リトルバスターズ〜死んだ世界に参戦……?〜   作:ブラックくまさん

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やべえ、話が全然思い浮かばねぇ
まぁ行き当たりばったりで書いていきます
その方が面白そうだ(恭介風)

棗恭介の一問一答

HN:とあるゲーマーの「 」
あらゆるゲームで最高得点を叩き出した棗先輩に質問です
今までで一番難しかったゲームは何ですか?

恭介の回答
「俺たち斎藤」というゲームだな
ひたすら斎藤さんを応援するリズムゲームだった…
いや、ゲームの難易度は決して高いわけじゃないんだが、ただ単調なリズムに合わせて斎藤!最高!と繰り返すだけという何がしたいか分からないゲームだったため、精神面では最高難易度だったな



リーダーとリーダー

「ようこそ、死んだ世界戦線へ…」

 

そう恭介たちに言ってきた少女に恭介は質問をした

 

「死んだ世界戦線?」

 

その質問を聞いたとたんに少女の顔が少し微笑んだのを恭介は少し疑問に思った

 

「その質問には後で答えるわ、みんな呼んでからの方が手間が省けるでしょ?」

 

彼女のいう「みんな」というのは彼女の仲間なのだろうと恭介は考えていると

 

「貴方、棗恭介…君であってるかしら?」

 

恭介に向かってそう質問してきた

 

「お?俺を知っているのか?」

 

「ええ、野田君から聞いたわ」

 

野田という名前で恭介はハルバードを持った男子生徒を思い出した

 

「あいつか…」

 

「ええ、何でも予想の斜め上のルールで勝負させられて負けた…とか」

 

「ルールはフェアだ、負けたのはそいつの実力だろ?」

 

「そのルールについては私は分からないわ、ただ貴方がフェアと言うならフェアなんでしょう」

 

「あったばかりなのに随分と信頼されてるな」

 

恭介は不思議に思った、あったばかりのこの少女は事もあろうか恭介の発言をあっさり信じたのだ

 

「野田君の様子を見たら分かるわよ」

 

それにそんな事で嘘を付くようにも見えないしね、と付け加える

 

「そいつは嬉しいな」

 

二人は互いを見ながら微笑を浮かべる

そこに恭介は思い出したかのようにこう言った

 

「おっと、そういや忘れてたぜ」

 

「扉のトラップを解除してくれ」

 

「なぜかしら?」

 

「扉の前に俺たちの仲間が居るんだ、そいつがトラップを止めている」

 

それを聞いた途端少女は驚きながら言った

 

「あのトラップを受け止めたの!?そして貴方はそれを見て普通に入って来たの!?心配もせずに!?」

 

「いや、だってこの世界じゃ死なないんだろ?」

 

「でも普通心配するわよね!?」

 

その問いに対し恭介は言い放った

 

「はっ!俺の仲間を見くびるな!」

 

「あいつの筋肉は最高だ!!」

 

そのやり取りをみて謙吾が言った

 

「…お前は馬鹿か…」

 

すると恭介は謙吾の方を向きながらその発言に対して

 

「待て…俺が馬鹿だと…」

 

こう言った

謙吾は自分が失言をしてしまったと気づいた

 

「しまった…」

 

しかし恭介は

 

「フッ!馬鹿さ!!」

 

爽やかに受け入れた

 

「まぁ俺が馬鹿なのは置いといて」

「あんた、早いとこトラップを解除してくれ」

 

恭介は少女に向かってそう言うと少女は飽きれたようにため息をつき

 

「はぁ、分かったわよ」

 

そう答えた

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

トラップが解除されてから直ぐに真人が入って来た

 

「恭介てめぇ!!」

 

怒気をはらみながらそう恭介に向かって言ってきた

しかし恭介は怯むことなく返した

 

「ナイス筋肉だ!真人!」

 

と恭介が言うとクドが続いて真人を労った

 

「わふー!井ノ原さんお疲れ様なのですー」

 

そんな事をしたら普通火に油を注ぐようなものなのだが…この井ノ原真人という男は違っていた

 

「へっよせよ、照れるじゃねぇか」

 

自分が犠牲になった事よりも筋肉を褒められる方が大切なのである

それを見て謙吾が言った

 

「馬鹿だな」

 

それに付け加えるように恭介も言った

 

「ああ、馬鹿だ、しかし愛すべき馬鹿だ!」

 

そんな会話をしていると少女が声をかけて来た

 

「もういいかしら?そろそろみんなを呼びたいんだけど…」

 

「ああ、構わないぜ」

 

そう聞くと少女は無線のようなもので何処かに連絡をした

 

「私だ、戦線主力メンバーは校長室へ来い」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

少女が連絡を取ってから数分後

少女の仲間と思われる者たちが校長室へとやって来た

皆一様に一般生徒とは違う制服を着ていた

 

「よーゆりっぺ、今度は何だ?」

 

