リトルバスターズ〜死んだ世界に参戦……?〜   作:ブラックくまさん

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はい!今回は反省室での三人の様子を書いていきます

仕事とか私生活のせいで投稿がしづらい(泣)
でも、めげず挫けずやっていきます

棗恭介の一問一答

HN:魔法のステッキ

魔法少女と戦ったことのある棗先輩に質問です
一番辛かった攻撃はなんですか?

恭介の回答

空から無数のタライが降り注いできた魔法だな
正直、タライをかわし続けるのは精神的に辛かった


反省室

恭介、音無、奏の三人は生徒会の生徒達に連れられ

反省室と書いてある分厚い鉄の扉のついた部屋に押し込められていた

 

外側からしっかり鍵がかけられ、中側からは開きそうにない

外側からも鍵がないと開けられなさそうだった

 

音無は扉に体当たりを一回ほどして開かないのが分かると声を荒げて言う

 

「おいなんだよ!休み時間に麻婆豆腐食ったくらいでこれはないだろ!」

 

そして音無は部屋を見渡して呟く

 

「つーか、なんだよここ…まるで独房じゃないか…」

 

音無が言った通り、部屋は独房のようだった

むき出しのトイレ、その横に手洗い場

そして狭いベットが置いてあるだけの狭い部屋だった

 

音無はこの部屋に入ってから壁に背中を預けて黙っている恭介に話掛けた

 

「おい棗、お前が言った通りにここまで来たんだ!出る方法があるんだろ!?早く教えてくれよ!」

 

恭介は音無の言葉を聞き、音無の方を見て言う

 

「落ち着け…今出て行ってもどうしようもないだろ?」

 

恭介の言葉に音無は絶句する

 

「それじゃ…なんでここまで来たんだよ…あの時逃げておけば良かったじゃないか…」

 

その言葉に恭介は静かに聞く

 

「…逃げてその後はどうするんだ?結局ここに連れて来られるぞ?」

 

「そんなの戦線のところに行けば…」

 

「立華はどうする?」

 

恭介の言葉に音無ハッと息を飲む

恭介は言葉を続ける

 

「お前は戦線が庇ってくれるかもしれない…だが、立華は違う…」

 

「今の立華に戦う意思が無いとはいえ、敵対関係にある奴を戦線が庇ってくれるのか?」

 

「それは…」と音無は口ごもる

 

「仮に庇ってくれたとしても、おそらく立華はここに来ただろう…自分の意思でな…」

 

恭介の言葉に音無は俯く

 

「だから今は解放されるまで待つんだ」

 

「下手に出て行っても拘束期間が伸びるだけだ、今はおとなしくしてるに限る」

 

音無は恭介の言葉に頷き、ベットの近くに腰をおろした

 

そして音無はベットに座っている奏を見て言う

 

「立華…その…悪かったな…俺が食事に誘ったせいでこんなことになっちまって…」

 

奏は音無の方を見ずに答える

 

「別に貴方のせいじゃないわ、忘れていた私にも非はあるもの」

 

奏の言葉に音無は微かに微笑んだ

奏は小さい欠伸をした後ポツリと言った

 

「眠い…寝るわ…」

 

奏の言葉に音無はバッと奏の方を見て慌てながら言う

 

「ちょ!寝るってこの状況でか!?」

 

「他にすることある?」

 

「いや無いけど…でも!」

 

「おやすみなさい…」

 

そういいながら、奏はベットの隅まで行き、壁に寄りかかり目を閉じる

 

その様子を見て音無はさらに慌てながら恭介の方を見て言う

 

「マジで寝んのかよ!?棗もなんか言ってやれよ!」

 

声を掛けられた恭介はきょとんとした顔で音無に聞く

 

「ん?なんかまずいのか?」

 

恭介の言葉を聞き、ポカーンと口を開ける音無

 

そんな音無を無視して恭介は言う

 

「ま、やることも無いし俺達も寝てようぜ」

 

そういいながら恭介は床に寝転がり目を閉じる

 

静かに寝息を立てている奏と恭介を見て音無一人呟く

 

「なんか…どうでもよくなってないか?」

 

音無の呟きは二人には届かず

音無は深いため息をついて目を閉じて眠りにはいっていった

 

 

 




はい!今回はここまでです!
なんか音無視点だった気が…これが主人公の力?
というより、独房部分では音無君のが書きやすかったんですよね〜
恭介が慌てふためいているイメージが出来なかったため音無視点気味になってしまいました

今回も中々に短かったですが、その分ない文才をフル活用して書いてみました!…結局いつもと変わらなかったorz

それから、誤字脱字や矛盾してるところがありましたらすいません

最後に
ここまで読んでいただいた方々!お気に入り登録をしていただいた方々!アドバイスやコメントなどを下さった方々!
ありがとうございます!!

まさかお気に入り登録が増えるとは夢にも思いませんでした!感動で泪のムコウが見えそうです!

でわでわ!また今度!

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