リトルバスターズ〜死んだ世界に参戦……?〜   作:ブラックくまさん

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原作にそってやっていってるつもりだけど脱線してないかな…?

各キャラの感じがイマイチつかめない…
まぁとりあえずやっていこうか!!
こりにこったのやりたいわけじゃないですし!
皆様の暇つぶしになったらいいなって感じですし!!

…言い訳じゃないよ?

棗恭介の一問一答

HN:零の使い魔
あらゆるあだ名を持つ棗先輩に質問です
一番かっこいいあだ名は何ですか?

恭介の回答
どれも一様に捨て難いが、かっこいいと言ったらこれだ!!

【遊び心を忘れないダイヤの原石】

これは俺の幼馴染が付けてくれたあだ名でな
そいつが俺を超えた証でもある
そんな思い入れがあるためこいつを選んだ
他にも色々あったけどな


オペレーション

「単刀直入に言うけどあなた達入隊してないかしら?」

 

そう恭介たちに言ってきたゆりに対して恭介は質問をする

 

「入隊?」

 

「ええ、我が死んだ世界戦線へ、まぁ部隊名はコロコロ変わるわ」

 

 

「それは何をする集団なんだ?」

 

恭介のその質問に対してゆりは答えた

 

「…神を倒してこの世界を手に入れる」

 

「この世界を手に入れる?」

 

「ええそうよ、私達がいた世界では死は無差別に無作為に訪れるものだった…」

 

「でも、この世界は違う!抗えるのよ!」

 

そう嬉々として話すゆりを恭介は静かに見つめていた

そして静かに質問した

 

「抗って…そしてこの世界を手に入れてその先はどうするんだ?」

 

その問いに対してゆりは答えた

 

「永遠の安寧を手に入れる」

 

そう聞いて、恭介は謙吾たちを見る、みんな無言で頷く

それを見て恭介はゆりに言った

 

「…悪いが断らせてもらう」

 

ゆりは驚きながら聞いた

 

「なんで!?あなた達も理不尽な死をむかえたんでしょ!?」

 

この世界は理不尽な死を迎え、人並みの青春を迎えられなかった少年少女が来るところであるため

理不尽な死を与えた神を恨む者が多く居た

中には神を恨んでなど居ない者も居たが戦線への入隊を拒む者は居なかった(戦線の意味を話さなかったため拒否られたことはある)のでゆりはおどろいたのだ

恭介は静かに答えた

 

「俺は…いや、俺たちは神を恨んじゃいない」

 

「…どうしてかしら?」

 

「確かに、あんたの言う通り俺たちが死んだ原因は理不尽だったかもしれない」

 

「だったら!」

 

「でも、俺たちは死ぬ間際に奇跡を起こした…それがなんであれ神様がくれたチャンスだと思ったからな」

 

「神様を恨むどころか感謝してるぜ」

 

微笑みながら恭介は言う、恭介の言葉を聞いて

謙吾、真人、クドも一様に微笑んでいた

ゆりには分からなかった、理不尽に自分達に死を与えた神に対し恭介は感謝した

その事が理解出来ないのだ

ゆりは少し悔しそうな顔をして恭介に聞いた

 

「…奇跡ってなによ?」

 

「この世界では生前の話はマナー違反だけど、それでも聞かなきゃ納得出来ないわ!」

 

ゆりの問いに恭介は答えた

 

「分かった、話そう」

 

「俺たちが起こした現象のことを、みんなもそれでいいな?」

 

恭介は謙吾たちを見て聞いた

 

「ああ、俺はかまわん」

 

「私も大丈夫です」

 

「もちろん俺もな!」

 

三人は恭介の言葉に即答した

そして恭介は話し始めた

 

「生前、俺たちが通っていた学校の修学旅行のバスが…崖から転落したんだ…」

 

