リトルバスターズ〜死んだ世界に参戦……?〜   作:ブラックくまさん

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 大変勝手ながら、中編を入れさせてください...
バトル描写が思いのほかきつかったorz 
すいません、以降気を付けますので今回は大目に見てください

今回は、バトル回です
バトル成分多めなので、バトル嫌いって方はバトルだけ飛ばして読んでください

棗恭介の一問一答

NH:知的なメガネ
 気を扱えるという棗先輩に質問です
どこで気の扱い方をならったのですか?教えてください

恭介の回答
 習ったというより自然に覚えたといったほうがいいかもしれない
昔、ふらっと放浪の旅に出たときに七つ集めると願いが叶うという球を集めている少年と出会ってな...
 その少年の修行を手伝っているうちに自然と使えるようになっていたんだ
あの少年に出会わなかったら気は使えていなかっただろう



ミッションスタート 中編

 

 ここは、食堂に続くとある橋の上

そこにSSSに入ったばかりの音無が立っていた、今回のオペレーションでは彼はここを守っているらしい

 彼はハンドガンを持って緊張した顔で立っていた

 

 そこに彼が所属するSSSと戦っているこの学校の生徒会長、立華奏が歩いてきた

音無は慌ててハンドガンを構える

 

「ほ、ほんとに来た!?」

 

 奏は無言で音無に近づいてくる

 

「撃たなきゃ、やられる...!」

 

 音無がハンドガンを撃としたら

 

「ちょっと待った!」

 

そんな静止の声が聞こえた、声の主は恭介だった 

橋の真ん中、丁度音無と奏の間に入るような形で恭介は立っていた

 

「この場は俺が仕切らせてもらう!」

 

 恭介はそう二人に向かって宣言した

そこに音無が反応する

 

「ちょっと待て!仕切るってなんだ!?それ以前にいつからそこにいたんだ!?」

 

「そんなことは今重要じゃないだろ」

 

「そんなことって...」

 

 恭介は音無の疑問を無視して、奏のほうを向いた

 

「悪いが立華、ここから先へは行かせないぜ」

 

 恭介の言葉を聞いて奏は恭介に質問をする

 

「あなた達も私と戦うの?」

 

「ああ、ただし真剣での勝負じゃなくて前のルールで戦う」

 

 奏は首を傾げた

まるで本気で争いに来た訳じゃないという風な恭介に疑問を持ったのだ

その疑問に答えるように恭介は奏に説明をする

 

「俺たちは別に戦線...立華が戦っている奴らの味方になったわけじゃない」

 

「ただ今回はライブの護衛を引き受けてな」

 

「だからリトルバスターズでライブを守ることになった」

 

 「引き受けた」というより「強引に参加した」といったほうが正しい気もするなっと恭介は心の中で思った

 そんなことを思いながら恭介は続ける

 

「しかし、立華と本気で戦ったとしても武器も持っていない俺たちじゃ話にならない」

 

「そこでルールだ!」

 

 そこまで聞いて奏は恭介に聞いた

 

「私がルールを守らないかもしれないと考えなかったの?」

 

「それはないだろ」

 

 恭介は奏の言葉に即答した

そして話を続ける

 

「立華は前の戦いでもちゃんとルールを守ってくれたしな」

 

 それにと付け加え

 

「立華はいいやつじゃないか」

 

 笑顔で奏に向かって恭介は言った

 

「ちゃんと同じ土俵で戦ってくれるって信じてる」

 

 それを聞いて奏は少し驚いて恭介を見た後、少し微笑んでこう言った

 

「分かったわ、ルールは前のでいいの?」

 

「さすが立華だぜ!」

 

 そのやり取りを見て音無はため息をついて言った

 

「いいのか...こんなんで...」

 

 その言葉に恭介は答える

 

「どうせ戦うなら辛いよりも楽しいほうがいいじゃないか」

 

「まぁそうだな...」

 

 そう聞いて渋々といった感じで納得した音無

それを見て恭介は奏に言った

 

「じゃ、立華の勝利条件を言うぞ」

 

 そう聞くと奏は黙って頷いた

 

「まず、ここから食堂までリトルバスターズのメンバーが待機している」

 

「そいつらと一人づつ戦ってもらう」

 

「勝負は全部で5回だ」

 

