オレ、変態を駆逐します。【凍結】   作:篠崎 葵

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ふと思いついて書いた話です
ストーリー的には進みません、なので見なくても結構です

それにいつもより酷いので(笑)


4.5話 新たなる一歩

目が覚めてまず見えたものは自分の家の天井だった。起き上がり周りを見渡すとソファで寝ていた事がわかった。そして、目の前の机には空のペットボトルがあった。

なんで、ベッドじゃなくてソファで寝てるんだ? と考え昨日のことを思い出した。昨日はアルティメギルとの初戦闘があって、その後自分の家に帰って冷蔵庫内のコーラを飲んで・・・・・・そこから記憶が無い

 

つまり疲れた為にそのまま寝てしまったのだろう。

 

壁の時計は9:30を指している

いつもの起床時間である8:30を1時間過ぎているが、別にこれと言ってやることのない自分には関係ないのだ。

 

改めて思う、これは現実であると。

昨日まではドッキリか何かだと思っていた。

きっとオレは認めたくなかったのだろう。これを現実と。

 

オレが覚えているのは、いつもより帰宅が遅くなり簡単にご飯を済ませ、風呂と言うかシャワーを浴びそして寝たところまで。そして、目が覚めると女になっていた。と言うことである。

 

別にオレは死んだわけでは無いだろう。だって事故ん無かったし、神様が土下座とかも無かった。だとすれば面白半分か暇つぶしで?とも考えたが流石にそれは無い と言う結論に出た。

 

 

でも、オレはずっと考えていた。

オレが俺だった頃の事をだ。

両親と俺、妹の四人家族だった。喧嘩も少なく、両親は自営業のパン屋をやっていた。俺の家はかなり俺が通っていた高校に近かった。そのためにお昼ご飯としてパンを買っていくやつが沢山いた。また、近所の人もよく来店しており、生活に不自由は無かった。

 

妹のことについてだが・・・・これは一言で表せるブラコン!以上である。

お兄ちゃんお兄ちゃんと寄ってくる妹は可愛いのであるのだが、決して俺はシスコンではない。

 

家族は元気にしているのだろうか?心配しているのではないか?

 

ずっと考えていた。

目が覚めればそこはいつもの俺の部屋なのではないか?

そう思っていた日もあった。

 

 

だけど、昨日の戦闘の後俺はいや、オレは決めた。現実を受け止める事を。

 

 

「『一度決めた事は曲げるな』か・・・。」

ふと、父親が言った事を思い出した

 

 

自然と笑みが浮かぶ。

 

やってやろうじゃんか。ここからがオレの新しい一歩だ。

 

もし、元の世界に帰って父さんに会ったら言うんだ。

「オレは一度決めた事を曲げなかったぜ!」って。

そう言って胸を張って歩ける そんなやつにオレはなりたい。

 

だから、ここで歩んでいくんだ。例えどんなに辛く険しい道であっても

 




まさかのぴったり1000文字とは!

次回はストーリーを進めていきます

さて、貧乳のブルーと我らがエクシアはどうなるのか?
お楽しみに!

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