Tail of Twin 作:グラコ口
12/21 13:18 リィリアに追記
12/31 用語集を地味に追加
・登場人物紹介
・用語解説
・葵とリィリアのQ&A
・その他
の順でお送りいたします
登場人物紹介
神宮寺 葵 / テイルホワイト
陽月学園高等部に通う高校1年生。黒髪黒目、そこそこ整っているがイケメンではない容姿。やや小柄。ツインテールをこよなく愛しているが、「素晴らしいツインテールを見た時だけ愛する」をモットーにメリハリをつけているらしい。つまり普段は割りと常識人だが、ツインテールが関わると変態。ちなみに自分が変態だという自覚はあり、総二のことは常識人だと思い若干尊敬している。
また、リィリアから渡されたテイルリングでツインテールへの想いにリミッターが掛けられていたことが判明(1話の変態ぶりと、リング入手後を比較すると分かりやすい)。
テイルホワイト
葵が変身指輪である“テイルリング”によって変身した姿。毛先だけ蒼色の純白ツインテールの戦士であり、やや後頭部寄りのツインテールが特徴。身長などはレッドとほぼ同等であり、内蔵される
武器は刀型の
戦闘スタイルは速度を活かしたヒット&アウェイか居合での迎撃であり、レッドほどの爆発力はないものの安定して高い戦闘力を誇る。が、レッドと同じく搦手から攻めてくる敵の相手は不得手。
また、レッドとツインテール馬鹿同士の化学反応を起こすことでエレメリアンを相手に真っ向から立ち向かうほどの変態ぶりを見せる。ちなみに精神面でも戦闘力でも安定性ならホワイト、爆発力ならレッドに軍配が上がる。
リィリア
かつてトゥアールの助手兼相棒として戦った戦士。先代テイルホワイト。
テイルリングには独自の技術で自身のツインテール属性を込めており、ツインテール属性を失ってはいない。基本的にテイルリングを身につけなければ突出した属性力を持たない(らしい)のでかなりの常識人である。
実はけっこうなお嬢様なので箱入り娘。趣味の料理は得意だが重度の方向音痴。ちなみにテイルホワイトの露出が少ないのはリィリアたっての希望だとか。
ちなみに幼女扱いされているが神堂生徒会長と同じくらいの身長はある。が、テイルホワイトに成長すると少し身長が縮む。初めて変身してから身長が伸びた分が戻っているのではないかとのこと(リィリア談)。
先代テイルホワイト
テイルホワイトが二人いることは悟られないように動くために、見た目はほとんど同一である。ただし武器の名前は
戦闘スタイルも似通っているが、かつてのリィリアは自在に操る
用語集
属性力装填システム(かーとりっじ しすてむ)
リィリアが自分の世界から持参した”
テイルリングはこの属性玉とツインテール属性をメインに造られており、リングにツインテール属性を貯蓄できるようになっている。
そのため、普段からリィリアがリングに属性力を貯め、更に葵の日常生活での属性力を吸収させ続けることでテイルレッドのテイルギアに劣らない出力を発揮させられる。
属性力制限開放(りみっとばーすと)
上記のカートリッジシステムで溜め込んだ属性力を一気に完全開放することで、爆発的な戦闘力を得ることができるリミッター解除。ただし属性力の枯渇で強制終了となり、その場合は戦闘力が著しく低下してしまう上、テイルギアの暴走の危険もある諸刃の剣。
葵とリィリアのQ&A
リィリア「と、いうわけでやっぱり読者さんが抱いていそうな疑問を適当に予測して答えちゃおうという企画です!」
葵 「わざわざ感想書くの面倒くさいというか躊躇うもんな!……筆者も書いたことないらしいし。というわけで俺が適当に思いついた質問をリィリアにしていくコーナーになります」
葵 「えー、まず一つ目。テイルリングってテイルブレスと何か違うのか?」
リィリア「基本的な機能は同じなのですが、属性玉変換機能は常に“半脱ぎ”属性を発動しているのと同じ状態なので、使用できません」
葵 「常に半脱ぎって……変態じゃねぇか」
