なのはの世界で必死に引き籠りしようとする転生者・・・なのか? 作:観月 衛
「でっ…何の用があって此処に来たんだ?侵入者さん。」
『・・・』
食事を終えた俺たちは拘束されているナンバーズに質問をした。しかしナンバーズは黙秘を続けている。
「答える気がないなら、当ててあげようか?」
『???』
「まず、君たちは普通の人間じゃない。」
『!?』
「おそらく戦闘用に作られた機械と人間のハイブリッドってところかな?まっ僕たちから言わせてもらえば、そんな期待外れもいい旧世代の技術を使ってる時点で君たちの製作者の実力もたかが知れてるね。」
「なんだと!」
「気に触ったんなら謝るよ。…けど現に君たちは僕の最高傑作に負けた。」
『・・・』
「話を続けよう。ここに来た理由はおそらく僕たちが集めているレリックがほしいんだろ?」
『!?』
「アレは今後管理局を潰す計画に必要なんだ。悪いが一つも渡せないよ。」
「なっ!管理局を潰すだと!そんなことが!」
「できる…でも保険が必要だから集めてる。ただそれだけさ。」
『・・・』
「今日は帰るといいよ。今度来るときは君たちの製作者も一緒に来なよ。おいしいお茶用意しておくから。」
そういうと俺はナンバーズを転送ビームで別の管理世界へ飛ばした。
次の日・・・
「やあ招待ありがとう。」
マッドが現れた
どうしてこうなった!?
しかし少し話て気が合うことが分かった。
科学者たちって大半が気が合うよね
シュテルside
あっ!どうも
初のsideになりますね。
シュテルです。
では、前回の回想でも言わせてもらいます。
前回私たちの家に侵入者が現れました。
ユーリいわく何でも戦闘機人らしいです。
詳しいことはわかりませんが、アルハザードの旧世代の技術だそうです。
実は前々から此処の調査をしていたらしいのですが、セラとジャックには全部お見通しだったようです。
戦闘機人はすぐにレプリ達に捕まりました。
私たちもジャックに作ってもらった存在ですから大半チートですが、それでもレプリは私たちよりチートだと思います。
そんなことはさて置き現在は侵入者の主犯と思われる男ジェイル・スカリエッティが私たちの創造主たるジャックと仲良くお茶を飲みながら楽しく話しています
ジャック風に私の思ったことを言わせてもらいます。
「……どうしてこうなったんでしょうか?」
「科学者同士って気が合うものだからじゃないでしょうか?」
「それに二人とも管理局嫌いだからでしょ」
ああ、たしかに一理ありますね
ジャックside
そんな会話がされていたとも知らずに俺は仲良くなったスカさんと一緒に新たな兵器や新技術開発の話をしていた
「やはり私としては惑星を包む防御シールドも素晴らしいと思うが、やはり静止衛星レーザー砲を作って配置した方がいいと思うんだ」
「たしかに俺も考えたんだけどそれだと軌道上に戦艦を三隻程待機させて撃劇させた方がいいと思ったんだ」
「たしかにね。それに地上からも攻撃できるんだろ」
「もち」
「なら必要ないね。なら先ほどの巡洋艦の話に戻ろう」
「OK」
そう言った俺は正面にPCの画面を展開した
ディスプレイにはオーロラ級戦艦よりも二回りほど小さい船のデータが出ていた
「ドローンは標準武装として装備するけどほかに何が必要だと思うスカさん」
「やはり対空砲を装備した方がいいろうね。」
「それ以外に必要なものって無いよな~」
「やるとすればシールドをZPMで強化して戦艦の盾にできるようにするぐらいだろうね」
「だね。じゃあ今後のために考えているワームホールドライヴの研究に戻ろうよスカさん」
いつも思うんだけどリリカルなのはって攻撃とか砲撃の反動どこに流してるんだ?byジャック
スカさんと仲良く話していたらいつの間にか原作が開始していた
ちなみにこの前話していた巡洋艦の方は約30隻作ることになり一隻が完成した名前はダイダロス今後はダイダロス級が次々に完成する予定だ。
「さて…レリックの回収どうしようか…」
「いつも通りにレプリ達に回収させればいいんじゃないかい?」
「たしかにね。でもあんまり出すと対策を何か立てられそうだし…そっちのおもちゃで何とかしてくんない?」
「あぁアレかでもジャック君の作品に比べるとこちらのおもちゃは弱いからね」
「なら、こっちのクモ型と特訓を兼ねてシュテルたちを行かせよう」
「おおそれはいいね」
「どうせなら新装備もテストしてもらおう」
「ではまずプ「ジャック、スカリエッティ、食事の時間ですよ」
「「…」」
「この話はまた食後にしようか?」
「ああ…ユーリ怒らせると怖いから」
「二人ともみんなそろってるんですから早くしなさい!」
「「はい!!」」
次回番外編を投稿します