なのはの世界で必死に引き籠りしようとする転生者・・・なのか? 作:観月 衛
ユーリが喜ぶと思って作ったけどやっぱり怒られた。
まあいきなりドラゴンが現れればさすがに驚くよね。でもレヴィとアリシアには好評だったんだけどな・・・シュテルやディアーチェも興味あるみたいだったし
「でっ見せたいものはこの子なんですか?」
「ああ挨拶しなよフリーダム。」
そう俺が言うとフリーダムは頭を下げた。かわいいやつだな。
「フリーダムその子の名前ですか?ジャック。」
「ああそうだよシュテル。」
「しかし良く作れたわねドラゴンんなんて。」
「ユーリの用意していたマテリアルのプログラムにドラゴンのイメージをアップデートして改良しただけだよ。」
「つまりこいつは我々の姉妹みたいなものなのか?」
「まあ元々君たち用に作ったプログラムからできてるから・・・そうなるのか?」
「そうですか。」
ん?なんか2人ほど会話に参加してない気が・・・
「いいか僕がご主人なんだぞだからその背中に僕を乗せてくれない?」
「ずるいよレヴィ!あたしも!」
「「「「「・・・」」」」」
フリーダムに話かけていた・・・って勝手に人のものに暗示かけんな!
だがフリーダムは首を横に振った。
「なんでなんで乗せてくれないの!?」
「ねえ乗せてよぉぉぉぉ!」
さすがだ俺が主人だとわきまえているな。
「きっと親であるジャックしか乗せる気がないのでしょうね。」
「えええええええずるい!僕も乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたいィィィィィィ!」
「私も乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい乗りたい!」
何処の世界のこれほどのだだっ子がいるだろうか?あっ・・・目の前にいるか
「フリーダムは俺の言うことしか聞かないんだよ。」
「「「ずるいィィィィィィィ!!!」」
「なら僕の作ってよジャック!フリーダムは白だから色は僕の魔力光と同じアクアブルーにしてね!」
「なら私も欲しい!色は黄色ね。」
いや作ってって・・・鱗の色変えるだけで結構な時間食うんだぞ
「私は・・・赤でお願いします。」
シュテルさん!なに便乗してるんですか!
「我は紫で頼むぞ創造主。」
おい4匹も作らないといけないのかよ!
「私はピンクでお願いしますねジャック。」
「はぁ~わかりましたよ作れば良いんでしょ作れば!」
めんどくさいな・・・