーを攫い、ハピネス製薬事件を引き起こしてしまう。ルークとエムサにどんな怪我でもたちどころに治す『幼迷腫』という新薬を渡す。
シルバレル
ハピネス製薬独身寮の寮長。強烈なブスであり、ランスの天敵。
≪自由都市_ポルトガル≫
コパンドン・ドット
ポルトガル出身の女性。ランスに惚れるも、恋の勝負でシィルに敗れる。とはいえ簡単に諦められる訳もなく、ランスを振り向かせるべく金儲けの日々。
プルーペット
ポルトガルの悪徳商人。暴利だが、上手く大国とも渡り合っている。
セシル・カーナ
プルーペット商会の派遣する傭兵。『紅の天使』の異名を持つ。リーザス解放戦、ギャルズタワー攻略と二度に渡りルークと行動を共にした。勇者アリオスに惹かれている。
ルイス・キートワック
プルーペット商会の派遣する傭兵。顔に似合わず義理堅い男で、ルークとの親交も深い。
≪自由都市_冒険者≫
ボーダー・ガロア
フリーの冒険者。凄腕のベテランであり、かつてはリーザスからもスカウトを受けている。ルークとは何度か冒険を共にした仲であり、顔も広い。
アームズ・アーク
フリーの冒険者。美人であるが、強敵との戦いとレア装備集めを生き甲斐としている変人。他者とは群れず、基本的には一人で行動している。
≪自由都市_その他≫
小川健太郎
異世界の人間。恋人であった来水美樹を追ってこの世界にやってきた。聖刀日光の力を借りて魔王ガイを倒し、見事美樹を助け出す。だが、元の世界に帰れず、魔人たちからも追われているため、今は美樹と共に大陸中を逃げ回っている。
アリオス・テオマン
元勇者。空白の一年期にランス、ルークの二人と激突。ランスには逃げられたため引き分け、ルークには圧倒的な力を見せつけ勝利を収めた。だが、20歳になり勇者ではなくなってしまう。
コーラ
アリオスの従者である勇者信奉者。勇者でなくなったアリオスを見限り、次の勇者を探すべく旅に出る。
アーニィ
元エンジェル組くまさんチーム隊長の女性。『人類とモンスターの共存』というルークとよく似た夢を持っており、彼女もまた狂人の一人。ルークの仲間にならないかという誘いを断り、今は自身を見つめなおすべく放浪している。いずれまた出会う事があれば、その時は仲間になると約束を交わして。
キサラ・コプリ
ハピネス製薬事件の際にランスと行動を共にした冒険者。ランスとロゼの二人に借金を返してもらい、捕らわれていた妹を無事救い出す。今は二人に借金を返すべく、地道に働いている。
レベッカ・コプリ
キサラの妹。売春させられる直前であったが、ロゼが借金を全て肩代わりし事なきを得る。そのため心は壊れておらず、今は姉と共に地道にお金を稼いでいる。
メリム・ツェール
考古学者。ビッチの召使いであったが、闘神都市の戦いでランスに救われる。地上に降りた後はヘルマンに戻らず、大陸を回っている。
ウェンリーナー
命を司る聖女モンスター。ジョセフに捕らえられていたが、ルークが救出。その際彼に懐く。重症のランスを治療、ミリとエムサの弟の病気を完治させるなど多くの活躍を見せる。
スー
セルと共に暮らす少女。元野生児。
和華
玄武城で暮らしている人形の少女。いつか城の外に連れて行ってもらう事をバードと約束している。
とっこーちゃん
玄武城で暮らしている女の子モンスター。バードが和華に手を出さないよう見張っている。
K・D
ドラゴンの王、キングドラゴンの仮の姿。闘神都市の戦いではルークにブラックソードを授け、最後の脱出に協力するなど活躍した。人類と魔人の戦争の更に先に待ち受けているであろう事態に備えている。
≪エターナルヒーロー≫
ブリティシュ
かつて人類史上最強のパーティーと呼ばれた伝説の5人、『エターナルヒーロー』のリーダー。今はリーザス国にある洞窟の壁と同化しており、当時の見る影はまるで無い。何とか彼を救えないかとルークも方法を探しているが、未だ見つからずにいる。
カオス
エターナルヒーローの一人。かつて神と謁見した際に体を剣に変えられてしまう。魔人を斬れる魔剣としてリーザス解放戦時に活躍。常人が持つと心を闇に染められてしまう危険な剣であるため、今はセルの手によって封印されている。
ホ・ラガ
カフェ・アートフル
日光
