水面に踊る君と地で歌う僕   作:Allenfort

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でも、明日死ぬかもしれない人間が、大人になる必要なんてあるんでしょうか?

函南優一


第2話 提督が鎮守府に着任しました

翌日。近くの宿で一晩過ごした黒坂と吹雪は鎮守府に到着した。鎮守府はそれなりに古い外見であり、あちこち損傷している。

 

吹雪によると、艦娘は既に会議室に集合しているらしく、黒坂の到着を待ち構えているとのことだ。

 

黒坂は吹雪に連れられて会議室へ向かう。革靴で木製の床を踏むたびに、コツコツという音が響く。外見とは打って変わって内装は綺麗だった。

 

「ここです!」

 

吹雪がスライド式のドアを開ける。その時、黒坂はある事に気付き、吹雪を思い切り突き飛ばして自身は後ろに跳躍した。

 

「吹雪!」

 

「え? きゃ!?」

 

すると、さっきまで吹雪がいたところに黒板消しが落ちてきて、床に白い粉を撒き散らした。

 

「嘘!? 避けた!?」

 

「すごーい!」

 

「なんで気付いたの!?」

 

仕掛けた犯人と思われる艦娘たちが驚いたり賞賛したりしている。

 

「やれやれ。吹雪、怪我は?」

 

「大丈夫です……」

 

黒坂は呆れたように溜息を吐きながら会議室に入る。まさか出オチを用意されているとは夢にも思っていなかった。とりあえず、艦娘たちの前に立ち、敬礼する。

 

「本日配属になりました。黒坂零士。少佐です。」

 

すると、黒坂の目の前の教卓(?)に妖精が1人(?)乗った。

 

「同じく、本日配属になりました。函南優一です。」

 

どうやら、黒坂と一緒に異動してくる零戦妖精とはこの妖精の事だったらしい。

 

それから艦娘の自己紹介が始まった。物集少将のゴリ押しで沈んだ艦娘や、異動願を出した艦娘が多いと聞いたが、意外と残っていた。

 

戦艦は金剛、比叡、霧島、山城。

 

正規空母は一航戦の赤城と二航戦の飛龍と蒼龍。

 

軽空母は千歳、千代田、龍驤、鳳翔。

 

重巡洋艦は妙高、那智、足柄、羽黒。

 

軽巡洋艦は川内、阿武隈、阿賀野、由良。

 

駆逐艦は時雨、曙、皐月、弥生、島風、陽炎、そして吹雪。

 

その時、会議室に黒坂がよく知る人物が入ってきた。

 

「おい黒坂! ここにトラップ……遅かった?」

 

「遅い。もう躱した。」

 

提督代理、黒坂の悪友の宮原幸一中佐だった。

 

「やれやれ、お前が提督になるとはな!」

 

「どうだこの野郎! お前は今日限りでクビだ!」

 

「残念だな! 大本営でお勤めだよ!」

 

「クソ……そういや久坂は?」

 

「あいつ除隊してから消息不明だよ……」

 

「そうだったな……」

 

宮原は黒坂に代わって艦娘たちの前に立ち、指揮官の交代を告げる。

 

「よしみんな! 今日から俺の親友で同期で悪友の黒坂と交代になる! ちなみに俺と同じ元陸戦隊だ!面白い奴だから、存分にイジってやってくれたまえ!」

 

「ちょっと待て宮原、それはないだろ!?」

 

そんな時、金剛が質問する。

 

「HEY中佐! なんで同期なのに階級が違うのデスカー?」

 

「それはな『前線に出られなくなるから』って理由で昇進を辞退してたんだよ。そのツケで出世したけどな〜。」

 

「うるさい!」

 

そして、その日は食堂で黒坂、函南の着任祝いと宮間の送別会を兼ねた宴会が開かれた。

 

赤城が料理を吸い込むかのように食べるその姿に艦娘たちは呆れ、黒坂と宮原は歓声を上げる。

 

