なのはの世界で必死に引き籠りしようとする転生者・・・なのか? 作:観月 衛
例の原作メンバーとの接触から約二ヶ月が経過した。ユーリの紫天の魔導書で収集したマテリアルズの個々のデータを吸出しオリジナルの性格と真逆の性格に変えたり髪の色瞳の色を変更して作ろうとしたけどどうやら改良しすぎたようでプログラムとしての起動ができなくなってしまった。
あの時のユーリは怖かったな~
それで変わりにレプリの個々の細胞の伝達回路として使っているナノマシーンを改造し新たに作ったナナイト細胞を使い改造したマテリアルのデータと俺とユーリのアルハザードの遺伝子を使って1から人間を作ることにした。
でもこれって1人あたりZPMの半分のエネルギー使わないといけないんだよね・・・まあ~セラがなんかこの頃たくさんZPM作ってるから問題ないんだけどね。
そんなことはおいておいてこのマテリアルズ俺が作っておいてなんでけど、スペックがすごいんだよ元になった原作組みが才能の塊みたいなものだったから魔力の資質はもちろんアルハザード人の遺伝子を組み込んだから普通の人間に比べてアルハザード人並みに脳や肉体が進化してるんだよ。超能力的なのも使えるしその上ナナイトによって多少の傷なら再生するし大怪我しても時間が経てばそれも直っちゃうんだよ。すごいだろ!
ってユーリに自慢げに言ったら怒られた。
まあそんなこんなで、できて今俺とユーリ、セラ、アリシア、プレシアと対面中なんだけどさ・・・
「あなたが私たちの主ですか?」
「君が僕たちのご主人?」
「うぬが我等の盟主か?」
なんか俺に向かって言ってきてるんだよ。おかげでユーリとセラの後ろから黒い炎が見えるしプレシアとアリシアはニヤニヤしてるしとにかく誤解を解かないと。
「俺はお前らの製作者、あっちにいるユーリがお前たちの盟主。」
そう言ってユーリを指差す
「あなたは創造主でしたか失礼しました改めてよろしくお願いしますわが主。」
「よろしくねユーリ。」
「ふっん我等が盟主にふさわしいか見定めさせてもらおうぞ盟主。」
「あっ!今王様盟主って認めた!」
「なっ違・」
「確かに言いましたね盟主と。」
「シュテルまで何を言う!」
「王様認めちゃいなyo楽になっちゃいなyo」
「レヴィ!貴様からかっているつもりなら容赦せんぞ!」
「うわ!シュテるん助けて!」
「いやです。」
「即答!?」
その後もしばらくこんな感じの会話が続きあきれた俺は、
「ユーリ俺まだやることあるから後任せる。」
「あっジャック!これを私にどうしろと?!」
「明日いいもの見せるからがんばってくれ。」
そのまま俺は実験室に戻り当初マテリアルズ用に作ったプログラムの実体化の機械を応用してある生物の開発を始めた。
次の日・・・
みんな外に出て待っててくれと言っておいたのでみんな外で待っていら
『gyaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa』
ものすごい叫び声が聞こえ全員が驚いた
「お~いみんな上を見ろ上を!」
ジャックの声が聞こえみんなが上を見ると
巨大な翼を広げた飛竜と呼べる生物の上にジャックが乗って手を振っていた。
「どうだ!すごいだろ!」
「すっごいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
「すごくて強そうでかっこいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
2人ほどおかしな反応をしたアリシアとレヴィであった。