リトルバスターズ〜死んだ世界に参戦……?〜   作:ブラックくまさん

30 / 39

はい!今回でテスト回は終了します
…まあ5話が終わるわけではありませんが…
相変わらずの駄文ですが、それでも良ければどうぞ!

棗恭介の一問一答

HN:じー線上の魔王
もしも明日世界が滅びるとしたらどうしますか?

恭介の回答

もちろん、世界が滅びるのを防ぎに行く


テスト3

 

予鈴が鳴り三時限目のテストが始まってからしばらくたっていた

 

恭介は先ほどから続くテスト終わりの戦線の行動を思い返していた

 

(…何かの作戦なのはわかるが…テスト中に出来る事って何だ?…まさかただのギャグじゃないよな…)

 

恭介は色々思考しながら、戦線メンバーを見回していた

 

恭介は斜め後ろにいた大山を見た

大山は何故か落ち着かない様子で座っていた

 

それを見た恭介は思う

 

(わかりやすいな…次は大山か…)

 

恭介が大山は何をするのかと考えていると教師からテスト回収の声がかけられた

 

「あーはい、後ろから集めて」

 

その言葉を聞き、生徒達が回答用紙を集め始めた時

大山が勢いよく立ち上がり叫んだ

 

「立華さん!」

 

顔を真っ赤に染めて大山は大きい声で言う

 

「こんな時に場所も選ばずすいません!あなたの事がずっと好きでした!付き合ってください!」

 

恭介は驚き大山を見た

恭介だけでは無く、奏以外の生徒が大山の方に振り向いていた

一部の生徒が騒ついていた

 

恭介は突然告白された奏の方を向いた

 

しかし奏は告白されたにもかかわらずにいつもどうりの声で

 

「じゃあ時と場所を考えて…」

 

と答えていた

 

それを聞き、大山は固まっていた

そんな大山を見た教師は静かな声で大山に言う

 

「あー君…座りなさい」

 

「はい…」

 

大山が力無く座ろうとした瞬間

謙吾が勢い良く立ち上がり叫んだ

 

「喝ーーー!」

 

その声に驚き、教室内の生徒が謙吾の方を向いた

 

謙吾は大山の方を向き言い放つ

 

「一度振られたくらいで諦めてどうする!貴様それでも男か!」

 

大山は少し驚いたが謙吾に向かって言い返した

 

「そんな!君に僕の気持ち何かわからないよ!告白するなんて始めてだったんだ!」

 

「こんな所で始めての告白をする事が出来たんだ、その先だって行けるはずだ!」

 

謙吾のその言葉に大山はハッとなりおかしなテンションで答える

 

「…そうだね…どうせ告白するんならいい方がいい!」

 

そういい大山は再度奏の方を向いて言う

 

「立華さん!やっぱり諦めきれません!これから遊びに行きませんか!?」

 

大山の言葉に謙吾も同乗する

 

「よし!いいぞ!今度こそ立華もいい返事をくれるはずだ!」

 

奏は立ち上がり騒いでいる二人のところへ行き

 

「だから、時と場所を考えて…」

 

「それに今はテスト中よ?静かに座ってて…」

 

「話なら…後で聞いてあげるから…」

 

とやんわり注意した

 

「やったよ宮沢君!後ならいいってさ!」

 

「ああ!しかし今は立華の顔を立てて静かに座るとしようか」

 

「うん!」

 

そうして変なテンションのまな大山と謙吾は静かに自分の席に戻った

 

大山が自分の席に座った瞬間、

またも日向が舞い上がった

しかも今回は回転しながら舞い上がり天井に激突していた

 

舞い上がった勢いが強すぎたのか頭が天井に突き刺さっていた

 

数秒間その状態でいたが、日向は天井から頭を引き抜き叫んだ

 

「なんで俺が飛ぶんだよぉぉぉ!」

 

「つーか今のは成功してただろ!」

 

そんな日向の叫びを残して三時限目のテストは終了した

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

〜休み時間〜

 

テスト期間は三日間で一日のテストは三時限目で終了となる

 

一日目のテストが終了したので、恭介は美魚、謙吾、真人を連れて食堂に向かっていた

 

歩きながら謙吾が言う

 

「しかし、戦線の連中はどうしてあんな行動をとったのだろうか…?」

 

その言葉に真人が続く

 

「ん〜、なんかの作戦じゃねぇか?」

 

「ただ騒いでいただけに見えたぞ?」

 

そう言う謙吾に美魚は突っ込みを入れた

 

「それは宮沢さんも同じだと思います」

 

「あんな堂々と告白なんてされたら、何かしてやりたいじゃないか」

 

そう言い謙吾は笑った

 

そんな謙吾を見て恭介は笑いながら言う

 

「さっすが俺たちのロマンティック大統領!」

 

そう談笑しながら歩いていると食堂前まで来ていた

 

真人は思い出した様に恭介に聞いてきた

 

「そういや、立華の奴はどうしたんだよ?」

 

「ん?あ〜なんか約束だから話を聞きに行くってさ」

 

恭介の説明を聞いて謙吾は

 

「そりゃ、LOVEだからな」

 

としたり顔でつぶやいていた

 

そんな会話をしながら、食堂内に入っていった

食堂で他のみんなとも合流してその日一日の事を話し会った

 

しばらくしてから食堂に奏がやって来た

それを見つけ恭介は奏に近づいた

 

「よう、話は終わったのか?」

 

奏は恭介は方を向き答える

 

「ええ、なんか謝られたわ」

 

「謝られた?まぁいいか、あっちで一緒に食おうぜ!」

 

恭介の言葉に奏は頷き、みんなが座っているテーブルへと歩いて行った

それから、全員で食事を終えてその日は解散した

 

それからのテスト期間も戦線は変わらず騒ぎ続けた…





はい!今回はここまでです!
若干無理矢理な感じが出てきました…気をつけねば

書いている途中で「あ…大山の席いってねぇ」と思い急遽席の説明を入れましたすいません

正直大山の話が思いつかなかったので無理矢理な方向でいきました
今後、気をつけますね

大山って意外と難しいですね
それから
誤字脱字、矛盾してるところがありましたらすいません

最後に
ここまで読んでいただいた方々!お気に入り登録していただいた方々!
アドバイスやコメントを下さった方々!
ありがとうございます!

最近の話の出来があまり良くなくてすいません!
ですがこれからも頑張っていきます!

でわでわ!また今度!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。