蓬莱山家に産まれた   作:お腹減った

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キャラ設定はあっても絵が無い公式東方キャラが二名ほど出ます。高千穂神社については後書きを見た方がいいかもしれない。

書いてて思ったんですが、9割が地の文しかありません。何てこったい。見直していないので、この話はいつも以上に日本語がおかしい所が多いと思います。本当にぱーぷー

歴史などの独自解釈がかなり強め。だからそれを見て絶対に信じて鵜呑みにしてはいけません。書いてある事が全部嘘と思いながら見た方がいいです。まあ独自解釈とオリジナル展開がタグにあるから問題は





一輪の花

「そう言う訳で、伊予国にいる藤原純友を使い大和朝廷に対し嫌がらせをする事にした」

 

「嫌がらせって。隊長、酷い人ですね」

 

「いいんだよ。朝廷は俺のだ。それに遅かれ早かれ、朝廷ではなく。これからは武士や武家の時代、武家社会が来るかもしれん」

 

諏訪国にいるヤマメや紅葉、鬼神のパルスィなどの鬼女と、悪路王の鬼の数が100を超えているので、諏訪国に百鬼夜行が出来あがっている。その百鬼夜行の頭目は萃香だが。その百鬼夜行の中には、三大妖怪の1人、大嶽丸がいて、諏訪国で悪路王と一緒に八ヶ岳にいる。乃至、日本三大悪人の一人である平将門は東で健在、なら天智天皇の孫で、もう一人の三大悪人である道鏡を使う手もいい。何せ、宇佐神宮に行くかもしれんのだからな。それと日向国の南西、薩南諸島にある活火山の鬼界カルデラ。この活火山の鬼界カルデラを依姫には浅間大神を能力で使役させ、鬼界カルデラを噴火させるのに使ってもいい。大和朝廷は朝敵である東の平将門と蝦夷にしか今の所 目を向けてない。そこで、不意打ち紛いに西で藤原純友を使い叛乱を起こす。叛乱の内容は、まず西で疫病が起こり流行ると、藤原純友は神仏習合をしたせいで神々が憤怒し、疫病が起こり、民に疫病が流行ったのだと言わせ、神仏習合が納得できないから叛乱を起こしたので仏像の廃棄、神仏習合を神仏分離にせよと大和朝廷に求ませる、または作物が不作で叛乱とかにもさせる。藤原純友が成功するか失敗するかについてはどちらでもいい。仮に失敗しても船を使い、本朝から異国に逃がす手筈を整えてやればいいし、当分の食料も俺が用意する。朝廷に捕まっても俺が逃がしてやればいいし、処刑されそうなら助けてやればいい。大和の神も大和朝廷も俺の傀儡。成功したら大和朝廷は追い込まれるしどちらでも俺は得しか無い。重要なのは朝廷に仕えていた者が叛乱を起こす事が重要だからでもあるし、藤原純友は豪族、じゃなくて貴族である藤原の子孫で尚更だからだ。藤原純友は養子だと聞いたような気もするが、まあいいだろう。天皇や大和朝廷に仕えている者が叛乱する事に、これは意味がある。

 

ただ一つ問題がある。東の平将門はただの人間では無い筈、月人の事を知ってたし。だから殺されるのは非情に不味い。面倒だが、平将門の妻である桔梗、桔梗伝説を使い、平将門をそれで殺すのではなく生かすしかない。今でこそ朝廷は西のトップ足り得ているが、天皇や大和朝廷は俺の傀儡な様に、武家が天皇や朝廷を操り人形にする動きが目立ち始めるかもしれん。そうなれば、俺が朝廷を支配していてもあまり意味は無い。今度はそれも俺の支配下に置こう。将軍や幕府とか。確か、武将の平貞盛は東に行かず替わりに武家、武士の魂魄妖忌が武士の藤原秀郷と共に征夷大将軍 坂上田村麻呂について行き、東に遠征している。活躍すれば武士、武家がスポットライトを浴びる日が来るだろうな。天智天皇は大和で中央集権しているが、今は天皇親政、もう少し経てば摂関政治になるかもしれん。だが、武家政権になったらいろいろ大変だ。武家政権で問題なのが天皇、上皇と並ぶ武家権力。武家権力なぞ認めるべきだろうか。天皇は現人神で神裔だからこそ人間の頂点に立つ事が出来るが、武家権力は人間が頂点。しかしな、人間が人間の頂点に立っても意味が。

まあ、天皇が神道の頂点と言っても、そもそも神道の神には最高神などの序列は存在していない。天地開闢の造化三神に対しても言える事、だから神道の神々はそれぞれ気兼ねなく話す事が出来る。二姉妹の竜田姫、妹の穣子が三貴神の天照に対しフランクに話しかけられていたのもそれでだ。ただ人間が勝手に神道の神の最高神は、造化三神でとうの昔に身を隠した天之御中主だったり、造化三神の1人で今の所身を隠していない高御産巣日とか言われ、他にも三貴神の長女である天照だったり出雲の大国主と言っているが。

 

で、日向の国に来て1週間。日向国にある高千穂神社の祭神は三毛入野と高千穂皇神。高千穂皇神とは日向三代と称される皇祖神とその配偶神の事で 天津彦火瓊瓊杵と木花開耶姫、彦火火出見と豊玉姫命、彦波瀲武鸕鷀草葺不合と玉依姫命 の総称の事だ。しかし天津彦火瓊瓊杵と木花開耶姫は富士山にいる、そして豊玉姫命と玉依姫命は、豊姫と依姫の名と似ているが、全くの別人で、分かりやすく言うなら豊姫と依姫は、豊玉姫命と玉依姫命に天照と瓊瓊杵。天皇の親戚みたいなものだ。厳密には違う気もするのだが、この辺はややこしいので割愛。他にも筑後国には甕依姫なんて巫女もいる。忘れていたが祭神の高千穂皇神ともう一人の祭神である、初代 神武天皇、その兄である三毛入野に頼んで神社に入らせてもらい、高千穂神社に存在している要石で抑えられている大鯰を何とかしようとしたが、大鯰を押さえている要石は砕くか持ち上げてどかすかしないともう一度要石で大鯰を押さえる事が出来ない事が判明したので、依姫に頼んで能力を用い天手力男を依姫の能力で依姫の身に天手力男を宿らせ使役し、依姫が大きな要石を持ち上げどかしてもらった。次に依姫にはなゐの神を呼び出してもう一度大鯰を抑える事になったんだが、大鯰は今まで要石で抑え付けられ倦怠気味で もう許して欲しい と懇願。仕方ないので龍神を呼び出して、大鯰を天界に連れて行く事に。根本的な解決では無い気がするが、後は天界の神に天人や仙人、天帝やデーヴァ、元は波斯国にいて、神綺が創った地獄やサリエルが創った天界に今はいるが、ゾロアスター教のダエーワ。ゼウスにヘーラー。仏教伝来時に来た、ヒンドゥー教の女神、インド神話のサラスヴァティーに鬼子母神や他のインド神話の神、他にもいるが後は任せよう。仏教伝来時に来たサラスヴァティーも神道に取り込む。確かサラスヴァティーは琵琶に似た弦楽器を持っていた。俺の手で神道に取り込んだら琵琶を持たせる。そう、『琵琶』を。鬼女の紅葉は『お琴』を持っているが。神道に取り込んだ名はそうだな、 弁才天

 

神綺とサリエルは異国の神を 魔界 地獄 天界 冥界に避難させている。異国の神でも、神が死んだら目的が破綻するし。死なない神もいるが一応連れて行っている。拒否する神は勿論連れて行かないが。ちなみに大鯰は俺の神使に無理矢理した、念の為に。そうだ、さっき言った天皇の初代、神武天皇は存命している。というか殆どの過去の天皇は存命している。一部暗殺されているが。更に言うなら豊玉姫命は海神である大綿津見の娘だが、彦火火出見の奴が豊玉姫命に見るなと言われていたのに豊玉姫命が出産している所を好奇心が疼いて目撃してしまった。豊玉姫命は海神の娘で、正体はアリゲーターだったかサメだったか八尋和邇だったか覚えてない。八尋の尋は長さの単位の事だが、ともかく。正体を夫の彦火火出見に見られ、恥ずかしがった豊玉姫命は産んだ子供を残して海に帰ってしまいこの場、高千穂神社には玉依姫命はいても豊玉姫命はいない、海に帰り別居中みたいのものだ。とは言え、造化の三神の 天之御中主神 と 高御産巣日神 の様に身を隠している訳じゃない。ちゃんといる、海の中にだが。玉依姫命は依姫に似て美人で巫女服を着ているんだが既婚者で番い者だし興味は無い。話を戻すが、豊玉姫命は海に帰ったのはいいが産んだ子が心配で教育係として妹の玉依姫命を送った。のはいいが豊玉姫命が産んだ子である彦波瀲武鸕鷀草葺不合は事もあろうに教育係で実母の妹、つまり叔母である玉依姫命に惚れてしまい、そのまま夫婦になった。で、五瀬と稲飯と御毛沼と若御毛沼の順で玉依姫命は産み、末っ子、つまり若御毛沼として産まれたのが初代天皇の神武天皇。

 

