リトルバスターズ〜死んだ世界に参戦……?〜   作:ブラックくまさん

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ヤバイ!グダグダすぎてヤバイ!あんまり面白ない感じがもうヤバイ!

という感じが最近出てきた私ですが、どうか皆様のお暇潰しになればと思い、無い頭を必要以上に振り絞り書いていきます!

棗恭介の一問一答

HN:コミケ乱入

ありとあらゆる漫画を読みまくっている棗先輩に質問です
今まで読んだ中で一番面白くなかった漫画は何ですか?

恭介の回答

そうだな…その漫画にはタイトルが無かったな…
開いて見ても何も描いて無くてな…それでも最後のページまでめくってやっと一言描いてあった
「この漫画は貴方が描いてください」とな…
思わず「最初に言えよ!!」と叫んでしまった

何も描いていない漫画だったためぶっちぎりで面白くなかったな…



試合

 

「さて、待ちに待った試合だ!!」

 

恭介は全員を見渡して言った

練習は順調に進み、球技大会当日になっていた

 

「さて、最初の相手だが…」

 

恭介が相手を伝えようとしたところに謙吾が割って入った

 

「ちょっと待ってくれないか?」

 

「なんだ?謙吾」

 

「みんなに渡したいものがある…」

 

「渡したいもの?」

 

謙吾の言葉を聞いて全員が謙吾の方に注目する

 

「それは…これだ!!」

 

自信満々にそれを広げる

 

「そ、それは…!」

 

恭介は謙吾が手にしているものをよく確認する

 

背中にネコのロゴが入っており、そのロゴの上にLITTLE、ロゴの下にBUSTEAS!

と書かれたジャンパーだった

 

それを広げたまま、謙吾は言う

 

「前々からコツコツと作っていたんだがやっと完成した!」

 

「リトルバスターズジャンパーだ!」

 

「みんなの分もちゃんとあるぞ!」

 

謙吾は目を輝かせてみんなに見せるが

誰一人として受け取ろうとしていなかった

 

「…受け取ってくれないのか?」

 

謙吾はさみしそうにみんなに聞いた

最初に真人が言う

 

「俺が着る訳ねぇだろ…」

 

来ヶ谷が続ける

 

「お姉さんには似合わないだろうしな…」

 

クドは

 

「お気持ちは嬉しいのですが、私にはこのマントがありますので…」

 

そう言ってマントを広げる

 

直井は当然の様に無関係を装い、他のメンバーもそれぞれの理由で断っていた

 

「そんな…最高の出来なのに…」

 

謙吾が膝をついて落ち込んでいると奏は近づき

 

「…一つ貰えるかしら?」

 

と尋ねた

謙吾は顔を上げて奏を見る

 

「立華…お前…」

 

まるで女神を見るような目で奏を見て答える

 

「もちろんだとも!立華にはこの良さがわかってくれるのか!いやっほぅ!」

 

ハイテンションでリトルバスターズジャンパーを奏に渡してはしゃぐ謙吾

 

奏は奏でどこか嬉しそうにジャンパーを着て、どっからか持ってきたのか帽子をかぶっていた

 

そんな奏を見て、恭介は呟く

 

「立華…お前って変な奴だな…」

 

恭介の呟きに首を傾げる奏

そんな奏を見て、咳払いを一つして話を続ける

 

「…話を戻そう」

 

「最初の対戦相手だが…戦線メンバーらしい」

 

その言葉に奏は恭介に聞く

 

「…あの人達は参加登録していないわ」

 

「おそらくゲリラ参加だろうな」

 

「止めてくる…」

 

そういい歩き出そうとする奏を恭介は止める

 

「まぁ待て立華」

 

奏は振り返り恭介を見た

 

「もともと参加数は少なかったんだ、参加させてもいいだろう」

 

「でも…ちゃんと参加してもらったみんなに悪いわ」

 

「ならこうしよう、俺たちのチームは戦線メンバーと試合し続ける」

 

「そして勝ち続ける、そうすれば生徒達には迷惑はかからない」

 

奏は不安そうに恭介に尋ねた

 

「勝ち続けられるのかしら…」

 

恭介は不敵な笑みを浮かべて言い放った

 

「やれるさ!俺たち、リトルバスターズの底力!見せてやろうぜ!」

 

恭介がそういうとリトルバスターズ全員が「おー!」と手を上げた

そんな中、直井が言う

 

「僕はそのリトルバスターズじゃないがな…」

 

「…お前空気読めないのな」

 

「何…?」

 

恭介の突っ込みで不機嫌になる直井に対して、恭介は言う

 

「おっと、その怒りは相手チームにぶつけてくれよな」

 

直井は舌打ちをして、試合場に向かった

それに続いて他のメンバーも歩いて行った

 

最後に残った奏に恭介は言う

 

「この先の対戦相手が戦線になるように後で他のチームに説明しに行こう、なるべく目立たないようにな」

 

奏は頷き、みんなの後を追った

恭介もそれに続いた

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

試合は順調に勝ち進んで五試合目

最後の試合まで来ていた

 

真人、謙吾がホームランを打ち

来ヶ谷、恭介の完璧な守備

奏の剛速球でストライク連発と楽にコールドゲームで勝っていた

7点差でコールドゲームだった為あまり時間はかかっていなかった

 

ちなみに、直井はそこそこ頑張っていた

 

そして五試合目の相手チームは

 

「まさか、決勝戦でお前たちと当たるとはな…」

 

日向達にチームだった

メンバーは音無、日向、ユイ、椎名、野田、後一般生徒3名で構成されていた

 

日向に向かって奏が言う

 

「貴方たちのチームは参加登録されていないわ」

 

「参加することに意義がある…そうだろ?…つーか、なんだそのジャンパー?」

 

「変かしら?」

 

「いや変って事は無いけど…」

何故か違う方向に話が進みそうなのを見て直井が前に出て言う

 

「生徒会副会長の直井です、貴方達のチームは我々が正当な手段で排除しますのでそのつもりで…」

 

それを聞いて日向が言う

 

「棗達相手だろ?勝てる気がしねぇ…」

 

そんな事を言う日向の横にユイが出てきて言い放つ

 

「はっ!あったま洗って待ってろよな!」

 

その言葉に真人が首を傾げる

 

「え?洗うのって腕じゃ無いのか?」

 

「あれ?そうでしたっけ?」

 

日向はそんな会話をしていたユイに近づき、卍固めをして言い放つ

 

「どっちも違うわああ!洗うのは首だ!腕や頭じゃ衛生状の身嗜みだ!」

 

真人は「へぇ、そうなのかぁ」と感心して

ユイは「いだだだだだ後でやり返す!」と叫んでいた

 

そして双方のチームは各ベンチへと歩いて行った

 

 

 





はい!今回はここまで!
飛ばし気味に書いて行った為に端折った部分がありましたがご了承下さい(一つ一つやるとはてしなく長くなってしまうので)

誤字脱字や矛盾してるところがありましたらすいません

次回は4話の最後やって行きたいと思います!

若干直井君の存在が気薄になってきましたが(絡ませずらい)頑張っていただきたいですね!

最後に
ここまで読んでいただいた方々!また、お気に入り登録していただいた方々!コメントやアドバイスをくださった方々!
ありがとうございます!

でわでわ!また今度!

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