この度は『IS 教師の一人が月村さん』最終話まで読んでいただき大変ありがとうございます。
かつての『IS 何故か好かれた月村さん』を題材にして始まったこの作品は2012年に始まり、色々とあって2015年も終わる頃にどうにか着地するというよくも悪くも長い低空飛行を続けていたようです。
自分でも、今更になって再開するとは思いませんでしたが、結局は再開した勢いのまま終わらせたという感じでした。
それもこれも皆さまが目を通してくださったおかげです。
あらためて、ありがとうございます。
雑キャラ紹介
〇月村遊姫
主人公。生徒会長は学園最強、というルールを作り出した人。約束を守る性格だったけど、事故でいい加減な性格を頑張って演じていた。
IS『風撫』
〇月村姫麗
遊姫のクローン。遊姫が母親の血を目覚めさせるきっかけになった。遊姫の膝を守ることに全力を尽くしている。
〇エミリア・カルケイド
遊姫のライバル。遊姫の身体と心の両方を狙っている。常識を外れた眼を持つ。かつての作品ではラスボスでありながらかませ犬だった。
IS『イエロー・ドレス』
〇セシリア・オルコット
エミリアに憧れる少女。名前がどことなく似ていることに運命を感じていたりする。弟子兼パシリ。
〇シャルロット・デュノア
遊姫にべったりしたい少女。エミリアと姫麗の壁に阻まれ中々べったりできず。最近ちょっとだけ高速機動のコツを教えてもらっている。
〇笹萩世一(篠ノ之集 東京デルタの螺子桐)
妹の名前を騙って色々と引っ掻き回していた人。笹萩重工社長で、義理の妹である弥子と楽しく暮らしている。永音続流という駒を持つ。
○笹萩弥子
義理の兄を愛してやまない女性。クールな外見に反して脳内は常に兄のことだけを考えている。たまに脳内が激しく暴走する。
〇篠ノ之纏
全ての元凶。三十年前にISと篠ノ之集を作り、二十六年前に篠ノ之束を作り出した。息子と娘のことを愛しているが、だからといって愛情を注ぐわけではない。出番なし。
余談
元々この作品は三部構成を考えて発進したものでした。
しかし、途中で情緒不安定になってしまい設定がグチャグチャになり、さらに長い間期間を空けてしまったためにどうすればいいのかも分からなくなった結果、変な部分を残したまま終了してしまいました。
本当に最初の予定では、篠ノ之束の母親が出てくる予定でしたし、一瞬だけチラリと登場した名前ありの教師がスパイだったり、と色々あったのですが、腕もないのに風呂敷を広げようとした結果、現実のアレコレも重なってどうにもできず、といった感じになってしまったわけです。
それでも、後書きまでお付き合いいただきありがとうございます。来年もよろしくおねがいいたします。
ありがとうございました。