リトルバスターズ〜死んだ世界に参戦……?〜   作:ブラックくまさん

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遅れてすいません

今回はアニメエンジェルビーツ二話目に入っていきたいです

棗恭介の一問一答
HN:さささささささみ
恋愛に興味のない棗先輩に質問です
どうすれば恋愛を成就させることができますか?

恭介の回答
興味のない奴に聞くのがそもそもの間違いじゃないか?
…まぁいい答えよう
まず、自分をアピールすることが大事だな
どんな奴が相手でも自分を認識してもらうのが大切だからな



日常

 

オペレーション:トルネードから数日後

恭介は廊下を歩いていた

 

(暇だな…)

 

(謙吾は寮で何かを作ってるらしいし、真人は筋トレ中…)

 

(他の奴はそれぞれ何かやってるしな...)

 

リトルバスターズはみんなで集まって遊ぶ集団であるため、常時集まっている訳ではないのだった

よって恭介は一人で廊下を歩いていた

 

(なんか面白い事はないか…)

 

そう思いながら、歩いているとゴミ袋を大量に持った奏を見かけた

 

(あれは…立華か…)

 

恭介は奏に近いて行った

 

「よう立華、手伝うぜ」

 

奏は恭介の言葉に振り返った

 

「棗君…別にいいわ」

 

「そんな事言うなよ、暇なんだ手伝わせてくれ」

 

笑いながら言う恭介に奏は「そう…」とだけ言ってゴミ袋を手渡した

 

「サンキュー、何処まで行くんだ?」

 

「焼却炉よ」

 

「そうか」

 

奏としばらく歩き、恭介は奏に聞いた

 

「…立華、元気がないようだが何かあったか?」

 

その言葉に少し躊躇うように奏は言った

 

「少し困った事があって…」

 

「困った事?」

 

「ええ」

 

奏は俯いて考え事をしている様な仕草をした

そんな奏に恭介は言った

 

「なにか力になれる事はないか?」

 

その言葉に奏は少し首を傾げた

 

「立華には世話になってるしな」

 

「話してくれたら力になるぜ!」

 

そう力強く言う恭介を見て、少し迷いながら話始めた

 

「校長室に居る人達の事は知ってるのよね?」

 

「ああ、戦線の奴らか…」

 

「そう、それでその人達が使っている武器を作っているところを見つけたんだけど…」

 

「行けないところなのか?」

 

その言葉に奏は首を振った

 

「やめさせる為に入って行っていいのかしら?と思って」

 

「注意しに行くんだろ?いいんじゃないか?」

 

「少し危険な場所だから…」

 

「危なくて行けないと?」

 

再度奏は首を振った

 

「私が入って中の人に危険がおよばないか…と」

 

その言葉に恭介は言った

 

「多少の危険はこの世界じゃ大丈夫だろ」

 

「そもそも、そいつらは危険を承知でやってるんだ」

 

「だから立華が行ってそいつらが危険になっても、自業自得って事じゃないか?」

 

「責任を取れないようならやらないだろうしな…」

 

奏は恭介の言葉を聞き、少し考えてから「そうね…」と呟いた

 

「…ところでその武器を作っている場所って何処にあるんだ?」

 

恭介の質問に奏は簡単に答えた

 

「地下よ、迷宮風になっていてトラップもある危険なところ」

 

奏の説明を受けて恭介は眼を輝かせて言った

 

「よし立華!」

 

「俺も行くぜ!!」

 

奏はまたも首を傾げた

 

「…何故?」

 

「無論、面白そうだからだ!」

 

「迷宮なんて燃えるじゃないか!」

 

子供の様な笑顔で答える恭介

それを見て奏は言った

 

「…ダメ」

 

「なぜだ!?」

 

「危険だから…」

 

「立華も行くんだろ?いいじゃないか」

 

「私は生徒会長だから…」

 

「じゃ、立華と一緒なら問題ないな!」

 

「でも…」

 

「俺は意地でも行くからな!」

 

子供の様な言い草で恭介は奏に言う

連れて行かないと一人でも行きそうな勢いだった

奏は小さく息を吐き「分かった…」と短く言った

 

「やったぜ!じゃ早速!」

 

今にも駆け出しそうな恭介に奏は

 

「…その前にゴミを捨てに行きましょう」

 

と言った

 

 





奏ちゃんらしくない…奏ちゃんが難しいorz

そんな訳で第二話に入っていきます!!今回は奏ちゃんとミッションです!

ぶっちゃけ戦線メンバーより奏ちゃんの味方でいたい
恭介ならきっと奏ちゃんの味方になってくれる!

そんな訳でここまでです
ここまで読んでくれて方、またお気に入り登録していただいた方
ありがとうございます!
でわでわ、また今度

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