リトルバスターズ〜死んだ世界に参戦……?〜   作:ブラックくまさん

39 / 39

はい、なんやかんやでリアルが忙しい…

気づけばこんなにも時間が進んでいた…

だが、どれだけ時間が進もうとも!私は書くぞおおお!

てな訳で、こんな駄文を読んで頂いていました皆様!遅れてすいません

リアルが凄く凄く忙しく、中々投稿出来ませんでしたが
そろそろ再開しようと思います

多分、投稿ペースもかなり落ちるのではと思いますが皆様のお暇つぶし程度になれば幸いです

それでは、始めていきます

棗恭介の一問一答

HN:悩み多き斎藤

あらゆる悩みを解決してきた棗先輩に質問です
最近、友人がくよくよして物事を決められないと言っているのですが、そんな友人に僕はなんと声をかけたらいいでしょうか?

恭介の回答

くよくよしてもいいことないぜ?
と言って軽く殴ってやればいい

まぁ殴る必要はないが、一言言ってやるだけでもかわるんじゃないか?



その言葉で…

 

「…理樹?」

 

そう言いながら、恭介は自分を呼んでいる声の方へ顔を向けた

そこには、いくら願っても、いくら思っても届かないはずの者がいた

 

「なぜ…理樹が…」

 

恭介は僅かに困惑した

しかし、思考を巡らせて直ぐにここが催眠術で作られたモノだと気づき落ち着きを取り戻す

 

少し考えてから恭介は自分を呼んでいる者から背を向けて歩き出そうとする

 

 

「恭介?どこ行くのさ?」

 

歩き出そうとする恭介にまた声をかけてくる

 

恭介はその声に、その言葉に、歩き出そうとしていた足を止めてしまった

 

(理樹…)

 

恭介はそう思いながら、振り向きたい、話しをしたいと思う心を必死に押さえる

 

「恭介…どうしたの?」

 

心配そうにそう聞いてくる声に恭介は揺れそうになる

 

「理樹……」

 

恭介は振り向かずに、静かに口を開いて言う

 

「お前は…強くなったんだろ…?」

 

その言葉が届かないと知っていても

 

「お前は…鈴を守ってくれるんだろ…?」

 

その思いが届かないと知っていても…

 

「お前は…俺が…俺達が居ない世界でも歩いて行くと誓ったんだろ…?」

 

それがニセモノで作られた紛い物であったとしても、口から溢れてしまった言葉は止まらなかった

 

「だったら!もう振り向かさないでくれよ!!」

 

恭介は辛い気持ちに耐えながら叫んだ

 

「……」

 

恭介を呼ぶ者はただ黙って恭介の言葉を聞いていた

 

そして、しばらくしてからゆっくりと優しい口調で言った

 

「恭介…僕は、恭介と一緒に居たいんだ…ずっと一緒に…」

 

(俺もだ…理樹)

 

恭介は必死に声を抑える

口に出してしまったら、きっと振り向いてしまうから

 

「でも…」

 

優しい口調でまた声が聞こえてくる

 

「恭介はやる事があるんだね?」

 

その問いかけに恭介は短く「ああ…」と答えた

 

後ろに居る者が静かに微笑んだ気がした

 

「じゃあ、行かないとね」

 

「大丈夫…恭介は僕なんかよりずっと強いから」

 

「どんな時でも僕達を支えていてくれたから」

 

「だから…僕は恭介が倒れそうになったら…僕が恭介を支えるよ」

 

そう聞こえた瞬間、恭介の体が暖かい光に包まれていく

 

「っ…!」

 

恭介は光に包まれながらたまらずに振り向く

 

そこには、優しい笑みを浮かべた理樹が居た

 

「恭介…恭介はどんな時だって僕達のリーダーなんだ」

 

「だから恭介…また楽しい事をしてよ!」

 

光が大きくなる

 

視界が白く染まっていく

 

そんな中で恭介は言う

 

「理樹…ありがとな…」

 

そして、光が恭介を包みこみ、静かに消えて行った

 

「ありがとうは…僕の言葉だよ…恭介」

 

消えていく中で恭介は理樹の声を聞いた気がした

 

ニセモノではなく、会いたいと願っていた暖かなそんな声が

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

しばらくして、恭介は暗闇の中で意識が戻る

 

目を開くと前方に淡い光が見える

 

「……」

 

恭介は静かに息を吐いてから

 

「さて、行くか」

 

そう不敵に笑いながら言い

 

淡い光の方へと歩き出した





はい!今回はここまでです!

短くて申し訳ありません

久々に書いたから、程度がわかんないw

ニセモノから本物にって描写が書きたかったのですが分かりずらいですねw

散々遅れた挙句、やっぱり駄文ですいません

リアルが忙しいのでまた遅れるかもですが、読んで頂ければ幸いです

誤字脱字、矛盾点がありましたらすいません

それと最後に

ここまで読んでいただいた方々!お気に入り登録をしていただいた方々!アドバイスやコメントをしていただいた方々!
ありがとうございます!

こんな駄文にもかかわらず読んでいただけて嬉しいです!!


でわでわ!また今度!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。