リトルバスターズ〜死んだ世界に参戦……?〜   作:ブラックくまさん

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はい!最近投稿が遅れがちですが頑張っていきます

今回はどこまでいけるかな?まあやっていきます

棗恭介の一問一答

HN:金ののりたま

あらゆるふりかけを開発してきた棗先輩に質問です
これはないわぁっと思ったふりかけはなんですか?

恭介の回答

ふりかけ!〜お米味〜というふりかけだ、ふりかけても粉っぽくなるだけで米の味しかしないという
何の為にふりかけるのか分からないふりかけだったな


連行

 

 

恭介、奏、音無の三人は二時限目と三時限目の休み時間に食堂へとやって来ていた

 

三人とも食べているのは真っ赤に染まった見るからに辛そうな麻婆豆腐だった

 

「かっら!…」

 

麻婆豆腐を食べる度、音無は悶えながらそう言っていた

恭介は目尻に涙を浮かべつつ言う

 

「ああ、だが美味い!」

 

音無は水を飲みながら恭介に言う

 

「普通は猛者でも白米と一緒に食べるんだが…」

 

そう言いながら黙々と食べている奏を見た

 

「立華は平気なのか?」

 

奏は一度食べる手を止めて答えた

 

「別に…ただ…」

 

「ただ?」

 

音無は首を傾げる

一拍置いて奏は答えた

 

「美味いわ」

 

その言葉を聞き、音無は笑って言う

 

「そっか、辛いのが好きっていうより麻婆豆腐が好きなんだな」

 

音無の言葉に奏はきょとんとした顔で聞く

 

「私…麻婆豆腐が好きなの?」

 

「いや、知らないけど…」

 

奏の言葉に恭介も反応した

 

「というか、気づいてなかったのか…」

 

恭介と音無は若干ビックリした顔で奏を見ていた

 

奏はというと、レンゲで麻婆豆腐をすくい

目線まで持ってきて左右に動かしながらまじまじと見ていた

 

奏は何かに気づいたように麻婆豆腐を見るのをやめて

恭介と音無の後を見た

 

音無と恭介はそれに気がついて自分達の後を見た

 

そこには直井と数名の生徒会役員と思しき生徒達が立っていた

 

直井は恭介達に一歩近づき言った

 

「…あなた達…ここで何をしてるのですか?」

 

直井の言葉に音無が強めの口調で返す

 

「見りゃあ分んだろ!飯食ってんだよ!」

 

その強い口調にも動じず、直井は冷めた口調で言った

 

「昼休み以外のここでの食事は校則違反です」

 

直井の言葉に奏がぼそっと言った

 

「…忘れてた…」

 

奏の言葉に恭介と音無はハッと奏の方を見た

 

奏はボソボソと言葉を続ける

 

「そうだった…校則違反だった…忘れてた…」

 

素で忘れてたように奏は言う

よほど麻婆豆腐が好きなのかと恭介は呆れ半分に苦笑して思った

 

そんな恭介を直井は見て言う

 

「棗さん…言いましたよね?次は無い…と」

 

恭介は無言で直井の方を見た

 

直井は連れてきた生徒達に冷めた口調で命令する

 

「連れて行け…」

 

その命令を受けて生徒達が恭介ら三人を取り囲むように周りまできた

 

奏は生徒達が来る瞬間に残っていた麻婆豆腐をもの凄い早さで食べ終えていた

 

生徒達が三人に付いてくるように促す

そんな中、恭介は音無に小声で耳打ちをする

 

「…音無、ここは抵抗するな…」

 

え?っと音無は恭介を見たが恭介はそれ以上は答えず生徒達について行く

 

音無もとりあえずは恭介の指示に従ってつ

 

恭介、音無、奏の三人は抵抗事なく生徒達について行った

 

直井はそれを確認するとどこかに一人歩いていった





はい!今回はここまでです
少し短めですいません
次回から本格的に入っていきます

最近投稿が遅れ気味なのですが、もともと不定期更新だったなぁと生暖かく見守ってやっていただければ幸いです

それから
誤字脱字、矛盾してるところがありましたらすいません

最後に
ここまで読んでいただいた方々!お気に入り登録をしていただいた方々!アドバイスやコメントを下さった方々!
ありがとうございます!

お気に入り登録とかが増える度に嬉しくて発狂しそうになりますw

でわでわ!また今度!

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