しかし今も昔も、天皇家はよく近親婚をしてるしあの藤原不比等も近親婚してるからな、問題は無い。特に、天智天皇時代はそうだ。それに皇室の系図を見たら近親婚だらけだろうし。近親婚の主な目的は、権力者同士の結び付きを強固にする為や純血を保つ為に、摂関政治の為だろうが。元々、蘇我氏一族が娘などを天皇に嫁がせ、近親婚を累積させたりと多かった。つまり外戚と言う事だ。古今東西、異国、諸外国でも外戚はよくある。あ、伊予国にいる藤原純友と言えば昔いたな。古事記にも書かれているが。確か、第19代天皇の允恭天皇の時代に同母妹で、木梨軽皇子が妹の軽大娘皇女と情を通じ、それが発覚。そして伊予国に流刑された木梨軽皇子が。全く。同じ人間でたかが兄と妹の関係なんだし、近親相姦くらい許してやればいい物を。だが、同じ母から生まれた兄妹でもだ、この時代は俺が子供の頃の月人がそうだった様に。同じ場所に住み、同じ時間を生きて、同じ食事をしている訳では無いから欲情できるんだろうが。例えば1人の男が今まで妹も姉もいないと言われて育ち、20年程1人っ子で生きて来て、親から実はお前には実の妹、または実の姉がいるなんて言われたら、その姉や妹に対し身内としての実感が湧く訳が無い。今までその実妹や実姉と、一緒の家に住んでいた訳でも、顔を合わせた訳でも、会話をした事も無ければ、お互い育っていく時間を共にして来た訳でも無いからだ。だから欲情できる。先人共から脳に植え付けられた常識や理性が邪魔するだろうがな。そんな事情が無くても欲情できる人間は確実にいるが。有名なので異国の フリッツル事件

これは父親が娘を地下に監禁したり、娘を強姦したり。そして娘に子供を何人も産ませたりする話だったかな。これでも結構端折ってる。しかしこの程度、アメージングじゃない。

 

異類婚姻譚の黒姫伝説やおしら、おしらのあれはただの馬とただの人間が夫婦になる話。まあそんな話、神話、ギリシャ神話でもそんな話はあるし、現実でも雄の兎や雄の犬などが鶏や人間の雌に発情、または人間が犬など、人間が他に発情するなんて事もよくある。違う種族にでも雄が発情するのは、子を残そうとする本能が強い訳で。雌の兎も暫く交尾をしなければ本当に想像妊娠する程、子を産もうとする雌の本能が強い。当然、想像妊娠なので子は産まれないが。雌の兎と言えば、神使のてゐに豊姫と依姫の愛玩動物で玉兎の鈴仙もいる上に、白兎神、宮白兎大明神の小兎姫が俺にはいる。いつかセクハラしよう。特に鈴仙。俺はかつて月人を奴隷にしたが。月人は俺が月人を奴隷にする前から月に住んでいた妖怪の玉兎。要はレイセン、鈴仙などを奴隷にしていた。

 

つまりだ!! 月人を奴隷にしている俺は、間接的に玉兎の鈴仙は俺の奴隷になる。だから鈴仙に命令やセクハラし放題。奴隷と言う事は物扱いで人権は勿論無い、俺が奴隷にした月人や月の民 同様、玉兎の鈴仙に人権は無い。月人が玉兎に対する扱いはローマ帝国の様な感じ。古代ローマ帝国と言っても月人とローマ帝国の奴隷に対する扱いは天と地ほどの差があるが、それは置いて置く。だから嫌がっても鈴仙は俺のどんな要求にも、どんな変態プレイにも従わなければならない! これは鈴仙が確実に嫌がるからそんな事をするんだが。豊姫と依姫には鈴仙をくれと頼む、玉兎はつまり兎なので、てゐと同じくいつか鈴仙も俺の神使にして、嫌がる鈴仙に変態紛いの事をしよう。最初なのでまずは軽めのジャブ。嫌がる鈴仙を強姦紛いに押さえ、両手両足を縄で縛る。そして亀甲縛りにして諏訪国のその辺に放置。後は、鈴仙は兎だが、パブロフの犬の様に調教する。条件反射で鈴仙の口内から涎が止まらなく、口から溢れ出てしまう程に。時間をかけてだが、俺に時間はいくらでもあるし。鈴仙を縛り紫に頼んでスキマや蔵にでも閉じ込め、世界から隔離し、ずっと一人にさせて、まず常識と尊厳を無くしていかせる。それさえ無くせば後は簡単だ。スキマの中って目玉がぎょろぎょろしてるから不気味だろうし、鈴仙を閉じ込めるのに丁度いい。蔵に閉じ込めるので厠なども行かせなくし、人としての。しかしこんな事をすれば鈴仙は廃人になる可能性が否めない、困った。

あー そういえば、兎って構いすぎるとストレスで体調を崩す面倒な生き物だった。兎は寂しいから死ぬ動物じゃなく、それは嘘で迷信。現実にいる野生の兎は群れで生活してなく、実際野生の兎は孤独の単体で生きてるし。群れるのは繁殖の時だった筈。それは野兎の話で、群れを作るのは穴ウサギだったと思う。なら構いすぎるのはやめた方がいいのか。しかし鈴仙は玉兎で妖怪だしそれは当て嵌まるのかどうか、悩ましい。

 

脱線した。直喩、ではなく比喩だが、浮世絵で言うなら、人間と犬が犯ってるのもあれば、江戸時代の葛飾北斎。蛸と海女がある、うろ覚えだが漫画で言うなら、科学の力で生き返る事が出来た男が1人いた。その男は、生き返った際に人を見ても、人に見えず、有機質が無機質に、無機質が有機質に見える様になる。そしてその男は無機物で機械のロボットが人間の美女に見えるようになり、男はセクサロイドでも何でもない機械のロボットに恋をして、恋仲になる話がある。あれにも確か、永遠の命に目がくらんだ人間がいた。人魚の肉の様に。かなり省略したが、漫画とは言え、周りが何を言おうと、本人たちが幸せそうならそれでいいと思っても、そうは問屋がおろさぬ。

 

衣通姫伝説、妹の軽大娘皇女は伊予国に流刑された兄、木梨軽皇子に会いに行ったが、自害せず今も伊予国に二人ともいる。美談じゃないか。本当に、絵に描いた様な美談だ。衣通姫伝説は。創られた物語だから当然だが。あの頃、同母兄妹婚姻が禁忌では無かったので、実際の木梨軽皇子は別の事で流刑された。今は同母兄妹婚姻は禁忌、しかし同母兄妹婚姻の禁忌は表向き禁忌で、実際 無い様なもの。例えばこれも古事記に書かれているが、第20代天皇である安康天皇は、長田大娘皇女を皇后にしていた、この長田大娘皇女は安康天皇と同じ同母姉、つまり実姉と実弟とで近親相姦した事になり、しかもその実姉を安康天皇は皇后にしていた。それに今の天皇の天智天皇が同母妹、つまり実妹の間人皇女を皇后にしてはいないが、近親相姦はしてる。穿ち過ぎでは無く、事実なんだなこれが。日本書紀は都合のいい事しか書かれていなく、この事が執筆されていない。それを創作した時は禁忌だったからだ。他は、日本書紀に出家したと書かれているが、本来 即位する筈だった古人大兄皇子も出家はしていないし、蜂子皇子は羽黒権現を感得したとも言われているが、ちがう。ちなみに権現とは本地垂迹の事で、仏や菩薩が仮の姿をとって現れる事だ。しかしそんな事実は蜂子皇子に無い。

 

戻すが、古記事は都合の悪い事が他にも多く書かれている。大和朝廷に都合のいい事ばかり書かれている日本書紀はともかくとして。何せ、古記事は天皇を否定してるし。他の理由もあるがだからこそ、古記事は大和朝廷により隠蔽され、代わりに大和朝廷だけに都合のいい事ばかり書かれている新たな歴史書、日本書紀が出来た。しかもこの日本書紀はあの藤原不比等が創作した物。まあ古記事は俺が諏訪国に残しているから、大和朝廷が古記事を隠蔽しようと取り越し苦労の無駄な話で、しかも大和朝廷の隠蔽 努力空しくも、古記事は後に出てくる、明確に覚えてないが、確かどこかの寺から古記事は出て来たんだっけかな。記憶が鮮明では無いのでこれは自信が無い。

 

昔は同母兄妹婚姻は禁忌じゃなかった。しかし今の時代、表向きは同母兄妹婚姻を禁忌としているが結局は表向きで、基本的に近親相姦が基本。だから普通に犯っているが、これは情報操作の為だろうな、表向きは禁忌としているからだ、本朝の人間は純粋で疑う事をせずすぐにそれを信じ込むから、駄目と言われたらしない。上の者に言われたら尚更。禁忌にしてもする奴はするが、ともかくその為にだろう。異国で有名なのが、古代エジプトの王が純血を守る為 実の妹や娘、実の母とも近親相姦して孕ませ、子を産んでいるし、近親婚が多い。これは神として崇められる王だからこそしていい話、庶民には関係ない話なんだが。俺も王だが、仮に神でも王じゃなくてもそんな事気にせず輝夜をいずれ抱いていただろうから関係ない。輝夜だけに限らず鬼の 萃香 勇儀 華扇 パルスィ ヤマメ 紅葉にも手を出して、そうだな、鬼女が妊娠して、産まれた子の名は纏めて魏石鬼、または八面大王とか名付けるのもいい。しかし、その名を付けるにしても今言った鬼女は6人しかいないので後二人不足。この名は8人の鬼じゃなければ駄目だ、1人コンガラがいるが、どこにいるか不明だしそもそもコンガラは今の所 妻じゃない。他に鬼っていただろうか、あ。大和にある平城京、朱雀門に住む天邪鬼の鬼人正邪がいた。

 

待て、コンガラと言えば仏教で矜羯羅、矜羯羅童子がいた筈。あのコンガラと同じ名、いやいや偶然だろう。偶然に決まってる。maybe どの道、仏教に関係するのは全て神道に取り込む、だから矜羯羅童子も例外ではない。大和撫子のコンガラも諏訪国に引き込みたいが、まずは会わねば話にならん。一体コンガラはどこにいるのだろうか。

