マイナス一誠とシトリーさん   作:超人類DX

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駄弁り回、か?


悪平等?

 紫藤イリナにとって、ソーナ・シトリーはまさしく目の上のたんこぶだ。

 数少ない同類なのだから、ソーナが悪魔だとしても本来なら共感できる箇所は多いのだけど、それでもイリナにとってソーナとは同じ一人の男の子に惹かれた同士による敵になる。

 

 だからしょっちゅうソーナに突っ掛かったり、酷い時は取っ組み合いの喧嘩にすら発展し、その都度一誠が止めたりゼノヴィアがオロオロしたりする生活が日常化している。

 

 まあ、取っ組み合いのとはいえ、最初期の頃みたいなスキルを使用した本気と書いてマジな殺り合いで無くなっただけマシなのかもしれないし、基本的には同類同士ということもあって一誠の事さえ無ければ普通に馬が合うようなやり取りも多い。

 

 

「天界陣営が、転生悪魔の駒システムと同じシステムを開発したらしいのですが、ゼノヴィアさんとイリナさんはご存じかしら?」

 

「な、なに!?」

 

「ふーん?」

 

 

 この日も永久自習と書かれて放置されている元一誠のクラスの教室では、マイナス三人と+まだ普通のゼノヴィアが集い、持ち込んでたプリンをパクつきながらの楽しい楽しいトークが繰り広げられていた。

 内容はどうやら元々イリナとゼノヴィアが所属していた天界陣営の技術発展についてらしく、転生悪魔となる駒のシステムに似たものが出来上がったらしいというソーナからの情報にゼノヴィアが特に驚いていた。

 

 

「つまりこの先は選ばれれば天使に転生できるのか……!」

 

「まあそうなるわね、先の事情で純粋天使は生まれないし」

 

「へー? それはまた革新的ね」

 

「随分と他人事だねイリナちゃんは?」

 

 

 プルプルと皿の上で震えてるプリンをスプーンで軽くつついてるイリナのあまりにもどうでも良さげな反応に一誠が首を傾げながら話し掛ける。

 それに対してイリナは『うん』と頷くと、さも当たり前ですとばかりに返す。

 

 

「だってもう私、向こうとは完全に手を切った――いえ、手を壊しちゃったしね。

今更転生天使の話に興味なんて無いわ」

 

 

 覚醒前ですら魅力に感じ、再会時の完全覚醒の一誠とこうしてのんびり過ごせてる今、向こう側に残る自分の痕跡と記憶全てを壊したイリナには最早どうでも良い話らしい。

 

 

「ま、ゼノヴィアの場合はそうでも無いみたいだけどね」

 

「え?」

 

 

 チラッとゼノヴィアを見るイリナの視線にギクッとするゼノヴィア。

 

 

「貴女の場合、私に流れで着いてきただけだし、そういうシステムが出来上がった今、寧ろ天界側に魅力があるんじゃないの?」

 

「あー……確かに、ゼノヴィアさんと今までこうしてられたのがおかしい話だし、やっぱり戻りたいだろ?」

 

「え? え??」

 

「未練が無いようには見えないわね確かに」

 

 

 ジーッと三人揃ってスプーンの先をくわえながら向けてくるマイナスらしい瞳にゼノヴィアがオロオロとしてしまう。

 

 

「わ、私はそんな別に……」

 

 

 指摘されてみれば確かに未練はある。

 あるが、ずっと信じて信仰してきた神はとっくの昔に実は死んでましたと知った今、そういう技術で補ってたとしてもゼノヴィアの中に残る天界側への不信感は拭えない。

 いや逆にそんな所とは無縁のこの場所で、若干扱いが適当にされてる感はあれど居心地は良いし、腐っても自分はこの奇妙な集まりの中でも初期的メンバーなのだ。

 マイナスでは無いにせよ、ゼノヴィアにこの場所を捨ててまで戻る勇気も気力もある訳が無かった。

 