「これが噂に聞くボーキサイトの女王……」

 

「黒坂、これからあいつがお前の部下なんだぜ?」

 

「食費が……宮原、定期的に戦艦の装甲チョコを送ってくれ。」

 

「任せろ。」

 

そう話しながら黒坂、宮原はカレーにスプーンを突っ込み、口へ運ぶ。すると、宮原は喉を押さえて悶絶し始めた。

 

「うがぁぁぁぁ! おい比叡! これ、お前のカレーか!?」

 

「はい! 気合い! 入れて! 作りました!」

 

「殺す気か!? てか、なんで黒坂とそこの零戦妖精は平然と食ってるんだよ!?」

 

すると、黒坂と函南はキョトンとした顔で……

 

「「別に、食べてもいい物で作ってるんでしょ?」」

 

と答えた。艦娘たちはマズさで有名な比叡カレーを平然と食べる2人を神の如く崇めた。比叡が練習でカレーを作り、処理に困るという事態の解決の糸口を掴んだからだ。

 

「それに、おかしな味になってるのはシーフードかなんかとノーマルのカレーが混ざってるからだな。個々のなら美味いと思うぞ? お召し艦ということもあるし。」

 

「比叡ー?シーフードとビーフを一緒に入れたんですカー?」

 

「はい! 一つで二度美味しいかと思いまして!」

 

「それはない!」

 

霧島のピコピコハンマーによる強烈なツッコミが比叡の頭を襲う。

 

「ん、この漬け物美味いな……」

 

黒坂はキュウリの三五八漬けに箸を伸ばす。適度な塩気に、コリコリした食感が絶妙だった。

 

「あ、私が漬けたものです。」

 

「鳳翔が作ったのか……料理上手いんだな……」

 

黒坂は鳳翔(お艦)の腕に感心しつつ、島風と漬け物を無言で取り合う。目にも留まらぬ速さでキュウリをつまむ島風と、負けじと取る黒坂のバトルはしばらく続き、赤城以外の面々はそれを見守っていた。

 

その間に赤城は何をしていたかというと、桶の中のご飯を全て平らげてしまっていた。呆れる者、自分の分のご飯がないと騒ぐ者、拍手喝采を浴びせる者と、反応は様々であった。ちなみに、黒坂と宮原は拍手喝采に加え、チップ(間宮の店の食事券)を渡していた。

 

「提督、一杯飲みましょうよ〜♪」

 

千歳が黒坂に酒を勧める。

 

「んじゃ少し。僕、あまり酒に強くないからね……」

 

「こいつは本当に下戸だからな。付き合い程度にしか飲めないぞ。というわけで、そいつにやるより俺にくれ。」

 

「嫌です♪」

 

「なんだよこの扱いの差は!?」

 

「お姉、私にも頂戴!」

 

宮原は謎の扱いの差を呪った。実際は、宮原は酒癖がかなり悪く、誰彼構わずセクハラする(おまけに覚えてない)からという原因があるのだが。

 

その間、函南は赤城、飛龍、蒼龍と今までに経験した空戦の話をしていた。函南は舞鶴所属だったのだが、提督との折り合いが悪く、佐世保に異動にされたのだ。

 

腕が悪いわけではない。逆に優秀なパイロットだが、扱いにくい性格だから折り合いが悪かったのだ。

 

騒がしい妖精たちとは打って変わって、物静かで客観的に物事を判断する。他人には全く興味がないなど、確かに扱いにくいかもしれない。

 

「凄い腕だね!」

 

皐月は黒坂の腕をつつく。元陸戦隊と言うだけあって、がっしりとしていた。元々肩幅が広いということもあるのだろう。

 

「まあね。元陸戦隊だし。」

 

「とか言って、実戦が怖かったか訓練が厳しくて逃げ出したんじゃないの?」

 

口の悪い駆逐艦、曙が言う。

 

「怖くて、か。もしかしたらそうなのかも。」

 