それと似た様な物がもう一つ。コンガラではなくシンガラと読むが、僧伽羅国もある。

 

何か、気のせいだろうが。天智天皇時代は色々多いな、弘川寺に法隆寺の焼失に実妹との近親相姦に藤原不比等の落胤に草薙剣盗難事件。ぱっと思いつく限りでもこれだけある。そう言えばまだあった、天智天皇の奴 確か弟の大海人の妃である額田王を寵愛していた。もしや大海人が出家したのは、あのぱーぷー。天智天皇のせいだったのかもしれん。そして天智天皇は蘇我入鹿を暗殺した事件、乙巳の変の首謀者。だが俺が知ってる限り天智天皇は入鹿と仲が良かったので乙巳の変の首謀者ではない。孝徳天皇は中臣 鎌足に催促され、いや。今は藤原鎌足か、藤原鎌足は青竜に喰われて死んだが。ともかくこの二人が乙巳の変の首謀者だ。しかし天智天皇。思い返せば問題だらけ、あいつ、まさか。天皇であると同時に疫病神だったのか。つまり俺と同じ悪神、な訳ないか。

 

今の所、天界はともかく地上で大鯰の事の懸念が無くなった。それで奴隷について、奴隷関係の情報を1週間程前から集めた。奴隷商人の事に関する情報を依姫と共に情報収集して、それで奴隷商人の関係者を見つけ、奴隷場があると言う事が分かったので、奴隷商人の利用者である関係者に接触して金を少量くれてやり、奴隷商人を紹介して貰う事に成功。後は目の前にいる奴隷商人に奴隷市場まで連れて行って貰うだけの所まで漕ぎ着けた。目の前にいる奴隷商人はがいて、胡散臭そうな笑みを浮かべているが。この奴隷商人、中々日本語が達者で上手い。しかし最近、面倒くさがりな俺が働きすぎている。疲れを癒す為に、そうだな、東に戻る際、伊予国の道後温泉と出雲国の玉造温泉、そして摂津国にある有馬温泉に依姫と混浴する為 寄ろう。本音は依姫と混浴もあるが、有馬温泉に寄るのは摂津国の隣、山城国にいる小町と小野篁そのまま会う事。後は山城国にいる物部の祖神 饒速日 から天の磐舟を貰う事だが。これがあれば空、飛べるし。確か有馬温泉で、大国主と少彦名が金烏を見たんだっけか。うろ覚えだが。そしてそのまま摂津国と山城国の隣にある河内国の弘川寺にいる西行に会う。藤原不比等と妹紅は天皇の血について言わずもがな。だが西行は藤原の子孫、まだ新皇と自称してない平将門と西行は、薄くなっているだろうが天皇の血を持っている。西行と平将門の娘、春姫と幽々子も同様だ。大和の隣にある河内国の弘川寺に西行はいるが、西行の娘 幽々子は大和にいて、藤原不比等と妹紅が住む屋敷にいる。後たまに武家である魂魄家にも幽々子はいる。幽々子はまだ幼い子供なんだが。そうだ、いい考えが浮上。紫と幽香、それにぬえを幽々子に会わせて友達になってもらおう。その時は白蓮も一緒に連れて行くか。今頃、幽々子は大和にいる妹紅と輝夜と咲夜とで仲良く一緒に遊んでいる筈。もう友達になっているだろうが、それでも友達は多い方がいい。実の父が自分を置いて出家したんだ、寂しい気持ちはある筈。まだ幼いのに、幽々子はそれを上手く隠しているがバレバレだ。諏訪国に戻ったら早速、紫と幽香と白蓮を連れ出し、大和に向かう。諏訪子は連れて行くにしても面倒くさがりそうだし、ぬえはたまに他国に行く事があるので、諏訪国で会えないかもしれん。魂魄家は大和朝廷と藤原家に仕えている武家。元は大和にいた西行は出家した、出家とは家庭、身内などとの関係を切り、世俗を離れ、戒を受けて僧になる事の意味な訳だが、つまり娘の幽々子を置いて家を出た事になる。西行は出家の際に衣の裾に取りついて泣く子、まだ幼い幽々子を縁から蹴落として、娘も、家も捨て一句。

 

惜しむとて 惜しまれぬべき此の世かな 身を捨ててこそ 身をも助けめ

 

こう詠んだ。西行は薄くなってるとは言え、藤原不比等 平将門 同様、天皇の血をその身に受け継いでいると言うのに出家するとは、傷嘆。西行がいる弘川寺と言えば、弘法大師が中興した寺だ。最澄はまだいい、だが真言宗の開祖 弘法大師、あいつは本当に、余計な事をした。前に言った通り天竺には仏教が無くなっている。そこでもう一度、天竺の仏教を再興しようと天竺では秘密仏教が始まった。これは、ヒンドゥー教の要素を仏教に取り込んだのが秘密仏教なんだが。結局は天竺の仏教を再興できず、余計にヒンドゥー教を隆盛させてしまい、天竺の仏教は再興できず、そのまま天竺の仏教は衰退してしまう。次に秘密仏教は、天竺ではなくなったが完全には滅びず、そのまま異国の唐土に伝わってしまい、今度は唐土にいた弘法大師が本朝に戻り、真言密教を本朝に齎したりした。弘川寺もそうだが、本当に、本当に余計な事をしてくれたものだな。弘法大師、空海。佐伯 眞魚は。父さんや俺と同じ弘があるが、『弘』としての文字の意味は、広く大きい、スケールや度量が大きいなど、他にもあるがそんな意味もある。

しかし西行共々殺すか、ああ。それがいい。思考としては短絡的だが、この考えが最も確実。弘法も筆の誤りとはよく言ったものだ。日蓮、特に弘法大師は面倒にも本朝を色々引っ掻き回した。それに西行は

 

花よりは命をぞなお惜しむべき待ちつくべしと思ひやはせし

 

願わくは 花のしたにて春死なむ その如月の望月のころ

 

この二つも詠んだ。 花よりは の句は早く逝きたいと思っている様だし、願わくは の方にある望月は釈迦が、ゴータマ・シッダールダが入滅し、空海が入定した日な訳だが。ともかく弘川寺には隅屋桜があり、今は春なので弘川寺にある隅屋桜は満開。今年は無理だ、ならば来年の春の望月にこの俺が西行を殺し、弘川寺にある隅屋桜の桃色を、真っ赤に染めてやろう。情状酌量の余地は皆無。別に、俺は人間を殺す事が初めてではない、だから西行を殺す事に関しては何とも思わん。ついでに西行には黄泉にいる伊邪那岐と伊邪那美によろしく伝えてもらうか。許してくれなくてもいいが、ごめんな幽々子。お前の父親、俺の手で殺すかもしれん。弘川寺もだが、寺とは坊主どもが修業する場所。河内国の弘川寺にいる西行も修業している最中。本来坊主も寺も、墓を管理したり葬式に使う物でも、死者を弔う為の物でもないし、葬式や法事や檀家や戒名などは本来仏教には存在しない上に、本物の仏教である尼僧は剃髪でも有髪でも頭巾など被らない。尼などが頭巾を被っていたのは、確か平安時代辺りらしいが。しかし江戸時代くらいに大衆管理など死んだ人間の供養する物として政治利用された。宗教とは教えを広め、布教する事が主な目的。仏教で言うなら、開祖の釈迦の教えを広め布教する事になる訳だが。神道は宗教ではある、だが神道は本朝だけの宗教なので布教はそもそもしない、本朝以外に広める必要はないのだ。と言うか神道は教義も無ければ、仏教の釈迦の様に創唱者もいない上に教えも何もないから、神道を広め布教するも何も無い。神道は原始宗教、自然崇拝やシャーマニズムと言える。しかし仏教は違う。仏教は時代が進むと布教を忘れ、民衆救済も忘れた哀れな宗教 仏教と言いたいが、更に滑稽で哀れなのが、仏教の開祖である釈迦はそもそも葬式はするなと言っているのに、僧侶などの仏教の関係者が葬式に関わっている所が哀れだ。仏になって涅槃の境地にいるから、もう人間の様な感情は持ち合わせていないだろうが、ゴータマ・シッダールダ。お前は、どう思ってるんだろうか。

 

