FAIRYTAIL 神の力を造る魔法〜ゴッドメイク〜   作:スズ.H

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どうもスズです!投稿が遅くなりすいません!
間違いなどがありましたら教えてください!
例のごとく文章力があれですが、楽しんでってください!あとやりとりがわけわからんというところもあるかもしれません。今回は今までで一番長い文字数になりました。


七話 同じだから

〜????〜

 

ユースは目が覚める。周りは真っ白、目が覚めたと言っても違和感があってほんとに目が覚めたかわからない。

 

ユース「ここは…それに確か俺は…」

 

周りは一面白で、奥が見えなくどこまでも続いていそうな空間にいた。確か、ゴットメイクでエドラスの俺ととユースはさきほどのことを思い出していると神々しい男性が突然現れた。

 

「そこのお前」

 

ユース「?……あなたは?というかここは?

 

神々しい男性はこちらに話しかけてきた。ユースはここについて聞いた。少し難しい声をしながらその男性は答える。

 

 

剣神「説明が難しいのだが……ふむ、ここはお前の精神世界といえばいいかな。私は剣神タケミカヅチ」

 

 

ユース「タケミカヅチ?ああ、そういえばさっき俺が身にまとった神だったような……」

 

前後の記憶を思い出しす。戦いには勝ったものの魔力が尽きそれにより頭痛を起こし倒れたのである。

 

ユース「ああ、そうだ!俺は早く行かないと!」

 

さきほどの戦いからあの空間に自分より先にエドユースが意識を取り戻したらまずいと思ったユースは焦る。

 

剣神「そう焦るな。私の力を使いこなした者はなかなかいない、そもそも神の造形魔法(ゴッドメイク)を使うやつ自体が数百年振りだ。もちろん十握剣や天叢雲剣だって並大抵の力じゃ振り回せない。お前は剣技を使いこなしてるしな。そのご褒美みたいなものをやろう」

 

ユース「ご褒美?」

 

剣神「三つの力だ。さて…….そろそろか」

 

?「ユース!ユース!」

 

そう剣神が言うとあたりに響く聞き覚えのある声がする

 

剣神「さあ!あなたの友人が待っている。早く行け、また会える日を楽しみにしてよう、始祖の子よ」

 

ユース「始祖の子?それはいった…」

 

そこで声が途切れてしまった。

 

剣神「……始祖の子がちゃくちゃくと目覚めつつある。その先にあるのは破滅か、それとも永遠の平和か……いずれにしろ神界にはなんの影響もないがな……」

 

剣神はそう呟いた。その言葉は理解できるものでもなかった。

 

 

 

ユースが戦い始める数分前、ルーシィ達はナツ達がいるところへ急いでいた。

 

ルーシィ「ユース大丈夫かな?」

 

グレイ「大丈夫だ、あれでもフェアリーテイルのNO.3に入る実力だ」

 

ルーシィ「あれでもって……見て扉があるわ!」

 

扉を見つけたルーシィ達は扉を蹴り壊す。その部屋には倒れているウェンディとナツがいた。二人の安否を確認をする。

 

グレイ「大丈夫か!?しっかりしろ!」

 

シャルル「ウェンディ!」

 

ルーシィ「ナツ!!しっかりして!」

 

外見に傷はないものの意識がなく、声もかけるが返事はない、グレイはポケットからビンを取り出し始めた。

 

グレイ「二人とも意識がねぇ、とりあえずエクスボールを飲ませるんだ」

 

 

グレイがナツにビンのなかの赤いボールを食べさせようとする。

 

ルーシィ「何それ?」

 

とルーシィは首を傾げた。

 

グレイ「俺たちはガジルからもらったんだが、お前はミストガンからもらってねーのか?この世界で魔法を使えるようにする薬だ」

 

カランと鳴らせながらルーシィに見せる。それを見てルーシィは記憶を探る

 

ルーシィ「そういえば何か飲まされたような?」

 

曖昧な答えがかえってきた。ナツにエクスボールを飲ませると咳をしだし意識を取り戻した。

 

ナツ「ぶはぁー!」

 

ルーシィ「大丈夫?ナツ?」

 

ルーシィが心配する中、ナツは地面に拳を叩きつけ怖い顔になり

 

ナツ「と……止めねえと」

 

そういうと、口から炎を出し、その後廊下に出て叫びながら走り去って行った。次はウェンディが意識を取り戻し咳をする。

 

ウェンディ「シャルル……大変なの、ギルドのみんなが……王国軍はエクスタリアを破壊するために巨大魔水晶を激突させるつもりなの」

 

その王国軍の行動に皆が驚く。ウェンディは叫んだ。

 

ウェンディ「私たちの仲間を爆弾代わりに使うんだ!」

 

グレイ「エクスタリアを破壊するメリットが王国軍にあるのか?」

 

