憑依生徒サラま!   作:怠惰なぼっち

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第3話

ーサラ・ヒューイットー

 

「サラ・ヒューイットです。イギリスから留学のためきました。皆さんよろしくお願いします。

私のことはサラと呼んでください」

 

すでに寮で顔馴染になってたから、大きな騒ぎにはならなかった。

私が可愛い男の子じゃないのもあるんだろうけど…。

 

「サラ君、この1ヶ月で日本語が随分上達したねぇ。

ホント驚いたよ。

君の席は廊下側の一番後ろで、机の上に突っ伏してる生徒…エヴァの隣になるけど、視力は問題ないよね?」

 

元日本人なので日本語くらい無問題ですよ、高畑先生。

 

「はい、大丈夫です」

 

そう言って私は教壇から移動し、エヴァちゃんの隣に座る。

 

「よろしくお願いします、エヴァさん」

 

「……」

 

無視された…。

まだネギ君が麻帆良に来てないから、今のエヴァちゃんは丸くなってないのよねぇ。

ツンケンしてるというか、周りに関心がないというか。

ここ10年以上中学生を繰り返して、外にも出られなければ荒れるのも仕方ないか。

でも、エヴァちゃんとは仲良くなっておかないと。

あの別荘にある蔵書で魔法の勉強したいし。

あわよくばエヴァちゃんに魔法を教わりたい!

修業が厳しすぎてネギ君がガクブルだったのがちょっと気になるけど…。

それぐらい追い込めば嫌でもレベルが上がるでしょ。

っていうかこの学園のどこで魔法の勉強をしたらいいのかわからないし。

そういう話は学園長と全くしなかったからなぁ。

だからエヴァちゃん、というのもどうかと思うけど、今はこれしか思いつかないから仕方ない。

とにかく、まずはエヴァちゃんの気を引かないと。

 

「よろしくお願いします、エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルさん」

 

「馴れ馴れしいぞ、転入生。

…タカミチは『エヴァ』としか言ってないのに、なぜ私の名前を知ってる?」

 

目がちょっと剣呑としてる。

エヴァちゃんは麻帆良の警備員もやってるから、私が怪しい人間に見えたのかな?

それはちょっとよろしくない。

誤解をどうにか解かないと。

 

「私はメルディアナから来た魔法生徒ですよ。

エヴァンジェリンさんにお願いがあるんです。

今するような話ではないので、放課後にでも。2人切りでお話したいので、場所はエヴァンジェリンさんのログハウスでお願いしていいですか?」

 

「私の名前を知ってるということは、私が何者かも知ってるだろう?

その上で頼み事をするつもりか?」

 

「ええ。"真祖の吸血鬼"、"闇の福音(ダーク・エヴァンジェル)"、"不死の魔法使い(マガ・ノスフェラトウ)"、その他諸々のエヴァンジェリンさんですよね」

 

「それを知ってて喋ってるのなら…、まぁいいだろう。

私のログハウスに来るがよい。私の住処を知ってるなら場所くらいわかるだろう?」

 

「すみません、お住まいは知ってるんですが住所は知らないんですよ。

出来れば連れて行ってもらえませんか?

ダメでしたら"魔法使いの従者(ミニステル・マギ)"の茶々丸さんにお願いしたいのですが…」

 

エヴァちゃんが少し驚いた顔をした。

 

「なぜ茶々丸が"魔法使いの従者(ミニステル・マギ)"であることを知ってる?」

 

「高畑先生がこちらを見てますよ。放課後にまたお話をしましょう」

 

「……」

 

普段はサボり魔のエヴァちゃんが、転入生の私と喋ってるのが不思議だったのか、高畑先生が私たちの方を見ていた。

エヴァちゃんの追及をかわすことができてちょうどよかった。

でもちょっと喋りすぎたかなぁ。

まぁ、彼女の関心は引けたからいっか。

なんか映画のスパイでもやってるような気分になって、会話の途中で調子に乗っちゃった。

あんまり迂闊なことはしないように注意しないと。

 

 

しかしお願いをするからには何かしらの代価がいるはずだけど、エヴァちゃんに渡せるものといえば原作を改変しない程度の情報くらいしかないなぁ。

私がこのクラスにいる時点でイレギュラーなのはわかってるけど、原作はなるべく崩したくない。

原作ブレイクしたら何が起こるかわからなくなるし。

じゃあノータッチで傍観者として過ごすかといえば、それはノーだけど。

ネギ君を陰ながら支えるってかっこいいよね!

これまた不純な動機なのは充分理解してる。

だけど、とりあえず最初の目標はネギ君の助けになりたいから、そのための力をつけよう。

ネギ君の問題が片付いたら改めて別のことを目標にしたらいいんじゃないかな。

ということでエヴァちゃんと仲よ〜くならないといけないんだけど、どんな情報を渡したらいいかな?