恭介たち、リトルバスターズの話を

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

恭介は思いの世界の事をゆりに話した

幼馴染でナルコレプシーという持病をもつ少年、直枝理樹と恭介の妹であり人見知りの激しい少女、棗鈴

その二人が自分達がいなくなっても生きて行ける様にするため

修学旅行が始まるまでの一学期を永延と繰り返した事

時には強引な事もしたこと

許されない手段を使ってしまった事

失敗して妹に深い心の傷を負わせてしまった事

自暴自棄になって塞ぎ込んだ事

強くしようとしていた二人が自分が思うよりはるかに強くなってくれた事

 

全てを話した

 

「…というわけだ」

 

それを聞いていた戦線のメンバーは驚いた顔をしていた

自分達が死のうとしている中で恭介たちは他の心配をしていたことも、二人の為に世界を作ってしまう程の強い思いにも驚かされた

 

「…それじゃ」

 

その話を聴き終えたゆりは、驚いた表情のまま、恭介たちに聞いた

 

「それじゃ、あなた達はなんでここに居るの?」

 

「あなた達は未練だった二人を救ったんでしょ?」

 

その疑問は正しい、未練が無いならここには来ないのだから

恭介は答える

 

「どんなに強くしても、どんなにあいつらが凄くなっても」

 

「心配しないなんて出来るわけないだろ?」

 

恭介の言葉に謙吾たちも頷く

そしてゆりは諦めたように言った

 

「そう…それじゃ仕方ないわよね」

 

「あんな話をされたら、入隊しろなんて言えないわよね」

 

さみしそうに呟いた

 

「ああ、入隊はしなし神とも戦わない」

 

恭介はそう言った後

 

「だが、活動には参加する!」

 

そう言い放った

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ゆりは恭介が何を言ってるのか分からず混乱した

戦線には入らないが、戦線の活動には参加する?訳が分からないと言った表情で恭介をみた

 

「俺たちの未練はこの世界じゃ絶対になくならない…それはわかるか?」

 

と言う恭介

 

「ええ…」

 

「だったらうじうじするより楽しみたいじゃないか!」

 

子供の様な笑顔で恭介は言う

その恭介に対しゆりは聞いた

 

「だったら戦線に入ってもいいんじゃ?」

 

「それはダメ」

 

「なんでよ!?」

 

「だって戦線って事は何かと戦うんだろ?」

 

恭介は奏のことを思い出しながら聞いた

 

「ええ、天使と戦うわ」

 

「その天使に俺はあった」

 

ゆりはまた驚いた、恭介には驚かされるばかりだ

 

「その天使って女の子じゃないか」

 

「でも!天使には凄まじい能力があるわ!!」

 

「どんな能力があろうと女の子に集団で挑んで勝っても面白くない」

 

「…戦線に参加せずにどうやって活動に参加するのよ?」

 

「無論、リトルバスターズとして参加する!」

 

「…は?」

 

ゆりは凄まじく間抜けな声を上げた

 

「俺の見ているところではどんな喧嘩もルールに従ってもらう」

 

「…ルールってまさか…」

 

「そう、野田が使用したやつだ」

 

「そんな事出来ると思ってるの?」

 

「するさ、参加させてくれなくったってリトルバスターズ全員で乗り込んで見せる!」

 

そんな事を言う恭介にゆりは呆れながら言った

 

「はぁ、まぁいいわ」

 

「オペレーションを受けて入隊したくなるかもしれないしね」

 

「お!参加してもいいのか?」

 

「ダメって言ってもするんでしょ?」

 

「もちろん!」

 

「なら、こっちから参加させるわよ」

 

場を乱されても困るしねっとゆりは付け加え

 

「オペレーション:トルネードを実行するわ!」

 

そう宣言した




リトルバスターズの話を入れられた...

矛盾してないですよね?

むちゃくちゃ心配だ!いやもうくちゃくちゃだ!くちゃくちゃ心配だ!

まぁ読んでくだされば幸いです

でわでわ、また今度

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