江戸時代以降、葬式仏教。檀家制度の話だが、まあ、勘違いしやすいが、葬式仏教は仏教ではなく仏教もどきだ。やはり、宗教は結局政治の道具にすぎんし、政教分離は出来ん。いつの時代も宗教と政治は常、共にあり、分離する事は無い。かつて聖徳太子の蘇我入鹿が大和には五色の賤などがあったので、そんな弱者である大和などの民の為、他にも理由はあるが仕方なく仏教を政治利用した様に。聖徳太子が壱萬圓札に抜擢されたのも政治な上、神道も政治と言うより天皇の道具だ。釈迦が葬式などはするなと言った事を僧侶ども、仏教の関係者の何割が知っているんだろうか。釈迦牟尼仏は、ゴータマ・シッダールダは。そんな下らない事の、生業や金儲けや葬式仏教の為に、天竺で仏教の教えを広め、布教した訳では無いと言うのに。寺にいる坊主どもの懐が潤い、坊主や僧侶が貧乏で質素な暮らしでは無く、裕福な暮らしをするなんて、釈迦の思惑から完全に逸脱している。寺とは生業の為にあるのではなく、佛陀の教えを探求し、解脱する為としての修業の場。他には坊主どもが民の為の民間救済や、釈迦の、仏教の教えを民に布教する為の場として寺は建てられ、存在している。だから寺や坊主などが葬式などに関わる事 事態おかしいし、それで坊主が生業している事 事態おかしい。葬式は死んだ者の為では無く、生きている者の為にするものだが、仏教は釈迦が葬式はするなと言ってるし元々仏教にそんな概念は存在しない。例えば、天竺から始まった仏教は色んな国を渡り布教した。色んな国を渡りそれにつれて仏教は本質を変えて行く事になり。他にも天竺の閼伽などを人間が仏教に取り入れたりしたから時代につれてそうなった訳だが。神道の考えは、死んだ人間は霊、または神になる考えで、死んだ後も現世、または黄泉に行ってもこの世に留まり続けるから、死んだ者を供養する必要なんてない。見えないだけですぐ傍にいるからだ、たまに見える時もあるが。とは言え、天津神の1人で、一度殺された天稚彦がいる。天稚彦の妻で、大国主の娘 下照姫は殺された天稚彦の死を嘆き、むせび泣くのではなく慟哭した。下照姫は激しく泣いて、その泣き声が高天原にまで届き、高天原にいた天稚彦の父 天国津玉は、葬儀の為に喪屋を建て殯をした話もある。死んだとは言え天稚彦は蘇生し、今は高天原でぴんぴんしているが。他に神道は御霊信仰の考えもあるから 霊、または神を鎮める為、時には供養する必要もある。有名なので 菅原道真 か、あいつはまだ大和で生きているから関係ないな。原始宗教と言えば、昔からよく言うが神や仏を蔑んだり、疎んだりしたら罰が当たるとよく言う、しかし神や仏はそもそも人間に罰を与える存在ではない。特に真理に目覚め、悟りを極め、煩悩が無い釈迦などの仏は。例えば大和にある蘇我氏の氏寺 飛鳥寺には本尊である釈迦如来像の仏像がある。この涅槃顔の釈迦如来像の仏像に落書きしおうが仏像に土足で乗ろうが壊そうが、仏である釈迦如来は涅槃のままで絶対に怒る事は無い、それは断言できる。煩悩の犬は追えども去らず とも言うが、仏になった釈迦にはそんな煩悩、感情はもう無いからだ。怒るのは飛鳥寺、寺にいる坊主。いや、坊主、僧侶どもが釈迦の教えをちゃんと理解しているなら、仏像に何しようが僧侶共が怒る事は無い。僧侶や坊主が怒る時点でそいつらは寺での修業不足が露呈している。何の為に坊主などが寺で修行してるか、憤怒したその時点でそいつらは正しく理解してない。仏が怒るなんて考えは原始宗教や自然崇拝に御霊信仰の影響で、仏を神格化した考えだ。仏の釈迦、ゴータマ・シッダールダは、元は天竺にあるネパール地方の王子で人間の存在だった筈で、仏教で言う因果応報も、仏が与えるのではなく自然が与えるもので、悪い事をすれば悪い事をした分後々自分に返って来るから、悪い事をしてはいけないと言うこじつけ、理由付けな訳で。要は便宜的な方便。仏が人間に罰を下すから、悪い事をしてはいけないと言う事という理由ではない。厳密言うと違う気もするが、分かりやすく言うなら悪循環か。

 

人間だれもが理不尽な目にあうと、その理不尽な目にあった事についての原因や理由を求める面倒な生き物だからな。原因の理由が嘘だろうが本当だろうが、そんな事はどうでもいい、ただ原因が分からないより、嘘でも本当でも原因が分かれば安心出来る。だからその者に原因を聞かせ、理由を分からせて安堵させていると言う事が重要。高天原、ザナドゥ、南洋幻想、隠れ里、別称だと隠れ世、異界、常世、常世の国、ニライカナイ、根の国、黄泉、須弥山、最後に俺と同じ名字の蓬莱はまだ月の民や月人が地上にいた頃からある。高天原に関しては本朝の各地にあり、一つだけの場所として存在していない。月人や月の民が住む月の事だったり、天上の事でもあるし、平将門がいる常陸国にもあるし、俺がいる日向国の事でもあれば、日向国の隣に実在する阿蘇カルデラの事でもある。月人や月の民が月に行ったその後、天界はともかく、天国はサリエルが創った訳は無いが、神綺が創った地獄もそうだ。元は魔界も地獄も天界も冥界も神や悪魔の避難所として二人は創造したんだが、人間はそう捉えなかった様だ。地獄や天国は死を受け入れやすくする為の虚妄。これも便宜的だが方便の内の一つ。いや、実際天国はあるし地獄は神綺が創ってはいるが。要は、人間を納得させる為の理由付けだ。昔の本朝には、黄泉などはあっても地獄や天国の考えは無かった。それに死んだ後の事なんか分かる訳が無い、帰って来た人間なんかいないんだから。小野篁に鎌倉時代の仏師で一度死んだが、閻魔によって蘇生され、地獄から帰って来た 運慶 の様な一部例外がいるが。地獄の事について 運慶 は神綺によって詳しくは言及する事は出来ないようにされてる。ともかく。理不尽な目に遭うのは悪い事をしたからとか、死んだ後は天国や地獄に行くので、地獄に行かず、天国に行きたいなら悪い事はしてはいけない。と言う教えで方便で戒めな訳だな。昔から言う、嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれるも戒めとして同様だ。それで仏教に仏が人間に罰を下す観念は無いが、神道の神に関してはその通りかもしれん。それは神道の御霊信仰、原始宗教に自然崇拝の名残だろうな。作物が不作に災害や天災、疫病が広まったり。疫病神に夜刀神に祟り神とか。

 

「奴隷商人、生娘はいるだろうな」

 

「いますが、少し男もおります。しかし全員子供で、女も若い上に生娘しかおりません」

 

「じゃあ早く連れて行ってくれ。あ、隣にいる妻も連れて行っていいか」

 

「構いませんが、珍しいですね。夫婦で人の形をした物を見に来るなんて」

 

奴隷商人に夫婦と言われて隣にいる依姫は、目の前にいる奴隷商人に見られない様に、俺の左腕に顔を埋める。依姫はずっと俺に寄り添う感じで隣にいるから夫婦と思われて当然か。依姫は奴隷商人がさっき言った生娘に反応した俺を見て、俺と目線を合わせず俯き向きながら顔を赤くし、左手に絡ませている。依姫の両手の爪が俺の左腕に食い込んでいるが。この時代、奴隷を売る人間も買う人間も普通にいる。そして奴隷だから人ではなく物、いや。物以下の扱いで奴隷は当然、人権なんて持っていない。だから奴隷を買ったらその奴隷を好きに出来る。素晴らしい時代だな、人間を買えるんだから。金さえあれば飛ぶ鳥も落ちる。まあ、全てではないがある程度の事なら金、または物と物の物々交換出来る時代だし。案内してもらうので奴隷商人には先頭を歩いてもらい、隣にいる依姫が俺の腕に頭を預け、依姫の両腕を俺の左腕に絡ませつつ寄り添いながら俺と歩く。依姫は歩きながら俺の左腕に頭を預けながら質問するが、ついでにそのまま俺は左手で依姫の尻を撫でず、思いっきり左手で依姫の右尻を掴んで揉んでいて、依姫の右尻は揉む事に形を変える。依姫は往来でしかも俺達の前を歩く奴隷商人がいるので、恥ずかしいが離れたくないのか羞恥心に耐えている。依姫はどれだけ辱めを受けようと、セクハラをされようと。構って貰う事が嬉しいみたいなので、恥ずかしいから理不尽に暴力を振るう女じゃない。これからは構いまくるし、俺は依姫に辱めやセクハラをしまくる事に決めたのだ。やはり、女性は暴力を振るわないのがいい。神奈子は暴力と言うより俺を殺害する為だったし。とは言え、夫のゼウスには手を出さない変わりに、ゼウスの魔の手にかかった被害者や浮気相手でも嫉妬し、容赦ないヘラの様な女神も困るが。ゼウスに凌辱された被害者にまではやりすぎ。しかしヘラ、ヘーラーがあんな性格になったのは古代ギリシアの詩人、ホメーロスのせいとも言えるだろうが。元はあんな性格ではなかった。ともかく早く諏訪国に帰って神使にした女や、仕えさせた者にセクハラしたい物だ。父さんと母さんに勝手に決められた許婚の夢子とはまだだが、俺は神綺とサリエルとは大和でもうまぐわっている。その時に小野篁の正体を聞かされた。つまりあの女、小野篁は俺と初めて出会った時 以前から無関係ではないと言う事。小野篁は本朝にいる魔界人の1人と神綺に聞いた。他にも本朝にいる魔界人は後、『2~3人』いる。今の所はその人数だ。今の所は。魔界人と言っても人間である事に変わりはないが、あの出会いも神綺と須佐之男によって仕組まれていた様だ。だからあの小野篁と小町が住んでいた屋敷にある井戸は、地獄や冥界に繋がっていたんだな。

 

小町に早く会いたい。確か今の時代の貴族ってさ、妻にする為には露顕の儀とかしなければいかん。しかしその過程を飛ばす。東はともかく本朝の西では夜這いが盛んな訳だが、今は通い婚でもある。過程は忘れたが、結果的には男が女の閨に入り、女は閨に入った男を受け入れられれば夫婦になるとかなんとか、確かそんなんだった。ならば俺も小町の閨に忍び込み、むりや、ではなくちゃんと小町にOKを貰って、夫婦の契りを結ぶ。そうなるとだ、血は繋がっていないが、小町の親である小野篁は名目上俺の義母になる。あれ、何かの神話で実母と実の息子が夫婦になる話があったような気が。小野篁は実母では無く義母になるので問題は、あるが。実妹や実娘に手を出そうとしている近親相姦上等の俺にはない。人間が作った決まりや法に神であり大魔王の俺が従う義理がある訳ないし。