ルーシィ「エクシードは人間にとって神のような存在、神の命令は絶対とされてるらしいわ、神がいなくなればエドラスは完全に人間のものになるからね」

 

その質問にルーシィが人間とエクシードの上下関係について教える

 

グレイ「島の場所はわからないのか?」

 

シャルル「エクスタリアの近くに浮いているわ、今私たちがいる王都上空にエクスタリアと魔水晶が浮いているのよ」

 

と説明し、ETDの作戦内容をウェンディが話す

 

ウェンディ「その浮遊島に滅竜魔法を当てることで動くスピードを加速させエクスタリアに激突させるのが目的なんです。それでエクスタリアの魔力とフェアリーテイルの魔力がぶつかる事ではじけて融合し。永遠の魔力がこの国に降り注ぐって」

 

ルーシィ「それってギルドのみんなが……」

 

グレイ「消えちまう!!」

 

 

と驚いてる中、ドタバタとこちらにやってくる人がいた

 

グレイ「誰かくるぞ!」

 

ルーシィ「敵!?」

 

誰がくるんだと、緊張しながら見ていてやってきたのは

 

ナツ「あああああああああああ!」

 

グレイ「ナツかよ!!!」

 

ナツであった。敵じゃなかったことに安心するがナツは叫び回っている。

 

ナツ「エルザが二人いたー!ついでにユースも二人いたー!なんだよアレ!エルザ怪獣大決戦か!?この世が終わるのか!?」

 

とさんざん言いまくった後グレイに気づく。驚きながら

 

ナツ「グレイじゃねーか!?」

 

と言った。それに対してグレイはうざがりながら

 

 

グレイ「しまらねーし、落ち着きねーし、ホントウゼェな」

 

ここでナツに今までのことを離す。ウェンディもグレイに気づいていなく、ペコペコしながらお礼を言っていた。

 

ナツ「よし、早く止めに行くぞ!王様ぶん殴りに!」

 

グレイ「おう」

 

ルーシィ「うん!」

 

 

とナツ、グレイ、ルーシィは走っていった。ウェンディはそれを追わずシャルルにある提案をする。

 

ウェンディ「シャルル、私たちはエクスタリアに向かおう」

 

シャルル「え!?」

 

その提案に驚き、理由を聞いた。できれば二度とあそこには行きたくなかった。

 

シャルル「な、なんで!?」

 

ウェンディ「王国軍の攻撃があることをつたえて避難させないと」

 

だんだんと二人とも声が荒くなる。

 

シャルル「私たちはその攻撃を止めるんでしょ!!!」

 

ウェンディ「もちろん止めるよ!絶対にやらせない!それはナツさんたちを信じてるから!でも、王国軍はどんな兵器を持ってるかわからない。万が一に備えて危険を知らせなきゃ!私たちにはそれができるんだから」

 

シャルル「いやよ!戻りたくない!私……エクシードなんてどうでもいい!」

 

ウェンディは座りさらに話を続ける。

 

ウェンディ「人間とかエクシードとかじゃないんだよ、同じ『生きる者』として……できることがあると思うの」

 

シャルルはエクシードなんてどうでもいい、と思ったがある二匹の顔を思い出した。ウェンディが微笑みながら話す

 

ウェンディ「私がずっとそばにいるからね?怖くないよ。だからね?」

 

シャルル「っ……わかったわ。」

 

ウェンディに説得され二人はエクスタリアへ向かった。

 

 

それから数時間後

 

?「ユース!ユース!」

 

ある場所で自分の名前を叫ぶものがいた。

 

この声は……

目を開けるとそこにはエルザがいた。

 

エルザ「ユース!」

 

ユース「エルザ……?」

 

ユースは目覚めた。先ほどまでいた白い空間ではなく、さっきエドユースと戦った場所。けれどもエドユースはいなかった。それよりも俺の名を呼ぶエルザの格好はエドラスのエルザが身につけていたものだっただった。

 

ユース「お前は!エドラスの……ぐっ」

 

構えようとするが思ったように体が動かない。魔力の消耗が激しく痛みがする。少し休めば歩ける程度である。

 

エルザ「まあ、まて。私はアースランドのエルザだ。これには理由があってな……」

 

 

 

 

 

 

時はさらにすすみ、扉前近く

 

ナツ「グレーイ!」

 

グレイ「ナツ」

 

ナツはヒューズ、グレイはシュガーボーイ、ルーシィはバイロを倒した。バイロに関しては、止めを刺したのナツではあるが……ナツはシュガーボーイを見つけるとビンタしたりと、鍵のありかをききだす

 

ナツ「こいつ鍵とったやつじゃねぇか?鍵はどうした?お?」

 

ナツは容赦無くバチンバチンと鳴らしながらビンタを繰り返す。シュガーボーイの顔が若干膨れてきた。

 

グレイ「もう大丈夫だ、少し事情が変わったがな、ルーシィは?」

 