そう少女に向けて言ってきたのは、青髪に何処か軽そうな性格をしていそうな少年だった

 

「今度は何のオペレーション?」

 

軽そうな印象を受ける少年の後にそう発言したのは、何処か個性がない印象を受ける少年だった

 

「let's dance!!」

 

その次に赤いバンダナをして英語で話しながら踊る男と奇妙なメンツが揃っていた

英語で話す男を見てクドが「わふー外人さんなのですー」とギャグにしか聞こえないことを言っていた

そしてそのメンバーの中に謙吾と真人は見知った顔があったのに気づく

 

「お前は…あの時の」

 

「ん?どうした謙吾っち?ってあー!お前俺が倒れてたとこにいた奴じゃねぇか!」

 

真人がオーバーリアクションを取って言い放つが言われた本人は無表情を貫いていた

 

「……」

 

「って無視かよ!」

 

真人と無表情な少女は会話になっていない会話を続けている中、クドも見知った顔があったのに気づく

 

「あ!あの時の人ですよね?その節はどうもご丁寧にありがとうございます」

 

クドがお礼をいった人物は「浅はかなり…」と呟くと瞑想に入っていた

若干頬が赤いのにクドは気づかないで「かっこいいのですー」と的外れなことを呟いていた

 

少女が皆が揃ったことを確認すると「はい!みんな静かにー!」と手を打って注目を集める

 

「みんなに集まってもらったのは他でも無いわ、勧誘よ!」

 

その発言に対して恭介は質問した

 

「勧誘?」

 

「そう、勧誘よ」

 

「誰に対してだ?」

 

「この状況でそれを聞くのね…貴方は…」

 

全く分からないという表情の恭介を見て少女は短くため息をついて話し始めた

 

「まぁいいわ、とりあえず自己紹介ね!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

それぞれの自己紹介が始まった

最初に自己紹介をしたのが校長室に始めからいた少女だった

 

「まずは私からね、私はゆり、仲村ゆりよ!」

 

「この戦線のリーダーをやっているわ!」

 

「愛称はゆりっぺだ」

 

軽そうな印象を受ける少年が口を挟んだ

 

「そう呼ぶのは少ないじゃない!それにゆりっぺなんて呼ばれたくないわよ!」

 

「ははっそう怒んなって」

 

ゆりの自己紹介に口を挟んだ少年が次に自己紹介をした

 

「俺は日向秀樹!よろしくな」

 

残りのメンバーはゆりが紹介していく

 

「影で浅はかなりって言ってるのが椎名さんよ!戦線の主戦力になってるわ」

 

椎名は「浅はかなり」と呟きまた瞑想に戻った

椎名の容姿は、ゆりと同じ制服に赤いマフラーで口元を覆い隠していて忍者のような印象を受ける

 

「次に藤巻君」

 

そういい長ドスを持った目つきの悪い少年が答える

 

「藤巻だ、こら」

 

「眼鏡をいちいち持ち上げて知的に話すのは高松君」

 

「高松です」

 

実は馬鹿よとゆりは付け加える

 

「そして大山君!個性が無いのが個性よ」

 

「よろしく」

 

大山と呼ばれた少年は恥ずかしそうに頭を下げた

 

「で、こっちが松下君!柔道五段であることから敬意を持って松下五段と呼ぶ人もいるわ」

 

「よろしく頼む」

 

松下は恭介たちを見回して言った

 

「そこの無表情な女の子は遊佐さん、通信担当よ」

 

遊佐はぺこりっとあた

 

「最後にTK、本名も何も分からない謎の男よ」

 

「hooo!」

 

TKはムーンウォークをしながら手を上げた

 

「以上!ここにいる戦線メンバーよ!」

 

「ここにいないだけでメンバーはまだ何十人といるわ」

 

「後々紹介するわね」

 

戦線メンバーの紹介が終わると恭介たちが簡単に自己紹介をした

 

「棗恭介だ」

 

「宮沢謙吾」

 

「わふー!能美クドリャフカです!」

 

「井ノ原真人!筋肉をこよなく愛する者だ!」

 

そして自己紹介が終わるとゆりは話し始めた

 

「それじゃ、ここからが本題よ」

 

「単刀直入に言うけどあなた達入隊してくれないかしら?」

 

そう恭介たちに言ってきた

 

 

 




キャラの紹介が以外に大変だったorz
どこでキャラ説明したら良いのかわかんないぜ

まぁ、これ読んでくれてる人って原作知ってますよね?
あまり細かく説明しなくてもわかるかな?

まぁ行き当たりばったりで書いていくのでキャラ説明が疎かになるかもですが
懲りずに暇つぶし程度に使ってください

更新速度ってどの程度がいいのかな…自分が速いのか遅いのか分からんぜ(キリッ

まぁ後書き長くてもしょうがないのでこの辺で

でわでわ、また今度!

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