リトルバスターズ〜死んだ世界に参戦……?〜   作:ブラックくまさん

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今回、オリキャラでいこうと思ってたのですが
あのキャラ出さないと話的に繋がりにくいな…と思い急遽修正しました
今回も短めです

棗恭介の一問一答

HN:居眠り太郎
授業中に寝てしまった時、先生が起こす為に本で叩かれるのですが
どうすれば、叩かれずに起こしてもらえますか?

恭介の回答
俺ならば叩かれる瞬間に目覚めてよけれる
そもそも寝なければいいんじゃないか?
授業中に寝るんじゃない!寝ていいのは叩かれる覚悟がある奴だけだ!


野球のメンバー

 

恭介は奏の知り合いに会う為に、奏に案内してもらっていた

案内の途中で恭介は奏に質問した

 

「なぁ、立華の知り合いってどんな感じの奴なんだ?」

 

奏は少し考える仕草をして答えた

 

「ん…と、少し変わった人?」

 

「なぜ疑問形なんだ…」

 

恭介は不思議に思ったが、深くは突っ込まずに奏について行った

 

しばらく歩き、奏はとある部屋の前で立ち止まった

 

「ここよ」

 

恭介は壁についているプレートに目を向けた

 

「生徒会室…か」

 

プレートには生徒会室と書かれていた

恭介がプレートに目を向けていると、奏は扉を開けて中に入って行った

それを見て慌てて、恭介も後に続いた

 

奏は生徒会室に入りとある生徒に声をかけた

 

「直井君…ちょっといい?」

 

直井と呼ばれた生徒は振り返り、奏を見て聞いてきた

 

「…なんですか、生徒会長?」

 

直井の容姿は、一般生徒の制服に学生帽をかぶり、何処か無愛想な雰囲気のある男子生徒だった

 

奏は直井に要件を伝える

 

「球技大会に参加してくれないかしら?」

 

直井は少し考える仕草をして、奏に聞いた

 

「なぜです?」

 

その問いに奏が答えようとしたところに恭介が割って入った

 

「そいつは俺が答えよう」

 

直井は恭介を見て尋ねる

 

「あなたは?」

 

「俺は棗恭介、立華のいる野球チームのリーダーだ」

 

直井は立ち上がり、恭介に向き合った

 

「生徒会副会長の直井です、それでなぜ僕が球技大会に参加しなければならないのか、説明をお願いします」

 

「ああ、知っていると思うがこの球技大会は自由参加型の大会だ」

 

「ええ、それがなにか?」

 

「だが、生徒の参加数が思いのほか少ない」

 

「そこで俺達、リトルバスターズが参加することにしたんだ」

 

「しかし、立華を入れても選手が8人で1人足りない」

 

「そこでお前に声をかけた訳だ」

 

そこまで聞いて直井が恭介に質問する

 

「…そこで…なぜ僕なのですか?」

 

恭介はその問いに答える

 

「お前は副会長なんだろ?」

 

「なら生徒の見本になって参加するべきだ」

 

「だが、これからメンバーを集めるのは難しいだろう」

 

「そこに目をつけた」

 

どこで直井は恭介を見据えて言った

 

「僕が参加するつもりがなかったらどうするんです?」

 

「参加しないのか?」

 

「ええ」

 

恭介の言葉に直井は即答して答えた

それを見て恭介は言った

 

「そうか…つまりお前は逃げるんだな?」

 

「…なに?」

 

恭介の言葉に少し険しい表情になる直井

 

「僕が…逃げるって?」

 

「だってそうだろ?参加数が少ない大会を知っても副会長なのに参加しないのは逃げる事だろ…」

 

「ただ…お前はそれでいいのか?」

 

「逃げ続けるのか?」

 

「そしてヒーローが現れるのを待つのか?そいつが全部救ってくれるのか?」

 

「そんなヒーローはいないぜ?直井」

 

恭介の言葉を聞いて少し睨む様に直井は恭介を見た

 

「戦う男の目になったじゃないか…」

 

「なら、お前が逃げていないところを見せてみろ…野球でな…」

 

直井は少しだけ口元を釣り上げて恭介に言う

 

「…いいでしょう…あなたの言葉に乗るのは癪ですが…参加してあげますよ…」

 

「OK、早速今から練習だ!」

 

そんな恭介達の会話を横から見ていた奏は、「直井君を参加させる理由付けが適当ね…」と一人呟いていた

 

そんな奏を梅雨知らず、恭介と直井は若干盛り上がりながら生徒会室を出て行った

 

奏もその後に続いて恭介達について

 





はい!という訳で最後の選手は直井君でした!

そろそろ直井君出さないと話続かない…
ということで直井君出しました!

誤字脱字がありましたらすいません
矛盾してるとこがありましたらすいません

最後に
ここまで読んでいただいた方々!また、お気に入り登録していただいた方々!
アドバイス、コメント等を下さった方々!
ありがとうございます!

でわでわ、また今度!

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