鍵を手に入ったと思ったナツはシュガーボーイを放り投げる。ルーシィが見当たらないグレイはそのことをナツに聞く

 

ナツ「はさまってる」

 

先ほどの戦いでタコになったバイロの下敷きになっていると説明する。

 

グレイ「なんじゃそりゃ……まあそんなことより、この鍵は使える、仲間を助けられるぞ」

 

呆れたように声を出す。そのあと鍵を造形魔法で作りながらナツに見せる

 

ナツ「なに!」

 

グレイ「説明するとだな。」

 

 

竜鎖法をワイヤーにして、エクスタリアにぶつけることが目標である。それを直接、魔水晶にぶつけることがグレイの考えである。滅竜魔法のワイヤーである、竜鎖砲を直接ぶつけて戻すという一番早く簡単な方法である。

 

ナツ「?よくわからんが、元に戻せるんだな」

 

説明したものの何言ってるのか理解できないナツだったが元に戻せるとわかりあまり気にしなかった。ここでグレイが困ったような顔をする。

 

グレイ「ただ、一つ問題があるんだ……」

 

グレイが指差すさきには巨大な扉があるそこしたに二人の門兵

 

グレイ「頑丈な扉でな、破壊ができねぇし、入る方法がない」

 

と困り果てていると、二人の足音が近づいてきた。

 

ユース「ここにいたのか……」

 

エルザ「探したぞ」

 

そこにいたのはユースとエルザだった。

 

ナツ「エルザ!ユース!」

 

ナツは先ほどの光景を思い出し、背筋がぞくっとした。だがグレイの言葉で驚く

 

グレイ「いや待て、こいつらの服装はエドラスの!」

 

ナツ「エルザとユースが負けたのか……!?」

 

これもまた驚くことしかできなかった。

 

 

 

エルザはナツ、グレイをしばり扉まで引きずってきた

 

「ご無事でしたか!ナイトウォーカー隊長、シャイニー隊長」

 

兵が二人に向かって敬礼する、それに対し二人も同じ仕草をし兵の言葉に答える。

 

ユース「まあな」

 

「そのものたちは?」

 

兵士はナツと、グレイをみる。

 

エルザ「竜鎖砲の鍵だ、陛下は中か?」

 

「は、どうぞ!」

 

そういいながら門兵は扉を開き二人を中へ促した。

 

エルザ「全ての準備は整った」

 

ユース「そうだな」

 

二人は笑いながら言う

 

「「永遠の魔力は目の前に」」

 

 

 

扉が開きそこには王と何人もの兵と竜鎖砲と呼ばれているであろうものがある

 

ファウスト「エルザ、ユース!鍵を持ってきたというのは誠か!」

 

王がこちらに近づいてきた。竜鎖砲の方を見ると、すでに竜鎖砲は起動しており目標の照準もすでに決まっていて後はは鍵をさしこむだけだった。

 

エルザ「破壊されたようですが、ご安心を」

 

そういうとグレイを鍵穴のところへ投げる。

 

エルザ「こいつが鍵を作れます」

 

ファウスト「こやつは?」

 

エルザ「アースランドの魔導士です。ここにいる桜髮の仲間ですよ」

 

そう聞くと何かを思い出し話す

 

 

ファウスト「ま、まさか広場の魔水晶が消えたのと関係が……」

 

ユース「それに関しては私が、そこの桜髪の魔法で直したと言っていました、魔水晶はこの桜髪の仲間になったんです」

 

ファウスト「ふむ、この件はユースに任せて正解だったな。さあ、鍵を」

 

少し慌てていたがユースが解決したと知るとすぐに冷静になる。その命令を聞きエルザがナツの首に剣をあてグレイに命令する。

 

エルザ「立て、氷の魔導士、妙な真似はするなよ、竜鎖砲に鍵をさせ」

 

グレイ「くっ」

 

グレイはふらつきながら鍵をさすところまでいき、造形魔法で鍵を作る。

 

グレイ「……」

 

チャンスは一度だ…起動したら素早く照準を変えて魔水晶に直接、竜鎖砲をぶつける……そんなことを思いながらグレイはかぎをさす

 

ファウスト「よし!いいぞ」

 

グレイは照準を変えるための装置を探すがどこにも見当たらない。

 

グレイ「!」

 

どこだ!照準はどうやって変える!グレイはだんだんあせり始める

 

エルザ「……」

 

エルザとユースの顔に汗が流れ落ちる。

エルザがユースの方へ顔を向けた。ユースは頷き、大声をあげる。

 

ユース「……ここまでだ!」

 

兵「「!!?」」

 

ファウスト「なんだ?」

 

その声に兵と王は疑問を持つ、その時エルザはナツを縛っていたロープを切る。

 

エルザ「ナツ!!!」

 

ナツ「おう!!!」

 

エルザの合図でナツとユースは攻撃を仕掛ける

 

ナツ「火竜の……」

 