 

彼女が1番喜ぶだろうナギさんの話はどうか?

…私がナギさんの話をしたところで、信じてもらえるはずないじゃん。

ここはやっぱり原作通り、ネギ君の口から聞いてもらうのがベストよね。

っていうかナギさんがどこにいるのかわからないし。

それなら居場所もわかってるネギ君の情報の方がいいとは思う。

 

けど、ネギ君のことを教えるのはネギ君を売ってるみたいで嫌なんだよなぁ。

しかも自分のためってわかってるから、なお心苦しい。

ひいてはネギ君のためでもある、と思いたいけど最終的にはやっぱり自分に還元するんだから、これじゃあネギ君は口実に過ぎない。

 

私の特異体質?能力?の話はどうか。

私の存在が1-Aのイレギュラーだったんだけど、その中身もイレギュラーだった。

この能力をある程度コントロールできるようになれば、かなり強力な切り札になると思うけど、これに気付いた時はかなり引いた…。

とりあえずこれを自分のものに出来れば、ネギ君の力に必ずなれるだろう。

でもこれはまだエヴァちゃんには話せない。

いずれはエヴァちゃんの元で訓練したいんだけど、今はその段階じゃない。

下手したら魔法使いをやめることにもなりかねないし。

 

となると私がエヴァちゃんに魔法を習うのに、代価となりうる可能性が高いのはネギ君の存在を教えることだけど…。

ネギ君の力になるために、ネギ君をエヴァちゃんに差し出すようなことをする。

…なんだかなぁ。

 

けど、原作でもエヴァちゃんはネギ君に襲いかかったんだから、私がネギ君の存在を教えなかったとしても麻帆良に来たら一緒じゃない?

それならネギ君には悪いんだけど、代価に使わせてもらって、エヴァちゃんに魔法を習って、ネギ君が襲われる吸血鬼事件は裏から邪魔すればどうかな。

エヴァちゃんは女子供は殺さないと言ってたから酷いことにはならないだろうし、いざとなればエヴァちゃんは私が抑えよう。

茶々丸さんは無理だろうけど…。

っていうか学園長もあの事件は知ってたんじゃない?

悪戯が大好きそうな感じだし。

とにかく吸血鬼事件さえ乗り切ればエヴァちゃんはネギ君に力を貸してくれるから、そこが最初の山になるはず。

やろうとしてることは悪人っぽいけど、私に出来ることをしてやろうじゃない。

…とりあえずネギ君、ゴメンね。

 

 

 

 

ーエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルー

 

転入生の話をじじいから聞いてはいたが、魔法生徒とは聞いてなかったぞ。

茶飲み話のついでみたいに言ってたから、私を驚かそうとしてたんだろうな。

腹立たしいが確かに驚いてしまったよ。

私の正体は名前を知れば気付くだろう。

住処だって調べればわかるかもしれない。

だが茶々丸が私の従者であることはごく僅かの者しか知らないはずだ。

麻帆良に来て1ヶ月の人間に分かるはずがない。

じじいが話題にしなかったせいでたいして気にしなかったが、この転入生は何かおかしいぞ。

何を企んどるのかわからんが、私を狙ってきた者なら丁重にお迎えしてやらんとな。

くっくっくっ…、茶々丸の慣らしにもちょうどよかろう。

 

「マスター、サラ・ヒューイットさんをお連れしました」

 

「茶々丸さん、私のことはサラと呼んでください。

エヴァンジェリンさんお邪魔します」

 

茶々丸が転入生を連れて帰ってきたようだ。

 

「2人切りで話したいと言っていたな。茶々丸少し席を外せ」

 

「ですが、マスター」

 

「問題ない。こんな小娘に負けるわけがないからな」

 

「わかりました。では、失礼します」

 

表情はほとんど変わらないものの従者として私のことが心配なようだ。

無用の心配だがな。

さて転入生のお願いとやらを聞いてみるか。

 

「それで、転入生は私に何を頼みたいんだ?」

 

「えぇと、私は転入生で固定ですか…。まぁ、仕方ないです」

 

「貴様はそんな話をしに来たのか?」

 

「エヴァンジェリンさん、そんなにせっつかないでください。

『悪い魔法使いにモノを頼むにはそれなりの代償が必要』なんですよね?」

 

「ほう、少しは話がわかる人間のようだな。

だがつまらんものであれば、…覚悟しておけよ?」

 

態々時間をとってやったんだ。

それが無駄になるようなものだったら、この小娘をどうしてくれようか?

