感想にはどうか書かないでくれると嬉しいです。
1.もっと深くの暗部ルート
運び屋よりももっと深い闇へと沈んでしまった本堂、学園都市の従順な手駒となり学園都市を襲う者たちと戦ったりします。
「残念だったな、デモとか多人数戦は得意なんだ」
「かかれ、目標は後方のアックアとか名乗ってる馬鹿だ」
「これが科学的な
2.学園都市から逃亡ルート
学園都市から逃げ出してきまま?に回るルート、科学サイドに追われたりはしますが大体敵は魔術サイド。仕事?傭兵
「初めまして人望高き女王さん、あんたのことはちゃんと護ってやるよ」
「報酬としていろんな魔術を習ってんだ、負ける気はしねぇな」
3.変わらず運び屋ルート
何も変わらぬ本堂がフリーの運び屋として生活していくお話。
ただこの立場が一番危険、科学と魔術両サイドから危険視される。
「いくぞ灰理、仕事だ」
「見せてやるよ変幻自在な俺の戦い方」
「それがどうしたよ」
ちなみにメンタル面、及び能力面なら三番が最強です。
ルートを主要人物として表すと
1番一方通行
2番上条当麻
3番浜面仕上
みたいな感じです、まぁ3番は単に傍若無人に行動してるだけで浜面と関わりが大きいだけですが。
※説明が足りなく不快な思いをさせて済みません。アンケートは活動報告にて回答をお願いします。
そんな第一位はこの状況を冷静に分析していた。
自身のベクトル操作は文字通り力の向きを操る最強の能力、事象には必ず向きがある。第七位の
応用性においてはベクトルの向きのみだが最強と呼ばれる所以はベクトルの向きというのがあまりにも反則的過ぎたから。
第七位が見た瞬間灰理に逃げることを促した理由がそれである。何も一つの向きだけではない、風の向きも地球の自転の向きだって利用して小石に触れれば音速となった弾丸となり敵を貫く。
そんな
そんな第一位に目をつけられたら逃げられないため第七位が選んだ道は自分が足止めとなり灰理に荷物を受け渡しを済ませることであった。
別段、本堂は自己犠牲の精神でそれを選んだわけではない。新しく、正体不明な
本堂は左手で
だが"音がしない"、キョトンと顔で分からない事を示していた
「何が起きたのかは知らねェがよォ...俺の
「チッ!(ダメージはすり抜けてるが力の向き奪われてるせいか。だが腕はつかめてる、反射が遅れた...いや違うか)」
つまり結果はこうであった、
だがそれも駄目であった、触れる瞬間に力の向きを変えられて手の動きが止まる。やはり第一位の壁は大きい、だがまだ勝機はある。機器はどう見ても電気を必要とするもの、いくらベクトル変換の持ち主といえども電気を使えるとは思えない。つまりバッテリーが必要、つまりは電池切れがあるはず、その考えが浮かべば耐久戦に持ち込んだら勝てるということを指している。だがそれはしない、そうした瞬間に
「第一位、なんで邪魔をする」
「あァ?」
「別にお前の生き方にどうこう言うつもりはねぇしあの荷物が何かも俺は知らねぇがよ...少なくともお前に危害を加えられるものなのか?その外部からの演算とやらを防ぐ類か?」
「違ェなァ、全然違ェ」
相変わらず無気力そうな仕草で
「まさか...人助けしてんのか?お前が?」
「・・・・・・・・・」
その言葉には何も言い返さなかった。どうやらその通りらしい。本堂は他人を気にしない人物だが一度本当に気になってしまえばそれを知りたがるそんな悪い癖があった。
「第一位が人助け?何の天変地異だよそれ、そんなんに振り回される俺の身にもなってみろよ」
そんな愚痴を零しながら本堂は考え始めた、今日の出来事を。
まず荷物を高位の能力者が盗み学園都市から逃げ出そうとしていた、
そしてその途中、
超電磁砲...もとい第三位も邪魔をしてきた、
そして第一位もそこに関与し荷物を壊そうとしていた、
そこから導き出されるのは学園都市、外の世界から欲しがられている代物であり、
第三位、第一位が関与し、壊す理由がある物,,,この二人で知っている事件といえば...
「まさか、クローン関係か?」
否定の声はなかった、余計にわからなくなった。
声は続けて問を投げかける。
「たかがクローンをお前が何で助けるんだよ、お前だって殺してたじゃねぇか」
「それとも何か?あの事件のあとで正義に目覚めましたーとか言ってんのか、自分の心に関係なしに、償いとか馬鹿げた言葉で」
「無様だなァ」
「確かに、てめェからすれば馬鹿げているんだろうし訳が解らねェんだろうが...別に償えるなんて思っているわけでもねェがこうするって決めたんだ、お前には一生わからないだろうよォ」
最期の言葉はある研究員から告げられた言葉と一緒だった、
『君にはわからないだろう』
その言葉を聞いた後、本堂は酷く冷めた目に戻った。
そうだ、こいつらの道はよくわからないんだったと、結局は
「そうかい、じゃいいや。けどいいのか?いずれ殺しておけばよかったとか後悔するかもな」
「そん時はブチ殺すだけだ」
顔色変えずに
「無理だなそのうち情が移って殺せなくなんのがいいオチだいいから今のうちに殺しておけよ」
捨て猫を拾ってきた子供に言うかの如く本堂の言葉に
「ならお前はどうなんだ?フリーの運び屋だとか言ってた奴が今では仲良くお仕事か」
「アホ鳥のことか?あいつは時期を待ってんだ、そこを過ぎたらこっそり殺させてもらうさ」
「無理だな、既に情が移ってる」
「はぁ?何を言って...タイミングくらい考えろっての」
その途中、電話がかかってきて本堂は舌打ちをする。電話の相手はかかってきたタブレットの種類からして統括理事長の方だろうか。そんな考えを抱きながらタブレットをとる、統括理事長はいつも番号を変えてくるため匿名になる。だがそこに移っていたのはいま会話に出ていた人物である。
「どうしたアホ鳥、終わったのか?」
『ええ、終わったわよアンタが』
その瞬間本堂は通話を切った、そしてそのまま電源を落とした。その光景を見ていた
「どうやら他にもいたらしいなァ?」
「・・・・・・・・・うるせぇ」
そうして
「...任務成功ではあるか」
「は、早く助けてくれ!」
「そいつは任務でもねぇしどうでもいいや、よくやった。帰るぞアホ鳥」
「は、はい!」
そうして本堂達は(結局縄をほどいた)家へと帰った。ちなみに次の日には携帯会社を変えたらしい。
早いうちの段階で接触させたかった二人です。
何故ならあの事件以降は一方通行さん魔術レーダー身につけてるし。
ちなみにどうやって御坂達は場所をしったのか?そこはあれですよ、便利な言葉...ハッキングです。
しつこいようですが活動報告にてアンケート募集してます。