 

「無理しなくても戻りたかったら戻っても良いぜ? なんやかんやゼノヴィアさんが俺達みたいになる事なんて無いんだし、普通に戻れるなら戻るべきだぜ」

 

「ええ、ただミカエル達に選ばれないと無意味だけど」

 

「あー……そういう意味では芽は無さそうね。デュランダルも消えたし」

 

「う、うん、私別に戻りたいなんて思ってないぞ? な、なんで皆して戻れって空気を放つんだ? やっぱり私って邪魔なのか? そうなのか……グスッ」

 

「別に邪魔とは思ってないって。

いやまぁうん、君がそうしたいなら別に好きにしたら良いと思うよ。そのちょっと前の俺に通ずるネガティブさは嫌いじゃないし」

 

 

 聖剣のゴタゴタ以降、すっかり泣き虫になってしまったゼノヴィアがメソメソと泣き始めたのを見て、一誠が苦笑いしながら好きにしても良いと、取り敢えずは言っておく。

 一誠に限らず、ソーナとイリナもそうなのだが、どうにもゼノヴィアが泣いて愚図り出すとその原因をなんとかしないといけないという変な使命感に囚われてしまう。

 

 それがデュランダルを失うことで代わりとなって芽生えたゼノヴィアの何かなのか、それとも単に泣き虫なのが見ててしょうもなく思えてしまうからなのかは三人にもまだわからない。

 

 

「ぐすん……ぐすん……」

 

「あーあ、また泣いちゃった」

 

「この子、デュランダル失ってから凄いよく泣くようになっちゃったわ。

こんな子じゃなかったのに」

 

「仕方ないからお菓子与えて泣き止ませましょう」

 

 

 少なくとも、すがれる相手がこの三人しか居ないというゼノヴィアの気持ちには気づいてないみたいだ。

 

 

「ほら、チュッパチャップスあげるから泣くなよ?」

 

「わたあめもあげるわ」

 

「それなら私は板チョコを」

 

「ぐすん……ありがとう」

 

 

 三人からそれぞれお菓子を与えられる事で少し泣き止んだゼノヴィアは、無垢な子供みたいにはにかみながらそれを受け取る。

 縋れる存在がそれまで信仰していた神で、それが張りぼてだったというショックが大きすぎたせいでの軽い幼児退行を引き起こしてる様子らしく、今の彼女が心底信用できるのは、よりにもよってこの過負荷三人だけなのだ。

 

 

「うん、おいしい」

 

 

 三人から貰ったお菓子を、泣いた後の赤く充血した目ではにかみながら食してるゼノヴィアを見て少し一安心した三人は再び会話に戻る。

 内容は勿論先の転生天使の話なのだが、決してゼノヴィアに戻るとか転生してみたらという話は振らない。

 

 クラスどころか学年すら違うソーナに対して授業はどうしたという突っ込みをする野暮な者達も居ない中、気付けば何てことない日常的な話になって行くと、最近よく頻繁に誰かが開けるようになった教室の扉がガラリと開けられる。

 

 

「おいーっす」

 

 

 入ってきたのは……この学園の生徒にしては老けているし、教師というにはあまりにも変な態度の一人の男だった。

 

 

「おーおー、集まってるな。聞いてた通り全然人も居ないし」

 

 

 そんな見知らぬ男の侵入に思わずポカンとしてしまう一誠、ゼノヴィア、イリナだったが。

 

 

「何故アナタがこんな場所に……」

 

 

 一人、ソーナだけは当たり前の様に入ってきて教室中を見渡してる男に対して意外な表情をしながら話しかけている。

 なのでソーナの知り合いなのかと判断し、一誠達は暫く黙ってソーナとその男を交互に静観しようとすると、話し掛けられた男は何となく親近感を感じるヘラヘラした笑みを浮かべてソーナに対してこう答える。

 

 

「単なる様子見だよセラフォルーの妹のソーナ。勿論悪魔としてとかじゃない意味でな」

 

