英雄伝説 閃の軌跡 AFTEREPISODE   作:リゼン

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どうも初めまして リゼンと申します

英雄伝説 閃の軌跡の後を書いた物語となっています

今はプロローグですが、不定期更新ですが、着々と書いていきたいと思います

自分は小説が書くのは苦手な方ですが、頑張ります!!


序章  新生Ⅶ組始動!
プロローグ  「会議」


 七耀暦1205年 3月28日  トリスタにあるトールズ士官学院にある会議室にて…

 

「では…Ⅶ組については、リィン君の意見を採用にすることでいいのかね?」

 と中から学園長らしき人物から聞こえてきた… すると

「ええ、異論はありませんよ… 何せ あいつ が過ごした場所なんですから」

 今度は青年みたいな声が聞こえてきた…

「まあ、あの男と言う存在 を忘れない為だ… 亡くなっても、俺はあいつのことを少しだけしか思ってないからな…」

 次は若い男性の声が聞こえてきた…

「ふふ、みんなあいつとかあの男とか、彼にはちゃんとした名前があるんだけど?」

 さらに次は若い女性の声が聞こえてきた… 少しハスキーな声みたいだが…

 さっきの若い男性の声と若い女性の声は、なんだかネット電話見たな感じで聞こえて来るな…

「こちらとしては、『去年と同じ、オーバルスタッフをⅦ組にしてくれないと困る』と上から言われているので、やはりリィンの意見は採用します」

 この声も若い女性の声のようだ… オーバルスタッフと言うと…帝国ではラインフォルトが代表的だけど…

「では、俺の意見に賛成の人は挙手を!」

 と会議室の中から若い男性の声が聞こえた、 どこかで聞いた事があるような… 無いような…

「………」

 いきなり会議室から声が一切しなくなった… だが「では、満場一致でⅦ組は今年も採用で」とさっきの声の人が言った… どうやらⅦ組と言う者は今年もやるらしい…

 

「じゃあリィン、今年の7組参加メンバーを言ってくれ、俺メモする派だからさ」

「分かりました」

 と青年が言った後にリィンと言う人物が発言した、どうやら「採用」と言った人の名前はリィンと言うらしい…

「今年の参加メンバーは自分は入れないで9名 全員が今年入る予定の一年生です」

 とリィンが話していると…

「ってあれ? リィン あなただけⅦ組で二年生だけど…クラスとかってどうするの? 勉強内容も違うし…」

 と若い女性の声の人が発言した… オーバルスタッフのことを話していた人だ…

「ああ、それはトヴァルさんが…」

「リィンについてはⅦ組に所属しているが授業などはⅠ組に参加させる、HRとかはⅦ組のクラスで受けさせるがな」

「成程、それなら大丈夫ですね!」

 とリィン、トヴァルと言う人、最後にリィンに問いかけた女性の順に会話した

「アリサお嬢は、リィンのことが心配なんだな…」

「な!… そ、それは… その…」

「はっはっ、まさかそこまで照れるとは、お兄さん思わなかったぜ…」

 トヴァルさんがとある女性をからかっている… そしてリィンに問いかけた女性の名はアリサと言うらしい…

「ト、トヴァルさん、そろそろ今年のⅦ組メンバーについて話していいですか!?」

「あ、ああ、分かったから、少し落ち着こうぜ…」

「はぁ、分かりました、では改めて」

「今年は9人 入学書には 出身 平民か貴族 年齢 そして名前しかの4つしかこの場では報告できませんので、その点はご了承お願いします ではまず男子から

 

 出身  雪街 アルテリ     平民  年齢は17 名前は ロラン・バネット

 出身  アルテリア法国     平民  年齢は16 名前は カルテ・ストラード

 出身  工房都市 オピラス   貴族  年齢は17 名前は ハルト・プリシュラ

 出身  草原街  グレス    平民  年齢は15 名前は ラシュト・ブレイヤー

 

 そしてセドリック皇太子ですが、まだ完治が終わっていそうです、医者が言うに、6月までは、普通に学院まで通えるようにまで治るそうです

 

 続いて女子です

 

 出身  雪街 アルテリ     平民  年齢は17 名前は ストラ・ウェブシュ

 出身  辺境街  ステリ    平民  年齢は17 名前は オリアン・ウィスベール

 出身  海上都市オルティス   貴族  年齢は16 名前は ロテリア・カイエン

 出身  草原街  グレス    平民  年齢は15 名前は マヤ・ブレイヤー

 

   以上のメンバーが、今年のⅦ組参加メンバーです」

 

「サンクス、リィン  しかし今年はかなり厄介なメンバーばっかりだな…」

「ええ、 同じ街出身が2組、そして外国からはアルテリア法国」

「そして、カイエンの名を持つ貴族女性か…」

「まあ、気持ちは分かりますが… そう言えば、今回のメンバーはほとんどが帝国の西側なんですね…」

 とリィン以外はそれにいま気付いたようだ…

「そう言えば、そうだな」

「まあ、去年は東が多かったから、今年はその逆ってことで認識しておけば大丈夫だと思うけどな…」

 と、テレビ電話を通じたような声が二つも聞こえる…

「そして、この9人の分の第六戦術オーブメント Sreitは準備ができています」

「なら、この案件は大丈夫なようじゃな…」

「では、本日はここまでとする…! これの補足に当たる会議は明日の午前9:00より行う、各自それまでには準備が完了しているように、以上 解散!」

 

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

 

 そして月日は少し流れ…  S.1205 3月31日   トールズ士官入学式が、始まる!!


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