 

しかし、神であり大魔王の俺が、 第六 天魔王 と並ぶ大魔王、セクハラ大魔王であるこの俺が、折角ナズーリン 影狼 星 文 はたて 椛 鬼神のパルスィに鬼のヤマメとか紅葉とか仕えさせたのにセクハラしてない。美鈴も仕えさせて妻にしたのに、あの綺麗な生足の脚線美に触ったり擦ったり、美鈴のスリットからはみ出ているすべすべの太ももから足の付け根まで撫でるなどのセクハラ出来てない。特に天狗の 文 はたて 椛 それと美鈴は早い段階からお互いの事を知ってたのに。美鈴にはセクハラ発言はしたが。鴉天狗の文とはたて、または狼の影狼に椛は同じ種族なので、前者も後者も3Pでしたい。特に後者は獣の様に。ああ、諏訪国は俺の女を侍らせる為の国なのに、こんなにも近くて遠いぜ。輝夜は確実に抱くので、セクハラする以前の問題。輝夜は俺の実妹だろうが近親相姦上等。実娘の諏訪子は、今の所はセクハラだけで済ます。だが諏訪子は子供の頃の永琳に似てませてるし。セクハラしても効かなそうだ。

諏訪は国のまほろば たたなづく青垣 山隠れる 諏訪し うるわし

 

紫に幽香はあの時、俺と永琳の娘に、養女にした時は中学生くらいの子供だったが、今はくびれも出来て、出る所が出て、絞まるとこは絞まってのナイスバディに成長している。早く諏訪国に帰り、二人にもセクハラしたい。幽香の手を掴んで痛いくらい引っ張り、次に幽香を壁際に追い込み、幽香の体を壁際に無理矢理向かせ壁に両手を付かせ尻を突き出させる。次に幽香の後ろから両手で幽香の両胸を揉みつつ逃げられない様に、幽香の背に俺の体を預ける様 圧し掛かりをしながら幽香と口吸い。こんな事しても、この程度のセクハラでは幽香は動じないだろうし、他には押し倒しても幽香は動じず、そのまま素直に喜んで受け入れるだろうから、逃げられない様にしても意味が無い。最初から幽香はセクハラをされても受け入れる準備万端で、何をしても喜ぶし逃げる気が無い。紫は違う。紫はセクハラしたら間違いなくスキマを使って逃げるので、紫の両手の手首を俺の左手で纏めて掴んで、逃げられない様に乱暴で強引に壁際にやり、口付けしながら俺の右手を使い紫の体を触り、セクハラする。後は、普段通りに紫と会話している時に、いきなり紫を押し倒して紫の狼狽える様を眺めてから、服を一枚一枚脱がして犯す。それも興趣で感興で淫楽だ。しかし一回しただけじゃあ紫に幽香は孕まないだろうし、何度も何度もしなくてはいかん。まるで強姦。うむ。早く手を出したい。生娘の紫、または幽香は最初、快楽で恍惚になるのではなく、股の苦痛で顔を歪めるだろうが。紫や幽香だけでなく他の者にも何度もだ。

 

こんな事を考えるとは。俺、溜まってるんだな。性欲を禁じ得ないなら、暫く、当分出せないくらい程 枯れるまで、依姫を組み伏せて舌を絡ませながら服を無理矢理脱がせ、座位の体位で犯そう。月人は子供が出来難いので、一度だけではなく、俺が藍を抱いて何度も中で出したように、依姫には何度も中で出さなくてはいけない。中で出す事に体位を変えるので、処女の依姫の体や依姫自身などが持てばいいが。先に依姫を犯すので豊姫が煩いかもしれん、まあいい。そう言えば藍との体位は正常位で、お互いの体を絡ませてお互いの両手を絡めせてお互いの舌を絡ませての三コンボだったな。

今は日向国にいるので、紫と幽香、鬼女に天狗に神使にした者達全員を美味しく食べるのはもう少し後。ルーミアは美人で好みだが、まだ悪友の関係を続ける。その内、手を出すだろうが。キスメや白蓮は、幼すぎるのでまだ手は出さないし、成長するまでの間セクハラは無し。そもそもキスメが成長するかどうか不明だが。白蓮はまだ幼い子供、しかし、何だか白蓮が成人女性にまで成長したら、見た目が、未亡人の風采や容貌。風貌を白蓮は醸し出す様な気がする。最高じゃん。それもエロくていい。白蓮が巨乳になったら後ろから揉みしだこう。白蓮を押し倒して無理矢理唇を奪いながら、両手でデカい胸を揉みしだくのもいい。てゐやナズーリンのセクハラはギリギリセーフ。いやある意味アウト。しかし今の時代だとセーフ。萃香も本来アウトだが、まあいい。萃香などの鬼女には俺の子を産んで貰おう。異国で 5歳の ただの 人間 の少女が妊娠して出産したなんて話もあるくらいだし。あー 早くセクハラしたい。

 

暫く日向国に留まるので、まずは、依姫を犯す。月人は子供が出来難いが、もし産まれたら。産んだ子には俺の師匠と依姫直伝の剣術でも学ばせる。そうなると刀や剣が必要だ。天照から何か貰う。そうだな、まず日本神話に出てくる天羽々斬は刃が欠けているので使い物にならん。天羽羽矢は永琳が持っているが、今でも都市があった時に俺が買った原始的な弓と矢を持ち歩いているので、歩靱と天羽羽矢は神社の裏にある蔵に眠っていて結局使わずじまい。勿体無いものだ。天羽羽矢を使えば神力を用いると、光の矢が生成出来て、そのまま光の矢を放つ事が出来るのに。しかも光の矢を妖怪が喰らったら、妖怪は成すすべなく一瞬で消滅するので、妖怪からしたら天羽羽矢を持った相手とは会いたくない武器の一つ。もう一つの片割れである天鹿児弓も元は永琳が持っていたが、今は別の女が持っていて、パルスィは三振りの宝剣で魔剣でもある 大通連に小通連と顕明連を持っている。仕方ない、大和からソハヤノツルギか膝丸か髭切でも頂く、それか、新たに剣を作ればいい。製鉄で鍛冶の神である天目一箇ともう一人の鍛冶の神である天津麻羅に頼んで、二振りか三振りの刀、または剣を作ってもらうとしようか。そして最後に今、俺は依姫と日向国にいる。その日向国と、その日向国の隣にある大隅国の境には、霊峰の高千穂峰がある。この場所、高千穂峰は、天智天皇など、一部暗殺されたが隠居した過去 天皇の祖神で天照の孫 瓊瓊杵。 瓊瓊杵が天孫降臨した場所は他にもあるが、この場所もそうで、その1つが高千穂峰。そして高千穂峰の山頂に伊弉諾と伊弉冉がかつて持っていた物、玉で飾られた矛の天逆鉾がある、これは高千穂峰の山頂で今も突き立てられながら刺さっていた筈だ。この天逆鉾もついでに頂く。他にもやる事が多い。

 

依姫に豊姫と龍神、輝夜に衣玖が住んでいた竜宮城。豊姫のペットでそこにいた霊亀の玄爺に今 青娥は乗って、俺が頼んだわけではないが今は天竺にいる筈。元々青娥は、月の民や月人の手により幽閉されていたが、俺が月に行き、月人などを奴隷にした際、いや。まあそんな事はどうでもいい。ついでに青娥にはそのまま異国の唐土で何か持って本朝に来て貰おう。八卦炉とか。唐土には元、天界にいたユウゲンマガンがいる、元 天界にいたくるみに魅魔は天竺。エリスは天子と共に天竺で共にいると聞いている。エリスの奴は神綺とサリエルに頼まれ、天子の監視役の為に一緒にいるだけだが。くるみに魅魔が天竺にいるのは別件。魅魔は神仏習合の元凶である天竺の人間に復讐する為、今頃は殺戮してる。別件があるのに、多分天竺にいるのはそれが本命だろう。あいつ、神仏習合の元凶に復讐するとかなんとか言ってた様な気が。しかもあいつは、人間の世界は自分の物とか本気で思ってるし。いくら人間を殺しても問題は無いと考えてそうだ。俺よりあいつの方が亜神で邪神と言えるかもしれん。そう言えば、天竺にいる華陽夫人の結末は、耆婆という人物が華陽夫人を魔界の妖怪と見破られ逃げたんだったな。だがそんな事は確実に起きない。まあ魅魔の奴は、魔界の妖怪でも悪魔でもないが、しかし華陽夫人は魔界を創った神綺の関係者。華陽夫人は偶然 天竺にいる訳では無く、理由は神仏習合のせいで、これも意図的にだ。だから華陽夫人は天竺の人間を殺しまくっている。華陽夫人を初めて見た時は美人だったなー 昔から知ってて顔なじみのエリスに魅魔にユウゲンマガンやくるみは言うまでもない。他にもいるが4人の事を思い出したら久しぶりにエリスや魅魔、ユウゲンマガンにくるみの両胸を俺の両手で揉みしだいてセクハラしたくなった。そんな事をしたら俺は確実に殺されるが、今の俺は死なない。しかし華陽夫人の本名は何だったか、もう少しで思い出せそうだが。駄目だ、思い出せん。

これだけでもあれなのに、錚々たるメンバーが他にも天竺にいる。天竺にいる天子は苦労しそうだ。魅魔が関係するなら他人事ではないとは言え、頑張れと他人事の様に、無責任な事は言わんが。天子、過労で倒れるなよ。くるみはまだまし。だが俺達の中でも、特に魅魔は強烈な女だし。