ユース「氷竜の…….」

 

「「翼撃!!!」」

 

双竜の氷と炎の攻撃に兵は倒れて行く

 

「「ぐぁぁぁぁ」」

 

ファウスト「これは一体……!?」

 

ファウストには何が起きてるかわからない。そしてエルザが叫ぶ

 

エルザ「発射中止だーっ!」

 

ファウストはエルザに捕まり人質にされる

 

ファウスト「貴様、まさか、アースランドの魔導士か!ユース、お前もか!」

 

エルザは換装をしいつもの鎧にもどる。

 

ユース「似てるのも使いようということだ、照準を魔水晶に合わせろ」

 

ユースはずる賢い人が浮かべそうな笑みを浮かべながらそういう。エルザとユースはエドラス側の自分になりかわり扉の中に入り照準を変えて仲間を助けるという作戦に出た。

 

「うう……」

 

「どうする?」

 

作戦は成功し王が人質に取られ兵は慌てる。

 

「ひきょーだぞ!てめえら人質をとるなんて!」

 

その言葉にナツとグレイは睨みながら言う。

 

グレイ「それがどうした」

 

ナツ「俺たちは仲間の為ならなんだってするからよォ」

 

「くっ」

 

仕方なく兵士は照準を変更する。

 

ファウスト「馬鹿者が!永遠の魔力をフイにするきか!」

 

その行動にファウストは怒鳴ると同時に上空から人が落ちてきた。

 

「スカーレットォォォ!!」

 

エルザ「な」

 

ファウスト「ナイトウォーカー!」

 

「貫け!グングニル!」

 

ファウスト「シャイニー!」

 

ユース「アイギス!」

 

エルザの方に上からエドエルザが飛んできてそれをよけエルザの前にたったユースがグングニルを盾で受け止める、先ほどとは違い貫通はしなかった。対してエルザは着地した後のエドエルザの槍を剣で受け止めた。予想外の出来事のせいで、ファウストの拘束がとける。それをみた兵士は照準を戻す。

 

エド・エルザ「まだ終わってないぞ!スカーレット!」

 

エルザ「ナイトウォーカー!こんな時に……」

 

 

エド・ユース「王がピンチの時にはそばにいないとな、いい作戦だったが残念だったなクライン」

 

上から落ちてきたエルザ、槍を投げたのはユースでありエドラス側の人間である。

 

ユース「シャイニー……」

 

それをよそにファウストのひとことが響く……

 

ファウスト「撃てぇーーーーー!!!!」

 

兵士はボタンをおす、起動した竜鎖砲はワイヤー状の魔力が島に接続される。

 

「接続完了!」

 

ファウスト「エクスタリアにぶつけろぉ」

 

ユース「これまでか……くそ」

 

ここから島に行く手段はない、半ば諦め掛けた時あちらから謎の生き物がやってきた。

 

「みんなーー乗って!」

 

「「「「ルーシィ!?」」」」

 

エド・ユース「あのレギオンはココの……なんでここに……」

 

ココ「早くみなさん!」

 

現れたのはルーシィであった。あの生き物はレギオンらしく、ココという少女のレギオンであった。それを使いルーシィ、ナツ、グレイ、エルザ、ユースは止めに行く,

 

エド・エルザ「スカーレットォ……」

 

遠く離れたエルザを見て呟きながらエドラスエルザは、自分の髪の毛を切る。アースランドのエルザと区別をつける

 

エド・エルザ「追うぞ!第二魔戦部隊!レギオン隊!全軍出撃!」

 

エ・ユース「王!カナリヤの出撃許可を」

 

ファウスト「許そう」

 

エ・ユース「ありがとうございます。」

 

ユースは振り返り叫ぶ

 

エ・ユース「俺たちも追うぞ!俺は……クラインを打つ!特別の意味を理解させてやろう!広場にいた奴も連絡しておけ!特別魔戦部隊!カナリヤ隊!出撃!」

 

「「おおおおおぉ!」」

 

ファウスト「ワシも行こう、ドロマ・アニムを用意せい」

 

「あれはき、禁式です!王國憲章第23条……」

 

ファウスト「用意せい!!!!」

 

と怒鳴る、フェアリーテイルと王国軍の総力戦が始まる。

エドラスユースはエドラスエルザとともにレギオンにのりナツたちを追いかける。ココのレギオンに乗った6人は島に向かっていた

 

ナツ「いそげぇぇぇ!」

 

ナツの声が響く。島と島がぶつかるのも時間の問題

 

 

 

ココのレギオンに王国軍は追いつく

 

エドユース「ココのレギオンが見えたぞ!あれは……リリーか!」

 

上空では魔水晶が乗っていたはずの島のうえには、なにもない。アースランドの魔導士は、作戦を阻止したのだ。

その近くにアースランドの魔導士と話しているリリーがいた。

 