リィリア「………あーおーい、さん」
葵 「……はい、次。えーと、テイルレッドの核はトゥアールさんのツインテール属性らしいけど、テイルホワイトの核はどうなってるんだ?」
リィリア「――――知りません。原作でブルーのが出たら考え……じゃなくてトゥアールさんに聞いて下さい!」
葵 「…………んじゃ、俺のツインテール属性にリミッターがなんたらって言ってたけど、リィリアのツインテール属性はどうなってるんだ?」
リィリア「毎晩葵さんが寝ている間にリングに充填していますのでほとんどありません。ただ、一話で葵さんがツインテールの幻覚を見た時にはエレメリアン反応があったのでちょうどテイルリングをつけたところだったのです。リングをつければ貯めた属性力を使えるので、それなりに戦えます……昔ほどじゃないのですが」
葵 「ホワイト強そうだけど、レッドと戦ったらどうなるんだ?」
リィリア「レッドがかつてない強敵に追い詰められた末、新たな境地に覚醒して勝ちます」
葵 「つまりいつも通り、と。……あ、そういえばリングの充填って強いのか?」
リィリア「トゥアールさんの手法と比べると、コンセントに電池で戦いを挑むようなものですね。葵さんの属性力が残っていても、私の込めた分が無くなったら弱体化は避けられないのです」
葵 「………実はドラグギルディ戦って危なかった?」
リィリア「あの戦いの直後は色々大変でしたしね…。ホワイトがアイシクルイレイザーを使ってないのにはそのあたりの理由もあります。ちなみに最後ホワイトアークが暴発してるのですが、ホワイトのテイルギアは故障しちゃったので修理必須です」
葵 「じゃあ、ちなみに2巻は?」
リィリア「……えっと、筆者さんいわく『一週間で書き上げて疲れました。探さないでください。』…とのことです」
葵 「………んじゃ、まぁそういうことで」
二人 「「ありがとうございましたー。筆者の次回作か続編にも一応ご期待ください」」
おまけ 10分クオリテイー嘘予告
トゥアール「―――――転入生の、観束トゥアールです!」
葵 (……いやいや、え? ちょっと待って。なんでトゥアールさんここにいるの?観束の親戚だって? じゃあ、テイルレッドは――――?)
いきなりバレかける(知らないほうが良さそうな)真実! そして、その他にも続々とやってくる個性豊かな面々!
メイド 「そうかそうか、君もツインテールが好きか! ならこれをあげよう!」
葵 (……重い! 果てしなく重い! ただの紙切れが重いぃぃぃぃっ!)
リィリア「……え、葵さん、この鞄に入ってる紙って……っ!? ……すみません、トゥアールさん。わたしもトゥアールさんと同じクラスに通いたいです…っ!」
トゥアール「リィリア……っ! ええ、もう私にどーんとまかせちゃって下さい! 飛び級設定でいいですよね!?」
現れる、新たな戦士――――!
???「観束くんが……テイルレッド…?」
総二 「か、会長…!?」
葵 (……え、あのイエローのツインテールは――――)
そして、因縁の相手までもが――――。
イースナ「………トゥアールさんの、邪魔ばかりする女……まだ、いたんだ」
葵 (………誰?)
その誤差は、起こらないはずの戦いを呼び起こす――――。
フェンリル「下着属性を広めるまで、私は潰えるわけにはいかぬのだああああ!」
リィリア 「―――――…へ、変態さんですっ!?」
ホワイト 「……ん。すごい」
悲しき誤解が交錯する戦場に、今。魂の咆哮が響く――――。
ブルー 「貧乳貧乳うるせえええええええええええええええええええ!!」
そして、レッドとホワイトの関係にも変化が――――?
総二 「やっぱり俺、もっとちゃんとホワイトと連絡をとれるようしたほうがいいんじゃないかと思うんだ」
葵 (ツインテール幼女の純粋な視線が痛い――――!?)
レッド 「ホワイト――――大切な、話があるんだ」
リィリア「わー!わー! 次章、巨にして貧しき乳戦争に――――!」
葵・リィリア「「テイル・オン!!」」