エターナルヒーローたち。本編未登場。出番はもう少し先になります。
≪魔人界_ホーネット派≫
シルキィ・リトルレーズン
ホーネット派に属する人間の魔人。魔人四天王。知る者は少ないが数多くの人類を救った英雄。
ノス
故人。元魔人四天王であり、ホーネット派でも屈指の実力者であったが、彼女を裏切りリーザス解放戦に参加。魔王ジルを復活させるも、ルークとランスによって討たれる。今は魔血魂となり、リーザス城に封印されている。
メガラス
ホーネット派に属するホルスの魔人。ホーネット派の最古参であり、そのスピードは魔人最速。闘神都市の戦いでルークと共闘、その力を認める。
ラ・ハウゼル
ホーネット派に属するエンジェルナイトの魔人。闘神都市の戦いでルークと共闘。その際、同じ炎使いであるサイアスに興味を持つ。
アイゼル
ホーネット派に属する変身人間の魔人。ノスに騙されホーネットを裏切ってしまった事を悔い、ホーネット派を後にしようとしていたが、ルークに敗れそれを撤回。ルークの事を認めている魔人の一人。
サテラ
ホーネット派に属する人間の魔人。リーザス解放戦時にランスに敗れたことを根に持っており、いつか復讐してやると腹にすえている。アリオス襲撃の際はルークと共闘。
シーザー
サテラに作られたガーディアン。無敵結界を考慮しなければサテラと同格の力を持つ。解放戦、およびアリオス襲撃の際にルークと共闘。
イシス
サテラに作られたガーディアン。解放戦時にルークとリックを相手取り互角の戦いを見せるも、セルによって破壊される。後にサテラの修繕により言語機能付きで復活するが、以前よりもかなり小柄にされてしまった。ルークを強敵として認めている。
火炎書士
ハウゼルの使徒。裏でケイブリス派と繋がっている。
アミィ
ノスの使徒。ジルとノス直々にある使命を与えられ、人間界に留まっている。彼女が動くのはまだ先の事。
オパール
ガーネット
サファイア
アイゼルの使徒。宝石三姉妹と呼ばれ、三人の力を合わせて強力な呪文を放つ。
≪魔人界_ケイブリス派≫
ケッセルリンク
ケイブリス派に属するカラーの魔人。魔人四天王。ケイブリスと対等に話せる数少ない魔人であり、その実力は全魔人が認めている。
カミーラ
ケイブリス派に属するプラチナドラゴンの魔人。魔人四天王。魔人ケイブリスから激しい求愛を受けているが、本人はケイブリスを嫌悪している。
メディウサ
ケイブリス派に属するへびさんの魔人。残虐な性格の持ち主であり、攫ってきた人間の女をいたぶる趣味を持つ。サイアスの宿敵。
ラ・サイゼル
ケイブリス派に属するエンジェルナイトの魔人。ハウゼルの姉。敵同士となってしまった妹の事を心配している。
ジーク
ケイブリス派に属するまねしたの魔人。紳士的行動を心がけており、魔人の中では比較的良識人。ケイブリス派とホーネット派のどちらに所属するかギリギリまで悩んだ。
ガルティア
ケイブリス派に属する人間の魔人。大喰らいで大らかだが、伝説のムシ使いである強者。ゼス侵攻部隊に参加している。
カイト
ケイブリス派に属する人間の魔人。かつては著名な格闘家として人類にその名を轟かせていたが、とある理由から魔人へと変貌してしまう。とある男と宿命で結びつけられている。
レイ
ワーグ・赤
バボラ
レッドアイ
ケイブリス派に属する魔人たち。本編未登場。
PG-7
パイアールが作り出したPGシリーズ。パイアールに忠誠を誓っている。闘神都市の戦いではレイラと対峙。また、パイアールの窮地を救っている。
PG-9
パイアールが作り出したPGシリーズ。パイアールに忠誠を誓っている。自分より劣っているPG-7の事を疎ましく思っている。
イオ・イシュタル
故人。元ヘルマン軍所属の魔法使い。闘神都市の戦いでディオに殺され、その死体をパイアールが回収。新たなPGシリーズとして改造する予定。
ラインコック
カミーラの使徒。一見美少女とも見間違えてしまう程の美少年。カミーラが寵愛しているため前線には基本的に立たない。
七星
カミーラの使徒。寡黙なれどその忠誠心は本物。カミーラが寵愛している一人。
オーロラ
ジークの使徒。様々な姿に変身して諜報活動を行う。
ユキ
サイゼルの使徒。戦闘特化型の使徒。口は悪いが忠誠心はある。