 

実妹の輝夜のお蔭で、俺の人生の終着点に近道が出来て、辿りつくのが早くなったが。まだだ、まだ駄目だ。だからこそ、俺は急がなくてはいけない。俺は今も昔も、蓬莱山家に産まれ、まだ子供だった俺が、神綺や永琳やサリエル。悪魔の女達であるあいつらなど、他にもいるが初めて出会い、公園で友達になった時から。産まれた時に持った夢や、三つ子の魂百まで。

昔から、数億生きても俺は何もかも 終天で、恒久で、無限で、不易で。常。

俺の名は弘天。弘の意味はさっき言ったが、天は天地 万物の支配者に物事の最初や無限の空間の意味がある。

 

「弘さんは。き、生娘が好きなんですか」

 

「好みの女なら生娘じゃなくても構わんが。どちらでも好きとは言え、生娘の方が好きだし依姫は日向国で確実に抱くぞ」

 

依姫の脳の容量を超えたのか壊れたラジカセのみたいに何度も、だ、だ、抱く抱く抱く抱く私を抱く。と繰り返す、奴隷か。気にいったのがいれば全員買うか、幸いにも龍神から貰った龍の頸の玉を持っている。もしもの時、諏訪国の金が肝心な時に底を付いたら、諏訪国の為に売って金にしようとしていた。どうでもいいが龍の頸の玉は赤、青、黄、白、黒の5つな訳だが、これ 赤竜 青竜 黄竜 白竜 黒竜の五竜を、五竜の内の一人で黒龍である龍神は意識してんのかね。麒麟山にいる麒麟、名は白沢にあの時聞いたが確か 冴月麟 で、麒麟の冴月麟は黄竜でもある。じゃあ五竜の内、最後に残ったのは赤竜だけか。四神の残りは白虎。虎か、そう言えば、星は虎であって虎では無い妖怪だったな。これは使える、白虎は使える。

 

奴隷商人の後に続いて歩いていると狭い道に入り、辺りが暗くなった。上を見たら布かなんかで上から見えない様に隠している様だ。奥に進むと1人の人間が寝ころんでいる。服装はボロボロで汚く、頭ももう何年も洗ってない感じ。依姫はその人間を見て身の毛がよだったのか、声を漏らし両目を瞑り、俺の左腕に依姫の両腕の絡ませているが、絡める力が強まる。奴隷商人がその寝ころんでいる男に何か言ったが、多分合言葉だろう。合言葉らしき言葉を聞いたら、寝ころんでいた男が立ち上がりカギを奴隷商人に渡す。警戒は怠って無い様子、奴隷ともなると面倒で煩いのがたまにいるから仕方ないが。その奥に進むと、洞窟を発見。それで洞窟を奥まで進むが結構な距離を歩く。蝙蝠などがいる薄暗い洞窟を奥まで進むと光が差してきた。どうやらやっと外に出られるようでそのまま洞窟を抜けると、そこは辺りが森で樹海。それと一つ民家が森に囲まれながら建ってあり、奴隷商人がそのまま民家の中に入るので、俺と依姫も続く。中に入ると家具などもあり生活感漂う民家だ。誰か住んでそうな雰囲気だが、雰囲気だけで人の気配が無く誰もいない。カモフラージュの為だろうか。壁には不恰好にベニヤ板がありそこだけよく目立つ。奴隷商人がベニヤ板に近づいたのでベニヤ板の奥に奴隷がいるのだろうかと見ていたが、腰を屈めてベニヤ板の床に右手を使い三三七拍子で軽く叩く。叩き終え、数秒程したら床の一部が開いて床から1人の女性が出てくる。どうやら奴隷商人の仲間なようだ。開いた床を見たら地下へと続く階段が露に。奴隷商人に、付いて来てください。と言われたのでの俺と依姫は後に続いて奥に歩く。地下なので薄暗かったが、奴隷商人が持ってる蝋燭のお蔭で明るくなりそのまま奥まで進む。明るくなった地下を歩いているが、どうやら、この地下1本道の様で、その1本道の最奥まで着いたら、両脇に鉄格子があるんだが、鉄格子の中を見ると当たり前だが男と女に分かれている、右手側が女、左手側が男の奴隷で大人は1人もいない。どちらも子供しかいない様だ。しかし見るに、やはり女が圧倒的に多いな。その中でもまだ子供だが将来性抜群の子供を腰を屈めて見る。その子供は他の奴隷たちと同じように両手の手首、そして首を鎖で繋がれ、やる気を感じ無いと言うか、放心状態で虚ろな表情で何処を見ているか分からない目で俺を見ている。心を潰されたか、もしくはいかれたのだろうか。なら早い所この場にいる全員の奴隷を買って出してやり、鱈腹美味い物を喰わせるか。少女たちを将来ナイスバディにさせる為、まずは胃に優しいお粥から。急いで食べて奴隷たちの胃が破裂したら困る。

 

ならば龍神を使うべき時かもしれん。甘えている依姫には悪いが、先に外に出て龍神、または衣玖に食べ物を用意してもらい、奴隷たちに食べさせよう。この奴隷たち、そして依姫に衣玖と龍神。暫くは日向国で一緒だ。この奴隷たちに一度、身寄りがいるかどうか聞いて、身寄りがいなければ、紫や幽香を俺と永琳の娘にした様に、俺と依姫の子にしてもいい。もしかしたら100人越えの大家族になる。あ、衣玖も来るなら衣玖にセクハラしてみよう。一体どんな反応をするのか楽しみだ。依姫と豊姫は都市があった時から俺はセクハラしてる、依姫はセクハラすると逃げる時もあったが、構って欲しい時は、逃げずに辱めを受けてもそれに耐え、我慢していた。豊姫は俺のセクハラを喜んで受け入れていたが。そもそも俺は月に行った時に豊姫と依姫を抱いてはいないが、抱く以外の事はその時にしている。月人を奴隷にする為月に行き、二日後に会議があると依姫はそう言った。あの二日間の時に豊姫と依姫とはまぐわい以外をしている。この場にいるもう一人のこころはな。こころは知識はあるみたいだが、心が無いので、セクハラやセクハラ発言しても無反応だろうし、どうしたものか。

依姫は不満顔だったが渋々頷き、俺の左腕に絡ませていた両腕を依姫は離して名残惜しそうに、依姫は一足先に地下から出て外に向かい、龍神と衣玖、そして龍神が住んでいた洋風の城 事地上に持って来て貰う。あの洋風の城には玉座があった筈。その玉座に俺が座って、どこぞの王の様に尊大で偉そうに足を組んで踏ん反り返るか。天界と言えば、白沢が言ってた事だが、サリエルが創った天界には白沢がいると言っていた。白沢は今も天界にいるとは言え本来、異国の唐土に住む瑞獣なんだが。しかし他にいたな、その白沢とよく混同される生き物で、同じ瑞獣の、『獏』が。後 他に天照の所に神使として二羽いる八咫烏であり鳳凰、豊姫のペット、名は玄爺の霊亀、九尾の狐、本朝にある山の一つ、麒麟山に住む黄龍で麒麟でもある瑞獣達とか。それと白沢には娘の慧音と夫婦になって欲しいと前に言われた。慧音と夫婦になる事について俺は承諾したが。その慧音にはいつ会えるだろうか。案外

俺は腰を屈め、子供と目線を合わせ名を聞くと、その女の子はまともに食事も与えられていないのか痩せこけていて、声もかすれた声で返答。飢饉してないのが幸いか。苦しくなる程、お腹一杯食わせてやる。

 

「俺の名は弘天と言うんだが、君は何て名だ。良かったら教えて欲しい」

 

「・・・・・レイラ・プリズムリバー」

 

レイラ・プリズムリバーか。この少女、まだ子供だがいいな。レイラと話していたら俺の側頭部にいるお面のこころが動いた、こころには心が無いが、レイラに何か感じる物があったんだろうか。レイラとこころはある意味似た者同士かもしれん。こころは心を持っていないが、こころの感情を操る能力を使い、この少女、レイラの心を修復する為にこころの能力を使ってみよう。ならば奴隷たちを買った後でレイラには、お面のこころを渡して置く。他にいいのがいるかと思い、奴隷の少女たちを見渡すがもう2人いいのがいた。片方は咳を出している。風邪か、または喘息持ちなのだろうか。奥の方にいるので話しかける事も出来ない。そして気になるのがもう一人、まだ幼く見た目から推測するに6、7歳くらいか。だがこの陸美と両手が鎖に繋がれた少女、俺をさっきからじっと見ている。この子も将来有望そうだ、近くにいた奴隷商人に、まず先に咳を出しているそのお目当ての女を、右手の人差指で指してまだ売っているかどうかを聞く。後で買うから置いといてくれと言う客がいるかもしれないと思ったからだ。聞いてみると奴隷商人は、咳を出している少女は魔女だそうで、魔女を折角捕らえたのに値が張りすぎて全く売れないと嘆く。どうやら捕らえるのに苦労した様だな。あの少女、喘息持ちなのかは知らないが、病弱そうで、あの喘息持ち少女、魔女なのか。いいな、とてもいい。咳を出している少女、ここから見ても結構可愛いし。何かの病気でも、永琳に頼んで治してやればいい上に、不治の病なら月に連れて行って、俺の奴隷である月の民や月人を使い、少女の病を治してもいい。もし喘息程度なら月に連れて行くまでも無いが。あの少女が魔女なら、白蓮と友達になってもらい、白蓮に魔法を伝授して欲しいな。そして気になっていたもう一人の少女、その少女は面倒くさそうな顔をして、変なのが来たと言った表情で、俺を見ている。その子について奴隷商人に聞くと、能力持ちなようで空を飛べるんだと。能力持ちは貴重なので奴隷として売っているそうだが、凄いな。天の羽衣や、咲夜が月から地上に来る際に使った、月の羽衣無しで飛ぶなんて。しかも人間なのに。それと奴隷商人から話を聞くに、レイラ・プリズムリバーは魔力持ち。レイラはまだ魔女の卵の様な物らしく、それでも魔法で騒霊を出す事が出来るみたいで、だが実体や自我を持っていなくて最初は幻聴や幻影だったが、今は会話ができる所まで来ていて、しかもそれはレイラ、少女が使える大魔法。凄いがつまり、この場にいる奴隷の少女たちの中には魔女が二人いる事になる、レイラは魔女と言うより魔法使いだろうが。ちなみにその騒霊は 3人 だけでなく、もう1人いて、計 4人 の騒霊がいるそうだ。うむ、大体見定めたし後は買うだけだ。俺は後ろにいる奴隷商人に話しかけながら右手を懐に入れ、立ち上がる。だが この少女達が将来いい女になったら俺の女にしたいし、先行投資の為、今の内に唾を付けておこう。特に、魔女の二人には。もう一人の女の子も今は like だが、いつか love になるかもしれん。

