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1話、プロローグ
いつもの帰りの電車に乗っている時、「それ」は突然始まった。
いつもの帰りの電車に乗っている時、「それ」は突然始まった。
「かはっ……!」
何だこれ…急に息ができなく……痛っ!?
ヤバイぞこれ、胸にも激痛が…っ!
だれか…たすけ………!
「あ、やっちった」
なんだ…頭に急に言葉が…ってオイ誰だ!今ふざけた事言ったやつは!?
目が覚めるとそこは真っ白な世界だった。
…ここはどこだ?
「あ、起きた?ども!女神です!」
…なんだこの金髪の女の子は、自分で神とか言ってるけど頭大丈夫か?
「あ、今失礼な事考えてるでしょ、まぁいいや。じゃあ早速本題に入ろっか」
「いやいや、その前に状況の説明ぐらいしろ。本題ってなんだ?てかそもそもここどこだ?」
「あ、言ってなかった?えっと、ここは天国でーっす!出来心であなたを殺しま(バキッ)グホォア!?」
あースッキリした、出来心で殺されてたまるかよ。とゆーかあの時の声コイツか。
「オイ、さっさと元の世界に戻せこの野郎」
「野郎じゃなくて女神!ちゃんと「どっちでもいい」覚え…すみません」
「…お前本当に女神か?」
「よく言われます…てか何でそんなに順応早いんですか!?」
「本とかでよくある話だから」
「え…なにそれ…あ、さっきの話続けますね、私が出来心であなたを殺しちゃったからもう元の世界には戻せないの」
「射殺か爆殺、好きな方選べ」
生かしては帰らせんぞ…!
「まってまって!最後まで聞いて!」
仕方が無い、遺言ぐらいは聞いてやるか。
「わかった、話せ」
「んでね、元の世界には戻せないけどランダムに他の世界に転生さして希望通りのステータスを与えるぐらいはできるの。このまま死ぬよりマシだと思うんだけど…」
確かに死ぬよりはマシだな。
「わかった、じゃあその世界とやらをさっさと選べ」
「眼が怖いよー…」
そう言いながら自称女神はルーレットのような物を回す。
え、アレで俺のこの先決まるの?
「結果でた!…なんと!艦これの世界でーす!」
あ、艦これなら知ってるし軍事知識も持ってるからラッキーかな。
「さてさて、ご希望のステータスは?あ、艦娘になるのは決定済みですから艦娘のステータスで」
「それはもう決めてる」
「ほうほう、なんですか?」
今気づいたけどこいつ人間の俺に敬語かよ。
「あたごにしてくれ、あ、第二次世界大戦の愛宕じゃなくて海上自衛隊のイージス艦のあたごな」
「うわぁー、ほぼチート「女神って死ぬかな」そのステータスでやらしていただきますっ!」
ヤバイ、こいつ弄りがいがある。
「取り敢えず眼を閉じてください」
「ん」
言われた通りに眼を閉じると10秒ぐらいしてから急に身体に違和感が出てきた。
「…はいっ!眼を開けてください!完成でーす!あ、鏡です!」
差し出された鏡には、背中にVLS、両肩にCIWS、両腰には刀のように取り付けられたSSM4連装発射機、足には船みたいな靴、両脚の足首の上の方の外側には3連装魚雷発射管、首にはチョーカーのように付けられたSPY-1D対空レーダー、VLSの間から上に伸びるマスト、マストに取り付けられたECMとOPS-28D水上レーダーやOPS-20航海レーダー、左腕に127mm単装砲を付けた黒髪ショートの女の子がいた。
「…オイ、なんで性別まで変わってるんだ」
流石にこれは問題があるだろ。
「だから言ったじゃないですか、艦娘になるのは決定済みだって。別に一人称が「オレ」でもボーイッシュな女の子って見られますから大丈夫です!」
「問題はそこじゃない」
いろいろ間違ってる気がする。
「細かい事言わずに!あ、艦娘が目覚めて最初に言う言葉は自己紹介だからそのセリフ考えといてね!じゃ、いってらっしゃい!」
「オイ、ちょっとまっ…」
急に目の前に眩しい光が見えたかと思った瞬間、意識を失った。
どーも、文才が無い癖に投稿するという暴挙に出ましたw
艦これはやりたいのですがサーバー解放日にいつもはみ出してしまい、毎度毎度着任のチャンスを逃してしまいますw