リトルバスターズ〜死んだ世界に参戦……?〜   作:ブラックくまさん

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更新が不安定です
文才が欲しい

てな訳でこのコーナー(どんな訳だよ)

棗恭介の一問一答

HN:灼眼さん
あらゆる敵を炎で倒した棗先輩に質問です
炎の効かない相手はどうすればいいのでしょう?

恭介の回答
まず、相手に100円ライターをむけた
すると奴はこう言ってきた
「そんな玩具でなぁにをするぅんだぁ」ってな
そして相手が100円ライターに気を取られている間にトラップで仕込んでいた泥水をぶっかけてやったのさ
すると奴は顔を真っ赤にして「100円ライターに気を取られていたわけじゃない」っていって逃げ出して行ったのさ
100円ライターという小さな炎が勝利を導いた瞬間だったな


初バトル

「でやがったな天使!」

 

恭介はそう言い放った声の主を見た

柄の悪そうな目つきにハルバードを持った男子生徒がいた

着ている制服が異なっていることに疑問を抱いたがその前に気になる単語を聞いてみた

 

「天使?…立華、お前天使なのか?」

 

「私は天使なんかじゃないわ」

 

「でもあいつが天使って言ってるんだが…」

 

恭介と奏が会話をしているとハルバードを持った男子生徒が声を荒げて言い放つ

 

「俺を無視するとはいい度胸だな…

いっぺん死ぬか?」

 

「そもそもお前が変な事言ってきたんだろ?」

 

「そんな事はどうでもいい!天使が俺の目の前に現れたんだ!そこに肩入れする貴様も敵だ!!」

 

そう言うや否や持っていたハルバードを恭介に向けて振り下ろす

 

「ガードスキル:ハンドソニック」

 

恭介に当たる直前に片手に剣をつけた奏が恭介の前に出て防ぐ

 

「ひゅーそいつかっこいいな!」

 

「そう?」

 

「ああ、最高だぜ!」

 

そんな状況であるにもかかわらず二人は的外れな会話を続ける

 

「おぅらぁ!!」

 

ハルバードを持った男子生徒は腕に力を入れて奏の剣を弾き距離を取る

 

「あなたは何処か安全な場所へ」

 

そう恭介に向けて言う奏

しかし恭介は別の事を考えていた

 

(どこの世界でも喧嘩の仲裁役は俺か…)

 

真剣で戦う二人のことを喧嘩と考えるのはやはり棗恭介という男の凄さかもしれない

 

「ちょっと待った…」

 

「「なんだ!(なに?)」」

 

二人は声を揃えて言う

 

「おいあんた、それは武器か?」

 

ハルバードを持った男子生徒にそう質問する

 

「見ての通りだ!!」

 

「そうか、つまりあんたは武器が無いと勝てないって事だな?」

 

「だってそうだろ?武器が無いと立華には向かっていけないんだろ?」

 

「ほざけ!武器など無くても素手で十分だ!」

 

「いや、それでも危ない」

 

「なに!?」

 

「いくら凄い能力があっても立華は女の子だ、かよわい女の子に素手で勝ってあんた嬉しいか?」

 

「む?それは…嬉しくないな」

 

「だろ?と言う訳でルールを決めよう」

 

「ルールだ?」

 

「ああ!ルールだ!…立華、一部生徒をここに集められるか?」

 

「それは出来るけど…」

 

「よし、それじゃあ集めてくれ」

 

「なんだ!?多対一で勝負するのか!?」

 

「それじゃ面白くないだろ?生徒が集まったらルールを説明するから待ってろ」

 

「ふん!いいだろう!」

 

「そういやお前名前は?俺は棗恭介」

 

「…野田だ」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜十数分後〜

 

二、三十人程度の生徒が集まって来た

 

「よし、ルールを説明する」

 

「早くしろ」

 

「そう焦るなって、さっきも言ったが真剣同士だと危険が大きい」

 

「素手同士でも立華は女の子だから不利になる」

 

「そこでお前ら、適当に武器になりそうな物を投げ入れてやってくれ」

 