「ここにいる音無、その次に来ヶ谷、謙吾、真人の順にバトルしてもらって」

 

「最後は俺と戦ってもらう」

 

「全員と戦って勝てば食堂に行ってもいいが負けたら十分間はその場に止まってもらう」

 

「十分たったら再戦可能だ」

 

「ただ、俺たちは食堂に続く道を守っているのであって食堂は別に守られているらしい」

 

「これは、俺ではどうしようもなかった」

 

「だから、最後俺に勝ったら少しだけ俺が手助けしよう」

 

 「その方がフェアだ」と恭介は付け足した

 

「これで説明終了だ、何か質問あるか?」

 

 恭介がそういうと音無が質問してきた

 

「俺の名前が聞こえたんだが...俺も戦うのか?」

 

 その質問に恭介が答える

 

「ここはお前の持ち場なんだろ?だったら戦うのが当然じゃないか」

 

「いやそうなんだが...」

 

「まぁ別に無理して戦うことはないぞ?不戦勝で称号はわたされるが」

 

「称号って...ゆりから聞いてるぞ...変なあだ名つけられるんだろ?」

 

「ああ、どうする?」

 

 恭介がそう聞くと音無は頭を抱えて言った

 

「ああもう!わかった!戦う!」

 

「OK、立華は準備いいか?」

 

 奏は無言で頷く、恭介はそれを見てから指を鳴らした

恭介が指を鳴らすと、複数の一般性とがやってきた

それを見て音無が驚く

 

「一般生徒はライブに行ったんじゃ...?」

 

「ライブに行かない生徒や暇そうな奴にあらかじめ声をかけておいた」

 

 恭介はそう説明してから言った

 

「じゃ、バトルスタート!」

 

---------------------------------------

 

完全無欠の可憐な天使

立華奏

 

VS

 

記憶を無くした青年

音無

 

野次馬たちから次々と物が投げ入れられる

 

「これでいいわ」

そう言い奏が掴んだ物は......風船(中)

 

「これだ!」

そう言い音無が掴んだ物は......スティックノリ

 

「じゃあ、いくぞ!」

音無の攻撃

音無はスティックノリを奏に塗りつけた

奏に150のダメージ

 

「...行くわ」

奏の攻撃

奏は風船を膨らませて地面に置いた

(風船は一個置かれている)

 

「そら!」

音無しの攻撃

音無はスティックノリを奏に塗りつけた

「甘いわ」

しかし奏はそれを風船で受け止めた

 

「こうかしら?」

奏の攻撃

奏は風船を膨らませて地面に置いた

(風船は二個置かれている)

 

「まだまだ!」

音無の攻撃

音無はスティックノリを奏に塗りつけた

奏に100のダメージ

奏に130のダメージ

 

「使えるぞ!これ!」

音無は「塗りつける」技術が上がった

 

「...」

奏の攻撃

奏は風船を膨らませて地面に置いた

奏は風船を膨らませて地面に置いた

(風船は四個置かれている)

 

「行くぞ!」

音無はスティックノリを奏に塗りつけた

しかし音無は置いてある風船を踏みつけてしまった

音無は200のダメージを受けた

音無は250のダメージを受けた

音無は400のダメージを受けた

音無は510のダメージを受けた

 

「くそおおおおお」

音無は倒れた

 

「あっけないものね」

奏の勝利

 

---------------------------------------

 

「勝負ありだ!」

 

 恭介の宣言でバトルは終わった

 

「くそっ!もう少しだったのに!!」

 

 音無は悔しそうにそういった、それを聞いて恭介は言う

 

「熱いバトルだったぜ!」

 

 その言葉を裏付けるように観客たちが盛り上がった

 

「それじゃ立華、称号を」

 

 そう奏に恭介は促した

 

「やっぱり、付けられるのな...」

 

「そうね...」

 

 音無は【変な事を口走る】称号を手に入れた

 

「意味が分からない称号だ!」

 

そう嘆く音無を背に奏と恭介は次のバトルに向かった

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 初戦の場所から少し歩いたところに来ヶ谷は立っていた

 

「お姉さんの出番か」

 

 そう言う来ヶ谷に恭介は言う

 

「ああ、頼んだぞ来ヶ谷」

 

「ふむ、任せておけ」

 