「はい?」

 

「ねぇ、誰あの人?」

 

「さぁ、どっかで見たことあるような気がしないでもないんだけど、思い出せないわ」

 

「うーん、何かに似てるんだよな」

 

 

 主語が抜けてるせいでよくわからない返答に若干警戒するソーナの横でヒソヒソとイリナとゼノヴィアと話す一誠達にしてみれば、平然とこっちに来るこの男に違和感しかない。

 だがしかし、そんな四人の疑問はこのすぐ後、特に一誠にしてみたら現実で耳に入れる事すらまず無いと思っていたその名前を聞き……。

 

 

「アイツ……『なじみ』がわざわざ面倒見てまで覚醒させたオリジナルの過負荷を一目見たくて来たんだ……と言えば取り敢えず警戒は解いてくれるか?」

 

 

 何故この男が平然とできるのかを理解してしまうまでの時間はそんなに掛からなかった。

 

 

「おお、お前がオリジナルの過負荷だな? そして二人のお嬢ちゃんもマイナス……へー、今の所三人かぁ。いや、スキル持ちにと広げたら俺を含めて6人って所か」

 

「……………。何者ですかアナタは? 俺の知ってるなじみって名前が安心院なじみだとしたら、知り合いと解釈しますけど」

 

「まぁな、知り合いっつーか……アイツのパシりっつーか、まあ割りと長い付き合いではあるな」

 

「安心院なじみ? って、それ確かイッセーくんの夢に出てくる女の人よね?」

 

「そしてスキルを自覚させた原因よ。

現実に存在してたなんて……」

 

「??? な、なんのことだ?」

 

 

 か細い一誠の両手を掴んでブンブンと振りながら安心院なじみの知り合いを自称する男に対し、特にソーナは驚いた顔だ。

 

 

「まさか堕天使の総督殿が一誠君の夢に出てきた女性と知り合いだとは……」

 

「世の中ってそれだけ広いようで狭いって事だ。

さて、自己紹介がまだだったな」

 

 

 ソーナの一言に軽く返した男はその背にコカビエルと同じ色の翼を広げる。

 

 

「初めまして、この世界で最初の過負荷(マイナス)達。

俺はアザゼル、堕天使総督をやらされつつ安心院なじみのパシりまでやらされてる只の人外だ」

 

 

 安心院なじみに恐らくは最も近い人外としての自己紹介に全員が動けない。

 サーゼクス・ルシファーが異様に嫉妬する相手こそ、このアザゼルであった。

 

 

「その人外さんが一体俺達に何のご用で?」

 

「見ての通り、私達はのほほんとお菓子を食べながらお話をしてる最中でしてね」

 

「堕天使がスキルを持ってるって……」

 

 

 一瞬でまず勝てないと悟った一誠、ソーナ、イリナは別の意味で警戒しながらアザゼルを見据える。

 

 

「あー、そう警戒すんな。別に何もしない」

 

 

 その警戒を肌で受けたアザゼルは翼を消し、苦笑いしながら適当な椅子に腰掛ける。

 

 

「俺はどっちかと言えば研究者気質でね。

戦闘とかは得意じゃないし、そんなものは出来たら避けて通りたい。

まあ、そのせいでコカビエルのバカが勝手やらかしやがった訳だが………元・ミカエルの所の悪魔祓いだったなその二人は? すまなかったな……」

 

「む……む……」

 

「堕天使の総督がこんな人間二人に頭なんて下げて良いのかしら?」

 

 

 ふざけた調子では無く、真面目な雰囲気でまず最初に頭を下げたアザゼルに対し、ゼノヴィアは何とも言えない顔を、イリナは皮肉を返してやる。

 

 

「まぁな、そろそろ俺も引退してシェムハザ辺りにでも総督を押し付けようと思ってる。

だから総督である内にお前らに謝っておきたかったのさ」

 

 