エドユース「遅かったか……作戦失敗だ…」

 

 

ユースはそう呟いた。だがそのとなりでエルザが叫ぶ。

 

エドエルザ「まだだ……まだ終わらんぞーーっ!」

 

エドラスエルザはビーム砲をかまえ、リリーに向ける。

その行動にユースは驚く。常に冷静であるエルザが珍しく冷静でない、リリーに銃口を向けるまで追い詰められている。この作戦が始まってから予想外のことが起きすぎて冷静でいられない

 

エドユース「お前!リリーを打つのか!」

 

エドエルザ「うるさい!」

 

エドユース「エルザ!!」

 

ユースの言葉も虚しくエルザはためらいなく打った。

そのビームはリリーの腹をビ貫通する。

この一打はアースランド側にとって予想外でありエドラス軍の反撃の始まりとなった

 

 

 

 

ミストガン「リリー!」

 

リリーが落ちて行くのをみてミストガンの声が叫ぶ。その声がひびく、リリーを助けに何匹かのエクシードが向かって行ったら。

 

エド・エルザ「リリーは作戦を遂行できなかった、その報いは受けてもらう……」

 

それは今でなくとも、とエドラスユースは思う。リリーには悪いが今は任務を遂行することに集中する

 

エド・ユース「……俺は地上にいる、空中は頼んだ」

 

エド・エルザ「任せろ」

 

二人は別れた。エドラスユースはカナリアを率いしたに降りる。エドラスエルザの率いるレギオン隊はナツ達に近づく

 

ナツ「向こうのエルザ!」

 

ガジル「てめぇ、よくも!」

 

ナツとガジルには興味はないようでエドラスエルザは一直線にエルザに迫るが、そこでミストガンが、口を開く

 

ミストガン「エドラス王国王子であるこの私に刃を向けるか、エルザ・ナイトウォーカー」

 

行方不明だったとしても()()であるミストガンにエルザは逆らえない。エルザがこのまま行くべきか迷うがあたりから声が聞こえ始めた。

 

エドエルザ「くっ」

 

 

『ワシは貴様を息子だと思っておらん、7年も行方をくらませておいて、よくおめおめと帰ってこれたものだ。貴様が地上で、アニマを塞いでいたのは知っておる。この売国奴め』

 

ミストガン「!!」

 

ウェンディ「この声はどこから?」

 

ナツ「おい、姿を表せ!」

 

どこからか聞こえる響く声に驚き、周りを見渡すが声の主はわからない

 

ミストガン「あなたのアニマ計画は失敗したんだ、もうたたかう意味はないだろう?」

 

『意味?たたかう意味だと?』

 

何かが歩くような巨大な音がしたからひびく

 

『これはたたかいではない、王に仇なす者への報復、一方的な殲滅』

 

グレイ「!!!」

 

ルーシィ「な……なにあれ!?」

 

その現れた『物』にみな、驚きがかくせなかった。

現れたものは鋼でできた竜をもした機械、声の出処はその機械、再び声が聞こえる。

 

『ジェラール……貴様をここで始末すれば地上でアニマを塞げるものはいなくなる』

 

ミストガン「父上……!」

 

ファウスト『父ではない、ワシはエドラスの王である』

 

一つの竜みたいなものが咆哮をあげるように見えた

 

ファウスト『フハハハハハッ!!!王の力に不可能はない!王の力は絶対なのだ!』

 

ミストガン「ドロマ・アニム、こっちの言葉で竜騎士の意味、ドラゴンの強化装甲……」

 

ミストガンがその正体に気づく『ドロマ・アニム』竜騎士という意味。それの周りの地面から中型のドロマ・アニム見たいのが出てくる

 

ココ「あれは、カナリヤ!」

 

ミストガン「対魔法専用魔水晶が、外部からの魔法を全て無効にする甲冑、父上はあの中にいる、カナリヤはそれの量産型みたいなものだ。数は少なく、攻撃力などはドロマ・アニムには劣るが十分気をつけろ!」

 

ドロマ・アニムとカナリアの説明をしミストガンはドロマ・アニムの方へ行く

 

ファウスト『我兵たちよ!エクシードを捉えよ!!』

 

「「はっ」」

 

ミストガン「まずい!逃げるんだ!!!」

 

ミストガンの一言でエクシードはにげだす。兵はエクシードを追いかけまわし、魔水晶に変えていく。

王国軍からエクシードを守るべくナツたちは動く

 

エルザ「王国軍からみんなを守るんだ!」

 

ルーシィ「そうだね」

 

グレイ「あのでかぶつはどうする?」

 

ドロマ・アニムを指差しながらそういう。それにミストガンが答える

 

ミストガン「かわしながらいくしかない!今のエクシードは無防備だ!俺たちが守らないと!」

 

ユース「よし!行くぞ!」

 

ユースの言葉にみなが動き出した。するとドロマ・アニムがユースたちが乗っているレギオンに攻撃を加える。

 