黒坂はフッと笑って答える。曙は黒坂が怒って反論するかと思っていたらしく、キョトンとしていた。

 

宴会は終わり、片付けの係になっている駆逐艦がワイワイ騒ぎながら片付けを始める。時間は午後6時。宮原は『いっけね!電車の時間が! あばよ友よ!』と言い残し、荷物をまとめて鎮守府を飛び出していった。

 

黒坂は片付けを手伝おうとしたところ、提督は休んでてと言われ、執務室に行こうとした。すると、酔いつぶれてヘロヘロになっている山城が視界に入った。

 

「ふ、不幸だわ……」

 

「山城、大丈夫か?」

 

「大丈夫れふぅぅぅ……」

 

大丈夫じゃなかった。山城は既に1人で立てないくらい飲まされていた。犯人は千歳だろう。黒坂は水を汲んできて山城に飲ませる。山城はコップの水を一気に飲み干した。それでも1人では立てなさそうだ。

 

仕方ない。そう思った黒坂は山城に肩を貸し、なんとか戦艦寮にまで連れて行くことにした。

 

「大きい背中〜♪」

 

山城は酔うと幼児退行でもするのだろうか、それとも姉の扶桑と勘違いしているのか、黒坂にべったりとくっつく。

 

なんとか高原中将に渡された見取り図を頼りに山城の部屋を見つけ出し、布団に寝かせる。が、今度は腰にしがみつかれ、離してくれそうになかった。

 

「山城、離してくれないと執務室に戻れないんだけど……」

 

「いーや!」

 

やれやれ、この甘えん坊は……力ずくで離すという選択もあったが、即座に脳内会議で却下。プランB、寝かしつけるを実行することにした。

 

黒坂は山城にしがみつかれたまましゃがみ、頭を撫でながら子守唄を歌ってみることにした。黒坂も多少酔って頭が痛かったが、なんとか耐え、歌う。

 

2曲目を歌い終わる頃に、山城はすぅすぅと規則正しい寝息を立て始めた。黒坂は力の抜けた腕を腰から外し、代わりに枕に抱きつかせる。

 

「おやすみ、山城。」

 

任務完了。黒坂は部屋の電気を消し、退室した。

 

「提督? 何をなさっているのですか?」

 

通りかかった霧島は黒坂に問う。何か疑っているというわけではなく、興味本位で訊いているようだった。

 

「山城が酔いつぶれてたから寝かせてきた。」

 

「そうでしたか、お疲れ様です。」

 

「ああ。じゃ、僕は執務室に行くよ。」

 

「あ、少し待ってもらえますか?」

 

霧島は黒坂を引き止める。何かと思って黒坂は霧島の方を向く。

 

「提督、どうして左足のことを話さないのですか?」

 

黒坂は一瞬だけ顔を強張らせた。宮原にも固く口止めしていた事を、なぜこの艦娘は知っているのか。

 

「……言ってもどうにもならない。ところで、誰から聞いた? 吹雪しか知らないはずだけど。」

 

「宮原中佐から。ご安心を。中佐が話したのは私にだけです。『黒坂の野郎は時々無茶しやがる。霧島、この中で一番客観的に物事を見れるのはお前だ。お前が奴のストッパーになってくれ』とおっしゃられました。」

 

宮原の奴、後で一発殴っておくか。余計なことを言いやがって……そう思う反面、宮原の言葉は当たっていたので反論出来なかった。

 

「それに、ずっと右足にだけ重心をかけていたので、本当の事だと確信しました。」

 

「当たりだよ。誰にも言わないでくれ。いつか自分で話す。」

 

「分かりました。くれぐれも無理はなさらないでください。これでも、提督には期待していますので。」

 

「ああ。」

 

黒坂は執務室に向かって歩く。いいヤツもいたもんだ。そう思いながら。

 

ーーーーー

 

執務室の電気もつけず、窓を開けて月明かりを部屋に呼び込む。何となくジュークボックスにコインを入れ、曲を選ぼうとした。その時、机の上の電話が鳴る。呼び出し音はコンビニに入った時に流れるあれをオーケストラ調にアレンジしたものだった。

 

「無駄に手を込んでる!?」

 

1人でツッコミながらも受話器を取る。誰だろう?