 然り気無く今の地位から引退するというカミングアウトと共にもう一度頭を下げるアザゼルに二人はそれ以上何も言えずに目を逸らした。

 

 

「もう良いわ、あのタイミングでこっち側にすんなり行けたし」

 

「し、信仰する神が居ないと知ってしまった今はもう、何も思えないし……」

 

 

 ちょっとやりづらさを感じてる二人の言葉にアザゼルは頭を上げる。

 

 

「そうか、という事はミカエル側には戻るつもりは無いと。まぁそこの……紫藤イリナだったかは戻るつもりがないからスキルで細工したみたいだが」

 

「っ!? 何でその事を……」

 

「素養があり、殆ど覚醒しかけていたお前がそこの一誠と接触する事で完全に覚醒したことは俺もなじみも既に知ってる。

お前達は知らないだろうが、一誠は他人を引き下げるのに特化してるマイナスだ。

だからソーナもスキルを持つまでになったのさ」

 

「他人を引き下げる。じゃあ俺と居ると弱くなるという事なのか……」

 

「まぁな、が、例外もちゃんといるぜ? 例えばサーゼクスと妹のリアスの従兄弟であるサイラオーグ・バアルなんかはその例外。

既に自己を完全に確立している奴ほどその影響は受けづらい」

 

「……。随分と詳しいわね一誠君に?」

 

「そりゃあな。今まで形に出せるマイナスに覚醒した奴はこの世に存在しなかったし、しかも一誠のスキルは俺もおとぎ話でなじみから聞いた球磨川禊の却本作り(ブックメーカー)大嘘憑き(オールフィクション)に少し似てるからな。お前達二人のスキル共々興味あるぜ?」

 

 

 ニヤリとどことなくマッドサイエンティスト風な顔をするアザゼルに三人は内心『絶対嫌だ』と思い、一歩引く。

 

 

「俺は負完全にはなれませんよ。彼だからこそなり得たんですから」

 

「だろうな、アイツを一時でも封じられる過負荷なんて彼ぐらいなもんだろうし」

 

「それで、そんな話をする為にわざわざ来たのでしょうかアザゼル殿?」

 

「正直言うとそうなんだが、元々はリアスの所に次のレーティングゲームの対戦相手のデータを渡しに行ったついでにな……」

 

「レーティングゲーム? リアスの次の対戦相手は誰かしらね」

 

 

 ピクリと反応するソーナ。

 

 

「ディオドラ・アスタロトだな。ちなみにソーナ、お前の所はアガレスだが……あー、その調子だとやる気は無いな? データは一応手土産に持ってきたが……」

 

「…………。何で堕天使のあの人が悪魔のゲームのデータなんか持ってんだろ?」

 

「さぁ? よくわからないわ」

 

「もうお菓子食べ初めても良いのかな……」

 

 

 蚊帳の外の三人は何で堕天使のアザゼルが悪魔のレーティングゲームについて割りとこんなに詳しいのかが不思議で、ソーナと話してるアザゼルを観察しながらトッポをかじる。

 

 

「アガレスはアスタロトの小僧に負け、サイラオーグ・バアルはグラシャラボラスの小僧を完封し勝利した。

ランクでいうと、一応お前の所は5位なんだが……」

 

「あぁ、それならどんどん順位は下がるでしょうねぇ?」

 

「いや、お前の場合やる気出したら上位に食い込めるだろ。知ってるか? 悪魔でマイナスは『勝てる』って可能性があるんだぜ?」

 

「あらそう、でも興味なんてないわね。うちの眷属達に怪我して欲しくないし」

 

「まあ、ゲームで一喜一憂するのが世の全てじゃないのは同意はするけど……聞いてた以上に一誠と馬が合う様だな」

 

 

 こりゃ相当エグいマイナスだなぁと、思わず笑うアザゼルは一応四人共通の知り合いであるサイラオーグの試合の様子を教室にあったテレビに映して見せる。

 

 