ファウスト「人間は一人として逃がさん!全員この場で死んでもらう!」

 

そういい、口を開くドロマ・アニム、そこからはレーザーが出てユース達のレギオンに向かう

 

ファウスト「消えろォォォォォォ!!」

 

その時ミストガンの乗る鳥がレギオンの前にでて、ミストガンが防御する

 

エルザ「ミストガン!」

 

ファウスト『ミストガン?それが地上での貴様の名か?ジェラール』

 

威力の増すレーザーにミストガンくぅと声を出し大声で叫ぶ

 

ミストガン「今のうちに行け!エルザ!」

 

エルザ「しかし……」

 

ミストガン「行くんだ!」

 

そういいながらミストガンは魔法陣を組魔法を繰り出す

 

ミストガン「三重魔法陣!鏡水!!」

 

防御していたドロマ・アニムのレーザーを跳ね返すファウストはぬぅと声を出し煙でドロマ・アニムが見えなくなった。次の瞬間煙の中から一筋のレーザーがミストガンに直撃する。

 

ファウスト『ドロマ・アニムに魔法などきかん!』

 

ミストガン「ぐぁぁぁあ」

 

ミストガンは苦しみながらしたの森へと落ちて行った。

 

ユース「ミスト!……あのくそ機械が!」

 

そういいながらユースは下に降りた。《四人》で

ファウストはミストガンを嘲笑い標的を変える。

 

ファウスト『ファーハッハッハッハーッ!ミストガン!貴様には地を這う姿が似合っておるぞ!そのまま地上でのたれじぬがよいわ!』

 

グレイたちの方へ向きレーザーを放つ

 

ファウスト『次は貴様らだ!』

 

だがレーザーは上からの思わぬ攻撃で標的からそれてしまう。

 

ファウスト『何!』

 

次はしたからの攻撃

 

ファウスト『誰だ!魔法のきかんはずのドロマ・アニムに攻撃を加えているものは!』

 

最後に二人の攻撃が襲いかかる

 

ユース「タイミング合わせろよ、ウェンディ」

 

ウェンディ「はい!天竜の……」

 

ユース「氷竜の……」

 

「「咆哮!」」

 

風が氷を削りさらに鋭利なものにかえ、風の回転力で威力を増した二つの咆哮がドロマ・アニムはくらう。その衝撃で少し吹き飛ばされる。

 

ナツ「やるじゃねぇか、ウェンディ」

 

ウェンディ「いいえ、ユースさんがいましたしそれに二人の攻撃の方が有効です」

 

 

ガジル「ヤロウ……よくも俺のネコを……」

 

ぬぅううといいながら立ち上がるファウスト。その目の前にたつ4人の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)

 

ナツ「行け、猫たちを守るんだ、ユースもまだここのユースが残ってるだろ」

 

エルザはコクとうなずきレギオンは飛んでいく、ユースもわかったといい走りだし、途中で振り返り

 

ユース「ナツ!」

 

ナツ「なんだ!」

 

ユース「相手はドラゴンだ……分かるな?」

 

ナツはニヤリとわらう

 

ナツ「燃えてきたぁ!!!!」

 

ナツ達はドロマ・アニムに立ち向かう

 

 

 

 

ユースはエクシードを兵から守りながら戦っていた。

 

ユース「氷竜槍・連撃!」

 

カナリヤ5機にヤリを投げ貫通しあっけなく全滅させる。

 

ユース「ドロマ・アニムに比べたらこんなもんか」

 

ドロマ・アニムの異常さから考えるとカナリヤはユースにとって相手にならなかった。すると後ろから声が聞こえた

 

「よく、カナリヤ5機をあいてして無傷にできたもんだ」

 

ユース「お前は……」

 

そこにいたのはエドラスユースだった。

 

エド・ユース「俺は永遠の魔力のために戦う。例えそれが……間違った道でも、誰かを殺すことになろうとも、俺はやり遂げる。」

 

それまるで自分に言い聞かせてるようにユースは聞こえた。

 

ユース「お前の理由はそんなものか」

 

エド・ユース「お前に何がわかる、魔力がこの世界からなくなる不安!恐怖!絶望!この世界は魔力があるから成り立ってる!」

 

ユース「大事なのは魔力じゃないだろう。お前らの世界を否定するつもりもないが俺たちを巻き込むな、自分たちの問題だろう」

 

エド・ユース「言ったろう、間違ったことだろうと永遠の魔力のためなら俺は!エドラスの人間は!!」

 

地面を蹴り走り出す。エド・ユースは叫ぶ

 

エド・ユース「なんでもやる!!」

 

ユースも合わせて走りだし二人は戦う。

 

ユース「レーヴァテイン!」

 

エ・ユース「『我に宿るは戦の女神』アテナ!」

 

