リトルバスターズ〜死んだ世界に参戦……?〜   作:ブラックくまさん

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今回は5話目の導入をやって行きます
ついにあの話か…まぁ頑張っていきます

棗恭介の一問一答

HN:カボチャの馬車の運転手

ハロウィンの幽霊は何で出来ているのか教えてください

恭介の回答

愛で出来ている


勉強

 

「テストを受けよう!」

 

リトルバスターズのメンバー(奏を除く)は空き教室に集まって世間話をしていた

集まった理由は恭介が読んだからだった

世間話をしていたみんなは恭介の方を向いた

最初に謙吾が恭介の言葉に反応した

 

「またいきなりだな…」

 

謙吾に続き、来ヶ谷、美魚、小毬、クドが言う

 

「まぁ私は構わんが…」

 

「私は最初から受けるつもりでした」

 

「わぁ!みんなで受けるんだ〜、がんばるよ〜」

 

「わふー!頑張って赤点回避なのですー!」

 

五人は割と乗り気であったが、残り二人

真人と葉留佳は盛大に反論してきた

 

「ちょちょちょちょっと待ったァァァ!」

 

「俺はテスト何て受けたくねぇぞ!」

 

「そーだそーだ!はるちんもテスト何て受けたくないぞー」

 

恭介は冷静に答える

 

「まぁ待てお前たち…」

 

「なんだよ?」

 

「我々リトルバスターズは今や体育会系の集団になりつつある」

 

「それがなんだよ?」

 

「しかし、この先誰かしらの未練を解消するならば、文武両道で無ければならない!」

 

「そうか?」

 

「そうだ!そして、短期間で学力UPが出来る今回のテストを受ける事にしたわけだ」

 

「おー、まぁ理解は出来るな…」

 

そう聞き、真人は納得した

しかし、葉留佳は食い下がった

 

「で、でもでもはるちんはテストを受けても学力がUPしないのでテスト免除の方向で〜」

 

そういいながら目を泳がせる葉留佳に恭介は短く言う

 

「三枝、やれ」

 

「うぅ〜、恭介君酷い〜もぅ、分かりましたヨ」

 

葉留佳は半泣きになりながら、渋々頷いた

恭介は全員を見渡して少し思案して言った

 

「…そのままテストを受けてもあまりやる気が出ないみたいだな…」

 

「そこで、ちょっとした賞品をつけよう」

 

全員は恭介の方を向き、賞品?と首を傾げた

 

「このメンバーの中で一番成績が良かった者に…そうだな、一日学食で好きな物を食べ放題とか」

 

その言葉に真人が反応する

 

「そりゃあいいな!」

 

「まぁその他に欲しい物があったらそれでもいいが…」

今度は小毬が反応する

 

「ほえ?何でもいいの?」

 

「ああ、ある程度の物ならば作れる」

 

「作れるものならいいぞ」

 

みんなは恭介の言葉にやる気を出した様で喜びながら話し始めた

それを見て恭介はニヤリと笑い言った

 

「そして最下位には罰ゲームだ」

 

その言葉に恭介に全員振り返る

来ヶ谷が質問する

 

「罰ゲームとは?」

 

「これから考えるさ」

 

「ふむ…では私もそちら側に付くとしよう」

 

来ヶ谷は乗り気で恭介の提案を受け入れ、自分も罰ゲームを考える気でいた

その態度に葉留佳が反応する

 

「えぇ〜姉御ズルイっすよ〜」

 

「私は最下位にはならんからな」

 

その言葉を聞き恭介は言う

 

「それもそうだな、なら来ヶ谷と俺で罰ゲームを考えるから…」

 

「みんな最下位にならないように頑張れよ」

 

ニヤリと笑いながらそう言った

全員(来ヶ谷、美魚を除く)は恭介の言葉を聞き、慌てて勉強するために自室へ向かった

残った美魚を見て来ヶ谷が聞く

 

「美魚君は行かないのかな?」

 

「私は日頃から勉強しているので…」

 

「そうか、なら私達と罰ゲームを考えるか?」

 

「いえ、見ている方が楽しそうなので遠慮します」

 

「そういう楽しみ方もありか…」

 

美魚は「ではこれで…」と軽く会釈をして空き教室を出て行った

 

「さて、罰ゲームを考えるとしよう」

 

来ヶ谷の言葉を聞き恭介は不敵な笑みを浮かべて言う

 

「ああ、最高に面白い罰ゲームにしよう」

 

その後、空き教室で二人は様々な罰ゲームを考えていた

 

遅い時間になり、来ヶ谷と別れて恭介は男子寮へと歩いて行った

 





はい!今回はここまで!

テストを受ける事になったリトルバスターズ!
リトルバスターズらしくテストを受けてもらいました

一回書いていたデータが飛んだため当初書いていた内容と若干異なり、おかしな点があるかもです…ありましたらすいません

今回、奏ちゃんが出て来ない理由はテストが近いからテスト勉強をしているということです

最後に
ここまで読んでいただいた方々!また、お気に入り登録していただいた方々!コメント、アドバイスなどをくれた方々!
ありがとうございます!

でわでわ!また今度!

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