「ゼファードルって悪魔は知ってるな? 一誠を殴り飛ばした悪魔の一人だが……」

 

「あぁ、あのヤンキーみたいな人かぁ」

 

「あらら、サイラオーグさんにズタボロね」

 

「やはり彼は強いな、全部素手で圧倒してる」

 

 

 サイラオーグの戦いを見てパチパチと心の籠ってる拍手をしながら、ゼノヴィアが素手のみで戦ってる姿に歓心していると、アザゼルが首を傾げながら補足する。

 

 

「聞いてなかったのか? サイラオーグ・バアルは魔力を扱えないんだ」

 

「なに?」

 

「魔力って、センパイの水の力みたいな奴?」

 

「そうだ。サイラオーグにはそういう力を扱う才能が無く、子供の頃は相当落ちこぼれ扱いされたらしい。

が、今や奴は若手どころか冥界でも有数の強さを誇ってる。何故だかわかるか? 奴は扱えない才能に腐らず、壮絶な鍛練をひたすら続けたんだ。

結果、この様に並みの坊っちゃん嬢ちゃんを捻り潰せるまでに成長したって訳だ」

 

「すっげーなサイラオーグさん。

そんな人とクワガタ取りして貰ってたんだね俺」

 

 

 努力を放棄した自分にとって最も耳の痛い話だった一誠は、今更ながらそんな人物に庇って貰ったどころかクワガタ取りをしたりして遊んで貰えたあの夏休みの出来事が夢と錯覚してしまう。

 

 

「もっとも、サイラオーグは魔力の代わりに鍛えた肉体の他に切り札を持ってるんだ。

それが――――あ、ほらこの場面見てみろ」

 

 

 画面のサイラオーグを差しながら注目しろと言うアザゼルに対して四人はジーッと素手で圧倒しまくりなその凛々しき姿を見つめる。

 そこにはそれまで素手で相手を圧倒していたサイラオーグの手に、細身の白鞘の剣が握られていた場面だった。

 

 

「剣? 彼は剣を扱うのか?」

 

「てかもう相手ボロボロじゃない」

 

「気迫で既にゼファードルの心は折れてるんだが、なんつーかサイラオーグはどうも油断しないタイプらしくてな……ほら見ろ、これが奴の切り札のひとつだ」

 

 

 これでもかと顔を歪めるゼファードルを鋭く見据え、鞘から剣を抜いたサイラオーグが剣を天に掲げ、そのまま小さく円を描く様に回転させる。

 

 その動きに合わせて空間を切り裂くような光の輪が浮かび上がる。

 

 光の輪の内側がひび割れたような模様を描くと、太陽のような光が降り注がれてサイラオーグの体を包み込んむ。

 

 閃光と共にサイラオーグの体は頭部と一部の胸部装甲が黄金に輝いているのを除いた黒ずんだ鎧を纏っていた。

 

 

「えっと、あれは……?」

 

「さぁ? 神器の類いじゃ無いらしく、いつの間にか扱い出したらしい」

 

「まるで狼みたいな鎧だな」

 

「ゼファードルの攻撃も弾かれてるわねあの鎧に」

 

 

 堂々とした足取りで躍起になって攻撃するゼファードルへと近寄り、時折片手でその攻撃を弾き飛ばす様はまさに騎士であり、狼の様な顔で覆われてるのもあってまるでどこかの特撮アニメみたいだった。

 

 

「ゼファードルのリザインでこの勝負は終わった訳だが、やはり群を抜いてるのはサイラオーグだな。

奴の鎧の事もそうだが、間違いなく強い」

 

「クワガタ相撲を匙君とキラキラした笑顔でやってる人のイメージが強すぎるんだけどな……」

 

 

終わり




補足

サーゼクスさん憤死。
アザゼルさんに毎回嫉妬。

奥さんのグレイフィアさんぷんすか。


その2
サイラオーグさんは……えっとあれ、輝きを失った棒牙狼をですね……

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