ユースの手からは炎まとった剣がでてくる。エドラスユースは槍がでてくる。あたりに剣と槍がぶつかる音が鳴り響く

 

ユース「うらぁ!」

 

エ・ユース「当たるか!……!?」

 

よけたと思った次の瞬間目の前が炎に包まれる。剣を振り上げた瞬間炎がエドラスユースを纏ったのだ。

 

ユース「レーヴァ・エクスプロージョン!」

 

エ・ユース「なっ!?」

 

纏っていた炎が爆発する。その後の煙からエド・ユースは出てきた。

 

エド・ユース「トライデント!」

 

ユース「くっ」

 

繰り出される槍の猛攻にユースは紙一重でよけ、後ろに避難する

 

ユース「オールメイ…」

 

エド・ユース「させない!我に宿れ!『アルテミス!』」

 

マントをし、弓を持ったエドユースが現れる。

 

エド・ユース「レイン・アロー!」

 

魔法の発動をいいきる前に無数の矢がユースに遅いかかる、よけてはいるものの全てをよけれず何発か当たり膝をつく

 

ユース「くそっ」

 

エド・ユース「お前はなぜそんなにボロボロになりながらも仲間を助けようとする!」

 

ユース「そんなの……」

 

ユースは立ち上がり、最高北欧神が作り出した神剣を造形した。

 

ユース「仲間を守りたいから!仲間がいなくなるくらいなら!魔法何てくれてやる!守れないなら死んだ方がマシだ!あいつらをそう思えるほど……妖精の尻尾(フェアリーテイル)が……それがあるあの世界が!大好きなんだよ!」

 

エド・ユース「……我に宿れ、『オーディン』」

 

唇を噛み締めエドユースは魔法を唱える。その唱え方は雑にになっているが魔法は発動する。エドユースはオーディンの能力を身にまとう。

 

エド・ユース「魔法がいらない?……ただ好きというだけで世界が守れるものか!……我の血を吸えグングニル!」

 

エドユースが持っているグングニルが赤くなり大きくなる。ユースは先ほど作り出したグラムを構える。

 

ユース「人を愛せるからこそ世界が守れる!何も愛せないものに世界など守れない!お前にだって愛するものがあるはずだ!この作戦の先になんの意味がある!」

 

エド・ユース「お前に俺の何がわかる!ブラッド・グングニル!」

 

エドユースは目にも留まらぬ速さでユースめがけてつく。がユースはそれをエド・ユースの懐に入り込みよける。

 

ユース「分かる!それはお前が俺であり俺は……」

 

よけた瞬間剣を腹に切りつけた。エドユースその場に倒れこむ。

 

エド・ユース「がっ……」

 

ユース「お前と同じユースだから!」

 

剣が消えユースの魔力が完全に尽きその場に座り込んだ。

エドユースが口を開く。

 

エドユース「俺は……俺は……」

 

拳を握りしめ、悔しがるエドユース。その近くでユースはその場に寝そべった。

 

ユース「お前は……誰のために戦うんだ。ユース」

 

その質問にエドユースは

 

エド・ユース「もう……わからなくなってきたさ」

 

と答えた。ユースは笑いながら

 

ユース「そうか」

 

と答えた。あたりにあった島がどんどん落ちてきてそのうちの一つがこちらに向かってきた。

 

エド・ユース「おい、あれどうにかしろ。死ぬぞ」

 

ユース「もう魔力ねぇよ」

 

エド・ユース「はぁ?どうにかしろよ!!」

 

ピクリとも動けない二人は手を出せないので口喧嘩を始めた。島が近くなると二人の人が戦ってんのが見えるのをエドユースが気づく

 

エド・ユース「あの島……エルザが!」

 

ユース「そうか、お前はエルザのために戦っていたのか」

 

エド・ユース「そ、そんなんじゃねぇ!早く行くぞ!」

 

と走り出してしまった。ユースは今だに動けなく座る体制になるのが精一杯だった。

 

ユース「あいつさっき、一歩も動けなかったはずだろ。こわ、なんだあいつ」

 

と笑いながらも悪口をユースはつぶやいた。

 

 

 

 

少し遡り、エルザ対エルザ

 

一対一の勝負をしていたエルザたち、島が落下してるのにも気にせず戦い続ける。

 

エド・エルザ「私は永遠の魔力のために、負けられない!」

 

エドラスエルザは顔を掴み地面にたたきつける

 

エルザ「ぐぁっ」

 

まけじと、足でエルザはエドラスエルザを蹴り、エドエルザはくっと声を出す

 

エルザ「貴様の言う、永遠は一瞬の犠牲の上にある!押さえつけ!奪い!威圧して!他を憎み!他を滅ぼし!」

 

エ・エルザ「それがにんげんだ!!」

 

エルザはエドエルザを下から殴りつける。

 

エルザ「人間はもっと人を愛するものだ!大切なものたちのために立ち上がり、涙を流すもののために剣をとる!!お前はこの世界の悲鳴が聞こえないのか!ナイトウォーカー!!!」

