一応同年代メンバーを先にupします。
5/27 アームストロング姉弟についてup。
マース・ヒューズ
皆様ご存知の髭眼鏡の親バカ中佐。作中ではヴァルトルート・ヒューズの二卵性双子の弟。
原作ではホムンクルスの企みに気付いてしまったが為に命を落としてしまうが、この作品ではヴァルトルートが弟を守る為に奔走する。皮肉にもこの時のトラウマがヴァルトルートの魔術回路開放のきっかけになった。
幼少時の彼等は“歳の割にしっかりした姉と腕白な弟”という、ある意味理想の姉弟として見られていた。
物心ついた頃に姉の周りとの差異に薄々気付いていたが、幼い思考故に“無理している”と認識していた。
士官学校でロイ・マスタング等と出会うが、正史とは違う出会い方だったので最初から関係は良好。
しっかりした人間に見られたいと思う半面、姉と同じでありたいという甘えも持っている。人前ではほんの少しだけ度の入った眼鏡をかけているが、姉の前では眼鏡を外している(視力はそれほど悪くない)。
ロイ・マスタング
焔の錬金術師として名を馳せる国家錬金術師。玖話時点ではヴァルトルート達と同じ士官学校生にして、現段階での最年少国家錬金術師。
マースとの出会いは原作とは異なり、対抗意識とかは起きなかった。錬金術繋がりでヴァルトルートとも交流を持つようになる。後にヴァルトルートと同室のクリステル、イシュヴァールのヒースクリフと友人関係を築いて行く。
この時はまだ女誑しではない(コレ重要)が、将来的に女誑しになった時を想定してヴァルトルートは男性限定の拘束具礼装を着々と準備している。
クリステル・リー
オリキャラ。女子版ロイとマースのような関係を想像した、ヴァルトルートの親友。
祖父がシン国人で、東部の郊外で暮らしていた。
八極拳を教わっており、微妙な気配の流れの変化を感じ取ることが出来る。
士官学校で出会ったヴァルトルートの持つ異常な気配を感じ取り警戒するが、ヴァルトルートの親しみやすさや行動に考えを改める。
直接対話した際にヴァルトルートが呼び出したキャスターを見た時は思わず妲己と言ってしまう。因みにこの世界のシン国の古い神話にはいるらしい。
ヴァルトルートからこの国の未来についてを聞いて、協力することを決意。戦友となった。
ヴァルトルートの鍛練にも付き合い、八極拳の技術を高めた結果、愉悦神父程ではないがマジカル八極拳に昇華させてしまい、圏境も再現させてしまった。
ヴァルトルートがブリッグスに行っている間、部屋の留守を預かっている。
ヒースクリフ・アーブ
OVAで登場したイシュヴァール人の青年。ヴァルトルート達の同級生。
正史では上級生から虐めを受けていたが、本作ではその前にヴァルトルートが“死なないレベル”の雷撃を上級生等に落としたので多少の偏見はあったものの執拗な虐めは受けなかった。
ロイとは廊下の下りで、マースとはロイを通じて知り合い、マースの姉ヴァルトルートとシン国の血を引くクリステルとも知り合う。
正史では敵対してしまったが、ヴァルトルートの行動がどう変化をもたらすかは不明。
アレックス・ルイ・アームストロング
ヴァルトルートの影響で恐らく原作から僅かながら掛け離れただろう人物。
少年期に幼いヴァルトルートに出会い、自身が抱えていたコンプレックスを打ち破った。清濁併せ持つ精神になった。ただし、感動した時はやっぱり身体言語としてのハグはそのまま。
その後は軍に入り、如何なる事態にも従事した。今は家を出てセントラルの司令部に近いエリアで暮らしている。
ヴァルトルートから貰ったオニキスを今も大切に所持している。オニキスの意味は意思の強化。別名「自己防衛の石」。
ヴァルトルートが「アル」と言った場合、それはアルフォンス・エルリックではなくアレックスである。
オリヴィエ・ミラ・アームストロング
ブリッグスの女王。アレックスの実姉。
士官学校の視察に訪れた際、他とは違う雰囲気を纏ったヴァルトルートを見出し、ブリッグスへ出向させた。ヴァルトルートの剣の腕が平均以上であることを見抜いているが、彼女が身に宿している“ナニカ”は完全に見抜けていない。魂の質が高い(ハイドリヒ卿の威圧感に割かし耐えられるくらい)。
弟のことはそれなりに大切にしている。
増えていきます。