なのはの世界で必死に引き籠りしようとする転生者・・・なのか? 作:観月 衛
「これから緊急会議を始める。」
「「「「・・・」」」」
え~海鳴市から急遽撤退した俺たちはアトランティスに戻り今後について話し合うため会議室に集まっていた。
「肝心の議題は二つ一つは地球から何処に行くかもう一つは今後どう管理局に関して対応するかだ。」
「「「「ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇ!!」」」」
みんながいきなり叫んだどうしてだ?
「管理局に対しては依存はありませんけどどうしてわざわざ移動するんですか?」
何を言ってるんだユーリ?海鳴はもはや化け物どもの巣窟なんだぞ、俺の平穏のためには地球から離れるべきだ。
「ここは管理外とはいえすでに管理局が介入をしている。ばれることも考えて移動するべきだ。」
などとまともな理由を言ってみる。
「そんなこと言ってホントは、かかわる確率を減らしたいだけでしょ。」
うぐっさすが幼馴染俺の真意をわかってやがる。
「・・・ともかく移動場所についてアイディアを聞きたい。」
「・・・ごまかしましたね。」
「ナニヲイッテイルカワカラナイ。」
「なに言ってるんですか・・・そんなことよりマテリアルを早く作ってください!」
「いやこっちのほうが重要だから。」
「セラに任せればいいじゃないですか。」
「え~でも「いいから早くしなさい!」痛いわかったから耳を引っ張って引きずるな!イタイイタイ」
「セラ管理局に関してはあなたに一任します。艦を増産するなり対策を取ってください。」
「了解ですユーリ様。」
「行きますよ!」
「だから引っ張るな痛いってああああああぁぁぁぁぁぁ・・・」
このときの一言がまさかの展開になるとはまだ二人は知らなかった。
「アリシアおやつにしましょうか。」
「わーいおやつ!」
「マスターは管理局を消すって言ってましたから・・・まずオーロラ級を30隻ほど製造してそれに乗る人間型レプリと白兵戦用のレプリを製造して後艦載機も必要になりますね船の補給整備を行える超大型艦も必要になりますし・・・まずは大量のニュートロニュームの確保を・・・・・・・・・・・」