 

返しにエドラスエルザはエルザを蹴り上げる

 

エ・エルザ「世界の悲鳴など、貴様より感じてるに決まっているだろう!!!魔力の枯渇!そのために私は……」

 

エルザ「違う!」

 

エルザは投げ飛ばした

 

エルザ「世界とは『生きる者』のことだ!!!」

 

その言葉にエドラスエルザは顔を歪めるが変わらずエルザたちは殴り合う。

 

エ・エルザ「この世界はしにゆく世界!魔力が枯渇し死に至るせかいなのだ!アースランドの貴様にはわかるまい!魔力がなくなる、不安!恐怖!絶望!私たちは永遠の魔力を手にしなければ生きられないんだ!」

 

エルザはエドラスエルザの腕を掴み

 

エルザ「私たちは生きているだろ!今!魔力がなくとも生きている!互いをみろ!魔力など、とうにつきてる!それでも人は死んだりしない!弱さも恐怖も全て乗り越えて行く強さがある!それが生きるものだ!いいか!エルザ!お前の中には私の持つ邪悪も、弱みもある!だから人々を愛する心もあるんだ!生きるものの声を一身に聴け!」

 

その言葉にまた顔を歪め、手が止まる

これが…エルザ、私なのか?

 

エルザ「本当の声で語るんだ!」

 

あれ……涙……?

目から涙を流してるのに気づく

 

エルザ「お前は一人じゃない!そばには誰がいる!」

 

エド・エルザ「……ユース」

 

そうつぶやき、エルザの言葉にエドラスエルザは王都のみんなの顔が浮かんだ。その後の二人は島ごと落ちてしまう。

 

エド・エルザ「も……もう動く力すら残ってない」

 

エルザ「だが生きてるぞ」

 

島だった中心で二人は倒れている

 

エド・エルザ「かなわんな、お前の勝ちだ、スカーレット」

 

エルザ「勝ちも負けもあるか、同じエルザだ」

 

エ・エルザ「そうか」

 

エドラスエルザはそう言いながら微笑む

すると向こうから声が聞こえてきた。

 

「エルザー!」

 

エルザ「この声はユースか」

 

エドユース「ボロボロだなぁ、お前」

 

エルザ「私はアースランドの方だ、お前のエルザはあっちだ」

 

と指を差す。

 

エドユース「あ、ほんとだ。もう一人の俺はあっちに……」

 

向こうからユースが歩いてきたのが見えてきた。

 

エド・ユース「来たか……それじゃあ」

 

エドエルザに近づき近くに座る。

 

エド・エルザ「……ボロボロだな」

 

エド・ユース「お互い様だろ」

 

二人はしばらくだまり、エドラスユースが口を開く

 

エド・ユース「なぁ?」

 

エド・エルザ「なんだ」

 

エド・ユース「まだ永遠の魔力を求めるか?」

 

エド・エルザ「……もういいさ、私はお前がいればいい」

 

エド・ユース「!!……エルザ、俺はーーーー」

 

お互いの顔がかすかに赤くなった。

 

 

 

近くの岩陰

 

ユース「くそ!途中からなにいってんのか、聞こえねぇ!」

 

エルザ「お前はいきなり岩陰に私を連れて隠れてなにをしているんだ」

 

二人はこそこそと見えない程度にエドラスユースたちを岩の影からみていた

 

ユース「俺の分身ともいえるやつが、愛の告白だぞ!そりゃ結果は気になるだろ!」

 

妙にユースは興奮していた、たまにこいつのキャラがわからなくなる。

 

エルザ「はぁ……」

 

ためいきをエルザはつくとユースに言った

 

エルザ「お前はいいのか?」

 

ユース「何がだ?」

 

何のことがさっぱりという顔をしていた。すると珍しくエルザはニヤニヤしながら

 

エルザ「お前はミラに告白しなくていいのか」

 

ユース「!!お、俺のことはいいんだよ!」

 

あたふたしながらそう言うとあっちを向いてしまった。

 

エルザ「フフ冗談だ……そんなことはまあ置いておきナツ達無事だろうか」

 

ナツがいるであろう方向へエルザは見る。ユースは同じ方向を向きながらいいきる。

 

ユース「ナツやガジルもいる!何より妖精の尻尾(フェアリーテイル)の魔導士だしな」

 

エルザ「そうだな……」

 

二人はナツたちの勝利を信じる、みんなでアースランドに帰るために

 

 

 

七話 同じだから 『完』




ここまで読んでいただきありがとうございます。
次話はおそらくエドラスラストです!エドラスの後はS級魔導士試験です。その後は大魔道演武、オリジナルストーリー、タルタロスという感じで予定してます。ではまた
追記、S級魔導士試験の前にユースとジェラールの絡みとユースの故郷が登場します。

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