 

「そうかそうか。ならば奴隷商人、ここの奴隷市場と奴隷全部、俺に買い取らせてくれんか」

 

「面白い事を言いますね。失礼ですが、この奴隷市場を買い取る事を出来るとは、とてもとても」

 

奴隷商人は、俺が冗談を言ったと思った様で軽く笑う。今 俺は地下にいるが、地上には森に囲まれた民家がある。見た感じ使ってなかったし、ここをついでに買い、暫く拠点にする為、懐に入れてあった龍の頸の玉の一つを右手で取って奴隷商人に差し出す。ただ奴隷の数が100人は超えているので、龍神に頼んで、龍神が住んでいた天界にあるバカでかい洋風の城。それ事地上に持って来て貰おう。それがあれば奴隷の皆が住める。何とも好都合、あの洋風のお城を建てた人物、神綺には感謝だな。幸い、この辺りは山奥で森の奥にあるみたいだし、人目につかないだろう多分。しかしこの上にある民家の周りは森に囲まれている、仕方ないから周りの木や草木などを切り倒す必要がある。龍神に頼んで天界にある龍神が住んでいる洋風の城ごと持って地上に来てもらうんだし。まあ、問題が起きても天照から貰った俺の首にかけてるのを使えばいい。そもそも俺は西の人間と神を風靡している様なものだ。妖怪はまだだが。奴隷商人は龍の頸の玉を見て、駭魄。一目で価値が分かったようだ。龍の頸の玉は国を傾け、一生遊んで暮らせる程の価値がある事に。奴隷商人が両手で龍の頸の玉を受け取ると、呆気にとられているが、この奴隷市場。他にもないか後で奴隷商人に聞いておこう。蛇の道は蛇だ。龍の頸の玉を奴隷商人に渡すのは一つだけで。残りの4つは奴隷たちを各地に向かわせる時に軍資金として奴隷にやる、役目を終えたら奴隷たちは自由になりその金で死ぬまで遊べるだろうし。どっちにとってもWin-Winなので奴隷に不満は無い筈、表向きは奴隷扱いだが、俺の頼み事は奴隷を使い西の各地に神々がお怒りだと吹き込む事、だから俺の元から離れる事が出来るので奴隷じゃなくなる、つまり物扱いでは無くちゃんとした人扱いになり、人権が手に入る。ただ大和に住むとなると五色の賤があるので、それでは本末転倒。だからどこかの山奥に集落でも作る様に言うが。それに100人超えるか超えないかの人数ならどれだけ金を使っても無くならん。死ぬまで安泰だ。5つの龍の頸の玉、色は赤、青、黄、白、黒の5つあるが、奴隷商人に1つ渡した色は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大和の北西、1つ左上には摂津国がある、大和でした神議るの最中、天照が積雲乱が妖怪化したと弘天に言ったが、それは入道雲の事。現在、摂津国の天気は暴風で、暴雨。雨が荒々しく降り注ぎ、雷がけたたましく、轟音で鳴っているが、まるで嵐や暴風雨。だが女性は気にせず、彼女は袈裟を着て、紺色の頭巾を頭に被り、紺色の頭巾の下からは空色や水色の髪色が頭巾から出ていて、彼女の顔の左右から出ている前髪がセンター分けなのが伺える。センター分けの前髪の長さは、彼女の鎖骨辺りまでだ。こんな天気ではあまり意味が無いが、その紺色の頭巾の上からは、雨を防ぐ為に笠を被り、1人で夜道を歩いていた。その女性は昔、若狭国に住んでいたが、ある出来事で不老不死になり、どれだけ時間が過ぎようと老いず、永遠に若さを保つ人間になってしまった。本当なら彼女は、どこかの漁師の息子と夫婦になり、子を産み、子が成長するにつれて老いて行き、最後には皺まみれの媼になり、生涯を終える筈だった。だが彼女の親は漁師で、元々住んでいた若狭国には海が傍にある。そこで親の漁師が人魚を捕らえ捌いたのはいいが、その漁師は人魚の肉を食べると不老不死になると聞かされる。不老不死になってしまうと聞かされた漁師はそれを恐れ、人魚の肉を食べるのをやめたが、漁師の娘の彼女はそんな事 露知らず。人魚の肉を食べてしまい、彼女は不老不死になってしまう。不老不死になってしまったせいで周りの者、身内や友達などが、自分を置いて先に死んでいくのに対し、自分だけは年を取らず、若々しい容姿で皺も出来なく。いつまでも媼になる事が出来なかった。彼女はそれに嫌気が差し、全て捨てる為出家を決意し、彼女は若狭国から出て西の各地で行脚に出る事に。行脚とはある目的で諸地方を巡り歩く事の意味がある、彼女の目的は人間の敵と言われる妖怪と仲良くなって、ずっと一緒にいられる友達を増やす事。不老不死の彼女はもう人間と仲良くしたくないと考えている。仲良くなって友達になっても不老不死である彼女は、最後に置いて行かれる事が目に見えているからだ。そこで、人間がいれば永遠の存在である妖怪と友達になろうと動いている。神とも友達になろうとする考えた、しかし不老不死とは言え彼女は人間。輝夜の能力で永遠となった。本質は同じだが、妖怪と対極の存在。永遠の存在の神と友達になろうなんて、人間である彼女は烏滸がましく、畏れ多いと考えているのでする気は無い。神の方から友達になろうと言われたら話は別で、その時の彼女は狂喜乱舞する程大喜びするが。

摂津国のある夜道を彼女は歩いているが。その夜道には積乱雲が妖怪になった者がいるそうで、その妖怪が出る時の天気は大荒れになるとの事。今も彼女が歩いている夜道も雨が降り雷が鳴り響いている。それを耳に挟んだ彼女は画策。自分は不老不死になってしまった、だから人間の友達などは作りたくない。彼女を置いて、先立たれて行くのが分かっているのに、伴侶など以ての外。しかし寿命が無くなった不老不死の彼女、そんな彼女と一緒にいられる永遠の存在である男の伴侶なら、話は変わる。だが、まずは人間ではない存在、永遠の時を生きる妖怪と友達になろうと、彼女は考えてこの場にいる。本当は怖くて仕方ない、妖怪は人間を喰う上に人間の敵だから。だがこれ以上、1人は寂しく、もう耐えられないから嫌だ、それに自分は不老不死になっている、だから死ぬ心配は無い、とは言え、やはり怖いものは怖い。不老不死でも、彼女は本当の意味で永遠の存在ではないので、痛みを感じない訳じゃ無いからだ。

彼女は酷い天気の中、夜道を歩いているが。何か物音がした、彼女は物音がした方向に目を向けると、現れたのは平均より高めな身長の袈裟を着た僧侶。見越入道の見越は隔てている物の上を越して見る事で、入道とは西行の様に坊主頭の者の事。捻りも何もなく、その名の通りの妖怪。だからこそ彼女は、この者が見越入道と一目で 出たわね と見抜く。最初彼女は、目の前に現れた袈裟を着た僧侶を見ていた。見ていたと言っても足だけだが。次に顔を見ようと彼女は顔を上げる。すると袈裟を着た僧侶は大きくなり、彼女もそれにつれて僧侶の顔を見ようとしても、僧侶もそれにつれてどんどん大きくなっていく。本来なら、彼女は見越入道をそのまま見続けてはいけない。見続けていたら死んでしまうからだ。だが、彼女は今や不老不死。だから死ぬ事は無いし、見越入道に 見越入道、見越したぞ そう言う必要はない。見越入道は彼女に見られていて、今もだんだん大きくなっていく。しかし見越入道は表情に出してはいないが、喫驚。もう彼女がもうこれ以首が上がらない程、約3メートル程、いや。それ以上にまで大きくなったのに、彼女が死なないせいで窮している。この状況でも暴風で、暴雨で繁吹きながら、雷雲が響き彌漫。大荒れな天気の原因は目の前にいる見越入道で入道雲が原因。過酷な光景だが、そんな過酷な光景だからこそ、蓮の花や、可憐な一輪の花などが咲く様に、彼女は3メートル以上大きくなった入道雲を暴風で暴雨の中で、雨や風に打たれながらも、入道雲を見上げたまま微笑み、手を差し出し円滑に、妖怪である彼と友達になる為 まずはその第一歩として。自分の名を名乗る事に。