 

 

 

 

ーサラ・ヒューイットー

 

とりあえず、話は聞いてくれるみたい。

でもどういう切り口で話そう…。

 

「えぇーっと、貴女はエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルさんで間違いないですよね?」

 

「そうだ、私は"闇の福音(ダーク・エヴァンジェル)"エヴァンジェリン・A・K・マグダウェル。それは教室でも確認したろう?」

 

「一応ですよ、い・ち・お・う。

そしてエヴァンジェリンさんは、あの"サウザンドマスター"に封じられて麻帆良から出られない。

というか10年以上女子中学生をさせられてるんですよね?」

 

「貴様、私を馬鹿にしに来たのか?なんならこの場で縊り殺してやろうか?」

 

…っえ⁉︎ひょっとして馬鹿にしてるように聞こえた?

 

「ちょ、ちょっと待ってください!

馬鹿にしたように聞こえたなら謝ります。

少し事実確認をしようと思っただけですよ!

エヴァンジェリンさんにも悪い話ではないので最後まで落ち着いて聞いてください」

 

「まぁ、いいだろう。 続けろ」

 

危なかった〜。この世界に来て1月で人生終わらせられるかと思った〜。

 

「それで、えぇ〜っと、残念ながら解呪可能なはずの"サウザンドマスター"は亡くなってしまった」

 

「…っ⁈あぁ、そうだな…」

 

そう言うとエヴァちゃんは少し寂しそうな顔をした。

本当は生きてるけど、どこにいるかわからないし、そもそも『造物主(ライフメイカー)』がもれなく憑いてくるからなぁ。

 

「来年度の、そうですねぇ、3学期中頃でしょうか。

1人の先生がウチのクラスにやってきます、多分」

 

「それがどうした?」

 

「その先生、こちらに来る時数え年で10歳の男の子なんですよ」

 

「まだ8歳かそこらのぼーやじゃないか」

 

「はい。その子の名前は"ネギ・スプリングフィールド"って言うんですが…」

 

「何⁉︎スプリングフィールドだと!そのぼーやは奴の親類か何かか⁈」

 

さっきの沈んだ顔が嘘みたいなこの食いつき、やっぱり知らなかったんですね。

まぁ、まだ麻帆良に来ると確定したわけじゃないから知らされてないだけかもしれませんが。

 

「ネギ君は親類縁者どころか"サウザンドマスター"の一人息子ですよ」

 

「何…だ……と?!」

 

あぁ、思い人が呪いを掛けて解呪に来ないまま死んだどころか、子供もいると知れば相当ショックだろうなぁ。

 

「おい、小娘。あの馬鹿(ナギ)は一体どこの馬の骨と結婚しおったのか言え」

 

いやぁ、エヴァちゃん凄い笑顔。

目は全く笑ってないけど。

魔力も封じられてるはずなのに冷気が漂ってる気がする。

 

「それはちょっと置いといて…」

 

「これが置いておける話かぁあああ‼︎」

 

「そもそも、会ってすぐの私の話をそんな簡単に信じちゃっていいんですか?

まぁ、嘘を言うつもりはありませんが…」

 

「むぅ、それもそうだが…。ならば何か証拠を出してもらおうか?」

 

「そうですねぇ、MM(メガロメセンブリア)の機密情報を調べられるなら、レベルが高いところにネギ君のことも載ってるはずなんですが、私には調べられませんでした。

とりあえず今はこの写真で勘弁してください」

 

私はこっそり撮っておいたネギ君の写真をエヴァちゃんに渡した。

こうなることを予想して写真を撮ったのであって、ネギ君がいないこの1年の淋しさを紛らわすためのものではないので、あしからず。

 

「確かにあの馬鹿にそっくりだが、少し違う雰囲気がする…。

それで、このぼーやが麻帆良に来て何だと言うんだ?」

 

「いや、まだ来ると確定したわけじゃないですよ?」

 

「来年度の3学期に来ると言ったではないか」

 

「最後に多分ってつけましたよ。

でも、もし本当にネギ君が麻帆良に来たら、エヴァンジェリンさんの呪いも解けるんじゃないですか?」

 

「確かにあの馬鹿の息子がいれば、私の呪いも解けるだろう。

だが、そのぼーやが来ると決まったわけではないのに、何故貴様はこの話を持ってきた?」

 

「そうですねぇ、まぁ信じてもらえないかと思うんですが、私には少し予知夢のようなものが見えることがあるんですよ」

 

エヴァちゃんは無言で続きを促してくる。

 

「ネギ君が卒業証書をもらうんですが、行き先がここだったんです。そして私達の学校で先生の修行をするんですが…。

ただし、それは私がいない場合の話なので、私が麻帆良に来た今、ちゃんとここに来れるかは微妙なんですよね」

 

「それは予知夢と言えるのか?」

 

「だから予知夢のようなものと言ったじゃないですか」

 

エヴァちゃんの視線が生暖かいものになった気がする。

でも原作知識なんて言ったところで余計わからなくなるよりは、予知夢の方がまだマシよね。

だからここは予知夢で押し切らせてもらう。

 