 

「もしもーし。鎮守府着任おめでとうございまーすエリートさん。」

 

すごく聞き覚えのある声だった。

 

「おいコラ久坂。今の今まで蒸発してやがって……何してたんだ?」

 

黒坂の口調が陸戦隊時代の荒々しいものになっていた。

 

「テキトーに遊んでたんだよ。いやー、美味かったぜ彼処の甘味処。」

 

間宮の店にでも行っていたのだろうか。陸戦隊の同期である電話の相手、久坂銀助の甘い物好きはよく知っていた。

 

「で、今はヒキニートにでもなったか? それとも精神病棟か?」

 

「ざーんねんでしたー、横須賀鎮守府の提督になってますー」

 

「……耳掻きしてなかったせいで聞き違えたか。後で吹雪に耳掻きしてもらおう。で、もう一回言え!」

 

黒坂は我が耳を疑った。

 

「あん?だから言ってんだろ。横須賀鎮守府の提督。首都防衛の最前線だよ。……てかお前いつ女が出来た!?何処まで行った、AかBか!?」

 

いつも通り下ネタに持ち込もうとする久坂に呆れつつ、次のセリフを捻り出す。

 

「ブァーカ!吹雪ってあの時の吹雪だ!もう忘れたか!? てか、面倒くさがりのお前に首都防衛任せるとか世も末だな!」

 

少しだけ笑えてきた。まさか叩き上げの久坂が自分と同じ土俵に立つとは。面白くなってきた。

 

「え、おま、ちょ、見た目ロリに手を出すとか・・・ないわー……。うん、本当面倒くさいから事務仕事は電に任せるから問題ねえよ、てか何で机組に入れられた自体が俺でもわからんし。」

 

……前言撤回。やっぱダメだこいつ。早くなんとかしないと。憲兵の詰所の電話番号を調べるとしよう。

 

「だから手は出してねーよ! それ言ったらロリに一番手を出しそうなのはお前だろ! そして見た目ロリに仕事押し付けるな!」

 

「ロリには手を出しませんー!手を出すとしたらボンキュッボンの女だけですー!いや、だってアイツの字が俺んとこの奴らの中で一番丁寧だったから電になら任せられるかなー、てな?」

 

人を見る目はあるけど、自分の仕事くらい自分でやれ。誰だ。無能な怠け者は指揮官にすると良いとか言った奴。確かに有能な部下に任せるから上手く行くが、部下の負担が増えるだけじゃないか。

 

「というか、書類とかPCのフォルダにある報告書用テンプレートに打ち込んでプリントアウトするだけだろ。説明聞いてなかったのか?」

 

「俺機械とかよく分からんから手書きさせた。字だけでも個性はある程度わかるし?」

 

「提督と秘書艦の負担軽減のためのシステムなのによ……本当にマイペースだなお前。」

 

「そう褒めるなって。頭の固い何処ぞのエリート死神さんとは違うのさ。」

 

「確かに物理的に頭は硬いぞ。頭突きで脳震盪起こさせてやろうか?」

 

ケラケラ笑いながら挑発を仕掛ける。

 

「よっしゃ、今度俺の木刀とお前の石頭どっちが硬いか勝負すっか?」

 

あいつ俺の頭を砕く気だ。黒坂は本気でそう思ったが、引くに引けない。

 

「面白え。お前の彼女の前でワンワン泣かせてやらあ!」

 

「まだ彼女いねえよ!違う意味で泣きそうだわチクショウ!」

 

久坂は大笑いしている。あいつも非リアか。だが、こっちに分がある。

 