アレフガルド
メディウサの使徒。伝説級の執事。
≪魔人界_その他≫
ガイ
故人。先代魔王。ジルの寵愛を受けていたが、反逆。ジルを封印するも、その時に浴びた返り血が原因で魔王となってしまう。ホーネットの父であり、美樹を異世界から攫ってきて魔王に仕立て上げた張本人。小川健太郎によって討たれる。
レキシントン
故人。鬼の魔人。ノスとライバル関係にあったが、聖魔戦争の際に謀殺される。彼の魔血魂はサイアスが回収し、ゼスで管理されている。
レーモン・C・バークスハム
故人。人間の魔人。ガイ期の魔人親衛隊長であったが、ノスによって謀殺された。だが、未来予知レベルの予言を得意としていた彼が簡単に殺されるのかなど、多くの謎が残っている。魔血魂の在処は不明。
ドッツ
故人。人間の魔人。勇者であった時代のディオに討たれる。魔血魂はバークスハムが回収。
ザビエル
炎カッパの魔人。本編未登場。
ますぞゑ
ハニーの魔人。本編未登場。
≪神≫
ルドラサウム
創造神。見た目は巨大な白いくじら。この世界を創り出した存在であり、世界は彼を楽しませるために存在している。死や破壊によって生み出される負の感情を好む。
プランナー
ハーモニット
ローベン・パーン
ルドラサウムが生み出した三柱の分体。三超神と呼ばれており、その力は魔王や悪魔王ラサウムを遥かに凌ぐ力を持つ。プランナーは顔見世程度、他の二体は本編未登場。
永遠の八神
八属性からなる八体の神。魔王をも上回る力を持つ。自分たちの存在を感じ取れたアレキサンダーを気に入り、微弱ながら力を貸している。
ウィリス
ルークとランスを担当するレベル神。彼氏持ちだが、色々あってルークに惹かれていたりもする。元々はリーザスでレベル屋を営んでいる人間であった。
ミカン
レベル神見習い。ウィリスが教育係を担当している。未熟であるため、色々と失敗も多い。元々は家族を含む7人を殺害した殺人鬼。
じょにぃ
マリアを担当するレベル神。ピエロ風の服を着た変わった男性。
アンデルミィル
才能限界を上げる事の出来る宝石好きなハイレベル神。闘神都市の戦いにおいて、ルークたちの才能限界を上げてくれた。
≪悪魔≫
ラサウム
悪魔王。ルドラサウムが三超神を生み出した際の残りカスから生まれた存在。ルドラサウムを倒し、自らが取って代わる事を目論んでいる。本編未登場。
プロキーネ
三魔子の長兄。美形だが、顔の左半分から女性の上半身が生えている異形の悪魔。第4~8階級の悪魔全てを管理しており、名前も覚えている。悪魔界においては絶対的な存在であり、その実力も悪魔王ラサウムに次ぐ。かつてとある理由から人間の少年を抹殺しようとした過去を持つ。
ボレロ・パタン
三魔子の次兄。獣人型の悪魔で、面倒臭がり屋の大酒飲み。意外にも世話好きな一面も持っており、数多くの悪魔に「兄」と呼ばれて慕われている。単純な『力』では悪魔界最強。
レガシオ
三魔子の末弟。十の腕に硬い皮膚、人が想像しうる悪魔の形を模したような最も悪魔らしい悪魔。冷酷で法に厳しく、悪魔界の法は彼とプロキーネによって定められたものが殆どである。フェリスの息子を気に入り、魔剣グラムを手渡した。
ガルギメス
光輝聖天
インフェルノロード
ロック
サイコサラマンダー
セドナ
リグル・ダム
アルケミカル
永久の八魔。ラサウムが永遠の八神に対抗して生み出した存在であり、その力は魔人を遥かに凌駕する。
パブズ
第2階級悪魔。大柄な人間型悪魔で、白い髭からも判るとおり高齢の悪魔。自ら『魔将軍』を名乗っている。
フィオリ・ミルフィオリ
第3階級悪魔。小柄な女性型悪魔で退屈を嫌い、自らの愉悦を満たしてくれるものを好む。フェリスの元上司。
キラ
第4階級悪魔。美形の優男風だが、その実何度も上級悪魔昇格の話を貰い、その度に断り続けている実力者。
梨夢・ナーサリー
第5階級悪魔。フィオリの部下である元カラーの女性型悪魔。フィオリから目を掛けられているフェリスにライバル心を持っており、逃亡したフェリスを捜している。
セルジィ
第6階級悪魔。フェリスの友人である女性型悪魔。ダークランス出産の際に立ち会った。
ダリス
第8階級悪魔。セルジィを心の底から愛している女性型悪魔。百合娘。