「まぁ、ネギというぼーやの存在は後で確認しよう。本当に存在するなら解呪が可能になるからな。

貴様の言う通り、先生としてやってくるならなおよかろう。

さて、またこの質問に戻るのだが、何故貴様はこの話を持ってきた?」

 

「エヴァンジェリンさんに弟子入りしたいからですよ」

 

「何?」

 

「ですから、麻帆良…というか世界最強といわれる魔法使いエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルに魔法を習いたいので、さっきの話をしたんです」

 

「悪の魔法使いであるこの私に魔法を習う意味がわかってて言ってるのか?」

 

「確かにここにいる魔法先生、魔法生徒のほとんどがいい顔をしない、それどころか反対でしょう。

でもここでエヴァンジェリンさんに勝てる人がほとんどいないのも事実ですよね。

それなら誰に習うのが一番いいかなんて決まったようなものじゃないですか」

 

「私としては、ぼーやの存在を確認できれば貴様の弟子入りも認めてやろう。私にとってはそれだけの価値があることだからな。

だが貴様が私に弟子入りしたとして、貴様はそれでいいのか?」

 

「魔法を習うというのは、あくまで将来を決めるための手段だと思うんですよ。戦う魔法使いになるのか、癒す魔法使いになるのか?

どちらになるかはわかりませんが、最低限自分の身くらいは守れるようにならないとこの世界では話にならないですよね。

『下手くそに習うと下手が感染(うつ)る』なんて言葉もありますし。

別にここの先生方を下手くそ呼ばわりするつもりはないんですが、エヴァンジェリンさんに比べたらどうしても…」

 

「仮にぼーやがここに来るとして、貴様がやってることは利敵行為じゃないのか?」

 

「まぁ、ネギ君を売ったようなものですから、そう言われても仕方ないですね。

でもネギ君がここに来るなら、いずれはエヴァンジェリンさんにバレてたと思いますよ。

それに封印された状態で襲いかかったとしても、彼は英雄の息子なんですから、先生方が必死になって守ってくれるでしょう。

私はエヴァンジェリンさんが女子供にひどいことをしないと信じてますが、それがダメっぽそうならさっさと学園長と高畑先生にチクりますし。あの2人ならエヴァンジェリンさんといえども相手にするのは大変でしょう?

私は弟子入りの内定ももらえましたからね」

 

「貴様は『マギステル・マギ』になりたいんじゃないのか?」

 

「そこまで考えてませんが、なれるならなりたいのは人々に認められた"立派な魔法使い(マギステル・マギ)"であって、MM(メガロメセンブリア)が言う"偉大なる魔法使い(マギステル・マギ)"ではありません」

 

"偉大なる魔法使い(マギステル・マギ)"はMM(メガロメセンブリア)元老院から資格をもらったら名乗れるものだけど、それだと資格のために人に尽くすような感じがして嫌よね。

人のために頑張った結果、"立派な魔法使い(マギステル・マギ)"という称号をもらえるんであって、資格ありきで行動するのは間違ってるんだよ。

 

「くっくっくっ…、貴様なかなか言うじゃないか」

 

「いえいえ、こういう風に思ってるのはエヴァンジェリンさんもでしょう?」

 

「まぁ、いい。ぼーやの存在が確認されれば、サラ・ヒューイット、貴様の弟子入りを正式に認めてやろう。

ぼーやの確認はこちらで行う。見つかれば連絡を入れよう。茶々丸!」

 

呼ばれて茶々丸さんが部屋へ戻って来た。

 

「茶々丸はサラ・ヒューイットの電話番号を聞いておけ。私はハイテクなぞわからんからな、茶々丸に連絡させる」

 

「マスター、私もそのハイテクなのですが…。サラさん、電話番号を教えていただけますか?」

 

「わかりました。茶々丸さんの番号も教えてくださいね。私の番号は…」

 

茶々丸さんと番号交換をしたけど念話ができればケー番じゃなくてもよかったかな?

 

「なかなか面白い時間を過ごさせてもらった。できるなら正式な弟子として貴様を鍛えられる日が来るのを楽しみにしているよ」

 

「私はネギ君に会っているので、弟子入りも確定したものだと思ってますが…。では、エヴァンジェリンさん、茶々丸さん、また明日。」

 

エヴァちゃんと茶々丸さんに見送られて私は女子寮に帰った。

その夜、茶々丸さんから連絡があり、まぁ当然と言うかネギ君の存在を確認できたらしい。

私は晴れて"闇の福音(ダーク・エヴァンジェル)"の弟子となれました。




原作のエヴァンジェリンさんはどの段階でネギ君に気付いたんでしょうかね?
それとナギは1ヶ月も自分について来たエヴァちゃんに何も思わなかったんでしょうか?
不思議です。

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