「酔った山城に甘えられた俺勝ち組。」

 

「……なんで俺んとこは色気のある奴がいないんだろ。」

 

久坂の声のトーンが落ちた。直上だ。クリティカルヒット。

 

「提督が提督だからだろ。結局、何か用事でもあったのか?」

 

「今夜はヤケ酒だちくせう……あ、そーだったそーだった。聞きたいことがあるんだけどよ……あの無能ジジイ、結局どーなったんだ?」

 

「あー、○ァッキン・物集か。憲兵にしょっ引かれて軍法会議送りって高原中将が言ってたぜ。」

 

「へー……まあ一応気を付けておいた方がいいぜ。あーゆーのは無駄なところでしぶといからな・・・まあそれだけだ。勝手に死ぬんじゃねえぞ、どーせなら俺の目の前で泣き顔晒しながらかっこ悪く死ねや。」

 

久坂は小さく笑う。まるで、陸戦隊の時のように。

 

「おーおー。そっちこそ。皇居に爆弾の破片一つ落ちてみろ。飛んで行ってお前を殺してやらあ。」

 

「そんなヘマするわけねーだろーが。……ま、互いに頑張ろうや。地を這う死神さん?」

 

「まだ覚えてやがったか……ああ、宮原が大本営勤めになったから連絡してやれ。白兵の鬼さんよ。」

 

黒坂は受話器を戻してジュークボックスのスイッチを押す。あいつも提督になったか。夜空を見上げ、そう思っていた。

 

「提督、入っていい?」

 

「いいよ。」

 

黒坂の口調は電話の前の穏やかなものに戻っていた。

 

執務室に入ってきたのは時雨だった。なんだろう。

 

「時雨、だったね。どうしたの?」

 

「うん。ちょっと提督と話してみたくてね。宴会の時はあまり話せなかったじゃないか。」

 

「そうだね。ソファーに掛けててよ。飲み物はコーヒーでいい?」

 

「うん。砂糖とミルクを入れてくれる?」

 

黒坂はインスタントコーヒーを用意し、砂糖をミルクを入れて時雨の前に置き、時雨の向かいに座る。ジュークボックスからは何となく選んだ曲、『あの世の仲間を想う歌』が流れている。

 

「提督、さっき電話してたみたいだけど、口調が別人みたいだったよ。」

 

「……本当に別人なのかも。今、提督をやっている僕と陸戦隊のアイツ(自分)。」

 

黒坂は視線を机に落とす。

 

「……提督、もしかしたら僕と似ているのかも。」

 

「時雨と?」

 

「うん。多くの仲間を見送った、そんな感じがする。」

 

駆逐艦時雨。戦争の終わり近くまで幸運に恵まれながら戦い抜いた艦。長く生き延びていた分、多くの仲間の散り際を看取ることにもなった。

 

コーヒーを啜る時雨の瞳は、どこか悲しげだった。

 

「この曲はね、戦いの中で多くの仲間を亡くした軍人が作った。宮原中佐がそう言っていたよ。」

 

宮原の馬鹿野郎。自分で作った曲を鎮守府のジュークボックスに入れていくな。でも、漸くあの事に向き合えるようになったんだな。

 

「提督、泣いているの?」

 

黒坂の頬には一筋、涙が溢れていた。気がつけば、黒坂の傷ついた掌は時雨の小さな掌を握りしめていた。

 

「時雨……約束する。僕は、誰一人この海に置き去りにはしない。誰も死なせない……!」

 

月夜のその誓いを、時雨は静かに微笑み、黒坂の掌を両手で包んで聞いていた。




スカイクロラのキャラ紹介

函南(カンナミ)優一(ユーイチ)
コードネーム ケルン

物事を客観的に見る一方、他人には全く興味ないといった感じ。

無駄弾を撃たないという現実的なポリシーを持つ一方、ストールターンを好んで使うという両極端な戦闘スタイルを持つ。腕前は確か。

機体番号は262-02

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