 そう聞いて恭介は奏のほうを見る

奏が無言で頷くのを見て恭介は言う

 

「第二回戦、バトルスタート!!」

 

---------------------------------------

 

完全無欠の可憐な天使

立華奏

 

VS

 

ちょっぴりお茶目な姉御肌

来ヶ谷唯湖

 

野次馬たちから次々と物が投げ入れられる

 

「今度はこれにするわ」

そう言い奏が掴んだ物は......ペーパークラフト(飛行機)

〔完成したら投げつけて良しとしよう by恭介〕 

 

「これでいい」

そう言い来ヶ谷が掴んだ物は.....レプリカノリムネ

「この世界にもあるんだな...」

 

「こうかしら?」

奏の攻撃

奏はペーパークラフトを組み立てている

 

「お姉さんが遊んでやろう」

来ヶ谷の攻撃

来ヶ谷は奏に向かってレプリカノリムネをふるった

奏に300のダメージ

 

「これは...ここね」

奏の攻撃

奏はペーパークラフトを組み立てている

 

「隙だらけだぞ?」

来ヶ谷の攻撃

来ヶ谷は奏に向かってレプリカノリムネをふるった

奏に250のダメージ

 

「これで完成ね」

奏の攻撃

奏はペーパークラフトを組み立てている

ペーパークラフトが完成した

 

「ふむ、これはどうかな?」

来ヶ谷の攻撃

来ヶ谷は奏に向かってレプリカノリムネをふるった

奏に200のダメージ

 

「いくわ...」

奏の攻撃

奏は来ヶ谷にペーパークラフトを投げつけた 

来ヶ谷に650のダメージ

 

「お姉さんに跪け」

来ヶ谷の攻撃

しかし奏はペーパークラフトでそれを受け止めた

「ふっ!」

奏は来ヶ谷に反撃をした

クリティカル

来ヶ谷に800のダメージ

 

「これで、終わりかしら...」

奏の攻撃

奏は来ヶ谷にペーパークラフトを投げた

来ヶ谷に550のダメージ

 

「お姉さん、大打撃だよ...」

 

来ヶ谷は倒れた

 

「何とか勝てたわね」

奏の勝利

 

---------------------------------------

 

「はっはっは、まさかお姉さんが負けるとはな」

 

 勝負が終わり、来ヶ谷はそういってきた

その言葉に恭介は質問する

 

「来ヶ谷、手加減してたのか?」

 

「いや、お姉さんはいつでも真剣だよ」

 

 そう来ヶ谷の言葉を聞き恭介は「そうか」と少し笑いながら答えた

そして、奏のほうを向き

 

「立華、相手に称号を」

 

そういった

 

「そうね...こんなのはどうかしら?」

来ヶ谷は【身の危険を感じる】の称号を手に入れた

 

「ふむ、よい名だ」

 

「奏君、またいつかバトルでもするとしよう」

 

そういい来ヶ谷は去っていった

来ヶ谷が去った後を見ながら奏は呟いた

 

「あなた達は他の人と違うのね...」

 

 その言葉に恭介は問い返す

 

「違う?」

 

「他の人はまた戦いたいなんて言わないもの...」

 

奏のその言葉に恭介は答える

 

 

「確かに、真剣での勝負だったらそうかもしれないが...」

 

「バトルは遊びから生まれたものだ」

 

「つまり、戦いといってもみんなで遊んでるようなものだからな」

 

「来ヶ谷も他の皆もただ立華と遊びたいだけなんじゃないか?」

 

「不思議ね...」と奏は答える

 

「そう不思議な事じゃないさ」

 

「皆で遊んだ方が楽しいのは当たり前だからな」

 

そう笑顔で答えると恭介は

 

「さぁ、次のバトルも楽しもうぜ」

 

と奏に言った

 

 

 

 

 





自分でやっておきながらバトル入れるのきつかった...
でも、バトルといえばリトバスの醍醐味であるのでどうしても入れたかった

....まぁしょせん自己満足です
すいません

それでも少しでも楽しんでいただけたら幸いです!

文章がおかしい点があるかもしれませんが、もしあったらすいません
何分、文才がないものでしていろいろ考えながら書いてはいるんですが...上手くいかないんです

ここまで読んでくださった方ありがとうございます

でわでわ、また今度

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