集まった生徒達に言い放つ

 

「それを空中で掴み取りそれを武器に戦う」

 

「投げ入れる物はくだらないもの程いい」

 

「それは真剣でも素手でも無いから今よりか危険は少ないだろ」

 

「そして敗者は勝者に2日以上立たないと再戦はできない、同じカードばかりじゃあきるからな」

 

「そして勝者は敗者に称号を与える」

 

「称号?」

 

奏が質問する

 

「不名誉なあだ名みたいなモノだ

痛くは無いが屈辱だろ?」

 

「説明は以上だ……ではバトルスタート!!」

 

最初こそ戸惑っていた生徒達だが一人が物を投げ入れた途端色々なものが投げ入れられる

 

「やるの?」

 

奏は野田に向けて言う

 

「やってやるさ!!」

 

野田は獰猛な笑みを浮かべて答える

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

完全無欠の可憐な天使

立華奏

 

VS

 

野生のハルバード使い

野田

 

「これにするわ」

そういい奏が掴んだ物は……モップ

 

「こいつだ!!」

対する野田は……紙飛行機

 

「これで殴ってもいいの?」

奏は物騒な質問をする

 

「ダメ本来の使用方法で戦うこと」

 

「紙飛行機でどうやって戦えばいいのだ!?」

 

「飛ばして当てろよ」

 

「くっこうなればやってやる!!」

 

野田の攻撃

野田は紙飛行機を投げた!!

しかし向かい風であったため戻って野田に直撃

野田に80のダメージ

 

「何をしてるの?」

 

「くそッ!!」

 

奏の攻撃

奏はモップで床を拭きながら野田の足を払った

野田に100のダメージ

 

「今度こそ!!」

 

野田の攻撃

野田は紙飛行機を投げた

 

「当たらないわ」

 

しかし奏はひらりとかわした

 

「行くわ」

 

奏の攻撃

奏はモップで床を拭きながら野田の足を払った

野田に100のダメージ

野田に120のダメージ

 

「使える物ね」

 

奏は「足を払う」技術があがった

 

「うおらぁ!!」

 

野田の攻撃

野田は紙飛行機を投げた

しかし奏とは別の方向に飛んで行ってしまった

 

「何処を見ているの?」

 

「俺の武器がァ!!」

 

「これで終わりね」

 

奏の攻撃

奏はモップで足を払った

クリティカル

野田に500のダメージ

野田に480のダメージ

 

「ぐわぁぁ」

 

「あっけないものね」

 

野田は倒れた

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「そこまで!!勝者!立華奏!!」

 

うおおお!っと生徒達から歓声が上がる

 

「さてと立華、敗者に称号を」

 

「そうね…」

 

野田は【根は真面目】の称号を手に入れた

 

「くそが!再戦だ!」

 

野田は立ち上がり言い放つ

 

「おっと、さっきも言ったが2日以上立たないと再戦はできない」

 

「そんなもの!」

 

「なら、ここにいる全員で相手になるが?」

 

そーだ!負けを認めろーと野次が飛ぶ

 

「くっ2日間命拾いしたな!」

 

そう言い残し野田は立ち去った

 

「ふ〜何とかなったな」

 

恭介は笑みを浮かべて奏にそう言う

 

「そうね」

 

奏は薄く微笑み答える

実は少し楽しかったりしたのか?と恭介が考えていると

 

「…この騒ぎ、やはりお前か恭介!」

 

そう言いながら複数の生徒が恭介に近づいてくる

 




これからキャラを増やして行きますが
このキャラはこんなんじゃないって思う場面が出てくると思います
指摘して下されば幸いです
治せるかはわかりませんが…
まぁ読んでくれてる人がいたらだけど…
趣味の範囲を出ないので、気分を害された方申し訳ありません

前書きに棗恭介の一門一答をのせるので良ければ質問待ってます
私が恭介になりきって答えますので恭介らしからぬかも知れません

質問が来なければ私の人生の中で受けたくだらない質問を適当にのせます

いらなければ言ってください

でわでわ、また今度

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