 

「私の名は、一輪。貴方のお名前、教えてくれないかしら」

 

見越入道の名を聞く、聞かれた本人、入道雲で見越入道は僧侶の姿で眉を顰めるが。自分を目の前にして毅然とした態度を崩さず、しかも死ぬ事が無かった彼女に、一輪に対して機微に触れ、感銘を受けた見越入道は名を教える事にした。見上げる程高く袈裟を着た僧侶から、見越入道は本当の姿、雲で出来た入道雲に戻る。入道雲であり見越入道は人間の様に声は出せない、そこで雲の様な物で出来た体を使い、雲の体を一部だけ用い、人間と同じ手を作り出して彼女の手と握手。次に握手したまま雲の体を文字に変形させて、彼女に見せる。彼女は見越入道の体が変形した文字を見ると

      

       その名は、積乱雲が山の様に、巨大な雲としての意味である

 

                   雲

                   山

 

  その後、彼女は人間に入道使いと呼ばれ、見越入道で、積乱雲が妖怪化した入道雲。彼の名は雲山。彼女の傍には雲が常に傍に居る意味で一輪は

                

                雲居一輪と名乗る。




皆さんは要石と言えば茨城県の鹿島神社や千葉県の香取神宮が思い浮かぶと思うのですが、日向国、宮崎県には高千穂神社があります。鹿島神宮に伝わる要石は同神宮の社殿造営に際して、当神社より贈られたものと伝えているそうです。つまり、鹿島神宮に伝わる要石は、元は高千穂神社に要石があったのではないかという私の独自解釈な訳です。ついでに言うなら高千穂神社には鎮石があります。元々、鹿島神宮にある要石に大鯰が抑えられているなんて、要石が鹿島神宮にあったことによる後代の見付だそうですけど、弘天を日向国に行かせる理由作りの為、高千穂神社と大鯰の話を使いました。東に弘天をまだ行かせる訳には行かないから仕方ない。そして豊姫と依姫は豊玉姫命と玉依姫命とは名が似ているだけの別人。本当はもっと複雑な話なんですが割愛。厳密に言うと違う気もしますが、一言で言うなら親戚同士と思ってくださればいいと思います。

地の文で書きましたが、豊姫と依姫は弘天とのまぐわい以外をもうしてます。その話は29話のサブタイトル「掌握」の事でして、犯ったのは永琳と同様でフェラとかです。何の為に弘天を月に行かせた後、そのまま月人を奴隷にせずに、依姫に二日後に会議があると弘天は言われ、弘天が二日後に月人を奴隷にするかと私が書いたのは、全てその為です。

前書きで書いたのはレイラ・プリズムリバーと魂魄妖忌の事です。ついに出せた。この二人はちゃんとした公式キャラ。そしてレイラ・プリズムリバーですが、稗田阿求は、騒霊は少女が使える大魔法の一つとも言われている。と書いていた筈。マジックアイテムを使っているとは言え、騒霊は少女が使える大魔法の一つと書かれているなら、レイラを魔女、または大魔法使い扱いにしようと考えこうなりました。だから魔女は日向国に二人います。
これ結構大事ですが、レイラと話している騒霊はあの三姉妹だけではなく、もう1人いて計4人です。その4人目は、旧作キャラで騒霊(ポルターガイスト)のカナ・アナベラルの事です。
地の文で書いていますがここでは、平貞盛ではなく替わりに魂魄妖忌が平将門を討つべく、東に向かっています。オリジナル展開だからね、仕方ないったら仕方ない。歴史愛好家さん本当にすいません。

問題は妖夢。彼女をどうするか悩んでいます。何せ、彼女は銀髪です。そして二振りとは言え剣を持っています。楼観剣は妖怪が造ったそうですが、その程度、天津神の製鉄で鍛冶の神 天目一箇に作らせれば造作もありません。依姫はここでは薄紫色に近い銀髪にしてますし、剣を持っています、でも妖夢を武家にして藤原家に仕えている魂魄家の娘か孫にして幽々子に仕えさせたい。どっちの話も書きたいし、実に悩ましい。一体どっちを選ぶべきなんだ。

鬼女の数を増やした一つの理由は魏石鬼、八面大王。八面鬼士大王が理由の一つで、長野県(諏訪国)にいたとされる伝説上の人物です。この人、8人の首領を戴く盗賊集団とか鬼の名だとか悪路王並に色々言われています。しかも、この人も犬神丸に大嶽丸や悪路王と同じで、坂上田村麻呂に討伐されたと言われています。まあ魏石鬼の話、坂上田村麻呂は、武家社会に進出したことを象徴する人物の一人と言われる藤原利仁と混同され、この話は忠実では無く、おとぎ話のようなものだそうですがそれを言ったら他の話も

病弱で喘息の魔女に、人間の存在で主に空を飛ぶ能力。一体何者で、誰の事なんだ・・・・・・しかも仏教における「空」にも関係するなんて。益々難解だ・・・・流石の皆さんも何者か分からないでしょう。何故なら彼女であって彼女ではないからです。私は旧作も


小野篁については結構有名なのでご存知だと思いますが、鎌倉時代の仏師で一度死にましたが、地獄の閻魔によって蘇生され、地獄から帰って来た 運慶 のお話は神奈川県にある円応寺の笑い閻魔の事ですね。他に地獄に関係するのは、平将門などもいますが、平将門は地獄だけではなく冥界伝説もありますので、冥界にも関係してます。その地獄と冥界は、一体、誰が創ったんだ・・・・・・平将門だけの事ではありませんが、平将門はオリキャラでは

当初のプロットの一つに弘天を弘法大師の役目にする考えがありました、兵庫県神戸市の須磨寺前、須磨智慧の道には、弘天さんと言われる五角形の輪の智慧の輪くぐりがあります。これは弘法大師の 弘 と天神である菅原道真の 天 から弘天さんと名付けられた物で、私が弘天を弘天と名付けた理由は他にもあるのですが、その為の理由の一つとして弘天は弘天と私は名付けていました。勿論、弘天は福岡県にある弘天神社の意味もあります。阿曇氏の意味も含めてです。だからこそ私は依姫を。
他にも弘天として名付けた意味もあります、ですけど弘法大師の事についてはこの先やる事が多いしやめました。気が向いたら別の話として、弘天を弘法大師として書く気は、無いです。

雲山は見越入道と、高入道は摂津国(大阪)の妖怪でして。だから雲山には高入道の話を混ぜてますのでこうなり、積乱雲については入道雲の事で、当然、積乱雲の雲山は凄く大きいです。そしてここでの一輪は、前話の地の文で書いた、人魚の肉を食べて不老不死になってしまう八百比丘尼。ですが不老不死と言っても永遠の存在では無いかもしれないような、でも永遠の存在な曖昧の存在になるかもしれません。八百比丘尼の話ってスサノオ並に色々面倒です、いろんな話がありますからね。人魚の肉を食べた八百比丘尼は、不老不死とか言われたり不老長寿とか言われたり、餓死して死んだとか、洞窟に入ってそのまま出てこなかったとか、八百比丘尼は色んな話が多すぎる。鬼界カルデラは縄文時代に噴火したと言われる活火山です。天岩戸の話に太陽が隠れたと書かれていますが、その話はこの鬼界カルデラが原因ではないか。とも言われています。

ここが一番重要、今まで私は東方キャラに対しセクハラ だけ で抑えてきました、ですがこれから弘天には実妹だろうが実娘だろうが、今まで妻にした東方キャラ、神使にした東方キャラにまで手を出させるのは確実。それで藍の様に懐妊する可能性が高い上に、今回の話の地の文で書いていますが1人や2人程度じゃ収まらない可能性大。あの萃香にも手を出すかもしれないですし、鬼女達には前鬼に後鬼、その子である五鬼。藤原千方の四鬼に両面宿儺や八瀬童子。八面鬼士大王を産ませたとしても、当然オリキャラなので出番は皆無に等しいのですが、妻にしたなら折角なので鬼女たちや、鬼女たち以外も妊娠させ産ませたいと私は考えてます。有名な妖怪の雪女なども妊娠して子を産んでいますから、妖怪の鬼や天狗に河童。妖怪では無い魔女など、それ以外の妖怪がコンセプション。受胎や妊娠してもおかしくない筈。元々、白狼天狗の椛は長野県の妖怪、鬼女の紅葉にする予定でしたので、鬼女たち同様、椛も妊娠する可能性が高い。レティや文にはたても・・・・・何故なら前鬼は後に天狗になったと言われていますし、長野県にある飯綱山には天狗の飯綱三郎が・・・しかも飯綱三郎、飯縄権現は鴉天狗、または烏天狗の姿で表されています。序でに言うなら、ここの椛の髪の長さは、ショートヘアの短髪ではなく、ロングヘアーでストレートの長髪です。文の髪の長さはミディアムヘアーかセミロング。まあ、雪女の話。あれは人間と妖怪である雪女の話で、神と妖怪の話ではありませんがそこはご都合主義。今さらですがそう言うのが嫌な人は見ない方がいいかもしれません。諧謔や戯言で言っているのではなく私は本気で言ってます。東方キャラを諏訪国に仕えさせたり、神使や妻にしてそれで終わりじゃないんだなこれが。
終わり以前にそもそもまだ始まってすらいません。土台か、土台のそのまた土台か。だから急いでいるんですが。

もうさ、皆メインヒロインでいいと思うんだ。ですが、それってつまり。
皆さんの好きな東方キャラが色んな意味で汚されます。最初から汚してたと言われたら何とも言えませんが。

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